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  • 早く死にたい

    今すぐ死にたいわけじゃない。 でもできるなら早く死にたい。生きる力が希薄というか、無いというか。 長生きはしたくない。希望も見えず、不安しかない人生で、何も楽しい未来が想像できない時間を長く過ごすのは辛い。生きることは、めんどくさいことの連続だ。だから、早く死にたい。 死んだつもりで生きている。私はただ存在しているだけで、日々こなす仕事と生活をただなるようになるように、過ごせばいい。ただそれだけだ。 そう思えば楽になる。そうすれば、多少のことも我慢できる。意思などいらない。流されるままに流されるくらいしか、私には能力も気力もない。 理想の人生いうのがどんなものかは分からないが、理想を追い求めな…

  • 人生という一つの旅

    私の旅は、一つの区切りを迎えようとしている。 旅。私は自分が嫌いだった。何もできない自分。どろどろして、なんのために存在しているのか分からなくて、存在していて良いのかと自問自答するような自分。そんな自分を変えたくて、私は高校を卒業し実家を飛び出して、関西の大学にひとり暮らしをして、卒業したら東京に就職へ、それぞれ異なる環境に飛び込んで、これまでとは違った新しい自分に脱皮するために希望を持って進んでいった。私は、それらの環境で、苦い味を味わい、楽しい味を嗜み、様々な経験を積んでいった。その目的はただ一つで、私が、私の価値を、私自身が信じることができるだけの人間になるためであった。自信に満ち、明る…

  • 不安と吊り橋

    とにかく行き詰っていた。思考は八方塞がりで鬱血していて、奇声と共に時折飛び散った。そんな状態が続いて偏頭痛が起きていたので、ナロンエースを飲んだところ、思考の巡りが穏やかになり、とても静かな境地になった。非常に久しぶりで嬉しかった。 だけど、とにかく家から出たい気分だった。同じ場所で同じ生活、同じ煩悶の繰り返しは、気が狂いそうになる。生きている心地があまりしない。とにかく日常と違うところに行きたかった。それで電車に乗って川に行った。駅からほど近いところに、人気もあまりない、静かな所である。 静かになって考えてみると、自分の思考の中で不要で余計なものは2つであり、一つは今後の生活に対する不安で、…

  • 辛い日々

    辛くて仕方がない。 気持ちが落ちてどうしようもない時期が時折来る。 そういう時は、大体自信を失っている時だ。もとより自信はないのだが、普段被っている自信の皮が剥がれて、むき出しの落ちこぼれになっている。 社会で生きていくには自己主張できなければいけない。そうでないと、いいように利用されて終わりになってしまう。だけれど自己主張できない。自分に自信がないからだ。 仕事も下手で不器用で、趣味もなく、伴侶もなく、人に負い目のある自分が、何故生きて存在しているのだろうと思ってしまうと、とてつもない沼の底に行ってしまう。自分の存在意義が漠然としてしまう。そんなときは、ふと〇んだら楽になれるのに、何故生きて…

  • 自分を変えた

    後から自分のブログを読んで、あの時そうやって考えたなどと思い返すことがあるので備忘録として書き散らす記事だから駄文になると初めから白状しておく。 行き詰ったのが九月であるから二か月経った。性懲りもなくいろいろ本を読んで成程と思ったものがあるから、自戒を込めて書いて忘れないようにしたい。 「自分の価値観を捨てる。」 今の生き方が苦しかったり停滞しているならば、自分の価値観を一旦捨てて変えるべきだ。そういうようなことが書いてあった。苦しめているものも辛い気持ちになるのも自分の価値観が原因であるとすれば、固執する必要はない。たとえそれが自分の長い人生の中で培ってきた血と涙の結晶であっても。本当に大切…

  • 自分を変える

    自分を変えようと思った。 こんなことは、大体僕は年がら年中思っているけど、結局変わらずじまいで堂々巡りしているわけで、同じところを3歩進んで3歩下がるような生き方をしているから、結局成長することなく、時が止まったように精神年齢の進歩もそこで終わっている。自分は人より10歳ほど遅れて生きていると思う。 その原因を分析するのは簡単だ。いつも息切れをして、元居るところに戻ってしまうからだ。そのほうが楽だからである。それは決意が足りないからだ。アホでもわかる理屈である。 今回は別である。これもいつもと同じだ。いつも今回は違うと言って、アホほど高い志を持って意気込むが、決意は時の経過とともに痩せ細り、な…

  • 絶望

    人が変わろうと決意する。その一番の薬は絶望なのだと思った。 活動の色々が不自由で、各方面で行き詰まりを感じ、万策が尽き、夢や希望どころか明日明後日の自分にすら悲観的になり、将来の自分が描けず、今の自分しか見つめることができないとき。外の世界に何一つ期待できず、絶望的な気持ちになってはじめて、何とかすることができるものは外には何一つなく内なる自分しかない、自分を変えるよりほかに方策がないとわかる。書いてみれば当たり前のことなのだけど、今になりようやく身に染みて気付いた。 自分に真摯に向き合っているようで、実は逃げ道を探し、希望的観測に浸っている。どん底にあってもそんなところがあったように思う。 …

  • 心の持ちよう

    ここ1週間、何をするにもやる気が出ない。月初めに仕事などいろいろなことが立て込んでしまいその日その日で精一杯だったから、そこから解放された緊張感の弛みでそれまでの疲労や気疲れがどっと出たからかもしれない。あるいは今更に夏バテになってしまったのかもしれない。この土日はほとんど家から出ず、のそのそと掃除や片付けをして静かに過ごした。 気力がわかない。仕事も必要の最低限のみをこなすのみ。何か目標をもって考えたり、新しいことをやろうと考えたりすることが、今はできない。目の前にあって、やらなければいけないからやる、それ以上は考えることができない。少なくとも今は。 うまくいかないことが、6月から7月にかけ…

  • 社交不安障害について

    表題のとおりです。 最近はだいぶマシになってきたのですが、社交不安障害(社会不安障害)について、思っていることを書いてみたいと思います。 僕の症状(高校時代~現在) 社交不安障害を知ったのは 傾向と原因と対策 傾向 漠然とした罪悪感(原因) 対策 僕の症状(高校時代~現在) 人と接したり雑談するのが苦手。会食、談笑の場からは、一刻も早く立ち去りたい。面白いことも出来ず、気遣うことも出来ず、お金を置いて早くこの飲み会の場から抜け出したい。会議はまだ大丈夫、話す内容に中身があることならある程度話せます。懇親会は、、、嫌だけど仕事だから嫌々仕方ない、最小限で済ます。立食パーティーとか地獄か。 発端は…

  • 抗不安剤を飲んだ話④:セルシンの効用について

    以前、抗不安剤を飲んだ話をいくつか書いた。不安が日常的で、押しつぶされてしまいそうで、明るい未来が見えない。耐えきれなくて、心療内科に行ったときに、処方された薬が、抗不安薬の「セルシン」だった。仕事をしていて、本当につらいとき、一粒を、水で流し込む。味は憶えていない。水で簡単に溶けて、胃の中に入っていった。 treetrip.hatenablog.com セルシンは効いた。不安が沈む。不安や懸念に対して「鈍感」になる。神経が鈍感になる。常時肩が凝って不安に苛まれていた自分に、新鮮な感動があった。何か、生きていく上での肩の荷がずいぶん下りた気がした。

  • コミュ障にとっての幸せとは何か。

    幸せとは何だろうか。 ぼくは陰キャラだ。内気で人見知りだ。いわゆるコミュ障だ。初対面のひととはそれなりにしゃべれるが、2回目以降がきつい。人との距離感が測れない。近づきすぎたら嫌われるかもしれない、離れすぎてはよそよそしすぎるかもしれない。何を話したらいいのだろう、そんなことばかり考えて会話どころではない。最悪なのは、自分の声が小さくさらに聞き取りづらいことだ。だから、話す内容はもとより、「しゃべる」ということ自体に苦手意識がある。かくしてコミュ障からは抜け出せていない。

  • 学生時代

    今からずいぶんと昔のことになる。 一人暮らし歴は長いが、大学生の時の一人暮らしは今でも特別だ。 ぼくが一人暮らしを始めたのは、高校を卒業して地方の大学に入学したときからだ。 ぼくはめぞん一刻が好きだった。あんな感じにあこがれていた。 でもいざ実家を出て一人で暮らしていくということは、楽しみでもあり不安でもあった。 自分ひとりで生きていけるのだろうか。料理をすることができるのか。友達はできるだろうか。いろいろな契約とか自分でできるのだろうか。

  • 雑談が苦手なのですが。

    僕はそういう輪の中に入ることができない。 致命的に雑談が苦手だからだ。 どこに行くとも知れない会話の流れに乗ることが出来ない。 視線をどこに向ければいいのか。 いつ笑って、いつ相槌を打てばよいのか。 分からないから空気を必死に読もうと思って、読むのに必死で会話をすることができなくて、結果的に自分が空気になってしまう。

  • 苦手なひと?

    きらきら輝く人が苦手だ。 何事にも前向きで、やってやろうという野心にあふれた人。 ものすごいオーラを持っている人。 がつがつしている感じの人。 こういう人が苦手だ。

  • 誠実さ

    僕には、誇るべきものが何もない。 だけれど、「誠実」であることだけは、自分に対して厳しく臨んでいる。 それは、頭も弱く、弁も立たず、社交ができず、気が弱い自分が、何とか世を渡っていくため、武装できるただ一つの道具。それが誠実さだったからだ。 何も、高潔であるためではない。優れた人徳を磨くためでもない。 もっと下賤で消極的な要求のためだ。 何一つとりえのない自分が、何とかこの世の中を渡っていくために、自分にできることを探した結果、ただこれだけが、自分に残ったからである。

  • 抗不安剤を飲んだ話③

    処方されたセルシンは錠剤で、効果が軽いものだといわれていた。ただ、依存性があるのと耐性がつきやすいので、本当につらくて苦しいときだけに頓服で飲むように、決して飲みすぎないようにと言われた。だから、試したかったのはやまやまだったが、一方で怖さもあった。飲んだら依存症になってしまうのではないか。やめられなくなってしまうのではないか。廃人になってしまうのではないか。なので、本当につらいと思ったときに飲もうと、そういう時が来るまでは我慢しようと思って帰った。

  • 抗不安剤を飲んだ話②

    心療内科に電話したら希望の曜日では直ぐに予約を取ることはできず、1か月くらい待った。それだけたくさんの人が診察に訪れるということは、病院に対する安心感と、それだけたくさんの人が現代に困っているという印象を持った。

  • 抗不安剤を飲んだ話

    以前、尋常じゃない緊張と不安と肩凝りが重なって、心療内科に行ったことがある。 原因は仕事ということは分かっていた。昇進して役職が上がり、新しい部署に配属されて、右も左もわからないまま、多くの仕事が降ってきた。さらにそれを課内に振り分けなければいけないということで、色々な人と話しながら仕事をしてもらったり、交渉したりする機会がとても増えた。

  • 自信のなさ

    自分に自信がない。 昔から自覚していて、また周りからも「もっと自信を持て」「もっと堂々としろ」と言われる。簡単そうなことで、とても難しいことだと思う。 世の中を見渡すと、堂々としている人とおどおどしている人、自信満々な人と不安そうな人、それぞれいる。そして、前者は、幸せそうである。後者は、不幸そうである。悩みが多そうだったり暗い。僕は後者だ。 自信は自分を信じると書く。自信があるということは自分を信じることができるということだ。自信がないとは自分を信じられないということだ。よくそう説明される。 自信をつけるとは、自分で自分を信じることができる状態になるということだ。そのために準備を万全にして、…

  • 人に対する負い目

    人に対する負い目がある。 悪いことしてなくても、何だか、人といっしょにいると、申し訳ない気持ちが出てきてしまう。 申し訳ないから、できるだけ一人になろうとする。 「いっしょにいてすみません」、「貴重な時間を共に過ごしてしまってすみません」、みたいな、人に対する済まない気持ちを持ちたくないからだ。

  • 憂うつな気持ち

    最近、憂うつな時間が多い。 何が原因というわけでもなく、押し寄せてくる不安と抑うつ。 沈んだ気持ちが、冬に冷やされて、ますます落ち込んでしまう。 たぶん、焦っているんだろうと思う。 自分の周囲の同年代は、子育てや新生活で新しい一歩を踏み出しているのに、ぼくはまだ何もできていない。実家で暮らしていて、10年前と変わらない生活を送っている。 30代はまだおじさんではないけど、若くはない。30歳になったとき、何の感慨も受けなかったが、書類に年齢を書くときは、やはり何かがこみあげてくる。 ぼくは人より数年遅れて生きている。精神年齢も、経験値も、同年代に比べて足らない。それは、石橋をたたいてたたいて渡る…

  • 幸せになりたくて

    幸せになりたいと願い、幸せについて考えるほど、幸せが分からなくなっていく。 私は研究的な性格であるため、大学生のとき、幸せとは何か、解明したいと考えました。 それまで、幸せとは人生における一つの位地で、一つの階層であると思っていました。 ですから、幸せとは何かを考えようとすると、人生とは何かという問題も必然考えなければならない。その解決を哲学書に求めました。 哲学書は難解で特に専攻していたわけではない私には理解ができない部分もありましたが、必死に自分の半生と照らし合わせながら、人生とは何か、目的とは何か、幸せとは何か、答を求め、書物を紐解き格闘しました。でもなかなか見つからない。理解できない。…

  • 内向的なことは損なことか

    無性に生きていきたくなくなる時がある。 自分の価値を信じられなくなり、自分の存在の無意味さに耐えられない。 日常の些細な事に傷つき、自分を責め、孤立していく(気がする)。 声を上げることができない人は損だ。世の中はそういう風にできている。 僕は声を出すのが苦手で、話しかけるのが苦手で、会話が苦手だ。 しなくていい苦労を背負って、貧乏くじを引かされ、裏切られ、利用され、ぞんざいに扱われ、、、。 鈍感だったらどれだけ楽だったろう。能天気だったらどれだけ幸せだったろう。 色んな人がいる。多様性で世界は成り立っている。だから一人一人の個性が大事だ。そんなことは机上のきれいごとだ。一般の社会を渡っていく…

  • このブログについて

    「内向的なわたくし」というブログのタイトルは、そのまま自分の性格を表現したものです。自分は物心ついた時から、内向的だったと思います。 内向的と、対人恐怖というのは、似ているが性質を異にすると聞きます。私は対人恐怖でした。 人と交わる場面を避ける。 パーティーが苦手。 飲み会が苦手。 友達ができない。 雑談が苦手。 いろいろな苦手を背負うことになりました。いずれ、年を経れば、克服されるものと思ってきましたが、実際はそうでもない。常に、後ろめたさはあるし、人に対する苦手意識があるし、緊張しやすい、話をするのが苦手という気持ちが、容赦なく襲ってきます。 そうした辛さは理解されにくいし相談しにくい。だ…

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内気で人見知りで話すのが苦手な社会人
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