trex さん プロフィール

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trexさん: ザリガニツール・メモ帳
ハンドル名trex さん
ブログタイトルザリガニツール・メモ帳
ブログURLhttp://llamassi.hatenablog.com/
サイト紹介文歴代ブリーダーを尊敬 繁殖・飼育のメモ帳
自由文皆仲良く出来ない人は閲覧禁止
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供29回 / 75日(平均2.7回/週) - 参加 2018/04/24 21:29

trex さんのブログ記事

  • アンモニア測定or亜硝酸濃度&PH
  • アンモニア測定はあまり必要ない亜硝酸濃度とPH測定でアンモニア濃度が推定できる。PHによって毒性が変化する。アンモニアが発生すれば必ずバクテリアにより亜硝酸に変化する。※大気中や様々な物にバクテリアは存在・増殖します。おさらい水槽での水質悪化の流れ飼育個体の糞や食べ残しアンモニア亜硝酸硝酸塩※①〜④の順番でバクテリアによって分解するアンモニアもろ過には必要アンモニアは硝化バクテリアの餌になる為 [続きを読む]
  • 繁殖と溶存酸素量
  • 溶存酸素量とは溶存酸素量とは、水の中に溶けている酸素の量である。飼育下では、水温・水の表面積・気圧で常に変化します。溶存酸素量は特に無脊椎動物の甲殻類(ヘモシアン)は通常より大量に酸素を消費しますので、大切な数値です。溶存酸素量の落とし穴溶存酸素量は上限がある。飼育時にエアレーションをして酸素量を増やしますが、たくさんエアレーションすれば良いわけではありません。液体(飼育水)には必ず飽和溶存 [続きを読む]
  • PHの維持と変動
  • 弱酸性や弱アルカリ性の賛否はいろいろありますが、飼育個体や環境により様々なケースがありますので、今回は変動について記載します。PH変動の要因KHとCO2の影響KH(炭酸塩硬度)とはカルシウムイオンとマグネシウムイオンと対を成して溶けている炭酸水素イオンの量である。 {PH}⇔{KH}⇔{CO2} はトライアングルでありCO2量の変化が無い環境では、KHが上がればCO2も上がる、KHが下がれば、CO2も下がる。PHの変化が [続きを読む]
  • 落葉や腐葉土のデメリット
  • いろいろと落葉や腐葉土の活用ツールを記載してきましたが、メリットがある反面必ずデメリットもあります。枯れ落葉のデメリット落葉自体の栄養価は低い枯れ落ち葉を与えると色揚げ効果があると、某ブログやツイッターで「カロチン」発言が多々あります。植物の栽培や園芸好きな方はご存知だと思いますが、カロチンは枯れ落ち葉の中には存在しません。通常の緑葉の中には、クロロフィル(緑)・キサントフィル(黄)・カ [続きを読む]
  • デトリタスと従属栄養細菌の活用②
  • バイオフィルムとはバイオフィルムとは簡単に言えば、飼育水槽内のぬるぬるである。バイオフィルムは、平面ではなくドーム状の構成でその内部には嫌気性菌・好気性菌・従属性栄養・独立栄養の種類等様々な微生物が存在する。※その成分は様々な菌類が分泌する細胞外多糖類(EPS)である。そのEPSが菌類をまもるバリアーや運搬経路の役割を果たす。ザリガニのデトリタス食性ザリガニはデトリタス食性といいます。デトリタス=生 [続きを読む]
  • 繁殖時のポイント
  • 繁殖時の問題点交尾をしない共食い無精卵・死卵カビ食卵産卵数飼育下で繁殖をする場合は上記の事が多々発生します。共食い や 交尾をしない場合繁殖モードが違う※モードの見極めは大切です、♂個体や♀個体の体の変化でペアリングを試みる。又行動も重視、♂は攻め(触角ぶんぶん)、♀は不動(硬直)の場合は間違いなくモードです。※個別飼育の場合の方が、交尾に対するハングリー精神がある。個体サイズが合わない※ [続きを読む]
  • 炭素率から見た飼育改善
  • 落ち葉や腐葉土は炭素源炭素源も様々な物がありますが、簡単に言うと…分解(腐敗・腐食)しやすい物と分解しにくい物が多々あります。それを数値化したものが炭素率(C/N比)である。炭素率(C/N比)とは炭素源(有機物)に含まれている(全炭素=C量)と(全窒素量=N量)の比率である。計算式  全炭素量÷全窒素量=炭素量炭素率の基準炭素率の数値が20を中心として、数値が小さいほど分解(腐食) [続きを読む]
  • 品種・血統・体色の問題点
  • 新品種購入の問題点最近はアメリカザリガニでも新品種の話題がたくさんあります。ただいろいろとトラブルもあります。飼育個体が脱皮したら色変した…複数稚ザリを購入したが体色にバラつきがある…繁殖したら子供の色が違う…などクレームや批判があります。血統や品種は、賛否両論...血統・品種を極める楽しみもブリードの醍醐味...とても楽しい。でも ザリガニ界では、疑問を持つ人も多い...でもそれは、血統・品種の疑問では [続きを読む]
  • 従属栄養細菌の活用
  • 従属栄養細菌とは炭素源を有機物に依存を定義簡単には、栄養(物質)からエネルギーを摂取※ザリガニ飼育では、個体が出す汚れを食べてCO2と水に分解してくれる菌存在場所水槽内どこでも付着、存在する。※底砂やフィルター内、ガラス面でも付着する。いわゆるぬるぬるのコロニーバイオフィルムですね。基本二つのグループ好気性細菌酸素を多く含むところで活性化する細菌嫌気性細菌酸素が苦手であるしかし通性嫌気性 [続きを読む]
  • 胃石とカルシウムの関係
  • 胃石はカルシウムの塊?胃石=カルシウムと簡単にいわれているが、外骨格と同様にキチンが主体である。キチン質を主体として、タンパク質が結合、その後粒状の炭酸カルシウムが付着して構成される。※胃石を希酸で溶かすとスポンジ状の不溶物が残る。胃石のカルシウムは通常のカルシウム?胃石及び外骨格のカルシウムは実は・・・非晶質炭酸カルシウム(ACC)であり、通常の結晶化したカルシウムではありません。牡蠣 [続きを読む]
  • 体色の謎と検証
  • ザリガニの発色は4層で決定される表クチクラ層外クチクラ層内クチクラ層表皮細胞ザリガニの発色のばらつきザリガニの発色の固定化が難しいのは、4種の層特性の組み合わせにより変化があるからと考える。4桁スロットマシーンと同じで、一箇所でも変化があると安定しない・・。各クチクラ層と特性外皮組織(表・外・内クチクラ層)〜3層表クチクラ層(一番外側に存在する薄い層・5μ)※時間経過で色素の沈着が見られる。〜 [続きを読む]
  • 脱皮不全とは・・・
  • 脱皮不全とは?脱皮時に体が変形、欠損すること脱皮途中に何らかの異常があり死亡すること脱皮直後に死亡することこれらについて様々な意見や見解があります。ラマシーザリガニの脱皮殻脱皮直後のラマシーザリガニ原因からの推測より、脱皮の要因が重要ザリガニはダメージ蓄積型であるので、原因不明の突然死の経験も皆さん多いと思う。脱皮不全も同様に、脱皮の事象そのものの要因を多角的に見なければならない。 [続きを読む]
  • ザリガニと眼の変化
  • ザリガニの眼は脱皮するザリガニの眼は脱皮しない 又は成長が遅いと言う見解をよく耳にしますが…結論から言うと…脱皮します。標準的な黒目眼は体と同様のクチクラと色素胞で構成眼の表面は、クチクラ層で構成されています。と言うことは脱皮します。1)脱皮直後の殻※脱皮確認し 2分後水槽から取り出し2)頭部切り離し3)眼柄部摘出※眼柄周辺はとても薄く脆いので注意。4)眼柄部の拡大※写真でもわかる [続きを読む]
  • ザリガニ〜腐葉土と鉄と硝酸(その②)
  • 腐葉土を使用して水質改善前回腐葉土を使用して、フィルター内で腐食物質をつくりました。そして水に溶けるフルボ酸と溶けないフミン酸に分かれる。フルボ酸・・・カルボキシルやカルボニルなどを有して鉄や金属を結び付ける性質がある。鉄・・・・・・光合成生物の色素の生合成、硝酸塩の還元酸素※粒状鉄は、直接摂取できない。鉄(鉄イオン)とキレート反応を起こしてフルボ酸鉄のなる。(可溶性)フルボ酸鉄・・・二価 [続きを読む]
  • ザリガニ〜腐葉土と鉄と硝酸(その①)
  • ザリガニ水槽の腐葉土ザリガニ飼育では枯葉。シュリンプ飼育ではやしゃぶし、マジックリーフが有名です。当方の飼育では、腐葉土(完熟)を使用しています。※広葉樹を使用園芸用の腐葉土見分け方完熟腐葉土は、香りが山の香り(土)がします。安い腐葉土は、石灰窒素等で強制発酵させているのですっぱい香りがします。また未発酵の場合リグニンが分解されていませんので、線虫が発生します。※バーク堆肥は、木の皮です。腐葉土 [続きを読む]
  • ザリガニとれんこん
  • 蓮根はザリガニのおやついろいろとザリガニの餌を与えてきました。にんじん、小松菜等の野菜。今までで一番手ごたえがあったのが…蓮根です。れんこんのメリット安い。ゆでなくて良い。加工が簡単。年中供給できる、水質の劣化もほとんどない。常時投入継続できるので、共食いのリスクが軽減する。ザリガニの食い付き奪い合うザリガニ写真のように投入直後から、端の部分を齧り始めます。稚ザリにも人気比較的柔らかで [続きを読む]
  • ザリガニのフォームやセメント腺って…
  • セメント腺の認識メスのセメント腺は、腹部の裏(腹肢がある方)と尾扇に出る白い模様を指している場合が一般的である。産卵が近いメス個体の腹部白い部分は白色色素胞で婚姻色セメント腺は分泌物である。白く見える部分は違う。白い部分は、他の甲殻類と同様に白色色素胞が変化している。抱卵時(産卵準備期間)には色素胞の拡散・凝縮は環境変化(光の明暗)でも変化しない。また抱卵後脱皮の後に消滅するのは、脱皮と同様 [続きを読む]
  • バーンスポットの存在
  • バーンスポット病のお話ザリガニ飼育で昔から言われる病気…バーンスポット病…昔から疑問に思う…なぜか発生事例が多いのに薬がないのか?稚ザリより成体が多いのか?なぜ飼育下において発生が多い?脱皮で改善する。水質は酸性で事例が多い。バーンスポット病の正体は…バーンスポットは病気ではなく、傷によって甲羅のメラニンが変化、黒化する現象外骨格に傷がついたり病原体(異物)が進入したりした際、傷害部位 [続きを読む]
  • ザリガニの甲羅と体色〜基礎学習
  • 甲羅と脱皮殻は構造が違う。ザリガニの体色(甲羅)はミルフィーユ構造で発色。一番外側から順番に…ザリガニの甲羅は、表クチクラと外クチクラがタンパク質と結合している色素の色である。内クチクラはカルシウムと結合している色素の色である。表皮細胞は、色素胞による発色。※カルシウムは結合すると、白色になる。※ドーパミンの酸化(キノン硬化)作用するタンパク質とキチンの結合時黄色〜茶色に着色上写真は、脱皮直 [続きを読む]
  • 脱皮殻の検証
  • 脱皮を食べる意味必ずと言っていいほど、脱皮殻をたべます。一般的にカルシウム補給といいますが…胃石の仕組みでカルシウムは存在しない?石灰化(カルシウム)以外の部位の食べる意味脱皮殻のカルシウムの検証カルシウムの有無を簡易的に検証。酢酸を使用してカルシウムと反応、二酸化炭素の発生するか…プリンカップに新鮮な脱皮殻を入れ、12時間放置発生具合を確認。検証結果2時間ごとに確認したが、想像と違い少量の気泡 [続きを読む]
  • ザリガニ 脱皮の前兆としくみ
  • 脱皮の前兆と脱皮後…脱皮の前兆体色が濃くなる頭胸部と腹部の境に隙間ができる食欲がなくなる。上の三枚の写真が Eiectric Blue の脱皮前(30分)の前兆上2枚が脱皮直後の Eiectric Blue の写真脱皮の流れ表クチクラ層と外クチクラ層が、古い殻の下に作られる。脱皮前に少しづづカルシウムを体内に回収する。(胃石)脱皮水を体内に取り入れる。(膨張)胃石でカルシウムを再利用、硬化させる。脱皮後内クチクラ層が形成1 [続きを読む]
  • ザリガニの甲羅と構造
  • ザリガニの甲羅は四層構造外側の層 ・・・表クチクラ層(厚さ5μ)※均質無構造。キチンと蛋白質が主成分真ん中の層・・・外クチクラ層(厚さ15μ)※層線構造。キチンと蛋白質の他に中性ムコ多糖類が主成分内側の層 ・・・内クチクラ層(厚さ30μ)※層線構造。キチンと蛋白質の他に中性ムコ多糖類が主成分※カルシウムが多く沈着する層一番内側の膜・・・膜層※層線構造。キチンと蛋白質が主成分ザリガニは歩行類※歩行 [続きを読む]
  • ザリガニの体構造と色(〜体構造編〜)
  • ザリガニの主となる部位基本的に二つの部位に分かれる、それを殻が覆う。頭胸部腹部頭胸部4部位に分かれる。触角・・・第一触角(短い)、第二触角(長い)で構成第一触角は匂いの感覚機能があり、第二触角は接触の感覚機能で周囲の変化を探知する。根元ではひとつにまとまる。しなやかに動く部分を鞭状部、基部を柄部という。※付根にはチョウノウがある。チョウノウには細毛(感覚毛)があり、砂粒等を詰めて異物の位 [続きを読む]
  • ザリガニの体構造と体色変化(眼編)
  • ザリガニ〜眼の発色〜ザリガニは複眼ザリガニ等の甲殻類は、昆虫と同じ複眼である。カブトムシやクワガタ等に存在する有名なのが…ホワイトアイレッドアイ複眼の発色のしくみ複眼は基本的に2種類の色素で決定する。メラニン色素オモクローム色素※オモクローム色素は複数の生体色素で構成される色素甲殻類のオモクローム系色素は主に2種類…オミン※黒系の色素キサントマチン※茶色〜赤色の色素複眼の色と要因カラ [続きを読む]
  • ザリガニの体色と変化<お勉強その③>
  • 体色変化は2種類に分かれる凝集・拡散による生理学的体色変化飼育時における体色変化で一番多いのが、クロマトソームによる変化。基本的なメカニズムは、複眼の上部に当たる光(日光や照明)と複眼の下部に当たる光(反射光)の光量の差が情報となり、ホルモン分泌量のコントロール信号となる。光量の差が大きいと、分泌量が多くなる。青赤黄色色素胞は、光吸収性色素胞で同じ特性差が大きい(ホルモンが多い)・・・赤色色素胞 [続きを読む]