阿部遣治 さん プロフィール

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阿部遣治さん: 僕の脳にある愛と憎しみの映画批評
ハンドル名阿部遣治 さん
ブログタイトル僕の脳にある愛と憎しみの映画批評
ブログURLhttps://abelcane.com/
サイト紹介文映画の批評・評価・感想、あらすじ、キャスト、スタッフ、予告編、DVD情報で構成した映画ブログです。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供43回 / 72日(平均4.2回/週) - 参加 2018/05/10 22:11

阿部遣治 さんのブログ記事

  • バトル・ロワイアルII 鎮魂歌 44点
  • バトル・ロワイアルII 鎮魂歌 映画批評・備忘録製作発表時、深作欣二監督は前立腺癌の脊椎転移を告白。命ある限り、と完全燃焼を誓う。撮影は2002年12月16日から開始されたが、12月21日には深作欣二が入院。翌2003年1月7日からは当面の監督代行として息子の深作健太が起用されました。しかし、2003年1月12日に深作欣二が死去。この作品が深作欣二にとって遺作となったが、監督としての仕事を行っておらず、深作欣二の名を落としか [続きを読む]
  • バトル・ロワイアル 84点
  • バトル・ロワイアル 映画批評・備忘録高見広春の同名小説『バトル・ロワイアル』を原作として、2000年に公開された日本映画。キャッチコピーは『ねえ、友達殺したことある?』。興行収入30億円を超えるヒット作品になり続編も製作されました。公開当初に、中学生が殺しあうことから政治家、マスメディアなどで問題視された作品であるものの、話題となったことから興行的に大成功しています。また、出演者も若手で構成されているこ [続きを読む]
  • 女囚701号 さそり 66点
  • 女囚701号 さそり 映画批評・備忘録女囚さそりシリーズの第1作目。刑務所を舞台に女囚の松島ナミが、周りの人間から受ける暴行などに耐えて脱走を試み、過去に自身を裏切った男たちに復讐しようとする内容となっているほか、殺人のほか陵辱、リンチなどの凄惨なシーンが含まれています。梶芽衣子の存在感と輝きが眩しいほどに強烈で、彼女のための映画といっていいほど、その魅力が溢れています。撮影はポルノ風だったり、演技・ [続きを読む]
  • 昼顔 80点
  • 昼顔 映画批評・備忘録監督は西谷弘、脚本は井上由美子が担当し、ドラマ版から続投となる。ストーリーは、ドラマの結末から3年後が描かれた作品になります。ドラマを見ていなくても成立している作品で、素直に良い脚本だと思います。また映像についても美しく、VFXも目立たず効果的に使われています。全体的に落ち着いた映像なのは、撮影の山本英夫と照明の小野晃のベテランの腕だと観ていて思いました。陰影の使い方が非常にうま [続きを読む]
  • 恋の罪 74点
  • 恋の罪 映画批評・備忘録1997年に渋谷区で発生した東電OL殺人事件からインスピレーションを得た作品ですが、ストーリーは、事件とはほぼ無関係な物語です。作品の内容や、それまで清純派のイメージが強かった水野美紀がヘアヌードになったことでも注目を集め、単館系の作品ながら興行収入一億円を突破するヒットになりました。水野美紀が主演のようですが、実際は神楽坂恵が主演であり、冨樫真が助演のような位置づけです。水野美 [続きを読む]
  • 援助交際撲滅運動 54点
  • 援助交際撲滅運動 映画批評・備忘録女子高生のオヤジ狩りと援助交際を撲滅させるという体裁でヤリ逃げを繰り返すテレクラ店員と中年男。そんな彼らに復讐をする女子高生の姿を描く。異常性癖とも見れる変態中年男役を遠藤憲一が熱演!その振り切れた演技に圧倒される普及の迷作。俳優の鈴木浩介とは別の鈴木浩介監督の自主映画ともVシネマともいえる今作ですが、尖った作品なので面白い作品です。森羅万象(しんらまんぞう)は、 [続きを読む]
  • ヘッドハント 77点
  • ヘッドハント 映画批評・備忘録閉鎖されたオフィスで自由を奪われた6人の男女が体験する恐怖を描くシチュエーションスリラー。ホラー映画好きなら、笑いながら見れるような個性的なデスシーンが楽しめる作品で、脚本というかアイデアが良くてキャストがいまいちでも十分楽しめる内容になっています。クライマックスもしてやったりの内容でありきたりのホラー作品と差別化できています。冒頭に主人公のストリップシーンがあるもの [続きを読む]
  • マニアック 44点
  • マニアック 映画批評・備忘録『タクシードライバー』、『ロッキー』、『ロッキー2』などの名脇役として知られる俳優ジョー・スピネルが脚本・主演し、特殊メイクアップアーティストのトム・サヴィーニが特殊効果を担当するとともに、役者としても出演している。交友をもっていたシルヴェスター・スタローンが、未だ日の目を見なかった時代に企画した『ロッキー』によって成功したことに感化され、自作映画を企図し、今作で製作総 [続きを読む]
  • デモリションマン 80点
  • デモリションマン 映画批評・備忘録『デスレース2000年』以来かもしれないSF映画にチャレンジしたスタローンと強烈な悪役をスナイプスが演じた近未来ハード・アクション大作映画。この頃のスナイプスは絶頂期に突入寸前で、素晴らしいキレキレのアクション(格闘術)を披露し、セリフ回しも冴えわたっていた。主演のスタローンも”らしさ”があってファンが求めるスタローン像がそこにある感じです。大コケした『刑事ジョー・ママ [続きを読む]
  • クリフハンガー 81点
  • クリフハンガー 映画批評・備忘録ロッキー山脈に不時着した武装強盗団と山岳救助隊員の戦いを描いたアクション・サスペンス映画である。日本での配給収入は40億円を超え、1994年の年間1位となった。なお、全世界での興行収入は2億5500万ドルを超えた。俳優として方向性が定まらずにいたスタローンが、見事に復活したアクション映画で、スタローン主演映画で活躍していた名プロデューサーマリオ・カサールとカッコよくダイナミック [続きを読む]
  • ペイ・フォワード 可能の王国 74点
  • ペイ・フォワード 可能の王国 映画批評・備忘録キャサリン・ライアン・ハイドの小説を映画化。キャッチコピーは「きっかけはここにある!」少年が考案したペイ・フォワードが善意の連鎖を生んでいく模様と彼とその家族のドラマを紡いだ作品です。オスメントくんの見事な演技もさることながら、教師役のケビン・スペイシーの名演がとても印象的で心に残るものでした。彼の目の動きや口元にみれる表情、言葉の発し方にいたるまで表 [続きを読む]
  • シックス・センス 89点
  • シックス・センス 映画批評・備忘録死者が見える少年と彼をサポートする小児精神科医の体験する「未知の世界」と2人の交流、そして少年が自分の持っている第六感とどう向き合って生きていくかを描いた映画。冒頭には、「この映画にはある秘密があります。まだ映画を見ていない人には、決して話さないで下さい」というブルース・ウィリスからの前置きが話題となり、本編もそれを裏切ることのない衝撃を含む内容で、大ヒットした。 [続きを読む]
  • 真木栗ノ穴 81点
  • 真木栗ノ穴 映画批評・備忘録四谷ラウンド文学賞を受賞し評論家に絶賛された女流作家・山本亜紀子による異色の小説「穴」を映画化。邦画の良さを感じられる映画で、派手さは全くなくとも物語に夢中になれる演出や映像が魅力です。エロティック・ホラーですが、露骨なものではなく、文学的エロティシズムを上手く映像化しています。粟田麗と佐久間真由の脱ぎっぷりが良く、穴から見えるカメラワークも絶妙でぐっとくるエロさを捉え [続きを読む]
  • 勝利への脱出 80点
  • 勝利への脱出 映画批評・備忘録第二次世界大戦の最中、ドイツの捕虜となっていた連合軍兵士とドイツ代表との間で行われることになったサッカーの国際試合と、その背後で進められる脱走計画をテーマにしています。史実は悲劇でしたが、今作では娯楽映画として楽しめます。物語の中心は、スタローンやマイケル・ケインが主導ですが、ペレをはじめ、サッカー選手を配役に多く抜擢しています。脱出よりも勝利を優先するところが、この [続きを読む]
  • 22年目の告白 -私が殺人犯です- 80点
  • 22年目の告白 -私が殺人犯です- 映画批評・備忘録2012年の韓国映画『殺人の告白』をリメイクしたスリラー映画、監督は、「SR サイタマノラッパー」の入江悠。アクション・サスペンス調であった韓国版に対し、本作では社会派サスペンスとしての側面が強調されている。また、2010年以降の日本では殺人への公訴時効が撤廃されているため、その事もストーリーの要素として組み込まれている。リメイク元に比べて、アクション要素を控え [続きを読む]
  • ロックアップ 86点
  • ロックアップ 映画批評・備忘録ドナルド・サザーランドが演じる冷酷な刑務所長に立ち向かうある囚人の戦いを描いたシルヴェスター・スタローンの主演映画。1980年代のスタローン全盛時代最後の傑作作品で、彼のベスト映画のひとつ。どことなく『ショーシャンクの空に』に通じるものを個人的には感じています。ドナルド・サザーランドが演じるドラムグール所長が実に嫌な奴で、ネチネチと陰湿な嫌がらせを主人公に行います。そのネ [続きを読む]
  • デッドフォール 67点
  • デッドフォール 映画批評・備忘録キャッチコピーは「Let’s do it.」(やってやろうぜ)。ロサンゼルスの対照的なふたりの敏腕刑事の活躍を描くアクション映画。日本のドラマ『相棒』がコンセプトを参考にしたのかな?と思えるような作品ですが、スタローンが珍しくお堅い役を演じるかと思えば、あらあら脱いじゃいましたでマッチョ路線に結局なってしまいます。役作りが完璧ではないように見えますし、カート・ラッセルとキャラ [続きを読む]
  • オーバー・ザ・トップ 91点
  • オーバー・ザ・トップ 映画批評・備忘録愛する息子のために腕相撲(アーム・レスリング)大会のチャンピオンを目ざすトラッカーを描いたドラマ。出演者には後にプロレスラーとなるスコット・ノートンや、元プロレスラー(後にカムバック)のテリー・ファンクもおり、日本のアームレスリング第一人者の南波勝夫もいる。親子で見たい映画で、父と子の絆を丁寧に描いています。分かりやすいストーリーで熱血ものではあるんですが、セ [続きを読む]
  • コブラ 72点
  • コブラ 映画批評・備忘録ポーラ・ゴズリングの小説『逃げるアヒル』を原作にしており、連続殺人事件を追う型破りな刑事の活躍を描いた映画。シルヴェスター・スタローンの魅力たっぷりのハードボイルド・アクション映画で、当時ライバル関係になりつつあったアーノルド・シュワルツェネッガーの『ターミネーター』を意識したポスターにしている。映画の内容はビジュアルとしては面白いものの脚本は単純明快なもので、凶悪なカルト [続きを読む]
  • ギルバート・グレイプ 81点
  • ギルバート・グレイプ 映画批評・備忘録ピーター・ヘッジスの同名小説の映画化。レオナルド・ディカプリオがアカデミー賞にノミネートされた。ジョニー・デップ、レオナルド・ディカプリオ、ジュリエット・ルイスと唯一無二の若手俳優が揃って出演している映画になった作品でもありますが、ギルバート(ジョニー・デップ)の友人役も意外と豪華だったりしますので要注目です。脚本の素晴らしさとディカプリオが象徴している若い世 [続きを読む]
  • バスケットボール・ダイアリーズ 74点
  • 映画批評・備忘録原作はジム・キャロルが13歳から16歳までつけていた日記『マンハッタン少年日記』。公開された当時は、麻薬依存や売春が描かれていたために物議を醸した。アメリカではMPAAによりカットされてR指定を受け、韓国では公開禁止となった。若きレオナルド・ディカプリオが、麻薬中毒、同性愛者への売春と汚れ役を演じきった映画で、ところどころに妄想シーンが挿入されていて、コロンバイン高校銃乱射事件で話題になっ [続きを読む]
  • ナチュラル・ボーン・キラーズ 82点
  • ナチュラル・ボーン・キラーズ 映画批評・備忘録行く先々で殺人を繰り返すカップルの逃避行を描いたバイオレンス映画。欧米各国で年齢制限公開や上映禁止となり、話題を呼んだ。タランティーノは脚本を書いたが、オリバー・ストーンによる、タランティーノの意図とは異なる大幅なストーリーの変更に強い不満を示し、激怒したと言われている。タランティーノは不満だったかもしれないが、タランティーノ色は失われておらず、大半の [続きを読む]
  • 幸福の条件 38点
  • 幸福の条件 映画批評・備忘録ジャック・エンゲルハードの同名小説を、ロバート・レッドフォード主演で映画化した作品。共演者にデミ・ムーアとウディ・ハレルソンなど、豪華な出演陣ではあったが、その年のゴールデンラズベリー賞のほとんどの部門にノミネートされ、そのうち「最低作品賞」「最低助演男優賞(ウディ・ハレルソン)」「最低脚本賞」を受賞した。超大作みたいな豪華で演技力もあるキャストなのに、全てが薄味でこれ [続きを読む]
  • 不法侵入 77点
  • 不法侵入 映画批評・備忘録正義を守るはずの警官に狙われた夫婦の姿を描いたサイコ・スリラー映画。悪徳警官役といえば、この人!っていうほどはまり役のレイ・リオッタ。ハンサムなんだけど、なんか闇を感じる目が印象的です。他の役では暴れん坊のイメージがあるカート・ラッセルをしたたかに追い詰めていきます。この作品の見どころは、監督のジョナサン・カプランの演出テクニックでもあるのですが、個人的にはマデリーン・ス [続きを読む]
  • レイジング・ケイン 89点
  • レイジング・ケイン 映画批評・備忘録巨匠ヒッチコックの後に世に現れたブライアン・デ・パルマのサイコ・サスペンス映画。ヒッチコック作品『サイコ』のオマージュをたっぷりと含みながらも、天才的演出とカメラワークを駆使し、素晴らしい作品を生み出しています。パルマの作品全般に共通することですが、女性を美しく・色っぽく撮るのも上手です。ジョン・リスゴーの多重人格者の演技の幅の広さも見所のひとつです。ビデオレン [続きを読む]