たぬ吉 さん プロフィール

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たぬ吉さん: 聞き屋のたぬ吉
ハンドル名たぬ吉 さん
ブログタイトル聞き屋のたぬ吉
ブログURLhttp://tanukichi.hatenadiary.com/
サイト紹介文小説、希死念慮、ADHD、愛着障害、存在理由、生きる意味、amazarashi
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供32回 / 9日(平均24.9回/週) - 参加 2018/05/17 09:36

たぬ吉 さんのブログ記事

  • 登山家の冒険は続く
  • 前回更新した記事が、はてな公式ツイッターでおすすめ記事として取り上げられたこともあり(神原さんが教えてくれるまで知らなかった)、土日の二日間だけでPV数が過去最高の3400を記録した。tanukichi.hatenadiary.comやはり世間的にセンセーショナルな内容だったのか、生活保護については予想以上に関心が高いようだ。恥も外聞もかなぐり捨てた甲斐があったと思う。実は一件だけ、成瀬優さんという名前の方から「人の金で生 [続きを読む]
  • 生活保護を申請した話
  • ひい、ふう、みい。財布の中身をベッドの上に並べてみると、そこには折目のついた三枚の千円札と、鈍く光る小銭が数枚あった。家に貯金箱なんてものは存在しないので、紛れもなくこれが全財産である。とち狂ったように届く請求書の山とそれらを交互に睨んでみるが、蓋しどう足掻いても詰んでいる。八方塞がりとはまさにこのことだった。背水の陣で臨んだ生活保護費の申請は、結論から言うと僅か九日ほどであっさり通った。昨今の [続きを読む]
  • 存在を証明する方法
  • 「断捨離の極意は何を捨てるかではなく、何を残すか」と話すのは、片付けコンサルタントで有名な近藤麻理恵さんだ。近藤さんは自著で「ときめきを感じるものだけ手元に残し、感じないものは処分する」という、至極シンプルな断捨離術を、世の中の片付け下手なマキシマリストたちに提唱。2015年には世界で最も影響力のある100人にも選ばれたとあって、リバウンド率0%はなるほど頷けるものがある。特に書籍に関しては全捨てを推奨し [続きを読む]
  • 虹色の優しさに包まれた、東京レインボープライド2018
  • ゴールデンウィーク最終日の6日、ヤシュウさんとりきまるさんとAIR-J'さんと共に東京レインボープライドに行ってきた。結論から言ってしまうと、とても賑やかで楽しかったはずなのに、返って僕は自分自身を見失ってしまったような気がした。このイベントを心の底から楽しめるようになるには、もう少し時間がかかるみたいだ。誰かがブログに書いていた。TRP2018に参加したことで、こんなにたくさんの当事者がいることを知り、 [続きを読む]
  • 白黒思考で、もがき続けるのだ
  • 近頃けっこうな頻度で死にたくなるんだけど、世の中にはそれと同じくらい、ふいに人を殺してみたくなる人がいるらしい。彼曰く、罪に問われてしまうから鳴りを潜めているだけで、その欲望は常に抱えているのだと言う。そんな話を目の前にして「その手があったか」と思わず膝を打った。禁忌に触れて、試しに好きなように自分を殺してもらえないだろうかと、危うく頼んでしまいそうになった。そのくらい本気で病んでいるのだ。人の [続きを読む]
  • ユータロさんへ
  • 僕のコメントが消されてしまったようなので、念のためこちらにも記しておきます。yutaro.hatenadiary.com〉筋肉とセックスだけでない知的な面もなくてはいけない〉結局は異性愛者が羨ましくて云々〉今どき異性愛カップルだって簡単に離婚する世の中だからこんなにわかりやすく僕の過去記事から引用して、遠因かもしれないとはよく言ったものです。完全にこちらに対するアンチテーゼだと受け取りました。改めて申し上げます [続きを読む]
  • 生きているのが辛いのは、きっと僕も同じだ
  • 比較は不幸の始まりだと自分に言い聞かせて生きているけれど、それももうどうしようもないところまで来てしまった気がする。友達と遊んだとか、美味しいものを食べたとか、きれいな景色を見てきたとか、常にキラキラしたものを発信できる人たちが心底羨ましい。こちとら友達と遊ぶなんて月に一回あるかないかで、未だに基本的な人との距離の取り方がわかっていない。一度絡んだことがあるのに「はじめまして」とか言ってしまったり [続きを読む]
  • 自虐的だった片想いと過呼吸の話
  • すっかり治ったと思っていた過呼吸が、最近とみに頻発するようになってしまった。先週から既に三回も出ていて、自分の中ではいささか深刻な状況だったりする。最後に過呼吸になったのは、たしか三年以上前のことだったと記憶している。それ以来はすっかりご無沙汰だったものだから、過呼吸の存在自体忘れているほどだった。それがここへ来て再発したのは、精神的なダメージがいろいろと重なったからなのだと思う。特に二回目の過呼 [続きを読む]
  • 感情が爆発した一週間のこと
  • 「困ったことがあったら何でも言えよ」事あるごとに、奴はそう言った。奴とは職場の上席で、センター全体の責任者のようなポジションの人間だ。57歳、詳しい役職は知らない。任侠映画のヤ〇ザのような薄茶がかった眼鏡姿で、おまけにこちらの名前は呼び捨てなものだから、パワハラの予感がしてひどく警戒していた。しかし関わるうちにそこそこ冗談も飛ばす人だとわかり、“やや昔気質だが情に厚く、気立てのいいオッサン”という [続きを読む]
  • 月曜日に殺される
  • 会社をずる休みした理由はよくわからない、月曜の朝は、よくあることテレビの向こう側に映るのは山間に爆発したように咲き乱れる、桜の群仕事になんか行ってられないあの場所に行こうと思った山手線で乗り換えて、滑るように、千代田線半年前まで住んでいた足立区へ北千住の駅前に降り立てば足早に向かう、通い慣れた道パチンコ店の大仰なマイク音がドアが開くたび、耳を劈くように漏れ聞こえ [続きを読む]
  • 僕らと世界の不協和音
  • ノンケを好きになってしまう状況って、なかなか辛いものがありますよね。最近更新されていた件の記事をいくつか拝読しましたが、下手なBL小説なんかよりよっぽどリアルで、まっすぐで、純愛そのものです。特に告白後のくだりを読むときは、画面をスクロールするのも緊張してしまいます。自分は人一倍感受性が強いので、そうした文章に触れるたび、自然と目頭が熱くなってしまうのです。そんなわけで、今回はゲイとノンケの恋愛 [続きを読む]
  • with news
  • 今日からwith newsにて、LGBTに関するイメージについての連載が始まります。この記事は昨年末にツイッター上で実施されたアンケートが元になっていて、かく言う僕もこれに回答した中の一人です。 withnews.jp 何のご縁か、実はこのアンケートに回答したことがきっかけで、朝日新聞記者の原田っちさんから一月中旬頃に取材の申込みを受けました。本当に自分なんかでいいのだろうかと一瞬迷いましたが、もしかしたらこんな機会は一生 [続きを読む]
  • 発達障害ブームの功罪(3)
  • 眩暈がするほどの副作用にいよいよ耐えきれなくなった僕は、直ちに薬を止めたい旨を申し出ました。このまま治療を続けたところで、根源的な改善は見込めないのではないか。自分の中でそう確信してしまったのです。すると森井先生は短くこう言ってくれました。「尊重します。」僕が何か意思を示したときに否定せず見守ってくれる柔和な対応だったり、話している途中に泣いてしまったときの冷静さだったり。そういうものにいつも [続きを読む]
  • 発達障害ブームの功罪(2)
  • かくしてADHDの寛解へ向けて服薬を始めた僕でしたが、異変はすぐに起こりました。薬を飲んだ初日からまったく眠れなくなってしまったのです。その日彼は海外旅行中で、家には誰もいませんでした。僕は日中出掛けていたんだけれど、少し頭の中が曇ったような不思議な感覚が続いていて、 そのとき何を考えていたのかまったく思い出せません。そして夜になっても眠気や疲労感を一切感じないので、ふと体を動かせば眠れるかもしれ [続きを読む]
  • ブログを始めた理由
  • chuckさんが立ち上げてくださったライングループ内で「はてなのお題のようなことをしよう」という話になり、恥ずかしながら新参の自分も混ぜていただくことになりました。初回のお題は『ブログを始めた理由』です。せっかくなので、自己紹介も兼ねてゆるくお届けしてみたいと思います。*   *ブログを始めた理由は大きく分けて二つあります。一つめの理由は、僕が個人的にやっている『聞き屋』の備忘録として、日々の [続きを読む]
  • 発達障害ブームの功罪(1)
  • どんなに医学が発達しても、人間が生まれ続ける限り、人口の約2%は障害を持った子供が生まれてくる。それはなぜかと言うと、 その子の周りにいる人たちに優しさや思いやりという、人間にとって一番大切な心を教えるために神様が与えて下さるからだ。彼らは神様からの贈り物なのだ。(NPO法人スペシャルオリンピックス日本名誉会長:細川佳代子)*   *   *いてもたっても、いられなかった。実はこの内容については自 [続きを読む]
  • 差別の正体
  • chuckさんが教えてくれたゲイブログへ参加してからというもの、以前に比べて格段にアクセス数が増加しています。自分がはてなを使っていたのも本当に偶然なのですが、こうした繋がりはとてもいいものですね。新しく読者になって下さった方もたくさんいて、モチベーションの維持に大変役立っています。この場を借りて御礼申し上げます。そんなゲイブログ内ではここ数日、カミングアウトや性的少数派の社会的認知の必要性について [続きを読む]
  • 理想、現実、多様性
  • 僕が先週書いた同性婚についての考察ですが、引用して記事に起こして下さった方がいたようで、お二人とも大変興味深く拝読いたしました。直接書き込もうか迷いましたが、お相手の方のコメント欄で深意を滔々と語るのもアレなので、補足も含めて往復書簡のような形で記したいと思います。nos.hatenadiary.jp*   *   *多様性を認めるべき根拠として考えられるのは,それが自己責任でどうにかなるステータスではない( [続きを読む]
  • 羽生選手が苦手な理由
  • 男子フィギュアスケートの金銀獲得に、日本中が歓喜に沸いています。昨日は新聞各社がこぞって号外を配布したところ、数時間後にはそれがメルカリで大量出品されていたそうですね。軒並み2000円前後で取引きされたというから、羽生選手の底知れぬ人気の高さが伝わってきます。そんな羽生フィーバーの流れに水をさすようで大変申し訳ないんですが……僕は羽生選手がちょっと苦手です。実は、以前からずっと。ちょうど自分と向き合 [続きを読む]
  • ゲイたちはどう生きるか
  • 間もなく第2弾が公開予定の「東京Neighbors」すでに公開済みの第一弾を視聴したので、あれこれ感想を書いてみようと思います。※ネタバレのため、気になる方は動画を見てから読むことをお勧めします。※全文読むのに15分ほどかかります。*  *LGBT関連のニュースは極力注目しているけれど、きょうびのトピックと言えば、どこぞの自治体がパートナーシップ証明制度を導入したとか、某有名人が性別適合手術を受けた [続きを読む]
  • 理論武装とスノビズム
  • 毎回自分のことだけ書くのもつまらないので、たまには知らない人の記事も俎上に載せてみようと思う。最近発見したシロクマさんという方のブログである。俺がインターネットをとおして出会う人が、みんな賢くみえる件について - シロクマの屑籠その中でも特にこの内容が気になったので、僭越ながら問題意識の矛盾についてメスを入れてみたい。以下その考察である。*  *  *反面、ここ5年ぐらいの間にインター [続きを読む]
  • 謹賀新年
  • 新年明けましておめでとうございます。お正月はいかがお過ごしだったでしょうか。 世間では有給を挟んで最大11連休なんて方もいらっしゃるようで羨ましい限り。こちとら4日が仕事始めだったわけですが、正月気分がまったく抜けず、朝が大変だるいです。もともとが宵っ張りなので、年末年始は盛大に気が緩んでしまいました。どうやら連日の夜更かしが祟って、自律神経がかなり乱れているみたいです。回復するのにしばらく時間がか [続きを読む]
  • ボランティアの美学
  • 先週木曜日の夜のこと。テレビを適当にザッピングしていると、日本のフードロス問題について特集している番組に目が留まった。クローズアップされていたのは、セカンドハーベスト・ジャパンというフードバンクだ。※フードバンクとは、食品を取り扱う様々な企業から売れ残りや賞味期限の近い食材の寄付を受け、食べ物が必要な人たちに再分配する活動、及びそれをおこなう団体のこと。お総菜やたまご焼き、揚げ物などいろいろ入っ [続きを読む]
  • ネットワークビジネスの女
  • 白鳥は哀しからずや空の青 海のあをにも染まずただよふ*  *北風が冷たく吹きすさぶ三月中旬、牧水の短歌のごとく、街に溶け込んでいるのか、いないのか。午後八時、某駅前のデッキは家路へと急ぐ人々で溢れ返っていた。看板を出して、ふと右上の街頭ビジョンに目をやると、知らないお笑いコンビがテンションの高い漫才を披露している。「足立区あるある!砂場の中から麻雀牌!!」上手いこと言うな、と思った。こう [続きを読む]