日高梅子 さん プロフィール

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日高梅子さん: 緑高の楽屋
ハンドル名日高梅子 さん
ブログタイトル緑高の楽屋
ブログURLhttps://ameblo.jp/6tyajotei/
サイト紹介文オリジナルBL小説ブログ「まっちゃまろまん文庫」にあげた記事をまとめ・整理しています。
自由文作品ごとに続けてあげているので読みやすくなっているかと思います。
本ブログで書きかけだったものの続きも少々。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供12回 / 4日(平均21.0回/週) - 参加 2018/04/16 21:55

日高梅子 さんのブログ記事

  • 過去の記事 …
  • 63,晩餐
  • 「さんざんやったな。このやりとり。」「……デスね。」「これで最後になんのか。」「…………デスね。」最後になんのか。「で?」「ハ?」最後にすんのか?「他に言うことは?」「ハヘ???」……やっぱないか。「じゃ、さっさと食えよ。最後の晩餐。」「縁起でもないこと言わないでください。」「いや、でもホントそうだろ。」月一?二?くらいから始まって気づけばほぼ毎週。特に約束があったわけでもないけど「いつの間にか [続きを読む]
  • 62,一人分
  • 「桂秋さん、これ魚……」「ハンバーグって子どもかオマエは。」「最後のお願いなのにぃ……」「来週はハンバーグが食べたいです。」「ハア?!アレ一個一個作らないといけないやつだろが。なんでオマエなんぞのために……」「オレも転勤するんです。」「……どこに?」「東京です。」……「オレ、実はできる子なんです。」「あ、そう。」「『栄転』ってやつです。」「それはそれは……」「お祝いしてもらえませんか?『ついで』 [続きを読む]
  • 61,遠く
  • 「どっかにいい養護教諭いない?」「ハイ?」「神奈川の姉妹校で養護教諭が辞めちゃってさ〜。」「ウチに姉妹校なんてあったんですか。」「男子校だから兄弟校かな〜。」知らなかった。「できれば男性がいいかな〜。」「もしかしてウチと『似た校風』なんですか?」「でも少ないんだよね〜。男性の養護教諭って。」なるほど。たしかにまずいないんだよな。男の養護教諭なんて。家庭科教諭はじわじわ増えてるとか聞いたことあるけ [続きを読む]
  • 60,対策会議のついでに
  • 「またか……」「また?」「あの人前の学校でもやってるんだよ。」……言ってよかった。どうせ天川は自分では言わないだろうと思って教頭にチクってみたけど……案の定、以上に異常だったな。「何なんだろうな。一度ターゲット見つけたらとことんあら探ししてはネチネチネチネチ……。何度か呼び出して注意はしたんだけども。」すでに指導入ってんのか。いい大人がイジメで上司に注意されるって……「反省どころか逆ギレする有様 [続きを読む]
  • 59,大人の……
  • 「先生?」ぼ〜……「宮川先生。」んぁ?「ああ、天川。」「どうも……。」「ちゃんといちゃついてきたか?」「へ?!あ、いや……。」わかりやすいな、コイツ。つくづく心配だ。こんな永遠にウブでいそうな子がよりによってあんな詐欺師まがいの奴に……。まあ大丈夫か。あくまで詐欺師「まがい」で詐欺師じゃないもんな。実はそれなりにまともな人間だし、天川といたら、ちゃんと自分でまともな人間を目指そうとするみたいだし [続きを読む]
  • 58,最後のお願い
  • 卒業式の日。桂秋さん、一人帰ってった。式の後みんなで部室に集まって、先輩たちに「ありがとうございました。」的なことして……。その時はちゃんといたのに。いつの間にか帰ってた。こっそり……ではなかった。ごくごくふつうに。だから誰も気づかなかった。気づいたのはオレだけ。多分。追いかけて声かけようか。や、そういうことあんま好きじゃなさそうだな……なんて度胸がなかっただけ。それで、これで最後かあ……って当 [続きを読む]
  • 57,ずっと続いた関係
  • お怒りだ。当然だな。ポストにポイより、後輩にポイの方が罪が重い。てか今のご時世メールだろうが電話だろうが連絡手段はいろいろあるだろ。なんでこんな遅くなってんだ。せめて「ゴメンナサイ。」の一言は直で言えよ。……言えないのかな。怖くて。だってオレ今メチャクチャ怖い……だから何でオレが!いや、もうどうせオレを生け贄にするならさあ、「ゴメンナサイ」の伝言も託せよ。「で?転勤?帰ってくるって?」知らなかっ [続きを読む]
  • 56,だって怖いモン
  • 「桂秋さん、今日……」「焼き肉。」「行っていいんですか?」「呼ばなくても来るだろ。」「はーい!」って……「あの、コレ。」「あ?」「預かってきました。神田さんから。」同窓会の出欠お返事。「なんで葉月が?」まあ、そうなりますよね。「神田さん、転勤で帰ってきたんですよ。こっちに。」「ああ、同じ会社だっけ?」「知らなかったんですか?」「今思い出した。」まあ、「オレと」一緒ってのはピンときてなかったかもし [続きを読む]
  • 55,問題点は
  • 「それじゃ人としてダメだろ。」いつまでも親のスネかじるのも。まあいざという時の生きてく術としてはナシではない。ナシではないけど……嫌かな。だってそれじゃ言えないだろ。「一緒に暮らす?……てやつ。」立派な社会人やってる人に就職浪人予定者が。ただでさえ「無理。」「デスヨネ。」言うと思った。そう簡単なことじゃないもんな。男と女でさえいろいろあんのに。……「いろいろ」としかわからないけど、社会的なことと [続きを読む]
  • 54,だからその話
  • 「けじめ……つけたい。」「じゃ、一緒に暮らす?」ハ?「そしたらどんなに忙しくても会える。」いやいやいやいや……「寝落ちして慌てて出てったってどうせ同じトコ帰ってくることになるんだし。」それ言われると……いや、「そんな簡……」「……て、言おうと思ってた。」?「就職決まったら。」あー……「だってさ。おかしいじゃん。職業未定でそれ言うのは。」うそ……「千代がまともなこと言ってる。」「オイ。」「けど公立 [続きを読む]
  • 53,カット……
  • 「さびしがる子どもがいねーもん。持つ気もないし。」まあ、そうだね。そういう心配はしなくていい。オレらみたいなのは。「そもそも家族がねー。」まあ……「結婚する予定すらないしねー。」「……そうだね。」「それでいいの?」「え?」「そういうことでいいの?」「……。」「考えたことない?そういうこと。」「や……」…………「だから〜、ダメだって。こういう雰囲気にすぐ流されちゃ〜。」……「……別れる」「え?」「 [続きを読む]
  • 52,家庭事情
  • 「お母さん看護師だったの?!」「仕事してないと思ってただろ。」「いやー……」「もしくはいかがわしいお仕事とか?」具体的にどうとは考えたことないけど、聞いちゃいけないような深くは突っ込んじゃいけないような気が……勝手にしてた。「でも、それオマエのせいだからな。」そ、そう!これまで聞いた話とか、何よりこいつの生態見てたらなんとなくそう思っちゃうだろ。「よく言われる。」「言われてんじゃねーよ。」「けど [続きを読む]
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