みなみふなばし さん プロフィール

  •  
みなみふなばしさん: 趣味の古時計
ハンドル名みなみふなばし さん
ブログタイトル趣味の古時計
ブログURLhttp://56gs.blog.fc2.com/
サイト紹介文ダイバーウオッチの改造や、古い国産機械式時計のレストアやオーバーホールの様子を紹介します。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供24回 / 18日(平均9.3回/週) - 参加 2018/04/09 20:01

みなみふなばし さんのブログ記事

  • 過去の記事 …
  • キングセイコー 1stモデル (その2)
  • 分解/組立を簡単にアップします。手順は他のモデルと全く同じです(ケースを含めた構造が同じなので)1. 裏蓋を開ける(スナップ式ですので、コジアケを隙間から差し込んで開けます)2. ゼンマイを開放する(リューズをしっかり持ちながら、コハゼをピンセットでずらして少しづつ)3. 風防を外す(これもスナップ式ですので、コジアケを隙間から差し込みます)4. 針を外す5. 機止めネジを外す6. 文字盤側からムーブメントを取り出 [続きを読む]
  • リストショット:SK007 ブラックボーイ(改)
  • ---今回のBlog記事もオールドセイコーの分解やダイバー改造とは無関係です---何気ない日常の一コマに”素敵な時計が写っている”(風)のリストショットに憧れて悪戦苦闘しております。スマホのカメラでは、どうやっても上手くいきません・・・ピントと測光が周囲に引きずられてしまいます。今回はコンデジを持ち出しました。設定はマクロモードでピントは中央部固定(測光とWBは自動)ピントをあわせてからフレーミングです。時計 [続きを読む]
  • キングセイコー 1stモデル (その1)
  • 1961年 亀戸製造のキングセコー1stモデルです。亀戸工場初の中三針モデルは1955年製造開始されたユニーク(UNIQUE)というモデルです。ユニークは諏訪が1950年に製造を開始したスーパー(SUPER)の後期モデルと構造も寸法も(ほとんど)同じです。どれくらい同じなのかというと、ユニークのムーブメントにスーパーの文字盤を付けた個体がヤフオクでも確認できます。なのでパス。次のモデル(新設計キャリバー)は、1958年製造のク [続きを読む]
  • リストショット:植村ダイバーオマージュモデル
  • ---今回のBlog記事はオールドセイコーの分解やダイバー改造とは無関係です---他の有名時計Bloggerさんの記事やインスタグラムでよくあるリストショットをやってみたくてチャレンジしました。今日は各地で真夏日です。4月でこの気温は異常ですね。私も含め家族は全員インドア派なのですが、あまりに天気が良くて家に籠もるのはもったいない気がしたので出掛けることにしました。高速道路を使えば1時間もかからずに到着するので遠出 [続きを読む]
  • ややこしい セイコーの沿革 諏訪と亀戸
  • オールドセイコー(要するに1970年代までの古時計)を扱うにあたり、避けて通れないのが諏訪と亀戸の関係です。ブランドはSEIKOで統一されていますが、設計・製造部門が完全に別れてたのです。服部時計店の製造部門が精工舎(時系列的に掛け時計、懐中時計、腕時計の製造です。英語のClockとWatchの両方です)精工舎からWatch部門が独立したのが第二精工舎(今のセイコーインスツルメンツ:SII)戦時中、長野県南部の諏訪に疎開し [続きを読む]
  • ダイバーウオッチのペプシベゼル
  • 本日の予想最高気温は4月なのに28℃。夏日です。ゴールデンウイークが終わったらクールビズが始まります。私の職業は接客業ではないこともあり、職場のドレスコードも緩やかです。お硬い職場だとNGなダイバー時計でも何も言われません。もっとも、ペプシベゼルと言われる赤/青の派手なベゼルは自重して、今の所金曜日のカジュアルフライデー限定にしています。青・赤のベゼルはロレックスのGMTマスターが起源なのでしょうか?1960 [続きを読む]
  • 1966年製 ロードマーベル後期モデル 23石
  • 1964年に発売されたロードマーベルです。ロードマーベルなのですが、ムーブメントはマーベル(11型)ではなくクラウン(12型)です・・・ややこしい。Cal.5740Aが前期モデル、Cal.5740Bが後期モデルになります(ちなみに57グランドセイコーは、Cal.5722)ベースのクラウンとの主な違いは、秒針規制機能と微動緩急針(歩度の微調整機能)の追加です。機能的にはグランドセイコー1stモデルと同じです。一見したところ、文字盤はクラ [続きを読む]
  • ようこそ先輩
  • 少し前の話です。セイコーホールディングスの中村社長が(注:セイコーウオッチではなく、ホールディングスの方です)、ご自身が卒業した高校で現役学生向けの講演会をされました。なんと私の甥っ子が通っている高校の卒業生だったのです。講演会場のキャパシティがかなりあるらしく「(学生の)ご家族の方で、講演に興味のある方は御参加下さい」との案内があったそうです。「セイコーの”しゃちょーさん”の講演あるけど興味ある [続きを読む]
  • 1961年製 クラウンスペシャル 23石
  • 有名なグランドセイコー1stモデル(以下、GS 1st)が発売されたのは1960年です。GS 1stはセイコーのアイコニックピースで、これまでに何度か復刻版も販売されています。残念ながら私個人はGS 1stモデルは保有していません。今回ご紹介するのは内部部品はGS 1stと ”ほぼ” 同じながら、不人気でお安い”クラウンスペシャル”です。インデックスが18K無垢のSD文字盤リューズには防水パッキンが入るタイプです。ケースは14金張りです [続きを読む]
  • 1959年製 クラウン21石
  • 戦後の新設計ムーブメントは、スーパー、マーベルを経てクラウンにたどり着きます。グランドセイコー1stモデル、ロードマーベル秒針規制付き(マーベルのペットネームですが、実は中身はクラウン)、57グランドセイコー、ロードマーベル3600まで、全てクラウンのムーブメントがベースです。Cal.560、機械直径27.6mmの12型です。1950年発売のスーパーは機械直径23.3mmでした。これがわずか9年で機械直径27.6mmまで拡大します。2番と [続きを読む]
  • 1960年製 ロードマーベル 23石 S-2耐震装置モデル (その2:組立編)
  • 全バラしてパーツとケースを超音波洗浄します。風防とケースはコンパウンドで研磨しました。ケースは80ミクロンの18金の薄板を貼り付けたものです。20ミクロンの金メッキとは違います。曇りがとれて、全体にツヤがでてきました。ダイヤショックや保油装置には注油済みです。サビが浮いていましたが、洗浄で綺麗になっています。主ゼンマイにD5を塗布洗浄済みのパーツを組み込んでいきます。受けを乗せて。角穴車、丸穴車と取り付け [続きを読む]
  • セイコーダイバー 流通限定モデル
  • 60年前の手巻き時計ばかり続けましたので、現行ダイバーウオッチネタです(自分でも、古時計分解記事の見分けがつかなくなってしまいました・・・)今回のお題は”流通限定モデル”最近のセイコー様は、”ネット販売限定&数量限定”モデルを頻繁にリリースされていらっしゃいます。これらのモデルはSEIKOのウエブサイトには掲載されませんし、当然カタログにも掲載されません。新作情報は熱心なブロガーさんの記事をウオッチする [続きを読む]
  • 1957年製 マーベル 19石 E-2型耐震装置モデル
  • またマーベルです(しつこいですね)今度は19石のE-2耐震装置モデルです。トンボ本によると、1957年にしか製造されていないのでレア物だそうで。このE-2耐震装置は輸入品で、1958年にはセイコー製のS-2耐震装置に変更されたそうです。まあレア物といっても、市場価値はありません。ごく一部のオールドセイコーマニアしか相手にしませんから。機械は19石なのですが、文字盤はDIASHOCK 17石となっています。明らかに後年モデルの文字 [続きを読む]
  • 1959年製 マーベル 21石 S-2型耐震装置モデル (その3:調整編)
  • 慣らし(エージングとも言います)が終わったら、文字盤と針を付けてケースに組み込みます。ケースはリューターを使った研磨をおこない、プラ風防も水研ぎとコンパウンドの研磨でしあげておきます。巻真は錆びていましたので、錆落としをしておきます(巻真の部品はクラウンのものを流用できますが、今回は再利用しました)この方向から見ると”そこそこ”の状態ですが・・・反対から見るとガッカリ・・・肉眼で見るとデジカメで撮 [続きを読む]
  • 1959年製 マーベル 21石 S-2型耐震装置モデル (その1)
  • SUPERのレストア後の調子があまりに良すぎたので、調子に乗って後継機MARVEL(マーベル)に手を出しました。トンボ本によると、マーベルは1956年6月発売開始されたモデルです。機械直径は11型(25.6mm)で、SUPERの10型より1サイズアップしています。機械径を大きくすることで香箱とテンプのサイズが拡大できるので、安定した性能が望めます。基本構成はSUPERと全く同じセンターセコンド輪列。ただし、生産性向上のための改良がな [続きを読む]
  • 1956年製 スーパー 17石 E-1型耐震装置モデル (その3:組立・調整編)
  • 洗浄と乾燥が終了したら、各部に注油しながらの組立に入ります。この頃のテクニカルガイドなど手に入らないので、油種と注油位置は時計の教科書通りに実行。Synt-AとD5を使用。手順は分解の単純な逆になりますので、組立写真は早回しで・・・白っぽく見える部分は、メッキが剥がれている部分です。洗浄で汚れが取れると目立ちますね。一気に組み上げ。精度の問題もあり、受けを乗せるのにかなり苦労しました・・・当時の生産性も良 [続きを読む]
  • 1956年製 スーパー 17石 E-1型耐震装置モデル (その2:分解編)
  • 商品到着時に撮影したものです。薄汚れてプラ風防にもキズが入っていますが、幸いな事に割れていません。ゼンマイを巻くと、ふらふらと動き出しました。前回も書きましたが、裏蓋が固着していて開かない・・・CRC556をケースと裏蓋の間に流し込んで1日放置・・・なんとか開けることができました。お!赤機械(銅ッキ)、テンプはチラネジ付き。はて?見たことの無い耐震装置です。機止ネジを取り外しても機械はケースから外れませ [続きを読む]
  • 1956年製 スーパー 17石 E-1型耐震装置モデル (その1)
  • トンボ出版の”国産腕時計”シリーズは、通称”トンボ本”と呼ばれオールドマニアにとってバイブルの様な存在です(そもそも類似書が存在しません)そのトンボ本のマーベル編によりますと、これから紹介するスーパー(SUPER)は1950年に発売された、セイコーとしては戦後初の新設計モデルだそうです。設計上の特徴は”本中三針”と呼ばれる構造です(当時の表現だと意味不明ですね)要は4番車と2番車を重ねたセンターセコンド輪列 [続きを読む]
  • 国産オールド時計のススメ
  • 現行ダイバーのレストアやMOD記事をUpしていましたが、少し古い機械式時計の修復作業が私の趣味です。今のところ国産オールド限定ですが、それなりの理由があります。国産オールドのよいところを列挙すると安価:ごく一部の特殊時計を除けば、グランドセイコーでも10万円未満。玉数豊富:特殊モデルを除き、オークションで簡単に手に入る。あまりに市場価格の低いモデルは商売にならないのでマーケットから消えてしまいますが・・ [続きを読む]
  • 6105-8110 2ndダイバー植村モデルが欲しい(その4)
  • 裏蓋をあけて内部を確認します。ちゃんとNH35が入っていました。追加のスペーサーが無いので文字盤サイズはPROSPEXと同一と判明。SIIと、NH35Aの刻印が見えます。リューズの構造はSEIKO純正ダーイバーとは異なります。SEIKO純正だと巻真が動くのですが、この巻真はリューズと完全に一体です。そのため、ケースとムーブメントを収めた時の位置関係がシビアになります。パッキンはリューズの底の部分と、リューズチューブ内部に設け [続きを読む]
  • 6105-8110 2ndダイバー植村モデルが欲しい(その3)
  • 最初に外観をチェックします。セラミックベゼルインサートですが、彫り込み(エングレービング)ではありません。インサートの寸法はBoyシリーズと同じでした。分厚いサファイヤガラスは内面に反射防止のブルーARコーティングがなされています。時針と分針はサテン処理がされています。秒針の赤ポチを含め、オリジナルの再現度は良好です。ミニッツマーカーが文字盤にあるのもオリジナルと同じです。このモデルはオリジナルを再現 [続きを読む]
  • 6105-8110 2ndダイバー植村モデルが欲しい(その2)
  • 出張から戻ってくると、国際郵便が届いていました。ポチってから1週間です。厳重な梱包を解くと、中から専用プラケースとメタルブレスの入った箱が出てきました。御開帳!メタルブレス付きのものを発注したのですが、シリコンストラップもついていました。ギャランティーカードもついていて、なかなか立派です。グラファーでの計測結果付き。NH35のLift Angleって52度だったっけ?まあいいや。中華製2ndオマージュ時計は何種類か [続きを読む]
  • 過去の記事 …