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月にもなれない https://dessertbululu0829.hatenablog.com/

ついてない、でも、不幸でもない。コミュ障主婦の後ろ向き日記。家族や子どもの中学受験の話も。

ぶるるちゃん
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2018/05/01

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  • 高まる射幸欲

    私はついていない人間なので、当然、くじ運もない。毎年、クリスマス時期は一万円以上買い物をして、ショッピングモールの歳末抽選くじを引いたりするが、だいたいアメかうまい棒、運が良くて一つ上のサランラップだ。私の家族も悲しいほどくじ運が悪い。以前、夫婦で家族の誕生日を組み合わせて、毎週ロトを買っていたが、あまりにもかすらなくて、1円のバックも出ないまま、断念した。でも、子ども達はクジから、お祭りの射的や、携帯ショップの前でよくやっている巨大なガラガラや、フェニックスガムやガリガリクンの当たりまで、とにかく運試しが大好きだ。そして、娘はテレビの視聴者プレゼントにも飽くことなくマメに応募している。私は、…

  • やっぱ変じゃない?

    この頃、堂々とひとりごとを言いながら道を歩いている人を見かける。当然、イヤホンをしてハンズフリーで電話をしているのだが、夜道で後ろから、ブツブツと話しながら近づいてくると、やっぱり一瞬、ギョッとして振り返ってしまう。数日前、大通りで、わりと長めの信号待ちをしていると、となりに来た男の人がやはり、ひとりで喋りながら青になるのを待っていた。視線はひたすら前、そしてだんだん話がノッてきたのか、声がどんどん大きくなり、軽く拳を振ったり、大きく頷いたり始めた。でも視線は誰もいない前を見つめたまま。なんだかなぁ、と思ってチラ見すると、その男の人を挟んだ隣の年配の女性も、けげんそうに彼を見ていた。もしかした…

  • ならない電話

    私が、息子と同じくらいの時、当然ケータイなどはなく、友達からの連絡はすべて家の電話にかかってきた。私立中学に入ってからは、小学校時代の地元の友達ともあっさり縁が切れ、ドアをピンポンをして誘ってくれる人もいないので、ただひたすらに誰かから誘いの電話がかかってくるのを待っていた。夏休み、正月休み、ゴールデンウィーク…家の電話が鳴るたびに、胸を高鳴らせるが、だいたいが親あてかセールス。こちらから、電話をかけて何とか一、二回遊ぶ約束をとりつけるが、果てしなく長い残りの休みは一人で潰すことになる。図書館、古本屋、小さなショッピングモール、家の近所をルーティンの用に回って過ごすつまらない毎日。我が家の電話…

  • 胃腸炎地獄

    我が子は元気なのがなにより。それはもう大前提。ただ、幼稚園から小学校の頃の間は、どうしてもテンプレのように毎年季節ごとに罹患する病気がある。私の経験上、かかって欲しくないランキングは一位 胃腸炎(ノロ含む)二位 溶連菌三位 インフルエンザだ。もちろん、どれも重症化すると恐ろしい病気だが、最近、インフルは一度薬を飲んだだけで、だいぶ症状が回復するらしいし、あの溶連菌の二度にわたる尿検査も、やらない病院の方が増えたらしい。なので、私の中でぶっちぎりの一位は、胃腸炎である。まず、伝染力が半端ない。家がせまいのもあるが家族で1人かかると、はい、詰み。順番にバタバタと倒れる。特に大人がかかると、意外にも…

  • 陽気じゃない母親

    星占いの本を見ていたムスメが、「お母さんは何座?」と、聞いてきたので、答えると、手元の本を眺めながら「あー、これ全然当たってない、いつも陽気で周りを明るくする人…って、全然お母さんと違うじゃんね。」と、同意を求めてきた。正直、かなりショックだった。私は自分の子どもにまで、陽気で明るくない、と思われているのだ。確かに、感情のコントロールが下手で、すぐパニクったり、人見知りでキョドったり、夫にヒステリックに怒ってしまったりする。そんな情けない様子をたびたび娘にも見せてしまっている。それでも、出来る限り子ども達の前では、優しく穏やかな母でいたいと思っているのに。よく、結婚式の挨拶などにもあるが、「お…

  • 私が切った人。

    今まで、数限りない人に突き放されたり、疎遠にされたりしてきた。いつも、最後は必要のない存在になって振り払われる。そんな思いばかりしてきた私だが、人生に2人だけ、まだ縁が繋がっているうちに、こちらから疎遠にさせてもらった人がいる。一人は上の子の同じ幼稚園だったママ友だ。子供同士が仲良くなったことと、家が割と近かったことから、待ち合わせて登園したり、幼稚園の帰りにどちらかの家で遊ばせたりするようになった。どちらかというと、彼女の方が積極的に声をかけてくれて、本当にありがたいと思っていた。ところが、ある日、元々は彼女の友達でそのつながりで仲良くなったママから、私が彼女に話したことが、かなり自慢めいた…

  • 涙の公園

    こんな私でも、友達関係が華やかな時が少しだけあった。上の子がまだ赤ちゃんだった時、歩いて行ける場所に児童館がなかったため、息子を抱っこヒモでくくりつけ、バスで少し遠くの児童館に通っていた。毎回ではないが、同じバス停に同じ曜日、同じくらいの時間に、息子と同じくらいの赤ちゃんを連れてくるママさんがいた。何となく話すようになり、その内待ち合わせをして、一緒に児童館に通うようになった。彼女は、私より2つ下で、美人で、でも庶民派で気さく、明るく誰とでも楽しく付き合える人だった。当然、彼女の周りには人が集まり始め、私も含め6人ほどのママグループになっていた。児童館で車座になって持参のお弁当を食べさせたり、…

  • 年賀状は嫌い。

    年末が近づくと憂鬱になる。今年も年賀状を作らなければならないからだ。夫は、そこはすごくキチンとしていて、かなり前から年賀状を作り始め、必ず元旦に届くように投函する。律儀に、去年くれた人全員に、だ。しかし、我が家に元旦に届くと年賀状はいたって少ない。2日、3日…と、少しずつ増え、6日や7日になってようやく届くものもある。後からコンビニで慌てて購入して出した、というように一言の手書きもない印刷だけのもの。ご丁寧に、「お子さん、お母さん似ですね。」と、後出ししましたと、堂々と書いてくるもの。全部ではないけれど、ハガキそのものから「面倒なこと、させんなよ」という空気が漂っている気がする。そして、それで…

  • 自意識過剰じゃない。

    ネットの人生相談を眺めていると、私と同じような人を見かける。・どこに行っても嫌われます。・職場で孤立しています。・ママ友が出来ません。どれも、私が書き込んだような辛い話。経験者だからこそ言えるのは、「それはあなたが、そういう人生に生まれてきたから。」身もふたもないけれど、私や相談者の方達は、生れながらに人気者気質で、いつも明るい光の中にいる人達の同じ数だけいる暗い影なのだ。でも、相談者の悩みに対していろいろとポジティブなコメントがつく。中でも、目立つのが「そんなのは、相談者さんの自意識過剰ですよ。他人はあなたのことをそんなに気にしていませんよ。」と、いうもの。きっと、親切心と励ましから来る善意…

  • ポイ捨て関係

    先日、学校行事で、去年まで「ぶるるちゃんがいてくれてホントに良かったよ〜」と、言ってくれていたママ友と会った。最近、お気に入りのママさんと楽しそうに話していて、こちらから挨拶すると、チラ見して「あぁ」と、軽く手を挙げただけで、スルーされた。近頃、ランチをしたりラインをすることもほとんどなくなっていたが、あまりの態度に今も胸がざわざわと嫌な気分だ。私の思い込みではなく、そのママさんは確かに一時期、私を頼りにしてくれていた。彼女のお子さんが友達関係につまづいた時、夜中の電話にも付き合ったし、それでも辛そうな時は、うちでずっと話しを聞いたりもした。彼女が私用で出かける時にお子さんを預かったりもした。…

  • 休止

    肩こりからく頭痛がひどい。珍しく携帯に向かう時間もつらいので、今日は何も記さず終わる。

  • 嫌われ者が母になると。

    昨日、その辺に落ちていた息子のメガネケースを何気なく拾い上げると、デカデカと放送禁止用語と卑猥な絵が書いてあった。息子に尋ねると、友達がふざけて書いちゃった、とあまり気にしてない様子だ。数年後には成人する息子の人間関係にあまり口出しするつもりはない。でも、私の中には暗くてもやもやした気持ちが湧き上がったままだ。ずっと、他人から嫌われてきた私は人の負の感情に敏感だ。この歳から自分に向けられた悪意ならもう耐えるしかないが、それが大切な子ども達だと話は別。それが、本当に単なる仲間内のからかいやいじりなのか、それとも隠しているだけで既にいじめの範疇なのか。思わず担任に電話しかけたが、本人は嫌がるだろう…

  • 映画の中の夢

    娘には好きな映画がある。「チャーリーとチョコレート工場」と言う映画だ。テレビ放送でハマったらしく、誕生日にDVDを購入し、もう何十回となく観ている。飽きないものかと思うが、何度、観ても楽しいのだそうだ。今まで、何十本と映画を観てきたが、心に残る一本がいまいち思い浮かばないわたしからすると、ちょっとうらやましい。その映画に登場する、ジョニーデップ扮するウィリーウォンカが作っているウォンカチョコは実際に、日本でも買える。そして、その中には物語と同じ金のチケットが当たりクジとして入っているものがある。毎年、サンタとは別にクリスマスプレゼントとして、ウォンカチョコを子ども達に一枚ずつあげている。子供達…

  • 喋れない。

    最近、家族以外の人がと本当に喋れなくなってきた。お店や学校など、話す必要や義務があったりする時は別だが、普通の人と普通に話すことが出来ない。幼稚園の頃から、ずっと他人に、避けられ、嫌われ、軽んじられ、そして去られてきたので、どうやって同じ立ち位置で話したら、相手に不快な思いをさせずに、余計なことを言わずにいられるのかわからない。たまに、ジムなどで親しげに話しかけてもらったりしても、上がってしまい、しどろもどろになってしまう。学校などで、立ち話しても、うまく話が続かない。本当は私と話しても今つまらないんだろう、と思うと、もうその場を去りたくて仕方ない。こんな私でも、こちらから誘えばランチに応じて…

  • 冬だけコレクション

    無味乾燥な毎日を送る私だが、この時期になると無性に買い集めたくなるものがある。リップクリームとハンドクリームだ。普段から大雑把で料理の時などにビニール手袋などはしないので、この時期、指先は荒れに荒れる。なので、ハンドクリームは必須なのだ。本来は、ビタミンや尿素がふんだんに入った薬用のものが一番効果的だけど、つい、お洒落なパッケージの柚子の香りがするものなどが欲しくなる。リップクリームも同じく。ハンズや、ロフトの店頭にカラフルなリップが並ぶと、唇がテッカテカになるまでテスターを試用してしまう。最近は、ジャーに入っているタイプがお気に入りだ。しかも、家用、お出かけ用など理由をつけて買い集める。で、…

  • どうしても苦手なこと。

    どうしても苦手なこと、がある。混んでいるフードコートなどでの席取りだ。もうすぐ空きそうな席の周りを獲物を狙う獣の目でうろついたり、空いた途端に、すかさず荷物を置いたり、どうしても周りの目と微妙な空気が気になり二の足を踏んでしまう。正直、図々しいとか、厚かましいとか思われるのが恥ずかしいのだ。我が家では、私以外はイケイケなので最近はぼんやり突っ立って家族が席を確保してくれるのを待っている。逆に、自分達の食事が終わるのを遠巻きに待たれているのも、プレッシャーだ。私達の空になりそうな皿を見つけたお母さんが席を探しているお父さんに、「あそこ、あそこ…」とヒソヒソと耳打ちしようものなら、申し訳なくて、す…

  • 昔の歌

    昔…特に80年代の歌が好きだ。ルビーの指輪、わたしはピアノ、もしも明日が、紳士同盟、雨音はショパンの調べ。90年代に少し入ると、ラブストーリーは突然に、クリスマスキャロルの頃には、シングルアゲイン…など。とりあえず、明るくて元気ハツラツ、の応援ソングよりも、物悲しかったり、せつなかったり、別れの歌だったりの方が聴いていて心地よい。私の性格を反映するようだ。なかでも一番好きなのは、「セーラー服と機関銃」だ。あのイントロを聴くだけで、胸がキュッと締め付けられるような懐かしさを感じる。あの曲がリアルに流行った頃は、まだ、幼稚園生だったはずなのに、不思議だ。映画も、主題歌も何度もリメイクされ、やっぱり…

  • 自然整形

    ただでさえ地味な自分の顔の中で、目が一番嫌いだった。一重で、小さく、目力も弱々しく、感情も伝わりにくい、ぼんやりとした瞳。この遠慮がちな目が、余白多めの顔面をさらなか地味で表情の乏しいものにしていた。ところが、5年ほど前から私の両目はかなりクッキリとした二重になっている。加齢による皮膚のたるみでまぶたが下がってきただけだし、目そのものが大きくなっている訳ではないので、顔の印象は大して変わらない。でも、ずっと憧れていた二重が労せず手に入り、少しだけけ鏡に向かって化粧をするのが楽しくなった。今、私の娘も同じように二重に憧れている。一重ではあるが、私よりは、クリッとしたどんぐり眼で、十分だと思うが、…

  • 自然整形

    ただでさえ地味な自分の顔の中で、目が一番嫌いだった。一重で、小さく、目力も弱々しく、感情も伝わりにくい、ぼんやりとした瞳。この遠慮がちな目が、余白多めの顔面をさらなか地味で表情の乏しいものにしていた。ところが、5年ほど前から私の両目はかなりクッキリとした二重になっている。加齢による皮膚のたるみでまぶたが下がってきただけだし、目そのものが大きくなっている訳ではないので、顔の印象は大して変わらない。でも、ずっと憧れていた二重が労せず手に入り、少しだけけ鏡に向かって化粧をするのが楽しくなった。今、私の娘も同じように二重に憧れている。一重ではあるが、私よりは、クリッとしたどんぐり眼で、十分だと思うが、…

  • 出口のないストレス。

    火曜日のことをまだグズグズと引きずっている。なぜこんなことになったのか、と、何かまだ黒い気持ちが渦巻いている。こんな時、私にはスカッと気持ちを発散させる術がない。電話や会ってグチを言い合える友達もいない。現状デブなので、新しい服も買う気がしないし、美味しいものをたらふく食べて、もありえない。ジムは運動不足解消に通っているだけで、これといった趣味もないし、音痴なので一人カラオケなんかも無理。泣ける映画にも興味がない。結局、もやもやする気持ちを抱えたまま、誰もいない部屋で1人ケータイをいじっている。その間に、ドロドロとしたストレスは、外に発散されることなく、ひたすら私の中に溜まり続ける。そして、そ…

  • 暗黒日は火曜

    ブログのルールをよく知らないので、人を滅する「さつ」の字を使ってよいかわからない。なので、「天中さつ」ではなく、暗黒日、としておく。昨日は、本当についてない日だった。いろいろ重なり、娘も息子も怒鳴ってしまった。夜も眠れず、正直、今もイライラが消えない。普段から、マイナスなことが多く、楽しいことも少ない人生だが、バイオリズムの関係か、たまに、朝から晩まで不快だったり悲しかったりする出来事で埋め尽くされる日がある。しかも、最近はその暗黒日は、火曜日に多い気がする。意識すると、余計に不愉快なことが目につくのかもしれない。今日も昨日のモヤモヤを引きずって、何もする気がしない。起きてしまったことに「タラ…

  • 虫が好かないやつ

    某ネコ型ロボットが、出してくれる道具に「ムシスカン」という錠剤がある。それを飲むと、不愉快なオーラが全身から漂い、もれなく周囲の人間に嫌われる、という、どんな時に使うのかわからない便利グッズだ。そして、私は産まれながらにムシスカンを飲んだ状態なのかもしれない。通っているジムでも、あとから入会してくる人たちがどんどん馴染んで友達を広げて行く中、私はいつまでたっても一人ぼっちだ。最初、向こうからグイグイきて仲良くなったらママ友も、いつのまにかフェードアウトされてしまう。それが遅いか早いかだ。そこにいるだけで虫が好かないやつ。私につきまとう不愉快なオーラはどうしたら薄くなるのだろう。

  • おふくろの味とは。

    子ども達が将来、独立したときに、私の料理を懐かしく思い出してほしい。いわゆる、我が家だけのおふくろの味を編み出したく、いろいろ考えたあげく、鳥の唐揚げを選んだ。元々は、私の母の得意料理で、分量を聞いた上で鶏肉をつけるタレ、にんにくとしょうがの量、卵とハチミツを足すこと。片栗粉と小麦粉の配分など、自分なりに工夫して、低音、高温の二度揚げで完成する唐揚げ。子ども達にも好評で、この唐揚げは、きっと私がこの世を去ることになっても、子ども達の舌の記憶として残っていくだろう。そう満足していた。先日、娘の塾弁がある日に、たまたま半日忙しく夕飯に手をかけられなくなってしまい、初めて唐揚げの元を買ってみた。水に…

  • サンタは、いる。

    「ねえ、サンタってお母さんなんでしょ」狂乱のハロウィンが終わり、街はあっという間にクリスマス仕様。そろそろ今年のプレゼントを考えなければ、と思い始めた矢先に、娘からのこの質問。「違うよ。」内心、ついにきたかと思いつつ、素知らぬ顔で答えると、娘はその答えを待っていたかのように「外国にはサンタクロースの協会があって、そこには本当にサンタクロースがいるんだって。でも、毎年、夜にプレゼントを置くのは親だって、先生が言ってた。」事実。1ミリのファンタジーも入る隙のない真実。しかも、娘にとっては親より絶対的存在の大人である学校の先生から告げられた本当のこと。娘の確信しきった顔に言葉が出ない。正直、なんてこ…

  • 減らない。

    7キロ激増の体重を目にしてから約2週間。私なりに、なんとか減量の努力をしてきた。ジムでの運動量を増やし、午後9時以降の飲食をやめ、風呂上がりの箱入り棒アイスや、アマゾンプライムを見ながらの発泡酒も我慢したし、娘の塾終わりを待つのに近くのロッテリアでシェイクを飲んでいたのをコーヒーに変えた。自分でも、少し体が引き締まってきたのを感じながら、今朝、家族がまだ寝静まっている早朝に、おそるおそる体重計に乗ってみた。➖1.5キロ。ほとんど、減っていない。誤差の範囲だし、一度ノロウィルスに感染したらそれくらい普通に減る。毎日、ガムを噛みながら空腹に耐え、面倒なの気持ちに打ち勝ち毎日ジムに通ってきたのに、ど…

  • 言いにくいけど、イヤなこと。

    実は、けっこう前からスポーツジムに通っている。7キロ増えてしまったのも、自らの代謝の衰えを忘れ、「これくらい運動しているから大丈夫だろう」と、食べたいだけ食べていたからだ。ジムのプログラムの中にZUMBAというエクセサイズがある。基本ラテンの音楽に合わせて、インストラクターの動きを真似して踊る、という簡単で結構汗をかけるトレーニングだ。運動神経がほぼないといえる私は、型が決まっているエアロビだと、民族の呪術か、溺れている人になってしまうのだが、ダンスが基本のZUNBAなら、やや敷居が低く、他人の目を気にすることなく見よう見まねで楽しく動くことができる。…が、私の通うジムでは、どのインストラクタ…

  • 小さな袋に大きなハッピー

    100均に売っている、数枚1パックの小さなプレゼント用ビニール袋。子ども、特に女子がいると結構、頻繁に活躍する。昨日のハロウィン、放課後、娘も友達数人と仮装をしてそれぞれの家を回った。そして、これまた100均で購入した、かぼちゃの入れ物から溢れんばかりの、袋詰めのお菓子をいただいて、満足そうに帰ってきた。明らかに、我が家の袋が一番小さくて失敗したと思ったが、色とりどりの袋に入った可愛らしいお菓子達に、なんだか、私も楽しい気分になった。次に、この袋が役立つのは、2月のバレンタインだ。娘の周りは男子そっちのけで友チョコが全盛。今年は予備を入れて50個ほどのクッキーを焼き、2つずつ袋に入れて配った。…

  • 中学受験、一歩づつ。

    最近、娘の塾で毎回行われる小テストをあえて見ないようにしている。今までは、迎えに行った帰り道、点数から、だいたいクラスで何番くらいかを根掘り葉掘り聞いて、結果次第でその場で苛立って、たった10分くらいの間に娘と険悪になっていた。宿題をきちんとやって、授業も受けて、なぜ、この点数なの?一度湧き上がった怒りに任せて、疲れているはずの娘を責めてしまうこともあった。彼女は本当に頑張っている。まだ小学生なのに友達と遊ぶことも、見たいテレビを見ることも我慢して、塾で、もう私には皆目わからない難解な問題に取り組んでいる。同じ時間、私は、もちろん家事もするが、携帯をいじったり、たまには気ままな夕方のショッピン…

  • 自慢話の装備

    「〇〇ちゃんは、お父さんがT大で、お母さんはM大なんだって〜」塾からの帰り、娘が何気なく切り出した。志村けんなら、「あんだって?」とききかえすところだ。娘は自転車をこぎながら「△△くんもお父さんがT大なんだって。で、おじいちゃんが社長だから、将来、社長になるんだって〜」と続ける。天下のT大生というのは、そんなにそこら中に居るものなんだろうか、と思ったが、中学受験塾の中の話ならさもありなん。しばらく、黙って自転車をこいでいた娘がつまらなそうに口を開く。「みんな、いいな〜。私は何も自慢出来ることがないよ。」何という決定打。私も夫も附属中高のある大学なので、娘は中学の偏差値表の下の方にあるその名前を…

  • あなたにハッピーバースデイ

    もうすぐ、中学から大学までの友人の誕生日だ。物静かで、優しくおだやかな彼女は、いびつで付き合いにくいであろう私と、本当に仲良くしてくれた。彼女とは、国内外、あちこちに旅行に行った。東北の山でゲリラ豪雨にあい凍えながら下山したり、カナダで並んで食べたレストランの料理がおどろくほど不味くて笑ったり。楽しいことのあまりなかった私の学生時代。それでも、わずかに残るキラキラした思い出にはだいたい彼女がいてくれた。普段は、あまり口数も多くなく、陽だまりのように、にこにこと笑っている彼女だがとても芯が強いところがあり、大学の就職活動の時は、私を含め、周りが手頃な所でどんどん就職先を決めて行く中、あくまでも、…

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