ハフリーヌ さん プロフィール

  •  
ハフリーヌさん: ハフリーヌの書棚
ハンドル名ハフリーヌ さん
ブログタイトルハフリーヌの書棚
ブログURLhttps://hahuriinu.muragon.com/
サイト紹介文読書日記、短歌と愛蔵の品々
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供7回 / 175日(平均0.3回/週) - 参加 2018/04/11 23:22

ハフリーヌ さんのブログ記事

  • 過去の記事 …
  • 三島由紀夫『小説家の休暇』
  • 小説家の休暇 (新潮文庫) 新潮社 本 「六月二十四日(金) 快晴で、酷暑である。今年の梅雨は空梅雨らしい。久々で神田の古本屋歩きをし、高野辰之氏と黒木勘蔵氏の校訂にかかる『元禄歌舞伎傑作集』上下を買う。珍本なり。」 三島由紀夫の『小説家の休暇』は、こう始まる。 酷暑・空梅雨という言葉が、今年の夏となんとも被る。 この本のページをわたくしは何度繰ったことか。 昭和30年6月24日から8月4日までの [続きを読む]
  • 球体関節人形
  • わが家には3体の球体関節人形がいる。 その中の1体は、わたくしのプロフ画像にもなっているこちら。 森馨作「豊受姫(とゆけひめ)」。 ぽわーんとした感じの子ではあるが、角度と髪型を変えるとなかなかに妖艶になる。 セピアにすると、とても古色めいた雰囲気をまとう。 [続きを読む]
  • 丸谷才一『花火屋の大将』
  • 花火屋の大将 (文春文庫) 文藝春秋 本 丸谷才一である。 わたくしはあまり読まない、わたくしの父親の世代が読む本である。 が、この本はわざわざ買った。 この本に所収されている「一枝の花」という一文を読みたかったからである。 表題は『花火屋の大将』である。 しかし別に花火屋に関したエッセイが入っているわけではない。 ただ冒頭に、役者を褒めるときは「ナリタヤ!」、花火を喜ぶときは「カギヤ〜」というの [続きを読む]
  • 澁澤龍彦『黒魔術の手帖』とマロリー『アーサー王の死』
  • ヨーロッパ中世である。 それがどんな時代であったかというと、端的に言うのであれば、それはつまるところ、オリジナリティの否定された時代で有り、自己表現が抑圧された時代である。その時代が数百年続いた。 中世は精神が停滞した時代である。聖書だけが正しく、そこからはみ出したものは全てが異端であるという時代。人が人として、自由に物を考えられる時代は、ルネサンスまで待たねばならない。 さて、武士道と同じく、騎 [続きを読む]
  • つれづれの朗詠
  • 4月も後半に入ってきたので、ここ1ヶ月間に詠んだ歌を並べて置く。  夜半(よは)の雨春の嵐も遠のきて咲き誇りたる白梅の花  寒き雨うたれて散るや白梅の花の香とどむ細き枝先  白梅にふれる雨なり柔らかくその枝先に名残かをりて   雨の音聞きて眺むる早咲きの桜も咲きしこの窓の外  静かなる雨に散りては花びらの模様描かるその石畳  ベンガラの万年筆の軸持ちてたうたうとした雨だれを聞く  荒ぶりて我が心に [続きを読む]
  • 本居宣長「嵯峨山松」掛け軸
  • わたくしの手元にある、本居宣長の掛け軸。 その箱書きには、前回触れた香川景樹の歌が書かれているのだが、資料として全文を画像とともにあげておこう。 「この歌は、寛政五年宣長翁京にありし頃よまれしものなり」とあるが、前回書いたように、この歌は享和元年に詠まれたものである。 「香川景樹翁の桂園一枝に 伊勢なる本居宣長 都にありけるほど 嵯峨山松といふ事をよませけるによりて〇(不明)しける 『さか山の松も [続きを読む]
  • 香川景樹のこと
  • 本居宣長の掛け軸を入手したのは一昨年の秋で、もうすでに2本持っていたので、これで3本目ということになる。 「嵯峨山松」と題された和歌が万葉仮名で書かれており、「さかの山絶へし御幸を君か代にけふかあすかと松の色かな」とある。 宣長の和歌にしては珍しく、覚え書きや日記などにみられる丸まっこい字で書かれており、それがまた宣長の几帳面な正確を思わせる筆跡で、なかなかに好ましい。 立派な箱もついていて、箱書 [続きを読む]
  • 過去の記事 …