またね。と 片手を上げる瞬間にはもう 駆け寄って抱きしめたい 次の約束まで待てない ぬくもりを確かめたい こんなにワガママな自分に驚く 君に恋してから
またね。と 片手を上げる瞬間にはもう 駆け寄って抱きしめたい 次の約束まで待てない ぬくもりを確かめたい こんなにワガママな自分に驚く 君に恋してから
恐らく私はまだ あの人が好きで それなのに 割と必死に 忘れてるふりしてる そうでもしないと 自分が憐れで すぐに泣きそうになる いつになったら この気持ち消化するんだろ
一日の終りに思うことは あなたに会いたかった ただそれだけです 明日の願いは あなたに会いたい いつもそれだけです
全部無駄になってもいい そう思って贈るもの 私の愛 重さもウザさも含んで 甘さの中に涙の隠し味 私ひとりじゃ抱えきれない あげてもあげても あなたを思うだけで 溢れてきちゃう 愛しているの だから 全部無駄になってもいい 重さもウザさも含んでるけれど あなたに贈るもの 私の...
思い出した あなたの優しさに泣いた夜 思い出したら また泣けた あなたと過ごした季節は 一瞬過ぎて名前がつかない 独りぼっちのあなたと 独りぼっちの私で 淋しさを埋めようとして 埋めきれないまま 桜が咲きだした夜 あの日以上に綺麗な桜を 私はまだ知らない 秘密になった約束は...
画面越しに見る世界は なんて綺麗なのでしょう 汚いものは写さない 写ってしまったところで 消せばいい 自分好みと言うよりは 万人受けを狙ってる 言葉もきっとそう 思ってもいなくても 綺麗な言葉書き連ねて テンプレ通りにしてたらいい 互いに求め合って だけど実は中身なんかなく...
あなたを待つことが 楽しみでもあり 苦しみでもある もう長いことこんな風だね あなたはすでに慣れてしまって 私はずっとモヤモヤしてる 言わなくてもいいは 都合のいい解釈で 言わずに誤魔化している って言うのが正解 誤魔化し切れるはずなどないのに 憐れな二人の行末は 神様さえ...
思いもよらない出来事に 心は揺さぶられ 泣くことさえなかった あの日 忘れたくても 忘れることなんかできない 否きっと 忘れちゃ駄目なんだ 多くの悲しみは いつまでも癒えることなく 消えることもなく それでも一歩 また一歩 あの日を胸に また一歩 それがどんなに苦難でも 確...
いつも通りに眠り いつも通りの朝 いつも通りじゃなくていいのに 否応なく いつも通りの朝 朝の光の中で見るのは どうしようもない絶望 こんな思い 誰にも知らせずに いつも通りの今日を なんとか過ごす
随分変わったね きっと私も 悪いことじゃないのに なんでかな なんか哀しいよね 認めているはずなのに どこかで否定している 言いようのない矛盾 それがなんなのか 突き止めることもないまま さらに流されて さらに変わってく きっと誰よりも 私が
雪が降ったら楽しいね そんな風にはしゃいだ 雪が降ったら寒いだろ あなたは笑って言った 寒くても楽しいならいい あなたと見れたらそれでいい 雪の季節が終わる時も 次の季節の色も あなたと見れたらそれでいい
君の言葉を 僕のものにして 心に刻むよ 僕の言葉を 君のものにして 笑っていてよ 離れてしまうけど 愛しているよ 永遠に変わらず 愛しているよ
疲れるくらい泣き続けたね それでもまだ涙は溢れてくるよ だけど 悲しんでばかりいられない 僕らは生きていかなきゃいけない 想い出は消えないから だから恐れずに進もう 戻ってきてもいいんだよ 何度でも 疲れたら 安心して戻ってきてよ そのために築き上げてきたんだよ 愛のある場...
どこまでもと思ってた あなたとなら 蛇の道でも 茨の道でも あなたとなら 悦んで進むと決めていた ひとりになって 何もかも見失ったけど どこまでも堕ちてく あなたを求めて
とろけるほどの愛情 惜しげもなく与えて 当たり前の顔してる そんなアナタの様に ワタシもなりたいと 常々憧れてるけれど まだ言えない 稚すぎて まだ言えない いつかなれるかしら 素敵なアナタの様に
涙のわけは憶えていない ただ泣いたことは確かで 夢の中でも泣いている自分に ほとほと呆れ果てた朝 離れてからのことを 互いに語り合うことはない 悪夢を見るより辛い現実 暗くなる街並みを一人見送る
急に涙が溢れそうになるのは ふと感じる季節の匂いのせい 優しかったあなたとの 楽しかった想い出のせい 日に日に遠くなるのに 日に日に恋しくて 気付けば捜してしまう あなたの気配を風の中に 日に日に遠くなるのに 日に日に恋しさは増す
なんでもないようなことを 大袈裟に騒ぎ立てて かと言って 自分は解決しようとはしない それでもなんとかなってる人 どうしてそれが許されるのか 心底理解できない そうやってやってきて これからも そうやってやっていく 常に気にしているのは 人の目じゃなく 鏡に映る自分で見る自...
プツリと途切れた細い糸 切れたんじゃない 切ったのだ 与えられなくても与え続ける 見返りは求めない そのことに甘えて自惚れていたのは貴方 単純に見返りが欲しくなったの だから頂戴 私が与えた以上に頂戴 無理なのは分かってる だって貴方が変わることはない だから私が変わるの ...
君の嘘 僕の本気 いつまでも平行線 君は信じない 僕は哀しむ 二人の間で廻る廻る 君の泪 僕の溜息 捻じれ合って堕ちる 離れない 離さない 暗黙の了解 今夜も繰り返す
嵐よ 私を飛ばして 私を消して 何もかも 無かったことにして 私の存在も あの人との想い出も 吹き飛ばして そして その後は 静寂の月夜をください
深夜の目覚め 解いた靴紐 雨上がりの道 夜明けの色 鮮明な記憶 もう忘れていいよ きっかけの言葉 淡い恋心 夜毎の逢引 気付かぬふりの涙 全て過去の出来事 もう忘れていいよ
優しい言葉で私を泣かせてよ 少し、否、かなり疲れてしまった 私は無駄に疲れ過ぎた こんなにすり減ってまで やり遂げたのに 達成感が皆無 ただ理由もなく泣きたい だから あなたが必要 私にはあなたが必要 仕事でもやりがいでもなく 達成感もいらないから 優しい言葉で私を泣かせてよ
足元で咲く花は 己の美しさに気付かず 俯いて佇む 上に向けようとすれば 容易く折れてしまう 花瓶に挿しても 萎れてしまう そこで咲くから美しい 手を差し伸べるよりも 毎日会いに来よう 花の季節が終わっても また来年も会いに来よう そこに忘れず必ず咲くから だから寂しくないんだよ
春を知らない蕾は凍ったまま眠る 私もその隣で眠る 懐かしい遠くなった春を枕にして 凍える日も悪くはない 流れ出ようとする涙も凍らせてくれる だから 凍える日も悪くはない 無になって凍った蕾の隣で眠る 懐かしい遠くなった春を枕にして
冷たい雨だから 心は優しく いつものコーヒーじゃなくて 少し甘めのミルクティー 泣くほどのことじゃないから 大丈夫 濡れた靴でも歩いていける
何を夢見ていたんだろ 何を期待してたんだろ 無駄だって 頭の隅で分かってるのに 心がまだ夢見てる 心がまだ期待してる 無駄だって 何度も言い聞かせてるのに 心の対話する時は いつだって涙が邪魔をする 無駄だって 本当はとっくに理解してる なのにまた 夢を見て 期待して 涙する
生きる意味をくれたのはあなた あなたがいなくなって 無気力になってしまったけれど それでも生きている 明日の天気が気になるの 昨日の蕾が気になるの 隣の猫に会いたくなるの チョコレートが食べたくなるの 意味なんてなくていい あなたがいなくなっても 私は私の人生を歩むから あ...
一つ得たら 二つ目を欲しがり 三つ目は奪いたくなる どこまでも貪欲で 満たされることなんてない それでも満足そうな顔はする 嘘も演技もお手の物 清純そうな顔を造り 清純には程遠い内心 誰とは言わない 誰とは言わないけれど よく知ってる女の話 警戒したって無駄だから 興味本位...
開いたばかりの花びらが 一瞬で風に散らされていく 惜しげもなく潔く 散り際の花が一番綺麗だと 教えてくれたのは今は亡き人 だから余計に慈しむ 春はまだ先 静かに想い出を辿る夜
同じ一日を過ごすなら 素敵な日にしたいって そんなの誰もが思ってる だけど そう簡単に素敵な日になんて なるわけなくて 昨日と同じ堕落した日が ただ漠然と流れていく 雲みたいに風に押されて くだらない記事漁って 垂れ流しのMusic 聴いちゃいないけど 無いよりまし 油まみ...
幻だったと思う 痛みも ときめきも 喜びも 落胆も 嵐のように過ぎ去って 残ったものと言えば 雨跡だけ それを愛しく見るだけの日々 狂おしいほどの恋しさも いつしかさざ波のように 懐かしいだけ その懐かしささえも 幻だったと思う今 雨跡だけは確かにある
深い色の夜空が 回ってる くるくると 私の頭上で 泣きたくなる日に限って あなたはいない 何もしたくない 何も食べたくない 何も聴きたくない ただ側にいてほしい 泣きたくなる日に限って あなたはいない 窓から見える空 深い色の夜空が 回ってる くるくると それが慰めで だけ...
手を繋いだことはない 好きと言われたことはない プレゼントも貰ったことはない それでも僕の恋人 並んで歩いて帰るだけ 繋いだラインは確かだけれど 向き合って見つめ合うことなんてない それでも僕の恋人 君の本心は甘いチョコに溶かして 義理でも友でもどっちでも 受け止める僕が本...
甘い匂いの風 傷ついた心を撫でるように 足元に咲く草花 落ち込む心励ますように どんなにゆっくりでも 一歩は一歩 道に迷っても間違えても 一歩は一歩 ちゃんと進んでいる 誰かと競う必要はない 自分の一歩 幸せに近づいていると信じていい
三日月が綺麗だったから ブランコにして乗っていたい ゆらゆら揺れていたら 哀しいことも消えればいい 三日月が綺麗だったから またあなたを思い出した ふわふわと靡くように 恋しさも靡いていく 三日月が綺麗だったから ブランコにして乗っていたい いつまでもゆらゆらと いつまでも...
寒風が吹き抜ける駅のホーム こんなに人がいるのに孤独 家に帰ったってそれは変わらない 寧ろ孤独感は増すばかり それならば何処へ行こうか 行く宛もなく彷徨って 結局帰る孤独の家 好きなだけ泣けるってことだけが 安心の孤独の家 あなたが居なくなってから 増々寒くなるだけのマイホ...
夢だった 憧れだった 夢は夢のまま 憧れは幻滅へと そして実力を知り 現実を認めた 逃げるんじゃない 負けたんじゃない 別れを告げるだけ またいつか さよなら さよなら東京
いまさら遅い もう遅い 駆けつける情熱あるなら も少し早く 来てほしかった 寂しさで死ぬことはないって 誰かが言ってた けれど 寂しさで死んでしまうってこと あるんだよ 本当にあるんだよ 死んだ心は戻らない いくら温めても いまさら遅い あなたの手がどんなに温かくても もう...
嫌いと弾いたものを 好きだと拾う人もいる 上品だと憧れたものを 下らないと蔑む人もいる 下品だと罵られたものを 素晴らしいと褒める人もいる 不味いと捨てたものを 旨いと欲しがる人もいる 偏見だらけで出来ているから 偏見が正当化されまかり通る 確かなことを教えてもらわなかった...
私の髪の匂いが好きだと言った人 同じシャンプーなのにって 嬉しく笑ったね 幸せだったな 今でも思い出すのよ あの夜のこと 離れた理由なんて今はもうどうでもいい 懐かしさを超えて どうしようもなく恋しい 私の髪の匂いが好きだと言った人 同じシャンプーなのにって 笑った夜を思い...
キラキラしたのは朝の粒 風が吹くたび揺れたから 私は手を伸ばした 戻れないから歯痒くて やり直せないから尊くて それでも前を向いて また一歩進む キラキラしたのは朝の粒 届かないことは分かってた それでも 私は手を伸ばした
まだ目覚めたくない 雨音を聴いていたい 雪は静かすぎるから まだ出て行かないで あなたの気配感じていたい 雪は静かすぎるから 雪が雨に変わっても あなたの心は戻らない わかってる それでいい でもまだ 出て行かないで あなたの気配感じていたい 雪は静かすぎるから
傘を忘れた 雨ほど濡れない気がした それでも歩けば髪に肩に降り積もる 雪 いつもよりも混み合うコンビニ いつもの街なのに白くなるだけで 浄化されていく気がするから 雪 もう少し見ていたい 傘を忘れた 家までまだ遠い アーケードの片隅で 雪 もう少し見ていたい
努力なんかしない 才能のあるなしは関係ない 好きなことだけして生きる そこに結果がついてくる それで駄目なら駄目でよし 下手な言い訳するだけ無駄 好きな人だけいればいい 嫌いな人からは逃げればいい 人と比べてなんになる 楽に生きれるならそれが万全
冬の公園 雪に埋もれて 黙っている 黙っている 春の公園 草木が芽吹いて 笑っている 笑っている 夏の公園 日に焼けた子供達 輝いている 輝いている 秋の公園 風に舞う枯れ葉 賑わっている 賑わっている 公園のベンチ ずっと誰かを待って そこにいる そこにいる
サヨナラの準備を もうどれくらい前からしてただろ それでもこうやって まだ一緒にいるんだから せめてそのことに 感謝のひとつでもしたいとこだけど いがみあって なすりあって 溜息だけの夜を超えて 無視して なのに気にして 相手以上に自分を嫌う 大丈夫 サヨナラの準備を ちゃ...
今日の風に 春の匂いがした それでも蕾は固いまま あなたの横顔は遠いまま 今日の風に 春の匂いがした きっと雨がくる 夢みる朝に別れがくる そして私は泣く 今日の風が過ぎれば 冬景色に舞う さよならだけを先延ばしにして
何も変わってない 変わりようがない 私をみる貴方が変わった だからでしょ? 何も変わってない 多くも少なくもない 私はこれでいいのに 貴方は過剰を求めた だからでしょ? 何も変わってない 変えるつもりはない 私に求める貴方が変わった だからでしょ?
分からないことを 分からないままにしてたから 今も分からない 訊けばよかったのに 訊かずにいたから 今更訊けない 伝えたいことを 伝えないままにしてたから 今も後悔してる 花は季節が巡れば また咲くのに 枯れ死んだままの明日を 僕はどうやって過ごせばいいんだろう 君はもう側...
花をあげよう 花を飾ろう 花を見よう 私のために 花を水に差しながら 心まで潤うのがわかる ありがとう
小石を投げた本人は 誰かに当たっても 笑って済ませてしまう 痛みの想像すら出来ずに 投げたことさえ忘れてしまう 事件だなんて思っていない 遊びだとさえ思っていない 当てようと思っていなければ 投げてもいいのかと問えば 誰でもやってることだろと 平然と開き直って答える 想像し...
優しいウソは もういらないの 冷めた横顔も もういらないの 創られたやり取りも もういらない あなたが欲しがってたモノ 私は贈ることはできないから あなたの巧くもない歌 最後に聴くから 不甲斐ないだけの二人 グラスの中の泡になって消える
泣いてしまったの 泣いてしまったの だって あなた 優しかったから 泣いてしまったの 自分でも驚いたわ 泣くなんて 人前で泣くなんて 初めてのことだったから 泣いてしまったの 泣いてしまったの だって 冷たい私の手に あなたの手が 温かかったから もうそれだけで 泣いてしまったの
髪を切るように 貴方への思い 一気に切れたらいいのに 何の痛みもなく 心まで軽くなるように 一気に切れたらいいのに
紅い涙 滲んで消えた 紅い涙 凍って折れた 消えた悲しみ 折れた痛み 抱きしめて 抱きしてて 夢をみる
もうやり直せない そんなことは許されない ならば 甘んじて受け入れよう 誰も咎めない事 されど その罪は大きい 生涯悔いて 生きていくしかないのだから
勝手に付けられた 勝手なイメージ ソレ通りじゃなかったら 裏切りになるなら 永遠に裏切り続けるだけ 縛られたくない 拘りたくない もっと自由に 感じたままに 永遠に裏切り続けるだけ そこには何のイメージもない
消えたい 消したい 殺したい 許せない 許さない 殺したい 私を愛した貴方ごと 貴方が触れた女ごと 私の道連れに 地獄へ堕ちろ
きっと。あなたなら。 なにかの選択時には必ず思う きっと。あなたなら。 間違いなくそうする そう言う きっと。あなたなら。 だんだんと迷わなくなる 悩まなくなる きっと。あなたなら。 いつも必ず根底には愛がある きっと。あなたなら。 今も私を叱るでしょう
瞳に降り積もる雪 白い幻想 覆い尽くすまで 見上げる空 風が止んでも 加速する 手袋をわざと外して 痛みを感じて 白い幻想 いつまでも あなたを想う
昨日の日暮れに思い出したことを 今日もずっと引きずっている きっと君は忘れているから きっと君は思い出さない 憶えている者だけが いつまでも悲しい思いをして 忘れた者が幸せになれるのならば 君は幸せなの? それならいいね それならいいよ 僕もいつか忘れていけたら でもその時...
非常階段は螺旋 扉の向こうの鉄格子 空さえ自由は確約されない いつか読んだ小説 一小節だけの記憶 削られ切り開かれた道 崩れる時を静かに待つ もう誰の声も届かない 聞き飽きた昔話の反復 憐れみが一層増す 純粋に愛されたかっただけの人
冷めたコーヒー 一気に飲み込んで 不味いと言って笑う あなたはいつもそう 時間に遅れた私に お前じゃなかったら とっくにキレてると言って笑う あなたはいつもそう 二人で見上げた空 私が言うより先に 綺麗な空だなって言って笑う あなたはいつもそう いつも笑う つられて私も笑う...
何のために歌ったの 誰のために泣いたの 何も言わなかったの あなたは あなたのために歌ったの あなたを想って泣いたの 言葉はいつもあなたへと 私は すれ違えるほど近くなく 触れることない距離の中で それでも 命懸けで恋をしたと言い切る 間違いなく本気だった あなたのために歌...
優しい思い出だけでいいのに 思い出すのは悲しかったことばかり 優しい思い出も絶対あるのに 思い出すのは苦しかったことばかり その度に涙込み上げてくる 未だに乾かない思い もう忘れていいのに 思い出すのは寂しかったことばかり
本能のままに抱きしめて 邪魔な理性は眠らせて 今夜だけの愛でいい 互いの罪を許し合って 後悔しかない朝が来るまで 今夜だけの愛でいい
いつもよりも寒いみたい でも、 いつもよりも温かく感じる 私の右側にあなたがいる だから、 確実に私の右側が温かい 白い息も白い街も 優しく見える そんな土曜日 明日も明後日も 永遠に続いてほしい そんな土曜日 いつもよりも寒いみたい また、 雪が降りだした 私の右側にあな...
誰かの大切な思いを 不謹慎という言葉で 無駄にしないでほしい それとこれは別なこと 祝うことも救うことも どちらも大切だから 優しい誰かが 真面目な誰かが 落胆することのないように 誰かの大切な思いを 不謹慎という言葉で 無駄にしないでほしい
泣かないようにしてたんだよ 平然と見せていたんだよ 今思い出しても辛いよ あの頃の自分を 抱きしめてあげたいよ 誰にも話さなかった 誰にも話せなかった 本当に辛いってそういうこと でも大丈夫だよ 未来の自分はちゃんと幸せだよ あの頃の自分にそう言って 抱きしめてあげたいよ
きっと夢 でも嬉し 夢ならもっと大胆に きっと夢 でも楽し いつか覚めても 余韻で生きる きっと生きていける
人を押しのけてまで やりたいことなんてない 誰かに押しのけられるほど 自分の価値がないとも思わない むきになって人を押しのける人の 伸ばした手が得るものって何? ならば 押しのけられてよろける人を 私は支えてあげたい 不安と恐怖で怯える小さな子を 大丈夫だよと守ってあげたい...
いつもよりも白く見えるのは いつもよりも青いから いつもよりも哀しく見えるのは いつもよりも賑わっているから 相反して追随している 反発し合いながら惹かれ合う 君もどこかで同じ思い そんなこと願っている
あなたらしさの無いあなたなど 何の魅力もない 興味もない だからもう 好きじゃない 好きじゃないから 忘れていくだけ 思い出しもしない それほどに 何の魅力もない 興味もない 私が好きだったあなたは もうどこにもいない 何の未練もない
ただ遠くから見ているだけで 増していく思いは とっくに溢れている 溢れる思いをどうにかして あなたに伝えたいけれど そんな勇気など 私は持ち合わせていなくて 目で追うだけの毎日 すれ違うことさえない日々 それでも恋
欲しがるだけで与えない 大体がそう それで成り立ってしまう 感謝よりも不満ばかり 大体がそう それが日常の光景 その中で染まらずにいると 自分が間違っている錯覚 その内ずれてゆく ゆっくり歪んでゆく いつしか欲しがる 決して与えない 感謝なんて微塵も思わない 不満だけは増し...
このまま死んでもいいと思えるほどの感動を 誰か私にください どうせ死ぬならば最期の一瞬に 虚無ではなく感動したい 心熱くなるような 綺麗な涙を流すような そんな感動を知りたい なんにもなくただの灰になるのも 悪くはないのだけれど このまま死んでもいいと思いながら 毎日を生き...
夜明けの頃 あなたはもういない それから眠る 意味などない ただ単純な毎日に また戻るだけ それでいい それしかないから そこから眠る
何の罪もない人が これ以上傷つくことのないように ただ和やかに暮らしている人が 追われることのないように 不安に嘆く人々が 一刻も早く安堵できるように 何も出来ない私に出来る 唯一の祷りを捧げる
昨日と何ら変わりのない今日なのに 何がめでたいのか分からない ねぇそんなことよりも 私をもっと抱き寄せて 心ゆくまで愛でてほしい 世間の価値観なんてどうだっていい 私の世界はあなただけで充分 だから愛でて 愛でて 私をもっと抱き寄せて 心ゆくまで愛でてほしい そしたら言うわ...
去りゆくものに思いを馳せる 様々な思いが巡る 残ったものに思いを寄せる 大事な気持ちが湧く 心の中の優しさの灯火 消えないように 消さないように ゆっくりと あと少しだけゆっくりと この時を刻む
何もないなんてウソ 何も書くものがないなんてウソ 何も浮かばないなんてウソ 毎日毎日どうでもいいようなこと せっせとせっせと呟いてんだろ 何時間もテーブル席占領して 内容の薄い会話垂れ流ししてんだろ 自分の話は聞いてほしいけど 他人の話に聞く耳持たない いくら小銭持ってても...
昨日よりも楽しくて 明日よりも哀しいから 今日を生きてるって感じられる 泣いた日々を許してあげるよ その日があったからこそ 気づくことが出来たんだから あなたに逢えたんだから だから痛みをありがとう そう言える所までやっと来れたよ
冷たい指のまま さよならしてしまったね 震えていた 心まで震えて 伝えたい言葉さえも凍ってしまった ふたり共が震えていたね あの時なんて言えば 互いに納得できたのだろう 冷たい指のまま 手を繋いでも暖まらないことを あの時に学んだんだ ごめんね 僕は幼すぎた
ピンと張り詰めた空気の中で ドクンと脈打つ気持ち 全てが透明に見える世界で あなたの吐く息だけは 確かに白くて そこに私の白も混ざって 一気に色づく世界 始まったばかりの恋は 冷たい季節を ふわっと暖かくする
まだ大丈夫 まだまだ大丈夫 そう自分に言い聞かせている だけど もうギリギリのとこ 大分ギリギリのとこ 来ちゃってるのも感じてる ここまで来て何故か このギリギリを超えてみようと 闘志を湧かす
何かに囚われるつもりもなく ただ粛々と過ごすだけ その中で もしも もしも 誰かに何か響くものがあるのなら それが私の残したものならば 光栄に思う
特別なことなんて何もない 普通の日 昨日より寒いだけの 普通の日曜日 浮かれはしゃぐ人波に逆行して 寂しそうに見えないように 平気そうな顔して歩く 独り歩きが罪人のような 肩身の狭い人通り 別に特別なことなんて何もない 普通の日 昨日より寒いだけの 普通の日曜日
変わらないと思いながら 変わっていくのが自然なこと 風景も 物も 人の心も 変わっていくことは 決して悪いことじゃない ただちょっと 哀しくなる時がある ただそれだけのこと 心の中で折り合いつけながら 自分も変わっていく それが自然なこと
青がこんなに哀しく見えるのは あの日からだと知らないでしょう あなたは今、元気でいますか 何ひとつ納得できないまま 現在に至ります 「もしも」今あなたに会って 話すことができるなら そんなありもしない「もしも」を いつも考えてしまいます 私はあの頃よりも 不思議と元気に過ご...
明日でいいよ 明日がいいよ 今日はもう 充分がんばったから 明日にしよう 明日はきっと 今日より もう少しがんばれるから やさしい夢をみて 明日のために
風の子たちの弾む声が 寒々しい公園を 一気に明るくする 仲良く歩く老夫婦の 長く伸びた影までが 優しく寄り添い合っている ベンチでギターを弾く若者は きっと希望と絶望を 胸に秘めているんだろう 枯れ葉残る大樹から 一気に飛び立った鳥の群れ 私も仲間になれたらいいのに
明らかな心の動揺を感じて 更に動揺が加速していく 止められない 焦る 為す術もないまま 時だけは残酷に刻まれる 待ってはくれない 逸る 焦れば焦るほど空回り 戻ることも出来ない 進むしかない 尖る 上手くいくかどうかなんて やってみなければ分からない 焦ってたって仕方ない ...
流した涙が星になったから あんなに沢山あるんだろう そんな風に思うほどの 色んな涙を流してきたよ 昨日の涙も綺麗に輝いている 明日は笑顔を輝かせられたら そんな風に思える今日は きっと幸せなんだろう
気持ちは嬉しい でも、 黙ってて 慰めようとしてくれてるのは ちゃんと分かってる その存在だけで充分だから もう少し 黙ってて でも、 側にいて その存在だけで癒やされるから もう少し このままで ごめんね ありがと 愛してる
刺さるような寒さの夜に 誰かを憎んだ過去も凍る 凍らせたまま壊したら なんにもなかったことになるかしら 刺さるような寒さの夜に 思い出すのは何故か憎い人 あんな人の為に涙なんて勿体ないから 涙も凍れ
受け入れられない思いは どこにいけば報われるの 「寂しい」が溢れる 誰にも言わず堪えている 言葉にしたら余計に惨め 星たちも嫉妬するほどの 寒い冬の夜景が綺麗ね あぁ 私にまだ 綺麗と思える感覚があった それが哀しくて嬉しい 受け入れられない思いは どこにいけば報われるの ...
私達はあまりにも色の名前を知らない 鮮やかな美しさにはっとするのに この世の全てに色があるのに 私達はあまりにも色の名前を知らない 草花の名前も然り 雑草と一括りにして除外しようとする 全ての草花に名前があるのに 私達はあまりのも正しく名前を知らない それでも困ることもない...
君のおはようを聴きたくて こんな時間まで待っている いつになったら来るのだろう 君の笑顔をただ見たくて こんな時間まで待っている いつになったら戻るのだろう 君はいつ目覚めるのだろう こんな時間まで待っている いついつまでも待っている
これくらいが丁度いい わたしには これくらいが丁度いいんです 背伸びせず ほどほどに そこそこに それなりの身なりで 自分らしく 心地好く 贅沢はせずとも 毎日が心豊かに ゆとり持っていられるから これぐらいが丁度いいんです
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またね。と 片手を上げる瞬間にはもう 駆け寄って抱きしめたい 次の約束まで待てない ぬくもりを確かめたい こんなにワガママな自分に驚く 君に恋してから
恐らく私はまだ あの人が好きで それなのに 割と必死に 忘れてるふりしてる そうでもしないと 自分が憐れで すぐに泣きそうになる いつになったら この気持ち消化するんだろ
一日の終りに思うことは あなたに会いたかった ただそれだけです 明日の願いは あなたに会いたい いつもそれだけです
全部無駄になってもいい そう思って贈るもの 私の愛 重さもウザさも含んで 甘さの中に涙の隠し味 私ひとりじゃ抱えきれない あげてもあげても あなたを思うだけで 溢れてきちゃう 愛しているの だから 全部無駄になってもいい 重さもウザさも含んでるけれど あなたに贈るもの 私の...
思い出した あなたの優しさに泣いた夜 思い出したら また泣けた あなたと過ごした季節は 一瞬過ぎて名前がつかない 独りぼっちのあなたと 独りぼっちの私で 淋しさを埋めようとして 埋めきれないまま 桜が咲きだした夜 あの日以上に綺麗な桜を 私はまだ知らない 秘密になった約束は...
画面越しに見る世界は なんて綺麗なのでしょう 汚いものは写さない 写ってしまったところで 消せばいい 自分好みと言うよりは 万人受けを狙ってる 言葉もきっとそう 思ってもいなくても 綺麗な言葉書き連ねて テンプレ通りにしてたらいい 互いに求め合って だけど実は中身なんかなく...
あなたを待つことが 楽しみでもあり 苦しみでもある もう長いことこんな風だね あなたはすでに慣れてしまって 私はずっとモヤモヤしてる 言わなくてもいいは 都合のいい解釈で 言わずに誤魔化している って言うのが正解 誤魔化し切れるはずなどないのに 憐れな二人の行末は 神様さえ...
思いもよらない出来事に 心は揺さぶられ 泣くことさえなかった あの日 忘れたくても 忘れることなんかできない 否きっと 忘れちゃ駄目なんだ 多くの悲しみは いつまでも癒えることなく 消えることもなく それでも一歩 また一歩 あの日を胸に また一歩 それがどんなに苦難でも 確...
いつも通りに眠り いつも通りの朝 いつも通りじゃなくていいのに 否応なく いつも通りの朝 朝の光の中で見るのは どうしようもない絶望 こんな思い 誰にも知らせずに いつも通りの今日を なんとか過ごす
随分変わったね きっと私も 悪いことじゃないのに なんでかな なんか哀しいよね 認めているはずなのに どこかで否定している 言いようのない矛盾 それがなんなのか 突き止めることもないまま さらに流されて さらに変わってく きっと誰よりも 私が
雪が降ったら楽しいね そんな風にはしゃいだ 雪が降ったら寒いだろ あなたは笑って言った 寒くても楽しいならいい あなたと見れたらそれでいい 雪の季節が終わる時も 次の季節の色も あなたと見れたらそれでいい
君の言葉を 僕のものにして 心に刻むよ 僕の言葉を 君のものにして 笑っていてよ 離れてしまうけど 愛しているよ 永遠に変わらず 愛しているよ
疲れるくらい泣き続けたね それでもまだ涙は溢れてくるよ だけど 悲しんでばかりいられない 僕らは生きていかなきゃいけない 想い出は消えないから だから恐れずに進もう 戻ってきてもいいんだよ 何度でも 疲れたら 安心して戻ってきてよ そのために築き上げてきたんだよ 愛のある場...
どこまでもと思ってた あなたとなら 蛇の道でも 茨の道でも あなたとなら 悦んで進むと決めていた ひとりになって 何もかも見失ったけど どこまでも堕ちてく あなたを求めて
とろけるほどの愛情 惜しげもなく与えて 当たり前の顔してる そんなアナタの様に ワタシもなりたいと 常々憧れてるけれど まだ言えない 稚すぎて まだ言えない いつかなれるかしら 素敵なアナタの様に
涙のわけは憶えていない ただ泣いたことは確かで 夢の中でも泣いている自分に ほとほと呆れ果てた朝 離れてからのことを 互いに語り合うことはない 悪夢を見るより辛い現実 暗くなる街並みを一人見送る
急に涙が溢れそうになるのは ふと感じる季節の匂いのせい 優しかったあなたとの 楽しかった想い出のせい 日に日に遠くなるのに 日に日に恋しくて 気付けば捜してしまう あなたの気配を風の中に 日に日に遠くなるのに 日に日に恋しさは増す
なんでもないようなことを 大袈裟に騒ぎ立てて かと言って 自分は解決しようとはしない それでもなんとかなってる人 どうしてそれが許されるのか 心底理解できない そうやってやってきて これからも そうやってやっていく 常に気にしているのは 人の目じゃなく 鏡に映る自分で見る自...
プツリと途切れた細い糸 切れたんじゃない 切ったのだ 与えられなくても与え続ける 見返りは求めない そのことに甘えて自惚れていたのは貴方 単純に見返りが欲しくなったの だから頂戴 私が与えた以上に頂戴 無理なのは分かってる だって貴方が変わることはない だから私が変わるの ...
君の嘘 僕の本気 いつまでも平行線 君は信じない 僕は哀しむ 二人の間で廻る廻る 君の泪 僕の溜息 捻じれ合って堕ちる 離れない 離さない 暗黙の了解 今夜も繰り返す
単純な事だけど 伝えようとしたら 案外難しい 素直に言おうとしたら 照れが邪魔する 勢いで言おうとしたら 安っぽくなる気がする 言わなくても伝わっているとかは 勝手な思い込みで それがどんなに不安にさせているかも ちゃんと分かっている 言わなくちゃと思えば思うほど 言葉が出...
よく分からないのに よく分からないまま 分かった気になっていた 今になって思う 微塵も知らなかった 微塵も知らないままに 心底愛した 幸せだったと今でも思える なのに悲しさと寂しさが 日を追うごとに増してくる 私以上に貴方も きっと何も分からずに それでも 幸せだったと思っ...
それは雨の中の 春だった 咲いた花も凍えそうな 冬の日のような でも 間違いなく 春だった 始まりと終わりの 交わる朝に 泣くのを止めた それが 春だった
いつまでも夢の中 優しい夢の中 変わらずに戯れて 心から安心できて 何の不安もないままに 明日は今よりキラキラしてる 夢のような夢の中 いつまでも いつまでも あなたと共に
時々なにもかもを投げ出して ただ浮かぶ雲になりたいと思う 気まぐれに浮かんで 流れて 消えていく 美しくも恐ろしく 憧れの雲 私はあなたになりたい
あなたの嘘が嫌いだった あなたの嘘が悲しかった 何度も重ねる嘘の上書きに 私は辟易していた ときめきなんてとっくにないよ それでも愛は確かにあったよ 出来ることならば 一緒に笑っていたかった あなたの嘘が嫌いだった あなたの嘘が悲しかった だけど今は すべてが嘘であってほしい
つまらない言葉で傷ついている なんだか自分もつまらなく感じる 心無い言葉で落ち込んでいる なんだか自分まで心失くしたようだ 錯覚とは不甲斐ないもので 簡単に囚われて堕ちていく 這い上がるのは 堕ちるより容易ではなくて いつのまにか身に着けたのは 諦めと言う名の怠惰 そのうち...
ほっとして泣いた 心から愛しいと思った きっと気付いていなかった 間違いなく大切な人 あなたは 私の大切な人
同じだね 同じなんだね 嬉しいような でも 切ないような 複雑な気持ち だけど やっぱり 嬉しいのかな 寂しさも 悲しさも 君と僕 同じなら 少し減っていく気がする そんな風に思うよ
ころりと転がっているのも ふわりと浮かんでいるのも とげとげと尖がっているのも ちくちくと痛んでいるのも 全部 わたしの気持ち
紅く燃える月が 静かに佇む 途中で終わった物語の 続きが始まる夜 桜灯り夢灯り 川の水面に煌めくのは いつかの恋の破片のよう 静かに静かに流れてく
ずっと一緒にいると信じて 約束したね あの日も あなたも わたしも 夢は確実に叶うと信じてた あなたの夢は わたしの夢で わたしの夢も あたなの夢だった 過ぎていく日々の中で 少しずつ 少しずつ 変わっていって 一緒にいることも出来なくなって 約束も終わったけれど それでも...
流れていく景色をただ眺めて 鏡のような窓のその中に 無意識にあなたを捜している 今も いるはずはないの 分かってるの 鏡のような窓に映るのは ひとりの私と知らない人達 眠ったふりして目を閉じたのは 溢れそうな涙堪えるため
夢のような時間は 本当に夢だった 今のこの侘しさが いつもの日常 なにも嘆くことはない 惑いそうな自分に 言い聞かせながら 綽綽と歩いていけばいい
素直に寂しいと言える人は きっと幸せになれる 死ぬほど寂しいのに 変に強がって平気な振りする私は いつまでも独りきり 甘え方も分からない 寂しさが染みついて抜けない 爪の先にも 髪の先にも 寂しさがまとわりつく 素直に寂しいと言えない私は いつまでも独りきり
遠く哀しい夢をみたの それは春の 幾度となく繰り返す またあの夢 忘れていたのに 残酷にも自分で扉を開ける そしてまた泣くの 枯れることのない春の 遠く哀しい夢は 優しいあの人そのもの 恋しくて 今なお愛しくて 焦がれる想いのまま 遠く遠く哀しいままで
陽気な歌が余計に 寂しさ感じさせるの だって私はひとりぼっち どこに行ってもひとりぼっち 泣くのを我慢してるのがやっと 誰とも話さず 誰とも目も合わさず 逃げるように 追われるように にぎやかな街の隅っこで 息をしているのがやっと
静かすぎた外世界に 春告げの雨が降る あなたは何処へ 私は何処へ向かう 心癒してくれる花の名も知らぬまま あなたは何処へ 私は何処へ向かう 雨音が心地良い午後が ゆっくりと過ぎてゆく 淋しさも切なさも変わりはないけれど 少しだけ優しくなれた気がした
いい加減な笑い話で 何日も夜更けを共にした 飽きることなく喋り続け 飽きたら飽きたで 寄り添いあった 寒い夜にはホットココア ふぅふぅしながら 指先も温めて 湯気の向こうにはいつだって あなたの笑顔があった 本当はいつも不安で 本当はいつも泣きたくて それでもあなたがいてく...
その声が優しくて その声が聴きたくて その声がとても好きだった いつも優しかった いつも聴いていた いつもどんな時も好きだった 何を話していたのかは 思いさせない だけどあなたの声は 忘れられない 誰よりも好きな あなたの声 もう一度 その声を聴きたい