路傍の石 さん プロフィール

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路傍の石さん: 小学校学級経営
ハンドル名路傍の石 さん
ブログタイトル小学校学級経営
ブログURLhttps://blogs.yahoo.co.jp/zen5586desert
サイト紹介文授業づくりと学級づくりは同時進行です。 子ども理解が教材研究を深めます。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供63回 / 53日(平均8.3回/週) - 参加 2018/04/26 21:50

路傍の石 さんのブログ記事

  • 小学校学級経営 392回    教室から物がなくなるとこの意味
  •  6月ごろになると、子どもの持ち物がなくなることがあります。今まで、何もなかった教室に、「先生、机の上においてあったケシゴムがないです」「鉛筆がありません」という子どもからの訴えがでてきます。  ケシゴムや鉛筆ぐらいなら、持ち主が落としたか、どこかで置き忘れたのかも知れないと考えるのですが、「筆箱がない」「笛がない」となると、学級のピンチです。  誰かが誰かのものを盗む、隠すというのは、妬みか恨みで [続きを読む]
  • 小学校学級経営 391回 学級の高まり(4) 朝一番の教室の空気に変化あり
  • 梅雨に入り、やがて、夏を迎えます。朝、教室にあがるとどうでしょうか。教室の窓が開いて外の新鮮な空気が出入りしていますか。学級によっては、朝から窓が閉め切られ教室の照明もありません。暗くてうっとうしい教室になっています。通りかかった教室の子どもたちに、「どうして、教室の電気をつけないの」と尋ねたことがあります。すると、子どもたちは「まだ、電気の係がきていません。」ということでした。 大学の先生が話さ [続きを読む]
  • 小学校学級経営 390回 学級の高まり(3) 「はい」という返事
  • 学級づくり3か月目に入りました。4月の時と比べて何かが違ってきたのではと思うことはないですか。はっきりと形になって表れるものもあれば、なんとなくそんな感じがするなあというものまでいろいろあります。 今日は、「返事」のことです。返事の「はい」は、拝むという漢字が語原だそうです。「拝み受け取る」のが本来の意味です。  そして「拝」は、「丁寧に敬礼する」「有り難く受け取る」という相手を敬う気持ち、感謝する [続きを読む]
  • 小学校学級経営 388回  忘れ物は増える? 減る?
  • 6月 学級づくり3か月目に入っています。そろそろ4月からの指導効果が表れ始めている頃ですね。 この6月頃から7月の上旬頃にかけて表れる学級や子どもたちの様子を何回かに分けてお話しします。 3か月の指導効果が表れる時期です。 忘れ物の減少 忘れ物が多いと先生としてはつらいものがあります。何度注意しても忘れ物がなくならないですね。シールを貼ったり、忘れ物調べをしても忘れる子どもはいつも同じです。やがて、いらい [続きを読む]
  • 小学校学級経営 387回   すぐにかっとなって 教室を飛び出す子
  • 今でもよく覚えている子どもがいます。 5年生の担任をした時でした。 学校で、その子を知らない子ども、先生はいませんでした。 友達や先生がその子を注意すると、教室、時には学校を飛び出してしまう子です。 先生も迂闊にしかると暴力を振るう男の子でした。 クラスの子どもたちも、その子とはトラブルにならないように、少し離れたところにいました。  私もそのことはよく知っていましたが、ふだんは、口数の少ない子で [続きを読む]
  • 小学校学級経営 386回  学級は誰のものですか?
  • 学級集団は、歴史的にみても効率性を重視してきました。経営という言葉は、効率性を意味します。 具体的には、先生として都合がよいことがあります。教室という囲いの中で30人の子どもを掌握できるという便利さがあります。運動場のように空間が広がってしまうと、子どもたちを掌握することが難しくなってきます。新任の先生の授業で見受けられます。 かつては個別、少人数で指導していたことを学級という集団に拡大して、指導内 [続きを読む]
  • 小学校学級経営 385回  自己主張ばかりの学級を担任して
  • 学級づくりといっても、一応の型がありますが、実際にはすべてが使えることはないです。 なぜなら、担任する子どもが毎年違っているからです。  5年生を担任した時のことです。 自己主張が強く、いつもけんかしている子どもたちを担任しました。  5年生になって初めて委員会に参加しなければならないので、どこの委員会に所属するかを決める時でした。 一つの委員会の人数は、学級ごとに決められていました。子どもたちには [続きを読む]
  • 小学校学級経営 384回 統合能力を育てること
  •  今、低下していると思われる能力、それは「統合能力」ではないでしょうか。 統合能力とは、二つ以上の情報をつなげて考えていく能力です。 それは、実践的な問題解決能力です。  学校では、知識偏重、暗記型に偏りがちになっています。このように言うと、いや、そのようなことはない、思考力を培うための実践をしていると言われると思いますが、現場では「これは大切だから覚えておきなさい」という日常があります。  自分 [続きを読む]
  • 小学校学級経営 383回  学級経営の道筋(4) 授業への参加率
  •  今までお話しましたが学級経営の道筋を表にまめました。 学級経営の道筋 4月一学期二学期三学期教師の姿勢受容と観察育てる入れる鍛える離れる見守る見直し 気にかける言葉かけ目をかける手をかける手を入れる気にかける授業づくり対話できる学ぶ道筋をていねいに鍛えていく学習指導自主協同学習へ先生の授業への参加率先生 90子ども10先生 80子ども20先生 50子ども50先生 30 子ども70子どもとの関係づくり傍観者信頼関係 [続きを読む]
  • 道すがら 82回  中学校のトライやる・ウィーク
  •  「トライやる・ウィーク」とは、兵庫県が1995年の阪神大震災を機に、中学生にはたらく場を見せて学習させようとする趣旨から、県内の中学2年生を対象として1998年度から実施されているものです。 職場体験を通して地域について学び「生きる力」を育むことを目的としています。 受け入れる店や企業も「子どもたちを受け入れている」というイメージを世間にアピールしています。  先日、「そばの店」に出かけたことです。 狭い [続きを読む]
  • 小学校学級経営 382回 学級経営の道筋 その(3) 
  • 指導者の子どもたちへのかかわり方を別の視点から眺めます。 「気にかける」「言葉をかける」(4月)?「目をかける」「手をかける」(1学期)?「手を入れる」(2学期)?気にかける(3学期) 4月直接的な指導を少なくして「子どもの様子を気にかける」「一人一人の子どもに言葉をかける」ようにします。 一人一人へのかすかな働きかけが始まります。 1学期・・・「目をかける」「手をかける」 子ども一人一人に先生は目をかけます。ま [続きを読む]
  • 小学校学級経営 381回  学級経営の道筋 その(2) 指導者の姿勢
  • 1学期・・育てる、入れる 「育てる」ということについてイメージを持ってください。 花を育てる。野菜を育てる。いきなり花で咲きますか? いきなり野菜ができますか?できませんね。まず、土づくりです。子どもを取り巻く環境づくりです。土に肥料を入れて花を育てる環境をつくります。花を直接的に大きくすることはできません。がんばれよという声はかけられても手で引き伸ばすことはできません。あくまで間接的支援です。 やがて [続きを読む]
  • 小学校学級経営 380回  学級経営の道筋 その(1)
  • 今回は、学級経営、学級づくりの核になる考え方をお話します。 今までにも何回もお話してきたことですが、やはり、何度も原点に立ち返ることが必要だと考えます。重複するところはお許しください。 学級経営とは 学級という集団を高める中で、子どもたち一人一人の自立、自律と社会性を育てることです。 「自立」とは、自分のことは自分でできるという習慣から自分の考えや意思を持って行動できるということです。 そして、「 [続きを読む]
  • 小学校学級経営 379回 学びとは 子どもにアンテナをたてること
  • 学ぶ上で大切なことは何でしょうか。理解すること、覚えることも大切です。しかし、何より重要なことは「気づき」ではないでしょうか。 「あれ、おかしいなあ」「待てよ、他にも方法があるかも」「違うような気がするぞ」 などの言葉が頭の中に浮かび上がってくるようにすることが「気づき」のアンテナをたてることです。  この「気づき」というのは、教えることができません。先生が「さあ、気づけよ、気づきなさい」と指示 [続きを読む]
  •  小学校学級経営 378回 学級が 崩れていく  その始まり
  •  明日から6月に入ります。 私は、一年間でもっとも重要な時期だと考えています。 教室環境や子どもたちに変化が表れるのが6月です。良いことも悪いことも表れてきます。 職員室で、先生の子どもに対する不満が話題に出るのもこの時期が多いですね。 4,5月、二ヶ月間、先生が努力されてきた結果が表れるのが6月です。 その結果は、前の担任のせいにしたり、家庭環境のせいにすることはできません。 病院で治療を受けて、2か [続きを読む]
  • 小学校学級経営 377回 聞く姿勢は、聞かせる姿勢から 
  • 子どもを鍛える最初の指導は「聞く子どもを育てる」ことから始めます。 聞いている子どもを見ると、体や目の動きが停止しています。聞いていない子どもは、体のどこかが動いています。聞いている子どもは、椅子に座っていても前傾姿勢です。聞いていない子どもは、背もたれに自分の体を任せてしまっています。  子どもたちに聞く姿勢を育てるとき、先生は、聞かせる姿勢で臨む必要があります。 子どもたちに話しかけるとき、教 [続きを読む]
  • 小学校学級経営 376回  子どもを有能感と劣等感の間で育てる
  • にほんブログ村 教育ブログ 小学校教育へ(文字を )子どもたちをほめるのがいいのか、叱って育てるのがいいのか、いつも二者択一に考えられがちです。 もし、ほめるだけで育てたら、その子どもはどうなるでしょうか。 自信と自尊心が生まれ、やがて挫折することを知らないことになります。 自分を客観的に評価できなくなります。 ほめるというのは、「外部評価」です。自分を外からしか見ることができなくなります。自分 [続きを読む]
  • 小学校学級経営 374回 道徳の授業 ゆれる、迷う 選択肢
  • にほんブログ村 教育ブログ 小学校教育へ(文字を )道徳の教科書が導入されています。 新しい道徳の教科書は、年間授業数の35時間にあわせて、35の読みものが掲載されています。 しかも、「どうとくノート」という名前がつけられたノートが容易されています。 35時間分の記録ができるようにしてあります。「このノートは、あなたの感じたことや考えたことを書くものです。家の人にも見てもらい、いっしょに話し合ったり、 [続きを読む]
  • 小学校学級経営 373回 「班で考えなさい」 なぜ、班で学ばせるのか
  •  「班で考えなさい」「班で確かめてごらん」「班でこたえあわせをしなさい」など、学習形態を班に移すことがあります。 そこに、しっかりとしたねらいがあるのでしょうか。 「班で考えなさい」 どうして全体で考えてはだめなのでしょうか。少人数だから、班員の子どもたちの意見が反映されるということでしょう。でも、班活動にすれば、本当に、班員の意見が反映されるのでしょうか。班のリーダーの権限が強い班においては、低 [続きを読む]
  • 小学校学校教育 372回 男の子 女の子 どちらが中心か
  •  学級において、空気を支配しているのは、男子に見えるようですが、実際は女子です。 学級の中心が男の子の力が目立つような学級は成長しますが、女子が目立つ学級は、表面的にはまとまているようですが、もう一つ伸び悩みます。  学級の仕事をていねいにこなすのは女子ですが、徹底的にのめり込むのは男子の力です。 掃除をしても怠けがちなのは男の子ですが、意欲をもったらきっちりときれいにします。 男の子には、正面か [続きを読む]
  • 小学校学級経営 371回 小学校の先生 専門は何?
  • 先日、外国の医療ドラマを見ていると、二人の優秀な医師が話し合っています。 その中で、若い優秀な医師が、相手ノベテラン医師に対して「先生の専門は何ですか。神経外科ですか、それとも胸部外科ですか」と尋ねています。 すると、ベテラン医師は、諭すように若い医師に言います。 「君はどうして専門性を大切にするのだね。私は、患者を救うことだけが目的で医師をしている。命を救うことが私の専門なんだよ」  さて、小学 [続きを読む]
  • 小学校学級経営 370回 指導者は 子どもを利用する
  • いつものようにテレビ、新聞は連日のようにこのニュースを発信しています。いつもながら、被疑者を丸裸にするまで追求します。 他にも報道すべきニュースは多くあるはずなのに連日の大騒ぎです。 私は、地上テレビをほとんど見なくなりました。 お楽しみ会の延長のような番組が多いです。 ワイドショーは、だれもが評論家のような顔して、上から目線で事件や政治を眺めています。 私は、ニュースはいろいろな情報源から見直す [続きを読む]