阿部遣治 さん プロフィール

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阿部遣治さん: 僕の脳にある愛と憎しみの映画批評
ハンドル名阿部遣治 さん
ブログタイトル僕の脳にある愛と憎しみの映画批評
ブログURLhttps://abelcane.com/
サイト紹介文映画の批評・評価・感想、あらすじ、キャスト、スタッフ、予告編、DVD情報で構成した映画ブログです。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供64回 / 133日(平均3.4回/週) - 参加 2018/05/10 22:11

阿部遣治 さんのブログ記事

  • 失楽園 60点
  • 失楽園 映画批評・備忘録女性客を集めて配給収入で23億円、興行収入では約40億円の大ヒットを記録。社会現象になるほどの話題を呼んだ作品です。黒木瞳の脱ぎっぷりが良いので大胆ではあるけれど、ソフトな絡みまでの濡れ場シーンが続く作品です。大人の色気があり、出演者も品があるので映像的には見栄えがしますが、五社英雄や大島渚のような艶を感じられずエロスの域に達せず。。。という微妙な作品でもあります。たまたまヒッ [続きを読む]
  • 化身 72点
  • 化身 映画批評・備忘録黒木瞳の映画主演デビュー作で、全裸も披露、また阿木燿子も大胆なベッドシーンを演じた。小説も発表時に話題を呼んだが、映画化、テレビドラマ化によっていっそうの話題を呼んだ。秋葉大三郎役には、前年1985年に『ひとひらの雪』で中年の男を演じた津川雅彦が最初に候補に挙がっていたが、監督の東陽一が過去に2作品で仕事をしている津川とは別のタイプがいいと希望し、数人の候補の中から藤竜也を選んだ [続きを読む]
  • FULLMETAL 極道 54点
  • FULLMETAL 極道 映画批評・備忘録三池祟史監督による、サイボーグ化したヤクザの復讐劇を笑いを交えて描くアクションコメディ。当時勢いがあったVシネマ作品で、劇場映画に匹敵する特撮と殺陣が話題となりました。三池崇史作品の特徴が良く現れている映画で、和製タランティーノだと騒がれていた。どちらかというとタランティーノではなくロドリゲスだと思いますが。。。。エロとグロに加えて派手なソードアクションとチープ感( [続きを読む]
  • 貞子3D2 49点
  • 貞子3D2 映画批評・備忘録前作『貞子3D』の5年後を描く続編ホラー映画。瀧本美織の映画初主演作品。脚本は『ラビット・ホラー3D』の保坂大輔と『アベックパンチ』の杉原憲明、監督は前作同様に英勉。前作公開以後すぐに製作が開始、再び3D映画として製作された。クライマックスシーンでは赤い水のイメージを作り出すために、角川大映スタジオに総量25tの水が使われた。全国232スクリーンで公開され、2013年8月31日、9月1日の2日間 [続きを読む]
  • 貞子3D 57点
  • 貞子3D 映画批評・備忘録鈴木光司書き下ろし『エス』を原作とし、『リング』シリーズ完結後の約12年後に製作された。『リング』『らせん』『リング2』『リング0 バースデイ』に続く映画シリーズ第5作、そして映画版『らせん』の直接続編。シリーズ初の3D立体映画(3D/2D同時公開)。ストーリーは『エス』の忠実な映画化ではなく、同作の登場人物や各種設定を応用して映画オリジナルの物語に再構築したもので、最大の違いは原作で [続きを読む]
  • リング0 バースデイ 79点
  • リング0 バースデイ 映画批評・備忘録『リング』『らせん』『リング2』に続く映画リングシリーズの完結編。生前の貞子の悲恋と、悲劇的な最期までを描いた物語。鈴木光司の短編集『バースデイ』に収録された「レモンハート」の映画化で、「バースデイ」のタイトルは、もともと原作『リング』シリーズの完結編『ループ』の後日談を描いた短編「ハッピー・バースデイ」(レモン・ハートと同じく短編集『バースデイ』に収録)に由来 [続きを読む]
  • リング2 73点
  • リング2 映画批評・備忘録映画版『リング』の続編で映画版オリジナル。『リング』には原作、映画版ともに正規の続編『らせん』が存在しますが、本作は『らせん』とは異なる展開を見せる一種のパラレルワールド的な作品です。この脚本を一般公募で募集したが、決定されず、脚本家の高橋洋が書き下ろす事になった作品です。映画館にわざわざ見に行った個人的に好きな作品なのですが、SFっぽい要素が多いこともあり、演出がダイナミ [続きを読む]
  • らせん 58点
  • らせん 映画批評・備忘録デュアル・ホラームービーを銘打ち、前作に当たる『リング』と同時上映された。かつて1995年の単発ドラマ版『リング』の脚本を担当した飯田譲治が、監督と脚本を担当している。物語は映画独自にアレンジされた部分もあるものの、大筋では原作のストーリーをなぞるものとなっている。遺伝子学の要素が「呪いのビデオ」の謎として効果的に使用されており、前作のオカルトホラー色は後退しSFサスペンスといっ [続きを読む]
  • リング 83点
  • リング 映画批評・備忘録見た者を1週間後に呪い殺す「呪いのビデオテープ」の謎を追う、鈴木光司の同名小説『リング』を原作とする映画作品。公開当時は、恐怖のあまり気絶する人も出るなど話題となった今作。僕がこの作品を見たのは20代前半だったので、貞子の動きのモノマネや目を剥きだすようなポーズなど何かとパロディとして楽しんでいた記憶があります。当時はターミネーター2のT1000を初めて見た時のような新キャラクター [続きを読む]
  • 仄暗い水の底から 68点
  • 仄暗い水の底から 映画批評・備忘録『仄暗い水の底から』(ほのぐらいみずのそこから)は、鈴木光司のホラー短編集、およびその映画化作品である。水と閉鎖空間をテーマとした7編の物語が収録され、そのうちの1編「浮遊する水」が映画化された。ホラー要素よりも母子愛の強さが色濃く出ている作品で、正直ホラーマニアからすると怖さやキャラクター性が弱すぎるように感じます。ただし、大人では無く子供視点で見た場合、自分の母 [続きを読む]
  • ザ・マミー/呪われた砂漠の王女 50点
  • ザ・マミー/呪われた砂漠の王女 映画批評・備忘録本作は1932年に公開された映画『ミイラ再生』をリブートした作品であり、ダーク・ユニバースの第1作目となる作品です。トム・クルーズ主演映画で、ワースト3に入りそうなくらいの出来栄えでした。特撮がすごい?CGがすごい?どれもパッとしません。映像としては、どこかで見たような表現ばかりで目新しさがありませんでした。あえて目新しさを言うならラッセル・クロウにラッセル [続きを読む]
  • スナッチ 92点
  • スナッチ 映画批評・備忘録ガイ・リッチー監督のデビュー作である前作『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』と同じスタイル、アイディア、モチーフを踏襲し、一部出演者も前作と重複しています。また、主演のジェイソン・ステイサムが、公開当時それほど有名でなかったためポスターにはブラッド・ピットをメインに使っています。アクションしないジェイソン・ステイサムが主演しているんですが、ピンチでもどこか [続きを読む]
  • 60セカンズ 88点
  • 60セカンズ 映画批評・備忘録1974年の映画『バニシングin60″』のリメイク。どんな高級車でも60秒以内に盗み出すことができる車泥棒のエキスパートの姿を描くカー・アクション映画。監督がドミニク・セナでプロデューサーにジェリー・ブラッカイマーという組み合わせに名車を揃えてつまらない作品になることはなく、キャスティングが素晴らしくバイプレイヤー揃いで個性を生かした演出とセリフが溢れています。編集も巧みで音楽も [続きを読む]
  • 予告犯 80点
  • 予告犯 映画批評・備忘録高度情報化社会におけるテロリズムを描いた筒井哲也の同名コミックを、『白ゆき姫殺人事件』の中村義洋監督と生田斗真&戸田恵梨香共演で実写映画化。キャストに主演クラスの豪華俳優が出演し、バイオレンス要素を抑え、エンターテイメントとして広い客層に向けた作品になっています。主人公の行動動機が弱いように見えますが、成り行きから優しさ故のすべての行動と見れば、全ての伏線が回収されるように [続きを読む]
  • ダンケルク 69点
  • ダンケルク 映画批評・備忘録第二次世界大戦のダンケルク大撤退が描かれており、イギリス、オランダ、フランス、アメリカ合衆国の4カ国合作映画。第90回アカデミー賞では作品賞、監督賞、美術賞、撮影賞、編集賞、音響編集賞、録音賞、作曲賞の8部門にノミネートされ、編集賞、録音賞、音響編集賞を受賞した。大まかには実際の歴史に基づいているが、キャラクターやストーリーはフィクションです。絶賛されている映画ですが、面白 [続きを読む]
  • ナイトクローラー 86点
  • ナイトクローラー 映画批評・備忘録ギルロイの初監督作品で、ロサンゼルスで起こる事故、犯罪や火事をフリーランサーのジャーナリストとして撮影する社会病質者を描いた映画。日銭を稼いでいた小悪党が偶然自分の天職を見出し、良心よりも結果を優先するサイコパスの本能により成功を得るというダーク・サクセスストーリー。主演のジェイク・ジレンホールがこの作品に品質を大幅に高めているのは間違いなく、脚本の出来が素晴らし [続きを読む]
  • マニアック・コップ2 54点
  • マニアック・コップ2 映画批評・備忘録「マニアックコップ」のラリー・コーエン、ウィリアム・ラスティグのコンビによるシリーズ2作目。前作の主演のブルース・キャンベルが冒頭20分で、不意に喉元をぶっ刺されてあっさり殺されてしまうという、えええええという展開ですが、前作ヒロインも10分後には首をへし折られて殺されてしまいます。チェーンソーで立ち向かうとか『悪魔のいけにえ2』っぽいシーンでした。前回はお色気があ [続きを読む]
  • マニアックコップ 70点
  • マニアックコップ 映画批評・備忘録次々と殺人を犯す警察官を主役に、彼と彼の殺人を阻止しようとする警察官の対決を描いた映画。日本では劇場未公開となっており、テレビ放映時には「地獄のマッドコップ」という邦題がつけられていた。B級映画ファンには、楽しいひと時を過ごせる名作です。スタッフが”マニアック”な人たちなのはもちろん、主演は、痩せててハンサムなブルース・キャンベルに加え吹き替えに池田秀一という今じ [続きを読む]
  • 悪魔のいけにえ2 68点
  • 悪魔のいけにえ2 映画批評・備忘録1974年のホラー映画『悪魔のいけにえ』の続編。登場人物や世界観から本作のみが正統的続編と言え、製作にとどまるつもりであったトビー・フーパーが再び監督を務めています。マニアックなホラー映画をハリウッド化すると、全体的に大味になってしまい、前作の恐怖感は感じられなくなってしまいましたが、トム・サヴィーニがスタッフに加わったことにより、演出が過激になりグロさが増しています [続きを読む]
  • 悪魔のいけにえ 82点
  • 悪魔のいけにえ 映画批評・備忘録製作費は約4000万円。公開後から2006年9月まで、世界中で総額60億円以上の配給収入を上げ、監督・脚本・制作のトビー・フーパーはこの作品により全米及び英国への進出を果たしました。近代スプラッターホラーのパイオニア的作品で、公開後に与えた社会的影響は相当なものだと言え、この作品の影響を受け、数々のスプラッターホラーが製作されていきました。また、シチュエーションやキャラクター [続きを読む]
  • 鈍獣 28点
  • 鈍獣 映画批評・備忘録キャッチコピーは、「なぜ気付かない?なぜ分からない?なぜ…、死なない?」「世界一鈍いアイツが、俺たちの人生を壊しにやってくる」。おもしろい映画を撮ろうとして、つまらない映画になった感じで、クドカンの脚本が悪いのか監督の演出が悪いのか、はてさてどちらも悪いのか。クドカンの脚本は監督に左右され過ぎるところがあって、面白い映画になった場合は、監督がいいからとしか思えない。いい役者を揃 [続きを読む]
  • バトル・ロワイアルII 鎮魂歌 44点
  • バトル・ロワイアルII 鎮魂歌 映画批評・備忘録製作発表時、深作欣二監督は前立腺癌の脊椎転移を告白。命ある限り、と完全燃焼を誓う。撮影は2002年12月16日から開始されたが、12月21日には深作欣二が入院。翌2003年1月7日からは当面の監督代行として息子の深作健太が起用されました。しかし、2003年1月12日に深作欣二が死去。この作品が深作欣二にとって遺作となったが、監督としての仕事を行っておらず、深作欣二の名を落としか [続きを読む]
  • バトル・ロワイアル 84点
  • バトル・ロワイアル 映画批評・備忘録高見広春の同名小説『バトル・ロワイアル』を原作として、2000年に公開された日本映画。キャッチコピーは『ねえ、友達殺したことある?』。興行収入30億円を超えるヒット作品になり続編も製作されました。公開当初に、中学生が殺しあうことから政治家、マスメディアなどで問題視された作品であるものの、話題となったことから興行的に大成功しています。また、出演者も若手で構成されているこ [続きを読む]
  • 女囚701号 さそり 66点
  • 女囚701号 さそり 映画批評・備忘録女囚さそりシリーズの第1作目。刑務所を舞台に女囚の松島ナミが、周りの人間から受ける暴行などに耐えて脱走を試み、過去に自身を裏切った男たちに復讐しようとする内容となっているほか、殺人のほか陵辱、リンチなどの凄惨なシーンが含まれています。梶芽衣子の存在感と輝きが眩しいほどに強烈で、彼女のための映画といっていいほど、その魅力が溢れています。撮影はポルノ風だったり、演技・ [続きを読む]
  • 昼顔 80点
  • 昼顔 映画批評・備忘録監督は西谷弘、脚本は井上由美子が担当し、ドラマ版から続投となる。ストーリーは、ドラマの結末から3年後が描かれた作品になります。ドラマを見ていなくても成立している作品で、素直に良い脚本だと思います。また映像についても美しく、VFXも目立たず効果的に使われています。全体的に落ち着いた映像なのは、撮影の山本英夫と照明の小野晃のベテランの腕だと観ていて思いました。陰影の使い方が非常にうま [続きを読む]