星☆ さん プロフィール

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星☆さん: 日本版美男ですね 妄想恋愛二次小説
ハンドル名星☆ さん
ブログタイトル日本版美男ですね 妄想恋愛二次小説
ブログURLhttps://ameblo.jp/yumio-hoshi/
サイト紹介文日本版『美男ですね』の妄想二次小説です!特に廉美子ファンの皆さんのために!
自由文ミステリーあり、ファンタジーあり、ただの恋愛小説ではおわりません。廉さんの勇ましい姿も、美子ちゃんの色っぽい姿も見られます。展開が2転3転します。ハラハラドキドキをお楽しみください!!
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供138回 / 149日(平均6.5回/週) - 参加 2018/04/28 10:10

星☆ さんのブログ記事

  • 第14話 悪魔の罠にかかった天使
  • もともと百合香はA.N.JELLの廉のファンだった。 始めから廉に逢えることを目的にパーティーに参加していたのだ。 一緒に飲んだ、というのはこのパーティーでのことに過ぎなかった。 言い方によっては、まるで二人きりで飲んだかのような誤解を受けるが、他に大勢、株主やタレント、社長を始め業界のスタッフがいた公的なパーティーの席での事だった。 確かに、あのとき百合香に電話番号を聞かれたが、廉はプライ [続きを読む]
  • 第13話 廉の真相と真実に迫る
  • 「廉さんの特注の高価なギターですか? それともAJの仲間かしら?」美子がいち早く答えると、勇気は人差し指を左右に動かしながら首を横に振った。「──ああ、もしかして、それは『美子』だろ?」 柊が答えると、勇気は今度は人差し指で柊を指差して、したり顔で大きくウンウンと頷いた。「私……ですか?」「そう、美子だよ! でも、今日の廉さんは、その大切な美子を柊さんに譲ろうとしてた」「ええっ? 私を柊さんに [続きを読む]
  • 第12話 探偵A.N.JELL、大推理合戦
  • 柊も勇気もお手上げだった。今の廉と社長は何かを隠しているようだった。 もしかして、事務所の株が暴落したとか? それとも事務所の存続の問題か? いや、大株主に経営方針まで牛耳られてるとか? 柊は頭の中でぐるぐると考えたが、どれもそれらしくて、どれも当たっていない気がした。 美子は今頃どうしているだろう。2日前にアフリカから帰ってきたばかりなのに、こんなことになってしまって、さぞや気分が滅入っ [続きを読む]
  • 第11話 謎のVIP
  • そこに安藤社長がノックしてガチャッと入ってきた。「おお、お前ら、練習は一段落したか? ああ、廉、お前に用事がある。一緒に来てくれ、お客さまだ。 柊、勇気、お前たちは練習を続けててくれ。 廉を借りるぞ。廉は今日は練習に戻れないと思うから、リハの練習が終わったら、そのまま帰ってくれていい。 廉はこれから俺と人に会う用事があるからな」 そう言って、廉に向かって目配せすると、出て行った。 廉 [続きを読む]
  • 第10話 廉の悲しい心変わり
  • ──!!「なんだって? 本当ですか、社長! 廉が今、練習室にいるというのは!」柊が叫んだ。「ああ、どうした、そんな凄い剣幕で言うことか?」「いえ、すみません。ちょっと……」柊はツカツカと練習室へと足早に向かって行った。勇気が、柊の怒った表情を見て「柊さん、廉さん、一体どうしたんですかね? 昨日は美子を置いてきぼりにして帰っちゃたんでしょ? なのに、今日朝から練習室に来てるなんて……」一緒に小走 [続きを読む]
  • 第9話 惨めな帰国祝いデート
  • 心配と不安で、涙がポロリと美子の瞳から落ちた。 持っていたケータイに涙の粒が落ちると、あ、と思い出したように、美子は柊に電話を掛けたのだった。「美子か? どうだ、廉は戻ったのか?」「……」「どうした、美子、廉とは会えなかったのか?」「──はい。柊さん、すみません。私、ここから帰る手段がなくて……。でも、今日はお仕事ですよね?」「美子、大丈夫か? そこまで迎えに行くよ。そこはどこだ?」「え [続きを読む]
  • 第8話 一人ぼっちの朝
  • そろそろあれから三時間が経とうとしていた。 ──そうだ、合宿所にいる柊さんに連絡してみたら何か分かるかしら? 美子が柊のケータイに掛けると、柊はすぐに応答した。「はい、美子か、どうした?」「柊さん、そっちに廉さんが帰っていませんか?」「廉? いや。廉ならまだ帰ってないけど、美子と一緒だったんじゃなかったのか?」「あ、あの……実はさっきまで一緒にいたんですが、姿が消えてしまって」「──?  [続きを読む]
  • 第7話 突然姿を消した恋人
  • 廉が、もう上ろうかな、というので、美子はバタバタと慌てて部屋に戻ろうとした。 うっかり廉の裸を見てしまったら、一日中意識しすぎて気まずくなりそうだったからだ。 廉は美子がいても気にすることなく、湯船からザバッと上がると、掛けておいたバスローブをバサッと羽織った。 山間から吹き抜けてきた秋の風が少しヒンヤリとして素肌に心地よかった。「廉さん、この大きな窓から外のお風呂が丸見えじゃないですか [続きを読む]
  • 第6話 夜空の星の下で口づけを
  • 「──!! 廉さん、何言ってるんですかっ! 冗談が過ぎますよ! まだ、ケ、ケッコンもしてないのに、一緒にお風呂に入るだなんて……、それに、まだ私、裸を見られたくありません!」 アハハハハ、廉の大きな笑い声が部屋に響いた。 結婚前だから、か──。廉は美子の言葉を呟いたが、シスターをして来た美子には、いきなり男性と一緒に風呂に入るなど、天変地異が起きても考えられないだろうと察していた。 フーッと短 [続きを読む]
  • 第5話 一緒に入るか?
  • 「ここからは私道だ。あのコンドミニアムに行く300mほど手前の門の入り口に警備員がいるんだよ」 廉は、大きな鉄の門の前に止まると、警備員がブースから出てきて、運転席の窓に近づいてきた。 すると廉は、窓を開けてプラチナのカードを警備員に差しだした。 警備員がそのカードをよく確かめて、ブースの中にあるICカードリーダーに通すと、青いランプが付いた。 そのカードをまた廉に戻すと丁寧に頭を下げて、「 [続きを読む]
  • 第4話 私の他に誰かとお泊まり?
  • 「うん。今日行くところは泊まれる場所だ。温泉もあるし、施設もプライバシー重視で、誰にも会わない所なんだ。部屋も新しくて広いし、何よりも食事が上手い」「廉さん……どうしてそんなに詳しいんですか? ──もしかして、前に誰かと泊まったことがあるんですか?」唇を噛んで、疑うように廉の横顔を睨んで見せた。「はぁ? バカか! なんで俺が他の誰かとそんなとこに泊まらなくちゃいけないんだよ。 そこはまだ俺も泊ま [続きを読む]
  • 第3話 マイ・フェア・レディ?
  • 「おはよう! ええ? 美子、どうしたんだ、その服? 疲れて寝てたのか?」廉が心配そうに声を掛けると、「いいえ、スミマセン。ちょっと服装で迷ってしまって……着られそうな服がなかなかなくて、結局これにしちゃいました!」エへ、と頭をかいた。 廉は美子の頭から足元まで見直して、「お前、これじゃ美男のままじゃないか。──分かった、今日は寄り道してから目的地向かおう。さあ乗れ」と言って助手席のドアを開けてく [続きを読む]
  • 第2話 帰国後のドキドキデート
  • ウフフ、自然に笑みが零れたが、あっそうだ、と思い出したようにケータイを取り出して廉へ電話を掛けた。「もしもし、美子か?」廉はすぐに出た。「廉さん! 今日は空港まで迎えに来てくださって、ありがとうございました! 院長様にも無事ご報告しました。廉さんはお疲れじゃないですか?」「いや、全然疲れてないよ。今日はずっとリハだったんだが、お前が帰る時間まで気が気でなくて、ずっと集中できなかったよ」受話器の [続きを読む]
  • アナザーストーリーpart 18『心変わり編』第1話 相思相愛
  • 今日9月23日、美子はアフリカの教会での二年間の研修を終え帰国した。 二年前、双子の兄の美男がアメリカから帰国してすぐに、誰にも気づかれることなく入れ替わって元の自分に戻っていた。 そして、廉としばしの別れを惜しみつつアフリカへと向かったのだが、二年間の任務を無事に終え、今日からまたこうして修道院の寮でシスターとしての生活が再び始まろうとしていた。 そう、このときまでは、まさかこの平穏な日 [続きを読む]
  • アナザーストーリーpart 18 まえおき
  • いつもお読みいただいております皆さまへいつもお越しいただき、私の美男ですねアナザーストーリーをお読みいただき、本当にありがとうございます大変お待たせいたしました。アナザーストーリーpart 18ですが、やっと廉さんと美子ちゃんから何とかお話の種を頂いて参りました。後は、その大切な種が皆さまの心の中に花を咲かせられるよう、素敵なお話に育てられるように頑張りたいと思いますので、どうぞまた引き続き、お読みいた [続きを読む]
  • アナザーストーリーpart 17 『愛と絆編』あとがき
  • いつもお読みいただいています皆さまへ毎日たくさんの方にお越しいただき、私の拙い「美男ですね」のアナザーストーリーをお読みいただき、またコメントやイイネまで、本当にありがとうございます!!アナザーストーリー『愛と絆編』はいかがでしたでしょうか?ところで、皆さまにとっての「愛と絆」はどんな形をしていますか?目には見えないものですので形などはありませんが、実は安藤社長の言うように、人への愛を持った人なら誰 [続きを読む]
  • 第23話 最終話 未来へ愛と絆を育むふたり
  • その晩、帰りの廉の車の中で、美子は廉の横顔を見つめながら、「廉さん、夏休みの後半も私たちのために使っていただき、ありがとうございました!  あそこの子供たちはもうすっかり廉さんに懐いちゃいましたね!」エヘヘと言うと、「俺の方こそ礼を言うよ。お前のお蔭で音楽の大切さを再確認できたんだからな。 人から必要とされる人間になるのが、これからの俺の目標になったよ。 まあ、それには、飾ることなくいつ [続きを読む]
  • 第22話 未来は、愛と希望を持つ者にだけ見える
  • 「人を陥れて、私利私欲を肥やそうとしてるゴシップ誌のやつらには到底見ることができないものだ。 公に堂々とイジメを率先してやっているようなもんだからな。 ──だが、もう放っておけ! 気の毒な奴らだよ。人の反感や憎しみしか見ることのできないな……」 言い終ると、ため息を一つして、今度は手を止めたままで、黙って聞いていた勇気の目を真っ直ぐ見ながら話し出した。「どうやら今回のガセ記事で分かったことは [続きを読む]
  • 第21話 悪しき者には見えなくて、純粋な者には見えるもの
  • 「あの子、浜で会った時、影が無かったんだが……黙ってた。ここではそういうこともあるのかなと思ってね」「れ、廉さん? そうだったんですか? やだ、言ってくれればよかったのに……。廉さんって霊感があるんですか?」「いや、霊感なんて全くないよ。でも、よく考えたら、今学校は夏休み中だ。 ──つまり、ランドセルを背負って帰る子はこの時期にはいないんじゃないか……? でも、あの子も悪い子ではなさそうだか [続きを読む]
  • 第20話 小さな魂の涙の歌
  • あの日も、そうでした──。 あの日、3月11日、あの子は、私が街に買い物に行っていたとき、一人きりで家で留守番をしていたんです。 私の家は、たぶんあなたが行かれた浜のすぐ近くにあったと思います。 あの子、たった一人家の中で、あの大きな地震でどんなにか怖い思いをしていただろうに……私が帰るまでじっと外に出ずに待っていたんだと思います。 主人は単身赴任で遠くにおりましたし、おじいちゃんも畑仕 [続きを読む]
  • 第19話 母子の絆のブローチ
  • 美子がゆっくりとしたテンポで歌うと、子供たちが声を合わせて一緒に歌った。 2番まで歌い終わって顔を上げると、大きな拍手が沸き起こった。「ありがとうございます」と頭を下げ、美子はまた、さっき会った女の子を目で捜した。 しかし、この群衆の中から小さな女の子一人を捜すのは至難の業だった。「実はこの曲は、さいとうあやかちゃんという女の子からのリクエストでした! あやかちゃん、一緒に歌ってくれたかな [続きを読む]
  • 第18話 親子の愛を繋ぐ歌
  • バンに戻ると、美子は大急ぎでタブレットを取り出し「にじ」を探した。「あ、あった! ──わぁ、 すごくいい曲。これをリクエスト第一号のあの子のために覚えなくちゃ」 美子はタブレットにあるキーボードを弾いて、バンの中でコンサートの時間になるまでずっと練習していた。「美男、精が出るね! どうしたの、その曲?」バンのドアを開けた勇気に聞かれて、「はい、この曲はさっき出会った女の子にリクエストされたもの [続きを読む]
  • 第17話 赤いランドセルの天使
  • 翌日、被災地に着いた廉たちは、災害の爪痕が心をえぐるほど痛々しく残っている現状に茫然とした。 AJたちは被災地の被害の大きかった場所に立って手を合わせて多くの犠牲者の冥福を祈った。 今まで自分たちの近くでは起こることもなかった悲惨な天災だったことを思うと胸が締め付けられた。。 廉は、なぜか自分が音楽について、悠長に考えていた気がして情けなかった。 俺たちが自分の音楽を極め、ロックを奏で [続きを読む]
  • 第16話 AJ 被災地支援ライブへ
  • その夜、廉たちは楽器を大型バンに積み込みながら、明日の朝は、まずは夢が丘学園へ、そして、次に美子の働いていた青空学園、 明後日からは、震災で家を無くし、家族や友達を失い、大切な思い出まで失くしてしまって、コンサートなど行くことが出来なくなってしまった人たちに、A.N.JELLの歌をこちらから届けに行こう。そう計画を立てていた。 「このコンサートのテーマは『愛と絆』にしよう!」  廉は皆に言うと、すぐ真 [続きを読む]
  • 第15話 踏みにじられた 天使たちのこころ
  • 廉たちの目に入った週刊誌の大きな見出しの文字には……、【A.N.JELL、狂気の自作自演】『 〇月△日、A.N.JELLの解散の真相を取材していた記者らが待ち構えていたAJエンターテインメント事務所前で、突然現れた、孤児院「夢が丘学園」の子供ら10数名。 まさかではあるが、突然それは記者たちの目の前で起きた。 AJエンターテインメントの社長の安藤氏始めA.N.JELLのメンバーらは、孤児院の子供を使って事務所前でA.N. [続きを読む]