河瀬真那 さん プロフィール

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河瀬真那さん: それでも雨が降るときは
ハンドル名河瀬真那 さん
ブログタイトルそれでも雨が降るときは
ブログURLhttps://manakawase.hatenablog.com/
サイト紹介文十数年前に診断されたアスペルガー症候群当事者によるホリスティックな発達障害とのつきあい方。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供21回 / 13日(平均11.3回/週) - 参加 2018/04/13 12:46

河瀬真那 さんのブログ記事

  • 過去の記事 …
  • ハンス・アスペルガーとナチスとの関連
  • 数日前に、こんなニュースを見つけました。アスペルガー症候群の名称の由来となった、オーストリア人医師のハンス・アスペルガーがナチスと深いかかわりがあったというものです。『Asperger's Children: The Origins of Autism in Nazi Vienna』という本がもうすぐ出るらしいというのはAmazonで知っていたので何やら物議を醸しそうだとは思っていましたが、同時にめんどくさいことになりそうだとも思っています。この記事では [続きを読む]
  • 自分を外人だと思えばラク
  • よく自分のことを宇宙人にたとえる発達障害者がいますが、私も昔はそんなふうに思っていました。特に家族は私のことを宇宙人みたいに思っていたかもしれません。でも今は、ずれ具合は「外人」くらいになったと思います。宇宙人だと、地球人は怖がり、警戒します。外人でも怖がる人はいるけれど、まだ少しは受け入れてもらえる。逆を言えば、私が日本社会に少しは馴染めるようになったのは、海外に行くようになってからなんです [続きを読む]
  • 季節の変わり目の過ごし方
  • 今日は夏みたいに暑い一日でしたね。私はもともと体温調節があまり上手くないので夏になると日中、微熱がよく出ていたのですが、温冷浴がいいと知って始めてから、それはなくなりました。でも今年はこんなに早く暑くなると予想していなかったので久々に温冷浴を始めたばかりでまだ身体がついていかず、汗はなんとなくじわっと出そうな感じはあるもののちゃんと出てくれず、身体に熱がこもってしまいます。身体が熱いので熱を測っ [続きを読む]
  • うっかりの吹きこぼれ防止策
  • 鍋を火にかけていて、つい何かに気を取られているあいだに吹きこぼれてしまうことはよくあることかと思います。脳に不具合があればなおさらです。私も、毎朝豆乳チャイを飲んでいるのですが、うっかりして吹きこぼれて半分くらいの量になってがっかり、なんてことがよくありました。そんなことにならないようにする次善策があるのを知りました。蓋をせず、その代わりに菜箸を一本、上に載せておくのです。そうすると、あ〜ら、 [続きを読む]
  • 定型発達の対語は発達障害?
  • 前回のブログは、全然意図していなかったのだけれど、気がつけば「発達障害」という言葉をほとんど使っていなくて、定型発達者に対する言葉として「非定型発達者」を使っていました。なんとなく、文脈としてそっちの方がふさわしいような気がしたからです。でも後から思ったのは、「非定型発達」という言葉の方が実状を適切に表しているんじゃないかということです。「発達障害」という概念そのものが輸入されたものなので、「 [続きを読む]
  • 定型発達者の共感力って?
  • 診断を受けたときに診断医がポロリと言ったことで印象に残った言葉があります。「定型発達者は共感力があるっていうけど、結局は他人も自分と同じように感じていると想定しているだけにすぎないんだけどね」なるほど、と思いました。確かに、定型発達者には非定型発達者の気持ちはわかりません。定型発達者が共感力があるというのは、たまたまマジョリティであるために相手が自分と同じように考え、感じているという想定が当たる [続きを読む]
  • 診断後 その5 低血糖と栄養不良の問題に気づく〜人生が楽に
  • 確定診断を受けてから十数年過ぎたある日のこと。アマゾンで奨められたある本が目に留まりました。吉濱ツトムさんという人の『アスペルガーとして楽しく生きる』という本。当事者の本はさんざん読んだし、もう今さら、と思っていたけれど、タイトルが気になったのです。「楽しく生きる」?楽しいの?アスペルガーで?読んでみたところ、とても興味深い内容でした。著者が自らの人生を改善するために試行錯誤を重ねて有効な方法 [続きを読む]
  • 診断後 その4 ほかの当事者との交流の失敗
  • 診断を受ける前後にはブログを書いたり、アスペ・コミュニティのサイトに出入りしていたこともあり、数人の当事者とメールをやり取りしていたこともありました。ところがあるとき、そのうちの一人とトラブルになり、実名を挙げて、私がその人にウイルスメールを大量に送りつけているとブログに書かれ、どういうわけか、一部の当事者のあいだで「あの人怖いですね、ひどいですね」ということになってしまったのです。後からその [続きを読む]
  • 診断後 その3 カミングアウト
  • 診断を受けた後、人生の謎が解けて嬉しすぎた私は、そのことをいろんな人に話しました。発達障害者にはありがちな話です。それで返ってきた反応はさまざま。何も聞かなかったようにこれまでと同じように接する人、遠ざかった人、半信半疑な人。家族にも話しましたが、二度とその話が上ることはありませんでした。そのうちにさすがの私も、あまり人に話すべきことではないらしいということに気づくようになりました。たとえば [続きを読む]
  • 診断後 その2 診断を受け入れる
  • 私が発達障害という診断をすんなりと受け入れられたのは、当時、身体障害者の介護をしていたのが大きかったかもしれません。二十代のころ、貧乏暮らしをしながらアルバイトでお金を貯めて日本と海外を行ったり来たりしていましたが、三十代になって持病が悪化し、まともに手に職をつけなくては先がないと思うようになりました。それで、たまたま興味をもった翻訳を通信講座で勉強し始めたのですが、勉強の時間とお金を確保する [続きを読む]
  • 診断後 その1 診断後のサポート
  • 診断後、クリニックではカウンセリングも受けられましたが、私はそもそもカウンセリングを受けるのが苦手で、自分の内面について口頭で話すというのが今でもあまり得意ではありません。何かを相談するためには、言葉の形にしなければならないからです。今では時間をかければ形にできるけれど(たとえばこうしてブログを書いているように)、質問されて即座に答えるというのはまだハードルの高いことです。無理に答えようとすると、 [続きを読む]
  • 発達障害の診断経緯 その6 知能検査の結果からわかったこと
  • 各項目の結果は、言語性検査が、「知識」が13、「数唱」が14、「単語」が13、「算数」が11、「理解」が7、「類似」が13。動作性検査は、「絵画完成」が13、「絵画配列」が14、「積木模様」が17、「組合せ」が13、「符号」が16。ちなみに満点は20点で、定型発達者はバラつきが少ないとのことです。私は「理解」の項目だけがぽこんと低い。ボーダーレベルかもしれない。所見ではこれについて、「一般的知識は十分だが、問題解決状 [続きを読む]
  • 発達障害の診断経緯 その4 診察を受ける
  • 最初のクリニックの先生になかなかわかってもらえなかったので、今回は事前に自分で成育歴を紙にまとめて持っていきました。口頭での説明が苦手なので、あらかじめ自分の中で整理しておきたいということもあったのだと思います。先生には「こういうものを持ってくること自体、それっぽい」と言われたのですが、この成育歴、書いて持っていったことは覚えていたものの、その内容はすっかり忘れていました。それが、つい2年ほ [続きを読む]
  • 発達障害の診断経緯 その3 成人発達障害専門クリニックへ
  • さて、いよいよ都心のクリニックでの診察。先生は発達障害当事者という話だったけれども、一見そうは見えず、感じの良い人でした。診断を受けたい旨を話すと、「ご自分の特性を知って、より良く生きていきたいってことですよね」とわかってくれました。話が早い。最初のクリニックの先生とは大違い。やはり相手も当事者だとすんなり理解してくれます。ところで、この先生、現在では社会に適応している場合には発達障害の診断 [続きを読む]
  • 発達障害の診断に至るまで
  • 物心ついたころから、生きるのが大変でした。でも、それがなぜなのかはわかりませんでした。両親もちゃんといるし、特に貧しいわけでもなかった。それなのに、なぜか普通に生活しているだけで大変だったし、何が大変なのかもわからず、それを言葉にすることもできませんでした。そのうちに、きっと皆大変なのだけれど、それを隠して明るく振る舞っているだけなのだ、自分は「演技力」が足りないだけなのかもしれないと思うように [続きを読む]
  • はじめまして。
  • 私は十数年前にアスペルガー症候群の正式な診断を受けています。人にそのことを話しても信じてもらえることはほとんどありませんが、診断医いわく「典型的で全然診断に迷わなかった」とのことです。その間に診断基準が変わり、現行のDSM-5ではアスペルガー症候群という名称がなくなって、「自閉スペクトラム症」に統一されています。私には医学的治療を要するほどの二次障害はないので、もしかしたら、今の診断基準では「自閉ス [続きを読む]
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