桃香 さん プロフィール

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桃香さん: 桃香の写真俳句ブログ
ハンドル名桃香 さん
ブログタイトル桃香の写真俳句ブログ
ブログURLhttp://momoka835.blog.fc2.com/
サイト紹介文ふと目にとまったものを写真と駄句でつづっていきます
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供45回 / 137日(平均2.3回/週) - 参加 2018/05/05 10:24

桃香 さんのブログ記事

  • 萩の寺
  •    白萩や風のねぢれて通りけり   桃香   しらはぎやかぜのねじれてとおりけり         紅萩の波立つ庭の日暮れどき   桃香   魯山人の名付けし庭や萩の満つ   桃香 「萩の寺」に行ってきました。少し時期が早かったのか、あまり人出もなくゆっくりと過ごすことができました。 ちょうど「へちま忌」になることから、句帳を携えた人がちらほら。そういえば「へちま忌」の句を募集していたのですね。  [続きを読む]
  • 葡萄
  •    古本のページ繰るごと葡萄食ふ   桃香   ふるほんのページくるごとぶどうくう       葡萄食む一つ一つをいとほしみ   桃香   手のひらにみつしり重き葡萄かな   桃香 葡萄や梨の美味しい季節となりました。 最近の果物は品種改良され、甘さも大きさも満足できるものになってきていますね。 特に葡萄は種なしのものが出現して食べやすくなりました。 でも、一粒一粒の甘さを確かめながら食べる楽し [続きを読む]
  • 台風
  •       街路樹の枝まき上がる台風圏   桃香   がいろじゅのえだまきあがるたいふうけん     台風の風の激しさ木々倒る   桃香   台風の去りて充ち来る空の青   桃香 台風21号の風はすごかったですね。昼過ぎぐらいから吹き始めた風の強いこと。今までに経験したことのないくらいのものでした。 外には出ないようにしていたので辺りの様子は分かりませんでしたが、翌朝周囲を散歩してみると、木が倒れた [続きを読む]
  • 休暇明
  •    洗ひ立ての上ぐつ並ぶ休暇明   桃香   あらいたてのうわぐつならぶきゅうかあけ      久しぶり背丈比べる休暇明   桃香   教室のざわめき慣れぬ休暇明   桃香 1句目は上5が字余りの句ですが、気になっていた上靴の匂いが取れ、2学期が始まるという肯定的な句。 2句目は「久しぶり」という声を上5にもってきました。これも喜びの句。3段切れぽいですが、「久しぶり」という歓声を前にもってきた [続きを読む]
  • 露草
  •    つゆくさの朝支度する藍の色   桃香   つゆくさのあさじたくするあいのいろ     人声に眼開けたる蛍草   桃香   露草の刈り残されし藍二輪   桃香 露草の可憐な花が好きです。 近くの公園で3〜4本咲いているのを見かけたのですが、思っていたよりは淡い色。もっときっぱりとした藍色の花が見たいですね。 加えて、なんと雑草を刈りに来ている人がいるじゃありませんか。残しておいて・・・と思いまし [続きを読む]
  • 地蔵盆
  •    地蔵盆足裏白き正座の子   桃香   じぞうぼんあしうらしろきせいざのこ      不器用に手合はす子ゐて地蔵盆   桃香   どの子にも菓子配られる地蔵盆   桃香 地蔵盆とは、8月23日24日頃行われる地蔵菩薩の供養会。京都を中心に関西地方で盛んな行事で、わたしもこちらに来るまでは、そういう供養会があることは知りませんでした。 各町内では、地蔵を清め菓子や果物を供えて祭壇に祭ります。子供 [続きを読む]
  • 芙蓉
  •    畳まれて紙の薄さの花芙蓉   桃香   たたまれてかみのうすさのはなふよう       心地よき今朝の空色花芙蓉   桃香    夕暮れに紅閉じ込める酔芙蓉   桃香  芙蓉というと「繊細」「はかない」という言葉がすぐに思い浮かびますが、木槿に比べてもその感が深いですね。 どちらも花期が同じで、花の形や色も似ているのですが、芙蓉が庭木として植えられているのに対して、木槿が街路樹などに使われて [続きを読む]
  • 朝顔
  •    朝顔の捩り戻して開きけり   桃香   あさがおのねじりもどしてひらきけり      朝顔の明日咲く花を待ちわびる   桃香   朝顔の花の数だけシール貼り   桃香 掲句は開く様子を詠んだだけのものですので、「朝顔の捩り戻して開く空」にしようかとも思ったのですが、かえって分かりにくくなるのでそのままにしました。 3句目は夏休みの宿題です。夏休みを入れた句も作ったのですが、一応秋の句というこ [続きを読む]
  • 盆踊
  •    世話役の太鼓に合はす踊唄   桃香   せわやくのたいこにあわすおどりうた      盆踊出店と人出競ひけり   桃香  毎年地域で行われる盆踊り。各町内ごとにヨーヨー釣りやたこ焼き屋などの出店が出てけっこう賑わっています。 踊りは〇〇音頭がオリジナルなだけで、あとはよく知られた民謡や盆踊り唄。 世話役さんたちが櫓を組み、太鼓を叩いて盛り上げてくださいますが、盆踊りはちょっと人気がないようで [続きを読む]
  • 盆支度
  •    長男の嫁となりたり盆支度   桃香   ちょうなんのよめとなりたりぼんじたく      一軒になりし花屋で盆支度   桃香 もうすぐお盆ですね。盆支度といっても掃除から食事の用意、精霊棚・提灯の飾りつけなど様々なものがあります。 昔は盆支度の品物を売るための市が立ったようですが、最近はあまり見かけません。 スーパーなどでも見かけますが、近所の花屋さんで盆用意のためのナスやカボチャ、鬼灯、苧殻 [続きを読む]
  • 百日紅
  •    父の手の硬き節くれ百日紅   桃香   ちちのてのかたきふしくれさるすべり     播磨路を行けば農家の百日紅   桃香   老人のおしゃべりが好きさるすべり   桃香 夏の盛り、紅や白の百日紅の花がここかしこに咲いていますね。 7月初旬ごろから咲き始め9月いっぱい花をつけるとか。この花期の長さから百日紅の名前がついたようです。 この写真の百日紅は、日陰で憩うおじいさんたちのそばに咲いていた [続きを読む]
  •    別れても女滝男滝と出会ふ淵   桃香   わかれてもめたきおたきとであうふち              滝しぶきつかの間の涼浴びにけり   桃香   水音に心鎮まる小さき滝   桃香 向日葵を見た帰りに美作にある滝を訪れることになりました。 神社の裏手にある滝なのですが、あまり訪れる人もなく神社には人の手が入っている跡がありません。 神主さんがいない神社で、近所の方たちが管理をされているのだ [続きを読む]
  • 向日葵
  •    向日葵の押し寄せてくる熱の渦   桃香   ひまわりのおしよせてくるねつのうず   向日葵や花の重さを暴かれる   桃香   十万の向日葵にある表裏   桃香   向日葵や強風受けし向かう疵   桃香 台風が過ぎた翌日、120万本を誇るひまわり畑に行ってきました。 120万本といっても、6か所の畑に時期をずらして植えられているので、本来1週間が見ごろの向日葵が7月上旬から8月上旬まで長く楽し [続きを読む]
  •    今生の身を震はせて蝉の鳴く   桃香   こんじょうのみをふるわせてせみのなく      窓開けて蝉の鳴き声招き入れ   桃香   蝉時雨指揮者不在のシンフォニー   桃香   せみしぐれ木立の中をあるいている   桃香 最後の句は自由律ではありませんが、山頭火を気取ってみました。 朝から蝉の声がうるさいですね。ジージー、シュワシュワ、ミーンミーンと大合唱です。 どんな蝉がいるのかと探しに出 [続きを読む]
  • 炎天
  •       炎天や短き陰の真昼時   桃香   えんてんやみじかきかげのまひるどき         木陰より出でて炎天なほ眩し   桃香   炎天にすつと横切る鳥の影   桃香 掲句の「短き陰の」は「日陰短き」の予定でしたが、「日陰」が「片陰」の傍題にある歳時記もあるので、「短き陰」にしました。 確かに「日陰」を使うと「日陰」に焦点が当たりますね。 連日の猛暑です。 TVでは、「危険な暑さ」と報道し [続きを読む]
  • 夏帽子
  •    夏帽子隠れん坊の邪魔になり   桃香   なつぼうしかくれんぼうのじゃまになり     いつもの公園を散歩していると、池のほとりの四阿に一つ取り残された子供用の帽子がありました。 ちょっと不思議な光景に持っていたコンデジでパチリ。 どうしたんだろう、子供はどこに行ったんだろうなどと考えると、想像が膨らみます。 このように一枚の写真から、たくさんの情報を得たり、想像を膨らませたりすることができ [続きを読む]
  • 蓮の花
  •    午前九時開ききつたる蓮かな   桃香   ごぜんくじひらききったるはちすかな         日に透けて内より光る蓮の花   桃香   息ひそめ蓮の開きたるを待つ   桃香   この土地の浄土であるか蓮の池   桃香   いつ開く蓮の蕾に未来あり   桃香  最後の句は中村草田男のはまなすの句の本歌取りという気もしないではないのですが。 朝早いのが苦手なわたしですが、それでも蓮の花は午前中と [続きを読む]
  • 梅雨明
  •    梅雨明や空青くして山近し   桃香   つゆあけやそらあおくしてやまちかし     梅雨明の日差眩しく影の濃し   桃香   不明者と汚泥を残し梅雨明けぬ   桃香 平成最大の豪雨災害だそうです。亡くなった方多数。行方不明の方もいらっしゃいます。 我が家の周辺も激しい降雨だったのですが、幸い川の氾濫はなく、被害は最小限で済んでいます。 ご家族を亡くされた方、家が損壊・浸水してしまった方、ご心 [続きを読む]
  • 荒梅雨
  •    荒梅雨や窓打つ雨の音激し   桃香   あらつゆやまどうつあめのおとはげし     梅雨滂沱避難勧告届きけり   桃香   梅雨滂沱巡る線状降水帯   桃香 大雨特別警報が発令されました。各地で人的被害を含め、色々な災害が起こっているようです。 幸いわが地方では、24時間に240mmという雨が降ったにも関わらず、川も氾濫せずに済んでいます。 それでも、昨日は出かけに大雨が降り、側溝の水があふ [続きを読む]
  • 半夏生
  •    半夏生半分白き血の混じり   桃香   はんげしょうはんぶんしろきちのまじり 半夏生は、時侯の季語としてサトイモ科の半夏(カラスビシャク)が咲く頃を指すようですが、今年は7月2日がそれにあたるようです。 厄介なのは、ドクダミ科の植物も季語になっていること。 写真のように半夏生の頃、上の葉の半分が白くなり、半分化粧しているように見えることから、この名前がついたとか。 わたしの駄句は、朝ドラの「 [続きを読む]
  • 未央柳?
  •    金色の睫こぼるる未央柳   桃香   きんいろのまつげこぼるるびょうやなぎ     美女柳細き蕊もて眉書きぬ   桃香    関東甲信地方は梅雨明けしたようですが、こちらはまだ雨模様。  梅雨空を明るくしてくれたのは、紫陽花とこのオトギリソウ科の仲間の花たち。  未央柳は雄蕊の長さが印象的な花ですが、美女柳とも言われ、葉が柳に似ているところから楊貴妃と玄宗皇帝が過ごした未央宮にちなんでつけら [続きを読む]
  • 梔子の花
  •    梔子の花まよひなし今朝の白   桃香   くちなしのはなまよいなしけさのしろ  「まよひなし」は本当は「きっぱりと」にしたかったのですが、FUKUUさんの句とかぶってしまうので、「まよひなし」としました。  梔子は、香りも花もいいのですが、すぐ色が変わってしまうところが残念です。   錆びてなほ梔子の花かをり立つ   桃香   梔子の花錆色のはやきこと   桃香       口なしの花はや文の褪 [続きを読む]
  • 額の花
  •    夕暮の青ひとしづく額の花   桃香   ゆうぐれのあおひとしずくがくのはな  近所にわたしの好きな青い額紫陽花が咲いていたので、雨の額紫陽花の写真を撮ろうと思っていましたが、雨がなかなか降ら  ず待っているうちにすっかり変色してしまいました。  青い額紫陽花を探していると、なんとわたしのよく知っている場所に紫陽花の群落があるじゃありませんか。後で聞いてみると  知る人ぞ知る紫陽花の名所なのだ [続きを読む]
  • 梅雨晴間
  •    梅雨晴間工事現場のオートバイ   桃香   つゆはれまこうじげんばのオートバイ       近くのマンションの工事が佳境に入っています。  現場で働く人たちがどうされているのか分からなかったのですが、見つけました。  大きなバイクが何台も止まっているところ。  バイクで移動される方が多いのですね。  休みの時など、ツーリングされるのでしょうか。   梅雨晴間風に逆らいギアを上げ   桃香   [続きを読む]
  • 桑の実
  •    桑の実の紅く火照りて誰を待つ   桃香   くわのみのあかくほてりてたれをまつ  上の写真は5月の初旬。まだまだ熟していません。  小鳥が食べに来るかなと思っていると   桑の実を含みて舌の紅き子ら   桃香  もうすっかり桑の実は残っていませんでした。  カラスがたくさん来ていたので、カラスかなぁ。  それともサッカーをしにやって来る少年たちでしょうか。                 黒 [続きを読む]