ちえ さん プロフィール

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ちえさん: 29歳現役おひとり様。
ハンドル名ちえ さん
ブログタイトル29歳現役おひとり様。
ブログURLhttps://mochmochmmc.muragon.com/
サイト紹介文29年間のあれやこれや
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供39回 / 139日(平均2.0回/週) - 参加 2018/04/15 11:58

ちえ さんのブログ記事

  • 現在。
  • 次は絶対ちえちゃんから誘ってよねと繰り返して、佐藤くんは帰っていった。 もちろん、私から誘うつもりは一切ない。 今回のことでいい加減認めた。 好きだよ、どうしようもなく。 愛おしくて、誰にも渡したくなくて、私だけを見てほしくて、私だけに優しくしてほしくて。 ずっと、ずっと、ほしかったの。私のものにしたかった。 一年前からずっと、私は佐藤くんに憧れていて、ずっと仲良くなりたくて、ずっとずっと好きだっ [続きを読む]
  • 今さらそんなの、ずるいのに。
  • 約束の日は、夕方ごろに佐藤くんはいつもと変わらない様子でやってきた。 他愛のない話をして、お土産をもらい、いつものように2人でベッドに向かった。 ただ、そこからがいつもと違かった。 「ねー、なんでこないだ会えなかったの?台風だって別にきたのに」 今までだって断りを入れた日はあった、特に後藤くんと付き合ってからは。 こんなこと聞いてくるの珍しいなと驚きつつ、なんて言おうか考えていると 「たった1週間 [続きを読む]
  • 気持ちの変化
  • その後、夏期休暇に入った私は友だちや後藤くんと旅行にいったり遊んだりして過ごしていた。なんの予定もないときは後藤くんの家で過ごして、相変わらず半同棲状態でほとんどの時を共にしていた。 あんなに一人が好きだったのに、一緒にいない夜を持て余すようになった。 なにもしなくても、ただ同じ空間にいたい。 友だちがいつか言った言葉を、その時はまるで信じられなかったのにな。 義務感からでなく、純粋に一緒にいたか [続きを読む]
  • 幸せなのよ、本当よ。
  • すごく、好きだ。 面倒臭いところはたくさんあって、正直合わない価値観も見えてはいるけど、それでも居心地は良いし合わせていきたいとも思える。 いつかなくなるのが怖いくらい、今、幸せなんだって思う。思っている。 それなのに。 すごくタイミングが良かった。 たまたま私は休みだったから、出勤の後藤くんと一緒に彼の家を出て、我が家に戻った。 朝ご飯を食べてゆったりしていると、佐藤くんからのライン。 ちえちゃ [続きを読む]
  • その後の話。
  • それからなんとなく普通に話して、 またご飯に行ったり泊まりに行ったりを、さらに頻度を上げながら続けていた。 これってなんなのかなと、思いながらもなにもできずにいた。 出かけたいねといわれ、映画にいった。 手を繋ぎながらあるいて、17時から別の予定だった私にその後くる?と誘いをくれて。 これで付き合ってなかったらなんなのよ状態で、横浜デートをした。 買い物したり、ご飯を食べたり、ゲームセンターで遊ん [続きを読む]
  • そんなことをしていたら
  • やってしまった。 私の対応は、どうやら誠実さに欠いていたようで、 進展どころかなんだか後退したような展開になってしまぅた。 わたしは、 後藤くんの気持ちをちゃんといってほしいのになともやついたけど、 きっとあちらも、 私の意思表示がほしかったのだろう。 それにうまく答えられなかった。 そして、 そんなタイミングで佐藤くんから連絡がきた。 そして、3ヶ月ぶりにうちにきた。 なんだかんだ、一年の仲だも [続きを読む]
  • 変化。
  • そして、つい先日の3度目。 私は先に帰っていたのですが、向こうの仕事終わりに電話が来て飲みに行こうと。 いつものメンバーが都合がつかず、わたしたち2人になったんですね。 で、飲み行って大体仕事の話をしてるんですよ、真面目に。 あとくだらない話。 2人でいても随分気楽に話せるようになったなとぼんやり考えていた。 お互いお酒は好きなので、わりとのんだと思うけれどそんなに酔ってもいなかった。 くるとき少 [続きを読む]
  • そして2度目の。
  • そしてまたおなじみメンバーでの飲み。 この日はお互いとくに気まずさもなにもなく、帰宅後も何のやりとりもなかった。 ちなみにその翌日には、同じ予定があった。 仕事関係の講習会である。 講習会といっても、自主的なもので、勤務とはまったく関係のないものだった。 少し辺鄙なところに会場があったので、遅刻者が続出していた。 が、 待てども後藤くんはやってこない。 休憩中に携帯をみると、バスを乗り過ごしてもう [続きを読む]
  • 大丈夫なのかなって、
  • 職場ではもともとそんなに会話するほうではなかったが、それがさらに減ったように思った。 あー、気まずいんだな。 比べるなんて言い方は大袈裟だけど、佐藤くんのときとの違いをかんじていた。 そうだよね、普通気まずいんだよね。 と、むしろ妙な安心感を感じた。 そして1週間がたった週末の飲み会。 わたしは別で予定があったので、後から参加をした。 やっぱり多少の気まずさを感じつつも、普通にしていたと思う。 そ [続きを読む]
  • いわゆるご新規様。
  • いまの職場の彼、後藤くん。 軽いとか馴れ馴れしいとかではなく、明るく気さくなかんじでとても話しやすいなと思った。 だから、家が近所だとわかってから、飲みに行きたいなとは思っていた。けど、誘うタイミングをつかめずにいた。 そんな中、連休明けに、今年の職場に入ったばかりの若手数人で飲みにいった。 家からの最寄り駅での飲み会なので、そのまま帰れる私は終電の時間だと少しはやくかんじ、物足りなかった。 だか [続きを読む]
  • タイミングとか、巡り合わせとか、
  • 一番好きで、どうしようもなかったのは、高校生の頃に付き合っていた人。 違う部活の1つ上の人で、人伝にアドレスを聞かれて始まった。 一緒にいるうちに、どんどん好きになって、付き合っていた二年半はもちろん、別れたあとも、ずっと心の中では一番だった。 それこそ、数年前まで気にしていた。 別れてから、数度会うことがあって、情報は知っていた。 なぜなら、2年前に別れた彼は、そのひとの友だちだったから。 大学 [続きを読む]
  • また迷走
  • 圧倒的に自分の恋愛スキルと経験が足りないなと痛感。 全然、わからない。 これを誰にでもできちゃうなら、男の子ってすごいなって思うし、 そうでないのなら、じゃあこのかんじでどこから始めようとしてるのかしらと疑問に思うし、 何にせよ、恋愛へ発展する想像ができない。 最初は本当に全然全くなんとも思わなかった。 話してると同い年だってわかって、家も近所で親近感がわいた。 1回目は完全に成り行きで、そのあと [続きを読む]
  • なにもかわらないままの私。
  • もうすぐ、また一つ歳をとるけど、 全く去年と進歩してない自分がもはや笑える。 今年も新しい職場に異動をして、また今年も佐藤くんのときのようにやらかしてしまった。 さすがに、落ち込んでいる。 ただ、佐藤くんのときと違うことを見つけては、やっぱりあの人異質だったんだなと確認したり、 ああ、好きだったんだなと確認したり。 優しい喋り方が好きで、ちえちゃんって、呼ばれるのが好きだった。 たまに2人のときは [続きを読む]
  • そして。
  • 電話がきたけど、でなかった。 いつも大体ひまなのに、誘われた今日に限って飲み会。 佐藤くんと飲んだ方が楽しかったんだろうなって思ってしまうかんじだったけど、 でも、大きく後悔しなくて済んでよかった。 それでもやっぱり、 触れたくなってしまう。 これが本能なんだろうなと思う。 でももう、 好き じゃない。 大丈夫。 [続きを読む]
  • 周りの反応
  • その後は、個人の仕事に合わせて夏期休暇をとったり出勤したり様々だったので、佐藤くんとも毎日会うわけではなかった。 最後に会った日に、じゃあ詳しくはLINEで、ということで別れた。 金曜日の夜、仕事の関係で近所の祭りの見回りにでかけた。 1時間ほどふらっとして、焼きそばを買って職場で食べることにした。 ちょうど一緒にいたのが、年の近い女性陣だったので、必然的に話題は恋愛へと流れた。 「大原さんの彼氏 [続きを読む]
  • 一つの区切り。
  • その後は慌ただしかった。 家に帰り急いでシャワーをあび服をきて家を出た。いつも仕事では、ほぼノーメイクなのが救いだ。 始業数分前に慌てて職場に駆け込み、タイムカードを押した。 周りもそれぞれ気だるそうな顔で、昨日の飲み会での盛り上がりを物語っていた。 さらに、それに拍車をかけ、本日のメインは肉体労働だった。 もはや半死状態で作業をする我々。 昼休憩の頃には暑さもあいまってぐったりだった。 「昨日あ [続きを読む]
  • そして、2度目の。
  • 先の見えない仕事の山も終え、期末の納め会があった。 あれから、佐藤くんとは仕事終わりにご飯にいったりしながら、旅行の話を進めていた。この時は、まだ彼氏とは別れていなかった。 納め会は盛り上がり、案の定佐藤くんはひどく泥酔していた。 明日は仕事ということもあり、この日は終電での帰宅となった。 一緒に帰って佐藤くんを支えてくれていた男の子も、乗り換えで別れてしまい2人になる。 こんな大きい人間をどう連 [続きを読む]
  • 彼氏。
  • 七月の半ば。 試験が終わるまでは、期末処理より勉強優先とお達しがあったので、それに甘えていた。 なのでどこから手を付けて良いか悩むほどの仕事量だった。 コツコツやっていけば間に合うが、私はそれが苦手である。 一つの山を今日で越えてしまおうと、勇んでパソコンに向かった。 21時を過ぎた頃、残っているのは近くの席の4人だけになっていた。 「ちえちゃんと佐藤くんはどれくらいやってくのー?」 佐藤くんの影 [続きを読む]
  • 夏がくる
  • 全てが終わり酔いも何もかも覚めた私が、どんな顔してこれから仕事したらいいのかわかんないよ、と不満をもらすと、佐藤くんはさらりと 「別にいつも通りしてればいいじゃん」 と、事も無げに言った。 言われた通り、と言うと何だか癪だが、実際、その言葉通りに私たちは今まで通りだった。 職場では仲良しで、でもプライベートで会うわけでもなく、たまに連絡するくらいのそんな間柄。 飲みに行こうかと話はしていたが、なん [続きを読む]
  • そして、また一つ先へ。
  • だからといって、なにがどうなるわけでもなく。 佐藤くんはいつも通りの馴れ馴れしく賑やかな佐藤くんで、 私もいつも通りムダな絡みをあしらう色気もなにもない私だった。 うら若き乙女でもなし、たかだか一度くらいはずみでキスしたくらいでなにを気にしてるのよ。 まして、もっと大人なことを色んな人とやってきたじゃない。 そう言い聞かせ、忘れて行くようにした。 嫌でも毎日顔を合わせるし、気にしていてもしかたがな [続きを読む]
  • そして、はじまり。
  • さて、そんなある日事件がおこる。 四月の末に講演会があり、職場のみんなで出席した。 いつもの定時よりも前に終了し、その後勤務をとかれたので近くにいた数人で軽くのんで帰る事にした。 この職場で初めての飲み会(会と言えるほど人数はいないが)だった。 性別も経験もバラバラの、今年来たばかりの人たちだったが、旧知の仲のようにお喋りする人たちを尊敬の眼差しで見ながら、私は聞き役に徹していた。 その中には、佐 [続きを読む]
  • 出会い。
  • 4月になり、新年度を迎え、異動し新しい職場へと赴任した。 根暗で人見知りで社交的の反対側にいる私にとって、新しい人間関係の始まるこの瞬間が大嫌いだった。 緊張しながら通された部屋には、同じく新年度に着任された方々が既に座っていた。 軽く挨拶して私も座り、用意されていた書類に目を通したり記入したりしていた。 隣の方が、座っていてもわかるほどの体の大きさだったので思わずちらりと見る。書類に書いてあるの [続きを読む]
  • 夏になるたびまた一つ
  • 約5年お付き合いした方とお別れをしたのが、27の夏のことだった。 例によって合わせに合わせた恋愛をしていた。辟易しているところもあったが、長く一緒にいたので、このまま結婚かと思っていたが踏み切れない自分もいた。 かといって別れる理由もなくダラダラ続けていた私にとって、彼の浮気が発覚したのは正直なところ有り難かった。 長年の付き合いをものともせず、さっくりきっぱり終わりを告げ、その選択を後悔すること [続きを読む]
  • わたし
  • 正直に言おう。 わたしはモテる方だと思う。思っている。 少なくとも、モテないとか好かれないとか、そういったことで思い悩んだことはなかった。 いつもなんとなく、それなりの人に好かれ絶えたことはなかったから。 ある一定数の人種が好きとする容姿だという自覚があるし、それをどのように使うのが有効か知っている。 そういった人種の方が求めるものがなにかも経験からすっかり学んできた。 自信をもってお送りするその [続きを読む]
  • 終わらせたかったのに、勝手ね。
  • 会えなかった1ヶ月。 私はこの日をどれだけ待ちわびていたんだろう。 胸の奥底にしまい込んだと思い込ませて、見ないようにしていた「特別」を、やっぱり期待してしまっていたんだと、思い知らされた。 そうでないことなんか知っていたはずなのに。 「一目惚れ」 って、都市伝説だと思っていた。 電流が走るだの、ビビッときただの、第一印象から決めてましただの。 そんな奇跡みたいなことがあるなんて、私には信じられな [続きを読む]