蝸牛庵 さん プロフィール

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蝸牛庵さん: セブの片田舎で ひとりごと
ハンドル名蝸牛庵 さん
ブログタイトルセブの片田舎で ひとりごと
ブログURLhttps://hitorigotodavao.exblog.jp/
サイト紹介文もう18年。途上国で暮らすとはこんなこと。奥深く踏み込んでしまったラビリンス。
自由文不確実性と不条理の世界。ぶつかったり転んだり。汗と埃とともに、溜まるウップンを吐き出します。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供81回 / 79日(平均7.2回/週) - 参加 2018/04/21 19:47

蝸牛庵 さんのブログ記事

  • 引越しました
  • ご訪問、ありがとうございます。ゴミ、埃、臭気、騒音、アリ、蚊、それに粗野な人たちの中をのたうちまわる[蝸牛庵]です。引き続きご愛顧をおねがいします。 新URL:https://blog.goo.ne.jp/danao_goo [続きを読む]
  • 82 不要な語、最適な語
  • ■ 絶無用の言葉あれっ、レディというけど、そんな上品なのがいるの?もちろんジェントルマンはいないな。そうすると辞書にある、マナーや高度な文明に関係する単語って、使う場面もないし、辞書から削ってもなんの不便も感じないのかも。試みに単語を拾ってみると、出るは出るは、もう書ききれない。 正義 完全なる無視 ... [続きを読む]
  • 81 国家資格を取っても未来無し
  • 数年前にカレッジの看護士コースに入学者が殺到した。だから見ろ!今になるとそこら中に看護士が職に就けずにあふれている。ちょっと知っている限りで現状を説明すると、フィリピンのカレッジには特別な学校を除いて、日本のような入学試験は無い。カレッジの看護士のコースも当然入学試験が無い。だれでも入れてその後ふるい落として行くシステムと言えそうだ。そして、授業料は他の学科に比べてかなり割高だし、教科書... [続きを読む]
  • 80 横行する偽札
  • 買い物で1000、500ペソ札を出すと、キャッシャー達は、出した本人を前に臆面もなく、「この札、偽物じゃないかな」ってライトにかざして見たり、拡げて丹念にみたり、時には両端をつまんで引っ張る。観光客がこの国に悪印象を持つ代表選手です。「失礼な!」と言う前にフィリピンの環境を知る必要があります。まず第一には、キャッシャーが偽札をそれと知らずに受け取ってしまった場合は、可哀想に彼女のサラリ... [続きを読む]
  • 79 「ジャック、エン、ポイ」子供たちの遊び
  • まちまちの年齢の子供たちが入り交じって外で群れ遊んでいる。とにかく子供がどこに行っても多いのだ。日本では最近見ることが無くなった風景だ。缶蹴り、石蹴り、ゴム跳び、けんけん跳び、縄跳び。かつてのの日本にあったけど、今は見ることがないでしょう。ここにはまだ健在です。日本の遊びと違うのは、ゴム草履とばしや草履をボール代わりに野球に似た遊び、穴のあいたコインにビニールひもをほぐして羽にして蹴鞠... [続きを読む]
  • 78 交通マナー、それなあに?
  • この前、中近東のある国のことをwebで見ていたら、車のマナーが浸透していないので非常に危ないというコメントがあって、やはりフィリピンだけじゃないやとほっとした。交通マナーの良さもまた日本の誇れるものの一つかもしれない。セブの街にさえ信号が非常に少ない、まして田舎においておやである。ダナオには信号がない。交差点で、車同士は相手の出方を見てズズーと自分の位置取りをちょっとでも前へと進めて... [続きを読む]
  • 77 比のロトは当たればでかい
  • 宝くじのことをロトと呼ぶ。そこらじゅうにロトショップがあって、いつも何人かが貼り出された当選番号と自分の手札と見比べている。当たっているわけないでしょう。それよりも交通事故の方がずっと確率が高いんだから、実生活への心くばりをおろそかにしないようにね。こつこつまじめにやっても(もしもの話です)ちっとも見返りのない国だから、おおかたの比人は一獲千金が大好き。ロトにもいろいろな種類があるけど... [続きを読む]
  • 76 いつまでも農奴の発想
  • いつまでも農奴の気分から逃れられないでいる。その昔、スペインの植民地であったころには、農奴や小作人、ごく少数のフィリピン人がせいぜい小豪族といったところで、大多数の人たちは過酷な収奪の下に置かれ、その日の暮らしにも困るような生活を強いられていた、とは当時の生活を調査した本で読んだ。さらには、そういう社会が現在でも、フィリピン各地にある大農園では、カモフラージュしながら厳然と続いている。... [続きを読む]
  • 75 採取・漁猟民と農民との違い
  • かつてのフィリピンを知る人たちから、日本とフィリピンの差がどうしてこうも開いたのかをよく尋ねられる。確かに、1964年の東京オリンピックのころには、フィリピンの方が日本より進んでいたという話もある。すでに高速道路があったというから。■ 農業に不適7000余もの島々からなるフィリピンは、見ての通り長い海岸線を持っている。それにセブに関してはサンゴ礁が隆起した島だから、そのままの土では畑作... [続きを読む]
  • 74 疑問にお答えします
  • ?? どうして一日中ラジオをつけっぱなしで、音楽をジャンジャン鳴らしておくの?だって、ほかに何の楽しみもないから。それに静かにしても、思いふけることもないし、あったとしても、頭は使いたくないから。?? どうして床を拭く雑巾でテーブルの上も拭くの?それは、家の中にぞうきんが一枚しかないから。用途ごとに何枚も取り揃えるなんて、合理的じゃないでしょ。?? なんで計画をたてないの?世の中全て諸... [続きを読む]
  • 73 お役所の風景
  • フィリピンの経済構造は、外資の参入環境に障害が多く、技術やシステムの進歩・展開が遅れ、独自産業の育成が進まないというバランスにかけたものだそうだ。この障害が、我々レベルの暮らしの中にもあちこちで顔を出し、いつもイライラさせられ、それを如実に感じる。役所の事務の流れが、つっけんどんで、不明瞭で、不合理な時間がかかり、なんのかんのとケチをつけては出来上がりを引き延ばし、おまけに出来上がっ... [続きを読む]
  • 72 トイレットペーパーの芯
  • トイレットペーパーがなくなるのが早いような気がしていた。紙が厚いのかなとといってもさほどでもない。表面を凹凸にしあげてあるから実際より厚くなっているのかもしれない。それもそうだが、それよりも何と言っても芯が太いのである。あのボール紙で作ったやつの内径が大きいのである。原因はこれだ。ちなみにバナナよりも太そうだからとバナナをそいつに入れてみた。なんとスカスカである。こんな太い心棒を使って... [続きを読む]
  • 71 日本にも汚職あるじゃない!
  • というようなことを、そんな乱暴な言い方ではないけど、かつてシアゾン駐日大使が発言したことがあった。その時には防衛庁で事件があって騒がれたことを言っている。シアゾンさん、そんな屁の突っ張りのようなことを言ってもダメだよ。あなたも知っての通り、日本では汚職を嗅ぎつけると特捜が動き、洗いざらい明らかになるから、フィリピンのように関係した者たちが無傷で生きているような甘い社会ではないんだよ。... [続きを読む]
  • 70 ドリアン
  • 日本語教室の生徒からドリアンをもらったことがあった。ドリアンは誰が言っているのか知りませんが、キングオブフルーツと言われています。出回る時期を今か今かと待っている人もいれば、名前を聞いただけでしかめっ面をするという人もいて、評価ははっきりと分かれるところです。何と言っても臭いんです。この匂いはたんぱく質の腐る匂いに似ているという人もいるが、ちょうど、くさやと甘さが入り交じった匂いで... [続きを読む]
  • 69 朝のバラード
  • 前の晩遅かったからベッドでうとうとしたい気分だ。なのに朝はまだ8時頃というのに音楽が鳴り響いている。曲を聞くとスタンダードのスローなものだから、早めに起こされたにしても心地良い。朝の空気を吸いに外に出てみるとなんと向かいの家の前でハープの門付けをしているじゃないの。寝不足の薄ぼんやりの頭には心地よく染み込む。ベランダの椅子に持たれてしばらくうっとりさせてもらった。 マネージャーというか付... [続きを読む]
  • 68 「4M」?
  • 他国人とフィリピーナとのカップルを街で見かける。アメリカ人、ドイツ人、オーストラリア人、イタリア人、もちろん日本人も、国際色豊かっていうやつです。最近は韓国人がどっと押し寄せて、韓国人とのカップルも散見する。むしろ、日本人とフィリピーナのカップルは、最近は目だたたなくなったような気がするけど、どうなんでしょうか。 フィリピンは、GDPの10%を海外出稼ぎから捻出する経済だけど、一方でそれ... [続きを読む]
  • 67 とても歯が立たないカルチャー
  • 「カルチャーを理解する」ってなんとなく聞いているとすんなりと聞き流してしまいそうですが、実際にはなかなか大変なことです。すれ違いがその場で終わってしまえば多少の苦笑で済みますが、日々そんな中で暮らすとなると相手の反応や態度の違いがいろんな部分でかかわりを持ち継続していくので、少しでも解決しようとして、ときには困惑させられたり、いらいらさせられたりするときが間々あります。最近では、よく... [続きを読む]
  • 66 ゴッドファーザーになってください
  • 「ゴッドファーザー」何だかヤバいニュアンスのある言葉ですよね。そう感じるのは私だけですか? あの物悲しい主題音楽とそれにそぐわない殺伐としたストーリーのかの映画をを見た世代には、この強い印象を持っているんではないかと勝手に踏んでいます。だからずっとこのかたイタリアン・マフィアの儀式かと思っていたんですが、あるフィリピンの若夫婦が子供の洗礼式をするので、ゴッドファーザーをこの私にお願いします... [続きを読む]
  • 65 かわいそうな話ばかり
  • 聞こえてくる話がどれもこれも悲惨だ。親子8人とかの大家族で、親たちは収入がなく、子供の中の一人か二人しか収入がない。ほかの子供たちは次々に学齢期になる。そうなると借金ばかりが膨れる。返す当てなどないから利息もろくに払えない。家計はいつも火の車。こんな話ばかりしか聞こえてこない。不思議なことに、そんな境遇を恨んではいないかのようにも見える。それに意気消沈しているわけでもなく、案外と楽し... [続きを読む]
  • 64 痰やら犬のウンコやら、歩行注意
  • 運動不足解消に、日の出とともに散歩に出かけたはいいけど、犬のウンコやゴミや路上を流れる下水を避けて歩いているうち、なんだか惨めになってきた。なんでこんなところにいなくちゃならないんだろと。とても散策とかいう洒落た雰囲気ではない。目は常に足を降ろすところに犬のフンがないか、痰がないかと皿のようにして凝らしている。かなりな緊張感がある。街中、いたるところに犬のウンコ。気をつけて歩かないと踏み... [続きを読む]
  • 64 私利の巨魁:権力機構
  • 世界銀行がフィリピンの汚職をうまく表現していたことがあったので記憶に残っている。「比国の汚職は処罰の危険は極めて小さく、見返りが極めて大きい」というのだ。それを裏付ける表現がまたあった。アジア開銀では「公共資本やサービスのコストが20%から100%も割高である。」だって。よってたかってポケットに入れてしまうからだ。また、なにからメモしておいたのか忘れたけど、警官の8割は「金のためなら何... [続きを読む]
  • 63 ボランティアのこと
  • ボランティアは、けして善意だけでやるものではない、というと奇異に感じるかも知れない。善意というものを背負わせると、息苦しくなって続かなくもなるだろうし、時には傲慢にもなるかもしれない。語源から言えば、他の人があまり行きたくないところに行き、他の人がやりたがらないことをやるということなのだ。早く言えば志願するということだ。兵士や消防士がボランティアと呼ばれる代表であることは周知のことであ... [続きを読む]
  • 62 餌食にならないために
  • ■ 第一たいていの犯罪は好条件がそろったところで実行されるでしょうが、その最も大きな条件はスキだろうと思います。犯罪は起こるべくして起きると言えるかと思います。そりゃあ、通り魔的な犯罪もないとは言えないので、一概には言えないかもしれませんが、自身でその好条件に貢献しないということは最低限の心構えだし、スキを作らないということは日本以外の国では常識でもあります。■ 第二犯罪の高発生率の地域... [続きを読む]
  • 61 カラオケの娘たち
  • ● 鼻の下を伸ばすと穴に落ちる街でカラオケの女の子にばったり会った。買い物に行くと言うのでちょっと鼻の下が伸びていたかもしれない。若いけど子持ちの娘で、給料の安いのを普段から気の毒に思っていたから、つい子供に何か買ってやるからおもちゃ屋に行こうとなった。頭の中には500ペソぐらいならと踏んで。そしたら、まるで待ちかまえていたように今安売り中だからとぐいぐい連れていかれ、まっしぐらに三輪車... [続きを読む]