矯正太郎 さん プロフィール

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矯正太郎さん: 矯正太郎のブログ
ハンドル名矯正太郎 さん
ブログタイトル矯正太郎のブログ
ブログURLhttps://ameblo.jp/ortho-master/
サイト紹介文矯正一筋25年、フリーランスの日本矯正歯科学会認定医です。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供63回 / 173日(平均2.5回/週) - 参加 2018/05/01 23:34

矯正太郎 さんのブログ記事

  • ブラキシズムの話② 〜ストレスの原因〜
  • 「ブラキシズム」の頻度も、昔に比べて増加傾向にあるような気がします。ストレスが原因だといわれていますが、現代人は昔の人に比べて沢山のストレスを抱えているということでしょうか? 「ストレスが原因だったらどうしようもないやん」と思われるかもしれませんが、せっかく歯列矯正で綺麗な歯並びを手に入れても、ストレスごときで歯が割れたり、歯並びが崩れたら勿体無いですよね。ストレスの原因も色々あると思いますが、「 [続きを読む]
  • 風疹の予防接種
  • この数日、テレビで風疹のニュースを見ることが多くなりました。首都圏だけでなく大阪や愛知でも増加しているそうです。 中高年の男性に多いということですが、自分自身子供の頃の予防接種の記憶も曖昧で、接種していたとしても現在も抗体があるとは限りません。何より自分が感染して、周囲の人に迷惑をかける訳にはいきません。『体調管理は医療従事者としての義務、、、』んっ?そういえば、半年ほど前に同じようなこと言ってた [続きを読む]
  • ブラキシズムの話① 〜症状と原因〜
  • あるブロ友さんのブログで「食いしばり」というキーワードを目にしました。そこで今回は「食いしばり」関連の話について考えてみましょう。皆さんは「ブラキシズム」という言葉をご存知でしょうか? ブラキシズム:《歯の擦り合わせや咬み締めなど、口腔習癖の一つ》 「ブラキシズム」には大きく3つあります。・グラインディング→「歯ぎしり」 咬んだ状態で上下の歯をギリギリ擦り合わせること・クレンチング→「食いしばり」  [続きを読む]
  • 「矯正してよかった」瞬間
  • 歯列矯正をしている人が、「矯正してよかった」と思える瞬間。 それはリムーブ(ブラオフ)の時ですよね。様々な苦悩とストレスの果てに、気の遠くなるような年月と費用を掛けて、手に入れた素敵な歯列と笑顔を実感できる瞬間です。そしてそれは、矯正医冥利につきる瞬間でもあります。 口腔内をチェックして、「今日装置外しますね〜」「最後ですよ〜、気になるところないですか〜?」 ※あっても止まれませんが(笑)「では、 [続きを読む]
  • 歯医者さんの独り言④ 〜八重歯〜
  • 「糸切り歯」の記事の後、ふと気になって「八重歯」について調べてみました。 八重歯:《歯と歯が重なっていること》 元々は「弥重歯」と書いたそうです。この「弥」という時には「とても」というような強調の意味があるらしいです。「とても重なった歯」ということですね。 八重という言葉にも「いくつも重なった」という意味があります。八重桜などの言葉のイメージから「八重」の方が好まれたのかもしれませんね。 私、実は今 [続きを読む]
  • 歯医者さんの独り言③ 〜糸切り歯〜
  • 「糸切り歯」 って皆さんご存知ですか? と言いますのも、知らない人がいらっしゃいました。若いお母さんです。 治療の説明をしている時に、「糸切り歯?、、、何それ?」みたいな反応。 いや、別に知らないことがいけないと言っているわけではなくて、、、ただ、ただ、ショックだっただけです。何だか自分がすごく歳をとった気がして。実際とっているんですけど。 あっ、肝心の答えは、「糸切り歯=犬歯」です。 にほんブログ村 [続きを読む]
  • 治療期間の話
  • 最初の矯正相談の時、必ず治療期間の話をします。 歯が動くスピードには個人差がありますし、性差や年齢差もあります。症状や抜歯の有無でも期間が変わりますので、はっきりとした期間をお伝えすることはできません。ですから、今までの経験を元に平均的な期間(ブラケットの装着期間)をお話しします。「1年半〜2年」とか。「2年〜2年半」とか。 しかも少し長めの期間でお話しをします(※私の場合)「1年半〜2年」で終わり [続きを読む]
  • バイトアップの話 〜質問への返答〜
  • 今回は、ブロ友さんのご希望によりバイトアップの話です。 通常、上顎の歯は下顎の歯の外側に覆い被さって並んでいます。この上下顎の前歯の被さり具合によって咬み合わせが深いとか浅いという表現をし、上顎前歯が下顎前歯の先端側の1/3位を覆っているのが正常とされています。『咬み合わせが深い』とは『過蓋咬合』ともいって、下顎前歯が上顎前歯に隠れてほとんど見えないとか、下顎前歯の先端が上顎前歯の付け根の歯茎に食い込 [続きを読む]
  • 永久歯の先天性欠如③
  • 先天性欠如の割合は10人に1人といわれ、増加傾向にあります。放置すると歯列不正の原因になりますし、咬み合わせにも悪影響を及ぼします。小さいお子さんの場合は顎顔面の成長発育にも影響するかもしれません。 しかし、先天性欠如を早期に発見するのはかなり難しいです。学校の歯科検診でも疑わしいことはあっても確認はできません。普段の歯科治療で撮影するデンタルX線写真でさえも、確定することはできません。矯正治療の精 [続きを読む]
  • 永久歯の先天性欠如②
  • 先天性欠如は上下顎の2番と5番に多くみられます。下顎2番欠損の治療は前記事で紹介しましたが、上顎2番の欠損の治療は本当に悩みます。より審美性が求められるからです。 左右対称にしないといけないので、歯数が偶数でないといけません。両側の2番が欠損の場合、765431|134567(2|2欠損)の並びになりますから、3番を形態修正して2番に、4番を3番に見立てることになります。すると、通常の4番抜歯と同 [続きを読む]
  • 永久歯の先天性欠如①
  • 先天性欠如:《生まれつき歯の数が足りないこと》 原因は不明ですが、遺伝的要因が大きく、2番や5番に多いといわれています。また、その割合は昔に比べると増加傾向にあり、最近では10人に1人といわれています。さらに、先天性欠如ではなくても、何らかの理由で永久歯を抜いてしまった場合もあるかもしれません。 例えば、下顎の2番が1本欠損している場合、上顎14本の歯に対して下顎13本の歯が並びます。(親知らずは含 [続きを読む]
  • 「治療したほうがいいですか?」
  • 「治療したほうがいいですか?」 矯正相談の時によく聞かれます。結構返答に困るんですよね。「治療するかどうか?」決めるのは私ではないので。 別に今のままでも日常生活において不自由はないはずです。その咬み合わせしか経験したことがないですから。いい咬み合わせとそうでない咬み合わせ、、、両方体感して比較できれば一目瞭然、いえ一咬瞭然です。 ですから、「咬み合わせが悪い」という理由で矯正治療を始められる人は少 [続きを読む]
  • 矮小歯とホワイトニング 〜コメントのお返事〜
  • 今回は、前記事で頂いたコメントに対する返答です。右上2番の矮小歯とホワイトニングに関して質問を頂きました。 矮小歯:《ヒトの歯の平均的な解剖学的大きさを基準とした際に、それよりも異常に小さい歯のこと》《その形態から円錐歯ということもある》 前歯と臼歯の咬み合わせが正しく、歯列が滑らかであったとするならば、本来の歯よりも小さい2番の所には隙間が残ることになります。隙間を塞ぐためには補綴処置(クラウンな [続きを読む]
  • 質問しましょう
  • 「先生が忙しそうで質問できない」「質問したら先生が不機嫌になる」そんな理由で質問できずに不安を抱えて悶々としている人、意外と多いのではないでしょうか? 矯正治療って、大金を払った上に様々な苦痛に耐えなければなりません。しかも治療に関してわからないことがたくさん。治療後に納得できなかったとしても元には戻れません。そりゃあ不安なことばっかりですよね。そんな不安を抱えたまま数年にも及ぶ治療を続けていくの [続きを読む]
  • 歯医者さんの独り言② 〜ノスタルジック〜
  • 今回の内容は矯正とは全く関係ないよう←ダジャレ好きなアラフィフオヤジです 先日、ブログの合間にユーチューブを検索してて、懐かしい映像を見つけました。 高校生の頃によく聞いていた音楽。30年以上前になります。 佐藤○さん佐藤○さん片方の佐藤さんはお亡くなりになっていました。ショックでした。 あの頃はインターネットもスマホもない時代。レコードにカセットテープ、FMエアチェック。ラジカセなんて今あるのかな? [続きを読む]
  • 上顎前突(出っ歯)
  • 前回、色々な不正咬合において、そのそれぞれに骨格性の問題と歯槽性の問題を含んでいるというお話をしました。上顎前突にも骨格性の問題と歯槽性の問題があり、以下のように分類できます。・上顎骨が過大または前方位にある・下顎骨が過小または後方位にある・上顎前歯が唇側方向に傾斜している・下顎前歯が舌側方向に倒れ込んでいる・上記4つの複合型 簡単にいうと「出っ歯」とは、上顎が前突しているか下顎が後退しているかの [続きを読む]
  • 不正咬合の種類
  • 以前、「叢生」についての記事を書きましたが、他にも色々な種類の不正咬合があります。1.叢生:歯列の凸凹、ガタガタ 2.上顎前突:出っ歯 3.下顎前突:受け口 4.開咬:咬んだ状態で上下顎の歯が当たっていない 5.過蓋咬合:咬み合わせが深い 6.その他: 交叉咬合(正面から見て咬み合わせが左右にズレている) 永久歯の埋伏、欠損、移転歯など これらは全て症状による分類で、それぞれに骨格性の問題と歯槽性の問題 [続きを読む]
  • インプラント矯正② 〜メリット・デメリット〜
  • 前回、インプラント矯正の目的と効果についてお話ししました。その中で、「骨格性の問題に対して、外科矯正なしで治療できる症例も出てきました。」と書きましたが、いくらインプラント矯正でも、顎の骨を大きくしたり小さくしたりすることはできません。骨格性の問題を歯の移動で補正できるようになったということであり、これまでは外科手術が必要だった一部の症例が、手術なしで治療が可能になったということです。具体的には開 [続きを読む]
  • インプラント矯正① 〜目的と効果〜
  • 今回はインプラント矯正の本題です。まず、もう一度抜歯矯正の過程から、、、上顎の4番抜歯後、DBSをして、犬歯を遠心移動します。 この時、6番(固定源:支えになる部分)と3番にPWC(パワーチェーン)を掛けます。引っ張り合いっこですから、6番も前方に移動します。でも6番は動いて欲しくないので、5、6、7番で連続結紮をしてひと塊りにします。それでも弱いので、リンガルアーチやパラタルバー、ヘッドギアなどを使っ [続きを読む]
  • なぜ4番?
  • 矯正治療では便宜抜歯を行うことがあります。治療のために、止むを得ず、健康な歯を、、、便宜的に抜歯するのです。 成人では非抜歯よりも抜歯矯正の割合の方が高いと思います。比較的多い抜歯部位の組み合わせは、・上下顎4番・上顎4番、下顎5番・上顎4番、下顎非抜歯 このように上顎の便宜抜歯では圧倒的に4番が多いのですが、なぜ4番なのか? まず、6前歯は審美的な観点から抜歯することはほとんどありません。機能的な [続きを読む]
  • 矯正治療のステップ
  • インプラント矯正に関する記事のご希望がありました。その前に、ぜひ流れとして知っておいて頂きたいことがあります。オーソドックスな治療の流れです。 4本便宜抜歯の叢生症例(※私の場合) 1.上顎6番バンド装着 加強固定が必要な場合はこの段階で装着 加強固定とは、抜歯スペースに臼歯が前進しないようにホールドしておくための装置 例)リンガルアーチ、パラタルバー、ヘッドギア、ミニインプラントなど 2.上顎4 [続きを読む]
  • 歯医者さんからのお願い④
  • 今日はグチりに参りました 矯正治療をされる患者さんの中には小学生もたくさんいます。 待合室での出来事ですが、、、(私は自分で患者さんを呼びにいくことも多いです) 自分の名前が呼ばれるまでゲームをしている子が結構います。 自分の名前が呼ばれてもゲームをしている子も結構います。 返事はするのになかなか動こうとしません。 痛いんです、、、 他の患者さん達の視線が刺さります←ビビリなもんで 『オラオ [続きを読む]
  • 歯医者さんの独り言①
  • 毎日、危険な暑さが続きますね。 皆さんから見ると、「歯医者さんて、室内のエアコンが効いた部屋で座ってお仕事できて楽ですね〜」という風に見えるかもしれません。 確かに、屋外の炎天下でお仕事されている人に比べれば、遥かに恵まれた環境といえます。ですが私達も、涼しく快適に仕事しているわけではありません。 ほとんどの歯科医院では、半袖で丈の短い白衣を着て診療しています。でも歯科医院によっては、シャツの上から [続きを読む]
  • ディスキングの話②
  • ディスキングの大きな目的はスペース不足の改善です。マウスピース矯正ではディスキングが必須になります。他に歯の形や大きさのバランスが悪い時や、ブラックトライアングルの改善のために行うこともあります。 【ディスキングのメリット】・スペース不足を改善する・?の形や大きさのバランスを補正する →同じ部位の歯が左右で極端に形や大きさが異なる時に補正する。・ブラックトライアングルを改善する・治療後の後戻りを防 [続きを読む]
  • ディスキングの話①
  • 今回は、ブロ友さんのご希望によりディスキングの話です。ディスキング:《エナメル質を削って歯を小さくすること》 「叢生①」の記事で、歯の大きさと歯列の大きさのアンバランス(スペース不足)が、叢生の大きな原因であるとお話ししました。そのスペース不足を補正するために、便宜抜歯を行います。抜歯するほどでもないが、僅かにスペースが足りない時にディスキングをすることがあります。 ではディスキングについて、もう少 [続きを読む]