onesimo さん プロフィール

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onesimoさん: 心、打ち砕かれ
ハンドル名onesimo さん
ブログタイトル心、打ち砕かれ
ブログURLhttp://mission-onesimo.mynikki.jp/
サイト紹介文刑務所在監中にキリスト教回心に至った私自身の、日々の葛藤と手記を主に掲げています。
自由文前科・前歴を繰り返すなか、17年前に拘置所収監中に聖書と出会い、8年余りの在監生活のなかで書いた文章を主に、出所後、10年目に突入した私の想いと呟きを掲げています。路上生活者支援・震災地支援を重ね、脳梗塞により利き手の左半身の自由を失いながら、日々自分自身と闘っています。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供33回 / 164日(平均1.4回/週) - 参加 2018/04/10 10:16

onesimo さんのブログ記事

  • 雑草のなかで・・・
  • 毎日、リハビリをと取り組んで来たランニングも、膝を痛めて途中休止をしたことも有ったが、1年以上が経った。若いときから走ることが好きだったことも、こうして続けられる原因でもあるのだが、少年時代、ある法務教官から「お前は持続力は人より優れているけど、集中力に欠ける所が有るから、好きな走りのなかで集中力を高めることも学べば良い。」と、教えられた。今では定着した走ると言う運動。リハビリを兼ねた走りは、私の [続きを読む]
  • 「罪」ってなんだろう。(8歳当時)
  • 母が失踪して姉さえも奪われた僕は学校の指導室にいつも居た、先生に求めた。僕みたいな問題児の相談に乗ってくれる、若い女性の先生だった。その部屋に行くといつも笑顔で迎えてくれ、僕の取り留めのない話しを聞いてくれる先生が大好きであったのだ。ある朝、学校に行くと直ぐに補導室に呼び出された。喜び勇んで行くと、怖い顔をした2人のオジさんが待ち構えていた。僕を睨み付けるオジさんたちから目をそらし、先生に助けを求 [続きを読む]
  • 信念と信仰論 (愚痴です。)
  • 私たちキリスト教を信じる者にとって、「愛」と言う言葉は必要不可欠なものだと思っています。「愛」についての私なりの理解を、先のブログに掲げてありますので、こちら をご覧ください。私は、人を愛するとき、大切にするとき、厳しい愛も存在することを、私の魂の生みの親である両親から徹底的に訓えられました。私の信仰論、私の言動に誤りが有ったとき、怒鳴って指摘してくれた、今は天に召された父。お互いの信仰論がぶつか [続きを読む]
  • 僕はバカだ!6歳当時。
  • 春・この季節が好きである。しかし、この季節を迎える頃になると嫌でも思い出すことがある。それは、僕が小学校に入学した直後のことである。本来ならば、入学式となると嬉しいものであり、喜ばしいことなのであろうが、僕は悲しかった。幼稚園さえも行けず、病名は定かではないが、病院にばかり行っていた僕だから、友だちもいるはずがない。そして何より、文字はもとより、簡単な計算さえも出来ず、色の名前さえも分からなかった [続きを読む]
  • 家出 7歳当時。
  • 母が失踪してからと言うもの、父の暴力は激しさを増して行った。そして、僕より4歳年上の兄も、それを真似るかのように僕と姉に暴力を振るうのである。そんな日々から逃れるように、母を探そうと姉と二人で家出を繰り返した。家出して、補導され家に帰り暴力を加えられ、また家出すると言った具合であった。小春日和の温かな日だった。僕たち二人はいつものように家出し、僕は陽気な太陽に嬉しくなり、嬉々として母を探し求めた。 [続きを読む]
  • 私の祈り・(詩一篇)
  • 少し私自身、過去にばかり目を向けるとキツイものがあり、今日は、聖書と出会ってから数か月後に綴った詩(祈り)を掲げさせて頂きます。現在、この祈りを見ると、お祈りらしいお祈りにはなっていませんが、当時の私にとって精一杯のお祈りでした。天におられます わたしたちの神さま私の半生は ことごとく罪に汚れて 自分の欲求だけを満たし人を傷付け 満足して参りました目の前にある 大きな愛にも気付かず独りこうして 償 [続きを読む]
  • これって毒なの?!
  • 幼い時の想い出は、小さな胸のなかに秘めて大切にするのも良いかも知れない。けれども、この小さな時の流れの中で、ひとつひとつの思い出を探りながら、本当の自分を発見するのも大切ではないだろうか。確実に、一歩前進するためにも・・・現在の私に実父に対して憎しみ、怒りは全くない。むしろ、父の人生は余りにも短く悲しいものであったが、私に命を与えてくれたことに感謝の念でいっぱいだ。父は酒を飲んでは暴力を振るい、母 [続きを読む]
  • 愛について
  • 先日、私が所属する教会での勉強会(語り合い)の場で「愛」について語りあった。この、「愛」について、私が聖書と出会い、悩み自分自身の結論に至った時に書いたものがあったので、このブログにも掲げたいと思う。      (聖ステファノの石打ち・・・レンブラト・ファン・レイン 1625)僕が目指し、歩こうとしている道は、「愛の宗教」とも言われるキリスト教である。「汝の敵を愛せ。」という言葉を金看板にしているこの [続きを読む]
  • ボランティア仲間の絆。
  • 今朝起きると、仏教徒のボランティア仲間から、五年振りのメールで連絡があった。個人的に、東北震災の時に共に熱く語り、活動した仲間である。要件と言えば、「また一緒に被災地に入ろう。」と、言うことだが、私自身の現在の身体の状況で震災地に入ったら、迷惑を掛けることから丁寧にお断りした。その友人曰く。「あなたは仲間じゃない!なぜ、自分が困ったときに声を上げてくれなかったのか!」と。思えば、東北から戻った直後 [続きを読む]
  • 生きること。活かされること。
  • 生きるというものは、本当に難しいものですね。私も生きることに本当に疲れていますし、この上なく寂しさを感じるときもあります。血族関係も一切ない私に、生きることへの希望や執着心は殆ど無いのが正直なところです。でも、「活かされる。」という言葉を考えたとき、自分の人生を深く噛みしめてしまいます。幼い頃から、何度も医師から匙を投げられるような事態を乗り越え、現在に至っているというのは、自分の知らないところで [続きを読む]
  • 震災ボランティア。(キリスト者の目から)
  • 今回、西日本を襲った震災では、ボランティアの不足ということで、各地でボランティアを募っています。勿論、私が所属するキリスト教派も募って居ますし、被災地に支援物資を送る献金もお願いしています。確かにそれらは必要であり、且つ早急な対応が必要でしょう。でも、私個人の意見として、キリストを信仰する者として、余りにも甘い対応だと否定的にいます。先の、東北大震災での教訓が余り活かされていないのではないでしょう [続きを読む]
  • 自戒!(詩一篇)
  • 自戒 ー平成17年6月24日 独居室にてー同囚(ひと)は同囚(ひと) 自分は自分自分には自分の道が在るあせらず くさらず 一歩ずつ明日に向かって進むのみ驕らず 高ぶらず 自分勝手な感情に流されず同囚(ひと)に向かって悪意を抱くな自分が思うほど 同囚(ひと)は悪くはない自分が思うほど 自分は善くはない同囚(ひと)に悪意を抱けば その悪意は二倍となりわが身に戻って来ると覚悟せよ同囚(ひと)の噂ばなしの輪に [続きを読む]
  • 人生(みち)詩一篇
  • 1  道に迷って 見上げる空に 慈母(はは)の温もり  探しはしたが 流れる雲に 空しさだけが 重くのしかかる こんな人生(みち)に 愛想も尽きたが 再び この身 汚せない 奮い立たせる このこころ 慈母よ 遠くで支えてと 四角の小部屋で ひとり祈る2  重く汚れた 我が過去背負い 涙にこころ 洗ってみれば 生きてくことの 真実(本当の)意味が やがて観えてくる こんな人生と 嘆いてみたって 人には [続きを読む]
  • 特に必要と認めたもの。第三章 【慈母(はは)へ】
  • ー第二章の文章を書いて間もなく、平成18年5月下旬。いよいよ監獄法が廃止され、刑事収容施設法が公表され施行に至り、親族外の人にも手紙や面会が出来るようになりました。私は直ぐに、私自身の魂の産みの母親である方に手紙を出したのです。−前略お母さん、お久しぶりです。今回、法改正により親族以外の方との外部交通が可能となり、早速筆を執っています。まさか、お母さんに手紙が書けると思わなかったので凄く嬉しいです。 [続きを読む]
  • 特に必要と認めたもの。 第二章
  • 先に服役者の通信について記したが、今回は社会との関わり、通信の自由の重要性について、私個人の体験に基づいて進めたいと思う。私は、この収容生活の中で私を含めて、多くの同囚たちの嘆きの声を聴いてきた。その中で一番多く聞かれた声は、「更生を真剣に考えてみても、なかなか難しい。そして辛い。」と言う声であった。親・兄弟・妻や子どもさえもいない、所謂、天涯孤独な者にとっての、この嘆きの声を、一般社会の人たちに [続きを読む]
  • 特に必要と認めたもの。第1章
  • 今回、掲げます文章は現在施行されている、刑事収容施設法 が実施される前 監獄法 で処遇されていた時に書いたものです。少し長いので、3編に分けて掲げさせて頂きます。所内生活心得(平成4年2月1日達示第4号)という冊子の中に、面会や信書(手紙)の授受可能な相手として、次のような記載が認められる。「原則として親族以外の人とは出来ませんが、特に必要と認めたときには、親族以外の人との面会(手紙の発受信)を許可す [続きを読む]
  • 先生へ・・(養護施設でお世話になった方へ)
  • 「川柳2編」わが夢は 我に挑みて 掴むもの されど追うなよ うたかたの夢主がために 我はこの世に 生まれ出で 賜物活かし やがて閉じ行く僕は今、惰性に流された平凡な拘禁生活を送っています。それが良いことなのか、悪いことなのか分かりませんが、僕が痛切に感じていることがあります。現実的な刑務所生活が、例え惰性に流され、それに身を任せていても、心の、精神面では決して惰性に流されていたのではいけないと・・ [続きを読む]
  • 犯した罪は自分が負うもの。
  • 罪を犯した本人が死ぬのであって、子は父の罪を負わず、父もまた子の罪を負うことはない。正しい人の正しさはその人だけのものであり、悪人の悪もその人だけのものである。    エゼキエル書 18章20節私の生い立ちは、言葉では言い表すことが出来ない苦しみがあり、悲しみがあった。幼年期における母親の失踪。実父や実兄からの情け容赦のない虐待。食事さえも満足に与えられず、学校給食だけが頼りと通学した日々・・・そんな [続きを読む]
  • 自分の心を守る。
  • 自分の人生に、「失敗をしない生き方」という選択肢は存在しないのか・・・それを多くの人たちは模索しながら生きているのだと、私は思います。私自身も、色々な出来事の中で葛藤し、涙するなかで考えて来ました。そして、出した結論は、自分の好きなことをする。自分の一番したいことをする。と、いうことでした。でも、ここで言う「好きなこと」「したいこと」と言うのは、自分の欲望のままに生きるというものでは決してありませ [続きを読む]
  • 慈母に贈る・・・(信仰の母)へ。
  • 母に贈る白い壁の傷跡に あの日の出来事 想い出す人を恨まず わが身を恥じて 救いの扉を開けよう罪の重さは耐え難し 流す涙の 愚かさよみ言葉聞いて 開いた扉に 救いの御子が微笑むエマオの途上に我は在り 闇の怯えと 悲しさよ祈りの言葉と 登れる朝日に 救いのみ姿拝まなん鉄の格子に吹く風も 恵みと神に 感謝せん歓喜の祈りに 獄の扉も 救いの道を示さる神のみ業は偉大なり 聖なる導き 誉れあれ慈母(はは)の [続きを読む]
  • 愛を想う(詩一篇)
  • 愛を想う・・・(信仰の母・寿子母ちゃんに贈る)鉄の格子に閉ざされた この時の流れのなかであなたが与えてくれた 愛の深さを想う見も知らぬ私に示してくれた あなたの限りなき愛は 音も立てず 過ぎ去って行く 優しい春風のよう雄大に流れて往く あの美しい雲のようあなたの愛は 私の永遠の命内なる私のなかに輝く わたしの永遠の命溢れる涙 手のひらに伝い落ちる涙それは躓き 倒れそうになった私を優しく支え 導いて [続きを読む]
  • 単なる私の愚痴です。
  • キリスト者としての私の思いや生き方は、空回りというか疑問に思われる方は多いと思う。実を言うと私は永年、暗闇のなか(要は、暴力団という道)を歩んで来ました。人生の大半が、普通の社会人としてでなく、養護施設や少年院・刑務所などの施設の中での生活だったのです。時には、自分の身に危険が生じようとも、するべきことをしないと、その世界では生きては行けませんでした。人を殺そうとしたことも、反対に殺されそうになっ [続きを読む]
  • エマオで現れる。ルカ書24-13
  • 主・イエスの十字架による死を二人の弟子たちが嘆き悲しみながら、故郷であろうエマオに向かう途中に、主・イエスが姿を現すというこの物語・・・福音書の中で、最も好きな箇所である。当然、この物語が真実であると疑わないのであるが、かと言って文字通りに、イエスさまが肉体をもって弟子たちと一緒に歩き回ったかと問われると、否定も肯定も出来ないでいるのが本音である。私が二年前、キリスト教に回心しようと決心した当時の [続きを読む]
  • 狭い門から・・・
  • 狭い門から入りなさい。滅びへの門は広く、そこに通じる道は広々としていて、そこから入る者は多い。しかし、いのちへの門は狭く、そこに通じる道は細くて、それを見つける者は少ない。マタイによる福音書 7-13  ※フランシスコ会訳私の生い立ちを語ると、それを聞いた人の殆どが、・・・「苦労したね。」・・・と、言われる。けれども、私自身は苦労したとは思ってはいないのが本音で、そう言われると返答に困るのが正直なとこ [続きを読む]
  • 壁 (詩一編 拘置所にて)
  • 白い壁の 傷跡に あの日の出来事 映し出す人を恨まず わが身を恥じて こころの扉を開けようあぁ・・・笑い忘れた道化師が 想い誘う この独居室(へや)でこころの傷跡 涙に癒す小さな空を往く雲に あなたの面影 偲べば苦労の涙も 拭いてはやれず 今はどうしているのかあぁ・・・踊り忘れた道化師が 想い誘う この独居室(へや)であなたと二人で 夢に踊る高い壁の向こうには 忘れたはずの 夢がある君の瞳に 見つ [続きを読む]