日高梅子 さん プロフィール

  •  
日高梅子さん: 緑高の楽屋
ハンドル名日高梅子 さん
ブログタイトル緑高の楽屋
ブログURLhttps://ameblo.jp/6tyajotei/
サイト紹介文オリジナルBL小説ブログ「まっちゃまろまん文庫」にあげた記事をまとめ・整理しています。
自由文作品ごとに続けてあげているので読みやすくなっているかと思います。
本ブログで書きかけだったものの続きも少々。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供89回 / 225日(平均2.8回/週) - 参加 2018/04/16 21:55

日高梅子 さんのブログ記事

  • 52,貧血対策
  • 「フンッ!軟弱な奴らめ。」「いいんですか?」「あ?」「アレ、完全に後輩いじめじゃないですか。」コイツ……「誰のためにや……」「………………ありがとー……ござ、ます。」「へ?」どうした、蓮人のクセに。アレか。殴らないだけじゃなくて、こういうのもがんばってんのか。なんかこう……素直になる的な?……変な感じ。「よ、よし、練習戻るか。」「…………はい……ッ。」「どした?」「や……ちょっと…………十秒。」 [続きを読む]
  • 51,嫌がらせ
  • これか。このせいか。バキッ!!!!「蓮人さ〜んッ!!!」やっちゃった。こいつら何をすれば蓮人がイラつくのかわかってんだな。しかしそれで殴られて喜ぶとか理解できねーな。ふつう人が嫌がるようなことしようってのは……「………。」「アアアアアアアアアアッッッッッ!!!!!!」?!ドカバキドガガッ!!!!!!「あああああああ〜〜〜☆☆☆」うーん……「蓮人……。」「何ですか……人には手ぇあげてないでしょ。」 [続きを読む]
  • 50、努力中
  • おー、がんばってるがんばってる。「蓮人さ……」「アア?!」「……何でもないです。」……かな〜りストレスため込んでそうだけど。「どうしたんですか、蓮人さん。」「人殴んなって言い聞かせたんだよ。」「それで?それだけで?」もちろん、今まであれだけ危険だった人物がたかだか先輩の一言くらいでおとなしくなるわけがない。けど「姉ちゃん力」が効いた。じゃ、姉ちゃんの代わりに見ててやるから。姉ちゃんに監視されてる [続きを読む]
  • 49,遺言たち
  • ホラ、やっぱりオレは不誠実だ。他の奴に失恋したてほやほやなのにあー、やだやだ。部活行きたくない。隼一と顔合わせたくない。別に何がどうってわけでもないけど気まずい。「あ。」「あ。」いた。もう一人。顔合わせたくない奴。「蓮人……。」あれ以来だな。ちゃんと顔合わすの。合宿終わるまで何とな〜く避け気味だった。「……。」多分あっちもそうだろうし。いや、ないか。蓮人だし。………………あ―――――――「……ゴ [続きを読む]
  • 48,勘より確か
  • 「だから言っただろ。」「え?何?何なのコレ、どういうこと?」国見がなんか言い捨ててって……何で入れ替わりに味酒が?「いたよ、ずっと。」「ウソ!全然気づかなかっ……」……ありえることね。「言ったって何を?」「覚えてないのかよ。」「……ごめんなさい。」「ま、オレもいつどこで何つったのかは覚えてないけど。」「オイ。」「そのくらいいつも言ってるからだよ。」?「気をつけろって。」「何に?」……ってまあ、こ [続きを読む]
  • 47,そろそろ……
  • 「まーたダメだったの〜?!」「…………ん。」まあ、恋愛なんて数打ちゃ当たるってもんでもないし、むしろ数が多いのはよくないと思う。それにしたってまあよくホイホイ負けを重ねてくるもんね。「また今度は短かったわねえ……」自分が好きになったら、相手に恋人ができてしまう。そんなジンクスバカバカしいと思ってたけど……「本当にそうなのかもね。」「……違う。」ん?「今回のは違う。」「そうなの?」「すでにいた…… [続きを読む]
  • 46,ケンカ相手
  • 「蓮人!アンタまた人殴ったの?!」……「殴ったの?」って……そこはふつう「ケンカしたの?」って聞くんじゃないのか?「だって仁が先に……」「手、出したの?」手は……オレが先だけど。「でも先にイチャモンつけてきたのはアッチだし!悪いのはアッチだし!!」「理由なんかどうでもいい!!」「何で!」「世の中そういうふうにできてんの!」意味わかんねえ……し、「蘭姉だってちょっと前まで誰彼かまわずひっぱたいてた [続きを読む]
  • 45,平和な地域
  • 「だから嫌なんだ田舎は。」東京に行った蘭姉が帰ってくる。そう聞いて単純に喜んでしまった。たった一年で、何の前触れもなく帰ってくるなんてどう考えたっておかしいのに。蘭姉に何があったのか、いつの間にかみんな知ってた。オレも知ってた。直接誰かに聞いたわけじゃないのに。みんな「知らないフリ」をしてた。知ってるけど話題にしない。みんな相当気を遣ってた。不自然で本当に嫌な空気。今ならわかる。これが最大限。表 [続きを読む]
  • 44,思い出話として
  • 「サディスティックビューティー!!!」ッ……「蓮人!」……隼一。「オマエら邪魔すんな。」助かった。「……ありがと。」「ん。」殴る殴らないの話でイライラして、そっから離れてきたのにまた殴るって……どうなんだ。それに……ここで人殴るのはマズイ。「蓮人……大丈夫なん?」やっぱいた。加藤のオバチャン。「もう高校生だし。今はさすがに人に手えあげたりは……」「エッ……」黙れ、隼一。幻だよ。さっきのも未遂だろ [続きを読む]
  • 43,治らない
  • 身内が死んでしまうって、ただそれだけで十分ショックだよな。だから蓮人が多少荒れたって仕方ない。けど蘭ちゃんにそんなになついてたんなら余計に……。「蓮人、高校でもまだ殴ってんの?」……殴ってるけど。「中学までは周りが知り合いばっかだから許してくれてたけどさ。よそではそうはいかないでしょ。」「……確かに。」よくよく考えたら「暴力沙汰」って言われそうなことさんざんしてるな。「でもちょっとはわかってやっ [続きを読む]
  • 42,理解
  • うわあ……。「蓮人!アンタどしたの?それ!」「……別に。」「今度は誰殴ったの!」「何でそうなるんだよ!」?違うのか?「どうせアンタが先に手を出したんでしょ。」一方的に殴られたわけがない。誰かとケンカした結果……しかもそのケンカの引き金引いたのは蓮人の方。それしか考えられない。そもそも、ここには蓮人に殴られたい人間はいても殴ろうなんて度胸のある人間がいるのか?「手は出してねえし!」「あ、コラ……」 [続きを読む]
  • 41,涙
  • 「好きになってくださいよ。オレのこと。」「そしたら今からでも隼一が……」パンッ!「イッ……!」……殴りやがったな。殴ったことはあっても殴られたことなんてなかったのに。「さすがに……一日くらいは引きずる。」そりゃそうだよな。「ゴメンナサイ。」「……………。」「忘れ物です。」お勉強道具一式。ビンタくらわしてそのまま部屋に帰ってったから置き去り。「……どうも。」進んでなかった。オレが声かけたとこから少 [続きを読む]
  • 40,推理と整理
  • 永千のオッチャン、オバちゃんたちの言動とか、なんかいつもと違う隼一の様子とか。蓮人が不機嫌なのはいつものことだけど、ちょっと様子が違うこととか。状況証拠少ない。しかもそれぞれ不確か。だからきっとただの邪推。蓮人のお姉さんってことは当然隼一とは幼馴染だろうし。仲が良くて当たり前。なのに「何でカマかけちゃったかな。」別に確認しなくてもよかったのに。しない方がよかったのに。てか……も一つ判明。やっぱ好 [続きを読む]
  • 39,そのセリフ
  • そりゃまあ……そっちに行くわな。ふつう。何で当たり前のように思ってたんだろな。隼一はオレの方を慰めに来るもんだって。オレの「方」も何も他に選択肢があるとも思ってなかった。何もどうも動かないってんならまだしも。凛が消えればよかったんだ。蘭じゃなくて「またかー……。」「ハ?」「オレが好きになったやつはさー。すーぐ本命とくっついちゃうの。」何だ、そりゃ。「すぐも何もけっこう前からですけど。」一年くらい [続きを読む]
  • 38,泣き虫
  • 逆にダメだったんだ。中学の時のメニューやるとか。高校なんだからいつもの高校の練習メニューやりゃいいんだよ。場所といい、練習メニューといい、なんでわざわざ中坊気分を思い出すことばっかり……「あー、やだやだー……。」あの頃のことは思い出したくない。「あの頃……?」いやちょっと前だ。ほんのちょっと前。たった二年。けどその前一年くらいにはもう……「『もう』何だよ。」ヤベ。早く寝たのが間違いだった。変な時 [続きを読む]
  • 37,ふて寝
  • 「あ〜……せっかくの合宿が……」「遠足気分ですか。」「そうだよ。」そのくらいのテンションに持ってかないとやってらんない。……「何っだ!永千メニューて!!アイツら中学の頃からこんなことやってたの?」「……みたいですね。」そら速くもなるわ。「蓮人は?」「晩御飯の時もいませんでしたね。」「そんなに嫌か。実家メシ。」「部長のアレがトラウマになっちゃったんじゃないですか?」「何でだよ。」大サービスだろ、ア [続きを読む]
  • 36,足りない
  • 「やっぱ物足りねーわ。」「……マジで?」中学の頃、あんなにキツかった練習メニュー。今じゃ全然…………や。「会ってなかったっけ?法事以降。」「直接は。」つって……電話やらなんやらは散々してただろーがよ。「……キツかったな。」何もしたくなかった。ホントは。走りたくもなかった。隼一の顔見るのも嫌だった。凛姉の顔見るのも嫌だった。あと「蘭姉」見るのが一番嫌だった。永千の奇跡て……「覚えてないなぁ……そん [続きを読む]
  • 35,癒える頃
  • 「はひ、あ〜……」ウアアアアアアア!!!!!!「わかりましたッ!!!食べます!!食べますよ!」「な〜んだ。つまんねえの。」コイツ……「じゃ、ハイ。」「コッチの食います!!」咥えてたヤツは無理。「……………………青臭い。」成長したら味覚変わるって言うけど、相変わらずマズい。「蓮人が自分からトマト食べた……。」「奇跡よ、お母さん!!」自分から食べたってことになるのか、コレ。「また駄々こねたらいつでも [続きを読む]
  • 34,トラウマ作成中
  • あー、やだやだ。「バーガー食いてー……ラーメン食いてー……カレー食いてー……」できればカップ麺、レトルトカレー。とにかくジャンクなヤツ。体に悪そーなヤツ。「何?トマト嫌いなの?」「大嫌いです。」「コラ!」凛姉、うるさい。「だからどうぞ。是非。」トマトさんだって喜んで食ってもらった方が幸せだろ。これも愛だよ、愛。野菜への愛。「いらない。」「ハ?」「コレはオマエが食うべき。」「いや、だからいらな…… [続きを読む]
  • 33,大好物
  • 「んんんーーーーーまああぁぁぁぁーーー!何コレ超ウマーーーー!!!!!」「大げさ……」そりゃ蓮人は飽きるほど食ってるだろうけどさ。「オレこんなの食ったことない。」「そう?今日のはあんまいいヤツじゃなかったんだけどな〜。」「これで?!」スーパーで売ってんのとは比べモンになんない。ドレッシングつけんのももったいない。「野菜好きなの?」「別に!」でも好きになりそう。や、逆によその野菜は食べらんなくなる [続きを読む]
  • 32,身内
  • 「アレ?蓮人、隼一。何しに来たん?」「…………合宿。」これだから田舎は……。ハイランドにゃ近所のオッサン、オバちゃんがたくさん働いてんだよな。「しばらく見ないうちにすっかり大きくなってえ〜。」ずっと変わらずこのド田舎に住んでたけど……ま、昼間ほとんどいないからたしかに久しぶりだな。「蓮ちゃん男前になったね〜。よかったね〜。」「昔はホント女の子みたいにかわいらしかったからね〜。心配してたのよ〜。」 [続きを読む]
  • 31,高原ピクニック
  • 「遅オオオオオオイイイイィィィィ!!!!」コイツ……「昨日サボった奴が何を偉そうに……」「隼一、」聞けよ。「合宿、ハイランドだってさ。」「ハイランド?」「永千ハイランド。」「…………エ?????!!!!!!」永千ハイランド?よくとれたな。けど「永千」って……「隼一んトコの隣。」「そうなの?!」「500mは離れてるけど。」「それ、合宿の意味あんの?」「行き帰りの時間は節約できますよ。それで朝から晩まで [続きを読む]
  • 30,芸能人
  • 出たな…………誰だっけ?名前忘れたけど、サクラの彼氏。地味なくせに要所要所で必ず邪魔してくるよな。地味なくせに!「国見先輩?」「あ。」「姿見えないと思ったら……何してるんですか?」「おお、梅本隼一……。」「片桐……。」なんだその芸能人見たみたいな反応は。まあ、芸能人みたいなもんか。同じ競技やってた人間の中にはそれくらいに思ってる人間も……も一人知ってるし。「おお、アウブル……」「あ。」「ホントそ [続きを読む]
  • 29,敵対勢力
  • 「ところでさ。」「アイッ?!」ヤバイヤバイヤバイ……「あの子誰?」「へ?」!さな!「よく一緒にいるよね〜。つきあってんの?」「いや!そういうわけでは……」そういうわけではないんですよ。残念ながら。だ・か・ら!……「じゃ、片思いかぁ〜。あの子なんだろ。『本命』。」「いや、そん……」ガシッ!!?「してやろおかぁああ〜?誤解されるようなこと〜♪」「ハアアアアアア????!!!!!!」何なんだ!何なんだ [続きを読む]
  • 28,う……
  • 「てなわけで片桐。ウチに転部しろ。」「ハァ?」どういうわけだ。「都大路に行くにはオマエの力が必要なんだよ。」「都大路ぃ!?」いやいやいやいや……「無理です!オレ中一で辞めてから全く走ってないんですよ?!」「走ってるだろ。こないだ見た。」いやいやいやいや……「趣味でですよ!」こんなの「走ってる」うちに入らない。てか、都大路って、都大路って!!!「知ってるだろ。梅本隼一。」「う……」そりゃまあ……知 [続きを読む]