tachibanahako さん プロフィール

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tachibanahakoさん: 箱草子仮名手本。
ハンドル名tachibanahako さん
ブログタイトル箱草子仮名手本。
ブログURLhttps://showrunner-hako.themedia.jp/
サイト紹介文飛沫のように浮かんではパチン、と消えていく。 その「束の間」にピンを指して標本にしてしまおう。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供55回 / 146日(平均2.6回/週) - 参加 2018/05/24 00:56

tachibanahako さんのブログ記事

  • 生身の人間が芸術に同化すること
  • どうしてかは、わからない。どう「効果」が出るのかも、わからない。それでもできるだけ、アートに触れた方がいいよ。と、年若いひとたちには言うことにしている。 photo by Fede Racchiたしかあれは、25歳くらいのとき英国ロイヤルバレエで最高峰を極めたあと、鳴り物入りで帰国して王子のような熱狂のなかにあった、熊川哲也のバレエを鑑賞する機会が訪れた。在籍していた会社では、全社 [続きを読む]
  • 日のしっぽを追いかける毎日
  • いつも月末の最後の日が過ぎても、早々にカレンダーをリセットして次の月に進むことを拒否しいている。もちろん仕事をはじめとする日々の暮らしは刻一刻とあゆみを進めるのだけど。 単純に物ぐさという性質だけではないような、「まだ終わりにしてはいけない気がする」という皮肉のように思う。正直、日々はおそろしい速さで駆け抜けていくのであれこもこれも丁寧に生きることからかけ離れ [続きを読む]
  • Cosmic Power
  • 基本使いの電車は、Aルート:東急田園都市線、半蔵門線、銀座線。亜流のBルート:東急東横線、日比谷線 の2ルートが主でして。私は大きなハコの美術展が苦手で、その理由はハコが大きいと展示スペースが広く、ということは収容人数も多い。ハンズとか電化製品屋さんとか(ビック、ヨドバシなどですね)、UNIQLOとかの店舗スタイルは、なんだかものすごく疲労してしまうんです。。。そんな理由でメガ美術展はNG、なんたって [続きを読む]
  • 我思う故に我あり、我あり故に我思う
  • 先週は本当に疲労困憊した。病後5年もたつけれど、年齢は上がるばかりだし体力が本当にない。それでも、血沸き肉躍るとでも表現せざるを得ない興奮を身の内から感じている。 photo by Wwarby「自分」とは、いつしか自我すらなくして漠々たる忘却の海に吸収されてしまうものだと思うしいずれそのようになりたいと思っている。本当にどんどん、あれほど焦がれて身を持てあますほどだった野心 [続きを読む]
  • 時間差でやってきた答え。
  • 「あなたはエリート主義だ」。そういわれたのは今から10年ほど前のことで、それを聞いて私が思ったのは「この人、3.5流大学出身の私に、何を言ってんだろ」ということだった。そんでもって、それから幾年月、最近私は彼が言わんとしていたことが分かるようになった気がする。「エリート」っていうのを、口にしたあの人は私の(望んだわけではなかったけれど)メンターだった。そして、彼が言いたかったのは当たり前だけど学 [続きを読む]
  • 日常に潜む狂気、60年代美意識『ローズマリーの赤ちゃん』
  • 今さら?って感じですが、「ローズマリーの赤ちゃん」をWOWOWで観ました…。私はもともと映画もアートもクラシック派なので、自分の等身大世代より20~30年以上前の作品、さらには本当の意味でのクラシック、古典を好んでいるのですが「ローズマリーの赤ちゃん」だけは何度も機会があったのに、恐ろしくて観る気持ちになれないでいました。で、鑑賞してみて「とっても面白かった!」という感想を持ち、もっと早く観れば [続きを読む]
  • 飲むとしたら、こだわって飲みたい。
  • 先日、20代前半の子たちと飲みながら、かつて自分もその道を通り過ぎてきた世代が、「無理しないでね。体のことも考えて…」とかいうのって、「…そんなことわかってるけど、今目の前のココを乗り越えないといけないじゃん!こっちだって健康のこと、考えていいならそうするよ!」みたいな思いってあるよね〜って話をしてたんです。私も会社員時代にとにかく今起動させるためだけにウィダーが定番食だった時代があって、50代 [続きを読む]
  • 不世出の人々。「エデンの東」
  • 早熟な子どもだった、と思う。中学生で夢中になった映画は、「風と共に去りぬ」とか「エデンの東」とかで、常に興味を親の世代もしくは、その上の世代の青春時代のころに充てていた。40歳を超えた今も、愛する映画は「男と女」や「追憶」などだったりする。先日、幾度も見た「エデンの東」を改めてテレビで見て、それでも身の打ち震えるほどの感動をじわじわと味わい、名作の持つ計り知れぬ力をある種畏怖の念で感じたのだっ [続きを読む]
  • お祭りの音、しとど落ちる汗の玉。
  • 先週は酷暑がぶり返し…いまもって継続中ですね。朝は恒例となった防災アラートが、スマホから今日の暑さレベルを教えてくれます。川崎市のJR武蔵新城駅は、真夏の夜店市がてんこもりで、私は土曜日に参戦してきましたよ! ★写真は鹿児島の焼酎バーの屋台で、さつま揚げ(つけあげ)と焼酎モヒートをセットでお買い上げ!お祭りは子どもの頃から大好き。育ったのは新興住宅地だったから、 [続きを読む]
  • 「Le but est de dominer le quotidien」に隠した思い
  • 甲子園が終わった。日本中があまりにも熱狂した、平成最後の夏が終わった。朝日新聞によると、1915(大正4)年に始まったが、戦時中の42〜45年は中断し、今年100回の記念大会を迎えることができたという。 もちろん、今年の大会は素晴らしかった。けれどたぶん、私にとってどうやら「甲子園」はそもそも特別な思い入れがあるようなのだ。2006年、痛いほど冷房を効かせてカーテ [続きを読む]
  • 滋養をもたらす、小さな人の穢れなき魂。
  • 目が覚めてふと、からだの思いのほかのらくさを感じて小さく驚いたりする。わりに難しくなくベッドから起き上がれるし、起きしなのからだが重くない。こんなにも、酷暑がからだに負担となっていたとは。 睡蓮は、日差しが強くなる日中にはもう、その花弁を重たく閉じてしまう。だから早朝の、まあ午前10時半あたりまでに見に行けばこんなふうにすがしく華憐な姿を拝むことができる。私は夏 [続きを読む]
  • 金曜だ!「きみよ、庶民の乾杯にもっともふさわしい」
  • 「庶民の」とか「市井の」という表現を、気に入ってあえて使う。たとえば、お祝いといえばシャンペンがつきものだけどビールほど「庶民の祝い酒」としてふさわしい酒もない。共通するのは、いずれも泡。一方はきらめくようにして細かく立ち上る儚い無数の泡であり、キャンバスはゴールドの繻子のよう。もう一方は大胆にもりもりと、入道雲のように湧き上がる泡。麦の実りそのままの黄金色の液体は蠱惑的ですらあり。もとより [続きを読む]
  • 地域づくり市民検討会議に出席しました。
  • 先日、神奈川県川崎市が進める、「〜川崎のコミュニティのミライを考えるプロジェクト〜これからの地域づくりを考える市民検討会議ワークショップ」の中原区版に、ご縁があって参加させていただきました。 お写真はすべて、当日参加者の許諾のもと掲載しております☆彡私自身は東京都在住なのですが、大学時代を川崎市で過ごしたこともあり40を過ぎてから望郷感がこみあげてきて、「川崎市 [続きを読む]
  • CHANEL Pygmalion Days で若手芸術家のフレッシュな魂に逢う
  • 念願だったシャネルの若手芸術家支援事業、『CHANEL Pygmalion Days』に参加することができました!これは、世界的な老舗メゾンでありながら革新を続けるブランド、シャネルによる2005年から行われている演奏会です。「ピグマリオン」とは、ギリシャ神話に語源を持つ、“才能を信じ、支援して開花させる人”という意味を持つ言葉。(出典:シャネル ネクサスホールwebサイト)実はブランドの創始者であるガブリエル・シャネ [続きを読む]
  • 言葉が出てこない!
  • いま、1000文字くらい書いたものを削除して思う。更新が滞っているのは、書きたいことがないからなのか。あるいは、本当に書きたいことは書けないからなのか。前提条件として「できるだけ更新する」と決めたので書きたいものの有る無しに関わらず書かなくてはならない自分ルールがある。ここは動かず。 photo by Thomas Leuthardじゃあ、「書きたいことがない」のか?もちろん衝動のような [続きを読む]
  • BSデジタル放送局全社に1人で回ったあの夏。。
  • 先週、BSデジタルテレビ局の【BSジャパン】が10月1日付けで【BSテレビ東京】へ社名変更することがわかった。多くの人にとっては「ふうん、そっかー」くらいなニュースだと思われるのだが私にとっては非常に感慨深いものがある。BSデジタル局の開始は2000年、その数年前から家電メーカー、とりわけテレビ事業のある企業ではBSデジタル対応テレビの買い替えキャンペーンで広告宣伝予算が大量投下されていた。 [続きを読む]
  • ふり向くな 君は美しい!
  • すごいな!日常のなかで感動を見つけられること、しかも滅多に遭遇できない稀有な瞬間なのでもなく、こんなにしばしば感動を味わえるなんて。仕事先の若手の子たちの姿だ。殻を破るって勇気がいる。自分を更新するのって体力つかう。どれだけ他人がサポートしたって、最後には自分自身がその勇気と体力を総動員して旧い使いまわした物語を終わりにしなくちゃならないんだから。 photo by J [続きを読む]
  • 泡と消えるざれごと。
  • 何度も書き出してはDeleteし続けて、結局数日空白ができてしまった。今日こそはどんな結末になってもいいから、駄文をまずは書ききることを目標としたい。いつまで焦りながら羨みながら、この生活を変えないでいるんだろうか。ただでさえ、じりじりと焼け付くような陽ざしの毎日に精も魂も尽き果てそうだというのに、こういった自分の勇気のなさや、変化への恐れだったり怠慢だったりが理由になって忸怩たる思いでいるという [続きを読む]
  • 異邦人は真夜中に漂う
  • もう20年以上、繰り返し読んでいるサローヤン。なんとなくなんちゃってサローヤン風に散文書いてみたくなりました。 photo by Wonderlane深夜2時の部屋は水槽のなかにいるような気分にさせる白熱灯の灯りをごくごくかすかにしぼるとテレビ画面が放つ、極彩色の放射線が四角い部屋を縦横に走り白い壁に投影されてゆらゆらとカーテンのようにそれは蠢くまるでそこだけが世界だと、いわんばか [続きを読む]
  • 『相思相愛』の質量、またはその均衡。
  • 相思相愛って大事だなぁとしみじみ思うこの頃。けれどその、重量だったり質量はフルメモリに達してなくていいわけ。70%程度ずつが理想なのかも。でも秤にかけて、どっちかに偏ってはいけなくてほぼほぼ均等に推移して、その量が70%ほどのそう、まさにほどほどの熱量であること。 photo by gagilas色っぽい話でなくてアレですが、仕事関係のことです。つくづく感じるのは、一方的な熱 [続きを読む]
  • Driving Ms.×××
  • 昔からよくタクシーに乗ります。よく、タクシーに乗ることを贅沢と感じられる場合があるようですが、金銭だけ以上に価値がある場合には、そうとも言い切れないと思うんですよね。 photo by WarmSleepyそんなわけで、しょっちゅうタクシーに乗りますが面白い話をよく耳にします。というか、まず最初に「この方はこのテーマでネタを持っているかな?」という探りのジャブとなる会話を最初に [続きを読む]