澪 さん プロフィール

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澪さん: 帰郷の人  〜居住まいを正して  お迎えする〜
ハンドル名澪 さん
ブログタイトル帰郷の人 〜居住まいを正して お迎えする〜
ブログURLhttps://ameblo.jp/tanchi703/
サイト紹介文ぼんやりしていると、ザワザワしてきて、それは心を飛び出し、私を苦手なパソコンの前に座らせるのです。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供66回 / 271日(平均1.7回/週) - 参加 2018/04/25 18:56

澪 さんのブログ記事

  • 働き方改革? ムリ。 変革、でしょ。 〜 学校編 〜
  • 児童や生徒にビデオ映像を用意する。タイトルは、「貧困」。そこに生きる子どもたちや、そのフォローに生きる人たちを映し出し、貧困やフォローの妨げになっている因について、考え、ディスカッションを行う。↓教室内に充満する若葉の香りは、慈愛という責任感を引き寄せる。このコンビは、大概の親を凌駕するチカラを持つ。親は支配力を失う代わりに、わたしの目の前にいる子は誰なのか、考え、子を尊重する機会が与えられてゆく [続きを読む]
  • 金の鱗 (つづき)
  • しばらくすると、納屋の中からウーッ、といううめき声が聞こえてきました。お父さんとお母さんはびっくり。今までろくちゃんのあんな声を一度だって聞いたことはありません。と、今度は何かが地面をするような音がしたかと思うと、ドスンバタン!と壁にぶつかっています。納屋が壊れてしまいそうなものすごい音です。「ドスンバタン! ウーッ……ドスンバタン! ウーッ……」その様子をじっと見守っていたお父さん、もう我慢出来 [続きを読む]
  • 金の鱗
  • 〜 プロローグ 〜俺が子どもの頃はさ、手をかざすだけで病気を治しちまう爺さんや婆さんが、村に一人や二人いたんだよ、いや本当だって。へんぴなところで、医者なんて洒落たもんはいなかった。「私は治してるんじゃない、戻してるだけだ。自分らで出来ることは多いんだよ」って言ってさ、病人の体質に合った食べ物や生活の仕方まで教えてくれた。そりゃあ重い病人が出た時は、みんなで町の病院まで運んだけどよ。そのお陰なのか [続きを読む]
  • 赤い花
  • ある日白い子が産まれ時を経て少しずつ黒い斑点がくっ付いていった。白い子は強くたくましくなった。ある時鏡の前に立つとその姿に愕然とした。いつの間にか黒い斑点が躰中を覆い白が見えなくなっている。躰をこすった。ゴシゴシこすった。何年も何年もこすったらうっすらと白が見えてきた。必死でこすりつづけた。白は鮮明になってきた。摩擦で小さな血の斑点が無数に浮き出ている。それは産まれた時の純白とは違うけれど斑点は血 [続きを読む]
  • A BACK GARDEN
  • ある町の高齢者施設でのこと。今日も職員たちは、忙しく立ち働いています。皆、真面目で一生懸命なのですが、労働内容の濃さと賃金のバランスの悪さから、止むなく職場を去ってゆく人が後を絶ちません。残った職員たちは慢性疲労から、認知症患者の多い入居者らと、必要以上の会話を持つことも少なくなっていました。ある日、スタッフとして一人の女性が派遣されてきました。「こんにちは! 初めまして。佐々木里花と言います。介 [続きを読む]
  • 呼応
  • 心の騒がしいわたしが ひとりいると世界は相当分 騒がしくなる心の鎮まったわたしが ひとりいると世界は相当分 鎮まる世界と関係なしに生きてるわたしはひとりもいないランキングに参加しています。1 して頂けると嬉しいです。↓↓↓人気ブログランキングへにほんブログ村t [続きを読む]
  • 天話相談室 ?
  • 「寝ても覚めても、死ぬことばかり考えてしまします。どうしたらいいでしょう」(なぜそんなに死にたがるのでしょう。すでに死んでいるではありませんか。死とは肉がなくなることではありません。神との約束を忘れた状態を指すのです。約束を忘れるようにと 誰かがあなたに耳打ちしたり 恫喝するなら そのような人からは速やかに離れなさい。うまく出来ないなら 寝ても覚めても鏡の前でこう言うのです。耳打ちしたり 恫喝する [続きを読む]
  • 楽から喜へ
  • ある大きなお屋敷に、一人の男が住んでいました。何不自由ない暮らしをしていましたが、時間を持て余す日々の中、何か楽しいことはないものか、いつも考えていました。そんなある日ふと、近所の子どもたちを自宅に招待することを、男は思いつきました。しばらくすると、男の元には毎日のように、近所の子どもたちが集まって来るようになりました。だってそこに行けばケーキやビスケット、フルーツがテーブルいっぱい用意されている [続きを読む]
  • コトノハジマリ
  • ある時わたしは 神様を尾行していた。が気づかれ 神様は足早に去っていった。一冊の手帳を落として……表紙には (神の経綸)と書かれてある。辺りを見回し ドキドキしながらそれを拾いポケットにしまうと 家路を急いだ。部屋に入り ひと呼吸……手帳を開く。が、読み進めてゆくわたしを待っていたのは絶望だった。こんなこと……人間にこんなこと出来るわけない……とても最後まで読むことが出来ずわたしは手帳を 部屋の [続きを読む]
  • ホモ・サピエンス
  • あのヒトの身体が男性か女性かを 問題視するのでなくわたしの心がヒトかどうかを 問題視するなら性同一性障害という「病名」がつけられることはなかったろうに。世界中の陰なるカップルはこの比較的新しい差別が他の時代遅れの差別を退けその心を笑う者、否認する者たちへヒトとは何か、改めて問うために誕生したのかもしれない。差別とはわたしの欲による 恐れが生んだ保身という 脆弱な土台に布切れを被せたものに過ぎない。ヒ [続きを読む]
  • 出向社員
  • 当たり前ですが人間はいつかこの世を去ります。当たり前ではなくなる日が来るかもしれませんがもはや異次元の生命体となっているのでしょう。なので今は肉体という有限のプールの中で いかに多くの人が勢いしぶきを上げて ゴールするか成熟期に入った 最終段階ともいえる人類の最大の見せ場のような気がするんですね。そしてそのしぶきが 高ければ高いほど美しければ美しいほどこの世を去った わたしが生きるオトナリの社会に [続きを読む]
  • 無題
  • 「教典は完成されているから、もはや新たな賜物はない」「それは大変難しい問題なので、今回言及は……」「私が言っているのではない。教典にそう書かれている」経験において生み出されたはずのわたしの生温かな呼吸を殺す。生においてこれほど凄惨な事件があるだろうか。ランキングに参加しています。1 して頂けると嬉しいです。↓↓↓人気ブログランキングへにほんブログ村t [続きを読む]
  • オソレ 〜IGAITO SAKASAMA 〜
  • 神の専門家は不勉強のわたしに信じなさい、と言う。わたしは弱くて愚かであるから、と言う。依存という不自由を救いだと……従う者は謙虚でそうでない者は傲慢なのだろうか。わたしには前者が 核の不在を畏れない者に後者が 核の不在を恐れる者に 見えてならない。もしも核が圧倒的な不動の力をもって立っているならそれは黙っていてもわたしに乗り移る。ランキングに参加しています。1 して頂けると嬉しいです。↓↓↓ [続きを読む]
  • しょうがないんです。他にやってくれそうな民族が……
  • 変化を恐れる者が 理性を盾に(霊)や(魂)というコトバを一蹴します。けれどその常識はゆっくりと終わりを告げてゆくでしょう。(霊)や(魂)というコトバを感性として捉えることに留まらない者が増え彼らが真の理性は統合的社会に内在することを広く伝えてゆくからです。そうしてやがて変化を恐れていた者たちの荒い呼吸が鎮まり深みに入っていったのを合図に統合の風浪は怒涛となって海を渡って行くのです。ランキングに参加 [続きを読む]
  • 天話相談室 ?
  • 「最近、ミロクの世がまもなく始まる、と噂する人が増えています。それはある日突然起こるのですか? ミロクの世とはどんな状態ですか? 何だかワクワクします」「人間が乗っ取られる日のことを言っておられるのですか?」「乗っ取られる? 大変だわ。早くみんなに知らせて誤解を解かなくては」「乗っ取られると、何かお困りのことがあるのですか?」「よくわからないけど、例えばお金を取られるとか」「どこにお金はあるのですか [続きを読む]
  • TRUE COLOR
  • 初めての帰省。家を出てもう何年になるんだろう。親子関係はあまりいいとは言えなかった。いや、それは半分嘘で、家出に近い形で出て行った僕が帰りやすいように、その後親が敷居を下げてくれたことはわかっている。にもかかわらず、僕にはそれが、帰って子ども扱いされたようで腹立たしく、帰ってやるもんか、ぐらいの気持ちだった。が最近、友達の親が急逝して、心が落ち着かなくなった。ただそれは、親を案じてというより、もし [続きを読む]
  • 車窓の落とし穴
  • 首を出してはいけない人生は眺めるように出来ている高山や深海のあまりの眺めの良さに乗車中であるところの私を忘れやにわに窓を開け首を出せば突然の雪崩や高潮に遭い大怪我をするかもしれないわたしの本当の景色は長旅の末の降り立ったホームで待っているそれは車窓に見た山や海を凌駕するものだ高揚に任せて首を出してはいけないランキングに参加しています。1 して頂けると嬉しいです。↓↓↓人気ブログランキングへに [続きを読む]
  • IKUSA
  • 産業も情報もなく寿命も今ほどなかった遠い昔国家の未来は必ずや戦の向こうにあると信じ若きリーダーたちは重い決断の末死闘を繰り広げてゆきました。そして歳月は流れ便利で豊かになった現代社会ですがそれを実現するため無抵抗の自然が犠牲となり気づけば享受する人間も遠ざかる自由な発想を追いかける脚力が 失われつつあります。こうして少数派も飲み込まれ貧しい者はこぼれ落ち……今、テクノロジーはかつてないほど急速に進 [続きを読む]
  • 師たるもの
  • 下から上を 見上げていた昨日が上から下を 見渡す今日となったなら明日 最後尾に付き沈黙を語らねばならないそして 最期はそのまま列に消えるのであるその時羽音を立てて前を行く者を振り向かせてはならないわたしの手柄にさせてはならない弟子の成長を妨げてはならないこれ以上人類の進化を遅らせてはならない遅らせてはならないランキングに参加しています。1 して頂けると嬉しいです。↓↓↓人気ブログランキングへ [続きを読む]
  • ライオンと鷲と人間と
  • 崖の淵に赤ん坊が 毛布に包まれ泣いている。そこに お腹を空かせたライオンがやって来て 毛布をくわえ 森へ運び 柔らかい草の上に赤ん坊を置き 去っていった。そこに お腹を空かせた鷲がやって来て 毛布をくわえ 森の外へ運び 一軒の家の前に置き 去っていった。やがて赤ん坊は 少女になり 森の中へと戻っていった。森の奥には やせ細ったライオンが 力なく横たわっていた。少女はその背にまたがり 木漏れ日の中 [続きを読む]
  • 沈黙を想う
  • 磔刑という表現によって、(欲の塊である肉の人間は崩壊されねばならない) そして復活という表現によって、(慈悲の塊である魂の人間として生きてゆかねばならない) ことを示したかった……罪は、他の誰でもない己が背負うものだが、その道ーー肉を捨て魂を生きるーーは大変険しいものであるから、その足跡を彼は遺した……と考えるなら、そしてそれを実践するなら、その一歩一歩に強さ、深遠さ、赦しが与えられてゆく……もはや人 [続きを読む]
  • 忍び寄る影
  • ? 肩・背中・足など、体のあちらこちらに、コリが生じているという1歳児たち。保育士が、優しく撫でながらマッサージをしてあげると、乳児らしいマシュマロの肌に戻り、ようやく泣き止んでスヤスヤと寝息を立て……? 左右から車が近づく住宅街の夜道を、電動自転車でさっそうと、一人先に渡り、後方にいる幼い我が子に、「止まりな!」と振り返ることなく大声を上げる母親。渡るタイミングを失い、危うくひかれそうになった子 [続きを読む]
  • 教典
  • はい?それはもう、清廉で厳粛で遠大で奥深いところです。どうして今さらそんなことを?え?あぁ、なぜでしょうねぇ。ていうか、それに答えられる人なんています?だってそうでしょう、教養を身につけることと世界平和の実現は別の話じゃないですか。政教分離は原則でしょう。でなければ世界はたちまち火の海ですよ。え?まもなく宗教の概念が変わるって?さっきから何を言われてるのか、さっぱり。何も変わりませんよ。世界は変わ [続きを読む]
  • 快気祝いのパーティ会場にて
  • Aさんはグラスを片手に、主催者の女性に近づいて行きました。「先生、おめでとうございます。大変な事故でらしたのに、こんなに早く復帰出来るなんて夢みたい。私、先生のお怪我が1日も早く治るように、いつも神様にお願いしていたんですのよ。きっと私の願いが聞き届けられたんですわ」「それはどうもありがとう」「先月なんて、病気平癒で有名な〇〇神社へ行って……」「あ、ちょっとごめんなさい」と、先生は近くにいるBさんを [続きを読む]
  • ボウサイクンレン
  • ある晩わたしは山の上を飛んでいた振り返ると我がままだった人嘘をつくのがうまかった人粗暴だった人冷たかった人……生きる人死した人たちがこちらに手を振っている(バイバイ、ごめんね、もう戻ってきちゃ駄目だよ)胸の奥がヒリヒリしてきたするとのしかかるように風が言った(速度を落とさないように。防災訓練は終了しました。これからは……)突然、濃い霧の中に突入し風の声はかき消されたところどころに生と死の谷間のようなも [続きを読む]