大徳子 さん プロフィール

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大徳子さん: 怒涛の向こう側〜逆縁に生きて
ハンドル名大徳子 さん
ブログタイトル怒涛の向こう側〜逆縁に生きて
ブログURLhttps://ameblo.jp/stromae/
サイト紹介文18才の息子が突然みずから命を絶ちました。怒涛の向こうには何がある。自死遺族、残された母の手記です。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供56回 / 164日(平均2.4回/週) - 参加 2018/04/12 16:58

大徳子 さんのブログ記事

  • 交互にやればいいでしょう
  • なんだか 暗いな。このところ。別に一日中泣いてるとか、ずっと堕ちてる、っていうのではないです。でも前の記事みたいに、息子の事、いなくなった日のことに思いがいくと、まるで、突然目の前から消えてしまって、でもきっと理由があるんだと考えて考えて、でも何も気がついてなかった自分に嫌気がさして、どうしてもどうしても納得できなくてなんでもっと踏み込んで話さなかったのかと考えて、私のことやっぱり怒ってるんかな [続きを読む]
  • 金持ちの家なら君は生きてたの? ②
  • 去年の暮からは、3男はクラスの子たちと、現在通う高校のあるE市で、自発的に幾つか学校訪問をしていたようでした。E市はかなり大きな街なので、大きな美術学校もあるのです。2月のバカンスに入ってから、集めた学校のパンフレットを見せてくれました。その中で、一校だけ、強いて言えば、アニメに定評のある学校があって、そこに魅かれていました。それでなければ、やはり、首都にある美術学校にしか興味がないようでした。 2 [続きを読む]
  • 金持ちの家なら君は生きてたの? ①
  • テレビで新学期特集をやっていました。そこで、この国屈指のアニメーション専門学校(大学)が出てきました。あっ。3男の行きたかった学校だ。彼は高校卒業後の進路を絞ってゆく過程で、美術の中でもアニメーション、3Dの分野に傾倒していました。そして、そこを目指すなら、国際的にも定評のあるその学校しかないと考えたようでした。3男の頭の中では、「その道」に進むためには、「最高と呼ばれる」場所へ行かなければ意味がな [続きを読む]
  • 自分は不完全な奴です〜スイマセン
  • ブログという世界では、限られた字数の中ですべてを表現するのは難しいことですね。前の記事で逆縁の菩薩様について書きましたが、なんだか私が虐待されていた母を「神様」扱いしてるようなニュアンスがあったとしたらそれは 全くの誤表現でした。スイマセン。『逆縁の菩薩様』という言葉の響きは強いし、実際 母を逆縁の菩薩とは認識していますが、それは 日常の生活で彼女を拝み崇めているということではないデス。私が母を [続きを読む]
  • ウチの逆縁の菩薩様
  • 逆縁を生きなければならない私たち。菩薩様にまで話が及んだので、今日はそのことを。 主題的には、自死とはズレてしまうカモなので、関心外の方はスルーしてくださいね。 ?D 私は親子、具体的には母子の関係が不完全な環境で大きくなりました。アダルトチルドレンってやつだと思います。物質的なものは与えてもらいましたが、愛情は『条件付き』のものでした。そして当たり前のように虐待が行われていて、小さい頃の私( [続きを読む]
  • 子どもをなくした親は何を覚悟しなければならないか
  • 多くの方と同じように、私は息子をなくす前に自死遺族なんて言葉は知りませんでした。でも逆縁は知っていました。私の姉はガンで、その5年後に兄は自死でなくなりました。その時、子どもをなくした両親、とくに母は、その逆縁のサガに崩れ落ちていたのです。兄弟をなくすというのは私には辛い経験でしたが、それにもまして子どもをなくすなんてどんな過酷な仕打ちなんだろうと、当時の私は両親を見ながら二重に苦しい思いをしまし [続きを読む]
  • あの日がこわい
  • 相変わらず低空飛行です。つい先日まで、あえぐような暑さだったのが、急に寒の季節に突入。この変化には、何でもない頃の昔の私も、- ああ、しんどいなぁ〜とタメイキついてました。 毎年、新学期ということでバタバタしているうちに、ものすごいスピードで寒さがやってきて、そして、これまたものすごいスピードで日が短くなっていきます。ああ、こんなに早く暗くなる、、、なんて言っていると、初雪とかチラついたり。そして本 [続きを読む]
  • 悲しみエキスが沁み込んでくるのです
  • いよいよ夏休みも終わりです。毎年そうなんだけれど、すごく寂しさゲージが上がってきます。『夏の終わり』というイメージがそうさせるんでしょうか。季節に波長があって、真夏には最高レベルにまで到達したけれど、これからは下降の一途をたどるだけ。またいつものように、寒くて暗い冬へ向かって急降下して行くだけですから。だから私はこの季節が嫌いです。 巷は新学期の準備でごったがえしています。そんな風景が、映画の一場 [続きを読む]
  • 肩を抱きしめるだけでいい
  • 一週間ぶりに3男のお墓へ戻ります。休暇へは彼も一緒に行ってるつもりでしたが、コチラも大切な居場所です。- ゴメン。ゴメン。少しの間でしたが、かなり汚れています。それを綺麗に掃除していきます。 何度かすれ違って話すようになった女性がいました。ハカトモです。今朝も会いました。彼女には、偶然3男と同じ名前の息子がいて、それも知り合いになったきっかけでした。彼女は亡き夫のために、毎日通ってきています。話の成 [続きを読む]
  • かたばみを噛めば・・・
  • バカンスも、そろそろ終わりに近づいてます。でも、二十歳の若者と90過ぎの高齢者とが一緒に24時間暮らせば、やっぱり予想に反せず『事件』が起こりマス。ウチは1男も2男も、精神年齢は思春期前期クラス。しょっ中 訳のわからないタイミングで、物調面が始まったりするのですが、それに高齢者の妄想が絡むと、「ワタシの事を無視した」 だの、「日本人が嫌いなんだ」 だのとグッチャグチャに複雑化してしまうのです。そして [続きを読む]
  • 君の来たかったバカンス村にいるよ
  • 年に一回、家族全員でバカンスします。3男が生まれて一才になる頃からだから、もう18年もそうしてるんですよね。離婚で家族はバラバラになったけれど、その習慣だけは続けています。母を引き取るようになってからは、あまり極端な遠出はできないので、二年前は三日間だけ海へ。去年はやはり海だけれど少し滞在を長くして、スパつきのホテルにしました。母を基準にすると、どうしても条件が限られるし、それはそれで良かったんで [続きを読む]
  • 人生には理不尽アリアリだと容認しているというのに…
  • この夏休み 離婚以来初めて2男は私の家に『多く』滞在しています。離婚時の判決では、1年365日をピッタリ半分にして、2男と3男は父親と母親の家を往復していました。それから子どもたちも成人して、今は父親の家に行くのは 2男彼一人。ある意味、今さら『行かない』という選択が彼にできるわけもないだろうし、それなりに父親との関係も構築していると思います。だからそれは、彼の思うようにしてくれればいいと、口出しも [続きを読む]
  • のったりと まったりと
  • やると決めた初めての行事。迎える方も迎えられる方も初心者です。夕刻、空が暗くなりはじめた頃、ロウソクを点灯して窓際の淵に置きました。(アパートなので、入り口には置けませんから。ま、息子は許してくれると思います。 ('ω') )向かいの家から怪しまれないかとも思いましたが、ソレも、勘弁してもらうことにしました。窓を開けて、室内灯は消します。そして、母とソファに腰かけて、静かに3男の話をしながら 彼の帰る [続きを読む]
  • わたし式で待とうと思う
  • お盆だそうですね。「だそう」というのは、あまり知らなかったのです。つまり、家でそういう行事はやった事がなかったのです。ブロ友さんたちが、色々準備をされているのを見て、ああ そうなんだと思いました。 「ウチは、お盆ってやったことないよねぇ…」母に聞くと、ウチは神道だからという。いやいや、神道でもお盆はやるらしい。というよりも、神道でいう御霊祭りと仏教の習慣とが合併したのがお盆だとか。でもウチではやっ [続きを読む]
  • 悲しみの重さ
  • このブログを始めてから、(悲しいけれど) 同じように愛する家族を亡くしたたくさんの方たちのブログを時間の許す限り読ませていただいてます。それはほとんど、『喉から手が出そうな』ほど欲していて、『そうしていなければいられない』からです。いろんなブログでのケースは全部違うけれど、少なくとも自分だけではないという安心がいただけます。一人ではないという確信が欲しいのですね。そうしていなければきっと、『自分が [続きを読む]
  • 8月の花火まつり
  • 子どもたちが生まれたA街には湖があって、8月の最初の土曜日に花火のお祭りがあります。毎年、10万人の見物客で賑わう大きなイベントです。そして、このお祭りは、1男と3男の誕生の思い出でもあるのです。当時、彼らの生まれた病院は湖畔の一等地に建っていて、湖上の花火は目の前で見られたのです。そして、『タイミングよく』この土曜日にかけて入院していた私は、(というか、「生まれてくれた」ともいうw )1男の時も、3 [続きを読む]
  • 男の子の心の中
  • 亡くなった3男は私には息子だけれど、子どもたちにとっては 可愛い弟。当たり前なんだけれど。ただ多感な時期に兄弟を自死亡くすとそのショックがどんな影響を及ぼすのかと怖くてたまりません。とくに男の子は感情を表に出してくれないので尚更なのです。 うちにはご仏壇はありませんが、(仏教徒ではないし)3男の写真やら、クラスの子が描いてくれた似顔絵やらは頂いたたくさんのカードと一緒に居間の棚の上に広げてあるし、誕 [続きを読む]
  • どうしてますか?
  • そちらの生活には慣れたの?毎日何してるの?パピには会えたの? 今年の夏は暑いよ。去年よりもずっとずっと。あんまり暑いので、おウチかき氷したくなったけど、君がいないと手伝ってくれる人がないから、やめたよ。笑夏休みも半分近くきちゃったけど、今年は何もする気がなくて困ってる。 今日は君の部屋の整理をしてみたよ。あの日から何も手がつけられずにいたけど、初めて整頓したり仕分けしたりした。そうしたら君の演習帳にあ [続きを読む]
  • 君が天へ帰った日
  • 葬儀の当日は、長かったような短かったような日でした。結局ナタリとジャネットは朝になって、式には参列しないと連絡してきました。私たちは、ギリギリの時間に学校から到着した2男を駅に迎えに行って、そのまま斎場へと向かいました。斎場で、マネージャーと確認作業をしていると、続々といろんな人が到着してきました。それこそ、幼稚園や小学校の先生方をはじめ、暫く会っていなかったお母さん友達などまるで予期せぬ顔と再 [続きを読む]
  • 愛しい愛しい君へありがとう③ 〜 橙のかなたへ
  • 極致の緊張と疲労と後悔と失望と。言葉にもできない複雑な感情がすべて混ざり合って、車の中の空気が我々を押しつぶそうとしていました。最後に乗ってきた2男は、声をかけるのもためらうほど、悲痛な面持ちでした。すべて私のせいでした。気力も体力もパンク寸前でしたが、けれどすぐに移動しなればなりませんでした。式に使う写真を今日中に作っておかなければならなかったのです。私はそのまま車を走らせてA街の中心街へ向かい [続きを読む]
  • 愛しい愛しい君へありがとう② 〜 おぞましい罵声
  • 人間は、分かり合えるために言葉があるのだけれど、それが十分にできないうちに、3男は旅立ってしまいました。もっと君と話がしたかったよ。もっと笑いたかったよ。もっともっと一緒に生きたかった。。。みんなが悔しくて、悲しくて。けれどその想いが自然に形となって、固く抱き合っていた、そんな時間は、きっと魔法のしわざだったのかもしれません。 ロビーに出たあともその余韻は残っていましたが、それは長くは続きませんで [続きを読む]
  • 愛しい愛しい君へありがとう① 〜 神聖な空間
  • ■つぶやき ここで息子のことを書き始めて三か月あまり。記憶がなくなってしまう前にと、半ば強引に書き進めてきたのデスが、あの一週間、正確には八日間、3男がいなくなってから葬儀までのあいだ、あまりにも色々な事が一度にありすぎて、書けども書けどもなかなか進まない状態でした。今ようやく、3男との最後の別れの日までたどり着いて、胸をなでおろしています。この日が私の人生にとって、とてつもなく重要な意味を持った [続きを読む]
  • 式への準備がつづく
  • ■つぶやき 子どもを育てる上で、私が意識的にも無意識にも心していたことがあります。それは、ある一定の時期からですが、最低限の手助けはしても、手を「出し過ぎない」ということでした。基本的に、親というのは子どもを独り立ちできる様にフォローする裏方だと思っているからです。とくに離婚してからは、私は父と母との二役はできませんから、自分たちのできることはなるべく自分でするという基本で育ててきたつもりです。そ [続きを読む]
  • 孫の顔を見られるように頑張らねば…
  • またブレークです。どうも体の調子がやっぱりイカンのです。ひと月くらい前から、急に胃が騒ぎ出してオリます。まるで『胃痙攣』のような感じで、最初は手持ちのアセトアミノフェン系の錠剤で落ち着いたのですが、だんだんこれが頻繁になって、ついには救急車のお世話になってしまいました。ところが・・・ 救急では一日中廊下で待たされた挙句、「血液検査で異常はないので・・・」と帰されてしまったのです。モルヒネ点滴で、痛 [続きを読む]
  • 届いた脅迫メッセージ
  • ■つぶやき 夏休み突入で、2男も久しぶりにウチに「のんびり」しています。未成年の頃はもちろん、少し前までは、2男は夏休みも日程を『ピッタリ』二等分にして、父親の家とこちらとの行き来をしていたのですが、さすがに最近はそういう訳にもいかず、夏のアルバイトをしている時は通うのに便のいい我が家にいる時間が長くなってます。どっちの家にいるのが長い短いという以前に、彼は成人なのですから自由なはずなのですけれ [続きを読む]