inoue さん プロフィール

  •  
inoueさん: inoueのブログ
ハンドル名inoue さん
ブログタイトルinoueのブログ
ブログURLhttps://inouedesu.muragon.com/
サイト紹介文不妊治療をされている方へ
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供31回 / 168日(平均1.3回/週) - 参加 2018/05/21 14:32

inoue さんのブログ記事

  • FSHで卵巣刺激してもクロミフェンと妊娠率も多胎率も変わらない
  • 排卵誘発剤を使用した人工授精(IUI)は、自然周期でのIUIと比べ妊娠率が上昇するが、多胎妊娠の可能性が増加します。2007年に発表されたCochraneのレビューによると、クエン酸塩クロミフェン(CC)よりFSHで排卵誘発した方が妊娠率は上昇し、双胎率は変わらなかったと報告しています。しかし、FSHで排卵誘発した方が多胎妊娠の可能性が増加したという報告もあり、結論が得られていません。 今回、FS [続きを読む]
  • 子宮内膜スクラッチで妊娠率up
  • こんにちは 本日は子宮内膜スクラッチについての報告をご紹介いたします。 子宮内膜スクラッチはIVFの子宮内膜の感受性を増強し妊娠率を上昇をねらう麻酔を必要としない処置です。子宮内膜を傷つけることでサイトカインおよび増殖因子の放出によって局所的な急性炎症を引き起こし、着床のプロセスを促進すると報告されています。しかし、IVFの結果に影響するかは結論がでていません。また、スクラッチのタイミングや回数、 [続きを読む]
  • 単一胚移植か2個胚移植か
  • こんにちは 本日は胚移植する際、なかなか妊娠しない場合は2個胚移植することもあるかもしれません。しかしながら単一胚移植(SET)は、二個胚移植(DET)と比較した場合、多胎率を減らすIVFの推奨されたアプローチです。 また、胚盤胞期に複数の最高品質の胚(TQE)が利用可能である場合、女性の年齢にかかわらず、生児獲得率がSETとDETの間で変わらないという報告が多い。 今回、2個胚移植した場合と1個 [続きを読む]
  • 受精後7日目まで胚培養すべきか?
  • みなさんこんにちは 本日は 胚培養を採卵後(受精後)7日目までおこなうようが良いか調べた報告です。 Fertility and sterility 2018 6月 "Should extended blastocyst culture include Day 7?" をご紹介します。 まず、基本的には受精後、5,6日目で胚盤胞となり凍結を行うことが多いですが、7日目にも胚盤胞となることも知られてい [続きを読む]
  • 抗甲状腺抗体と流産
  • こんにちは 本日は抗甲状腺抗体と正常染色体の反復する流産の関係について調べた報告をご紹介いたします。 2018年8月のFertility and Sterility “Maternal antithyroid antibodies and euploid miscarriage in women with recurrent early pregnancy loss” です。 生殖年齢のカップルの [続きを読む]
  • 妊娠中の血小板減少
  • こんにちは 本日は The New England Journal of Medicine July 5, 2018 Vol. 379 No. 1 “Platelet Counts during Pregnancy” をご紹介いたします。 妊娠中に血小板は低下しますが、合併症を有しない妊娠中の女性の血小板数が 150,000/mm3 未満で、ほかに原因が特定されなければ、妊娠性血小板減少症とされて [続きを読む]
  • 子宮卵管造影検査について
  • こんにちは 今回は一般不妊検査のひとつである子宮卵管造影検査についての報告をご紹介いたします。 子宮卵管造影検査は、子宮内に造影剤を入れ、子宮の形態と卵管のつまりや形状、骨盤内癒着を観察する重要な検査です。 この造影剤には、油性と水性の造影剤があり、それぞれメリット、デメリットがあります。 油性は粘性が高く、観察しやすいというメリットがありますが、卵管が腫大している方などは造影剤が水溶性より残存し [続きを読む]
  • 葉酸で妊娠率が上昇する?
  • みなさん こんにちは 本日は葉酸についての報告をご紹介いたします。 妊娠前に葉酸を摂取することで、新生児の神経管閉鎖障害の発症のリスクを減少させることはすでに知られています。しかし、葉酸摂取で妊娠しやすくなるかについてはあまり報告がありません。 今回 Folic acid supplementation and fecundability: a Danish prospective cohort [続きを読む]
  • AMHと早発閉経は関連する?
  • 閉経年齢は年齢、BMI、喫煙期間、妊娠歴などが影響すると言われています。しかし、AMHについては様々な報告があります。 今回信頼性のある前向き研究で、AMH値と45歳までの閉経と関係しているか調査した2018年6月のHuman reproductionで発表された報告をご紹介いたします。 ”Anti-Müllerian hormone levels and incidence of early n [続きを読む]
  • 未破裂黄体を予測する
  • こんにちは 本日は2018年の6月 Human Reproductionから報告された “Follicle growth and endocrine dynamics in women with spontaneous luteinized unruptured follicles versus ovulation” をご紹介いたします。 今回未破裂黄体化卵胞(luteinized unruptu [続きを読む]
  • 赤ワインの抗酸化作用
  • こんにちは 本日はレスベラトロールについてご紹介します。 赤ワインから見つかったレスベラトロールは、抗酸化作用、エストロゲン様作用、抗炎症作用、抗腫瘍作用など様々な生理作用の存在が知られています。 不妊治療においては、内服することで卵子の質を改善する可能性が知られています。 今回このレスベラトロールを培養液に添付することで、加齢卵の質が改善したという最新の報告をご紹介します。 “Resveratr [続きを読む]