野菜詩集https://ameblo.jp/sinjin-ookami
キュウリ青空の手の中にきずをつけてとおり過ぎる貫かれざる影口の中の溢れる言葉の可能性を白い歯に埋め込んだ鏡大人という文字を切り落とし我が身と いうサイコロプー…
茄子太陽の光が受身の文法である地球という惑星に鉛筆の芯を 届ける切断された真空の唇裸の心をつかんだ宇宙服永久に 生存する鉛筆のしんだから湯に入れてやわからくな…
ヒグラシ空に 棚引く まゆげ目は おいていない香り 嗅ぐこと なし唄 口ずさまれること なしそんな夕ぐれの ふくわらい(了)
川音夜この世に己が麻酔のごとく注入されへばりつく車列重なる白い食器信号のごとくたたずむ時計の中で握りつぶされる約束それらふわけされ心臓は捌かれた時間は ただお…
泳いでいるだけだ海を泳いでいるじゃない水に染まりバラバラの水滴になるだけだ神の姿を見たことはない訳 ではない水底から裏返しの 海のエンドウの音に耳を添わせる鳥…
アクター(塵)そこらじゅうにあるゴミをそこらじゅうにはないゴミを拾いあつめミをはずして ムをつけるミをはずして ムをつけるそうすればゴミは きれいさっぱり消え…
ネギ青虫の親同士で決められたお見合いの為のウエディングドレスの螺旋を洒落た言葉一つも口にしない青年が駆けのぼっていく歯でやがて国道へ出て彼の着た服に付いたシミ…
独楽独楽が回っている一直線に伸びる闇の祝祭 始原の光人は 背中を丸め反らし心に墨汁を撥ねる地球は回っているそこから うごかずになぜ 自らでうごかないのだろう主…
夜虫が鳴いている鳴き声と私の居場所とのへだたりをせわしなく動いていた日中の町並みがあくびするしゃもじで夜の奥へ無を山盛りに装う車道へ何車線も夜のガラスの車のボ…
tremble雨がふっている土砂の勾配に沿い生える木々の葉がふるえた生命の息吹を覗く望遠鏡が耳をさすっている空から含んだうぶごえのメリーゴーランドのように死化…
緑の公約玄関を出て一輪だけ咲いている白い花選挙遊説中の 白い手袋のよう候補者の選挙公約は 何だろう切り結ぶ 空の所有へ木々 葉が閉じている頁 紐解くと心の隅か…
《短歌》傍で寝る 掃除機俺の 夢を吸い この世の果てに コスモスは咲く夜の太鼓夜は太鼓だと雨が気づかせてくれる茫洋としたこの仮想された世の果てに明るいうちはは…
窓の外の 青葉吉良吉良 主なく 朝の匠の echo de 倦しドール手に 冷凍食品 掬う匙 きらきらどこかで 人食べし物鳥の声 ターンテーブル きらきらと 眠…
縦のまま 三色団子 食べられず 横にして「みたら」 いいら「しい」堺雅人 長谷川博己 否 好きな俳優 伊藤英明うつむいて 本を読み あおむいて 本を読む 三人…
眠るたび 生まれかわりし 我が身とは 地に定まらぬ 重さもて起き袋へと 入ってからが ゴミという 租借されたる 新奇なる味ゴミ袋 ガサガサ音を 案外と 命なき…
作業終え 一息つこうと 立ちたれば 肩あたりより 戦ぐウンディーネガード柵 道の切れ目に wが生え ネット張られし この深淵へ 坂下り 近づきし蝿 変換す 波…
春の夜に 紅葉立てり 雪解けに 身は常夏と ミルクティ飲む黄の花は 公共施設へ 咲くままに 「ハテ」し「ナ」く アスレチックジムヘッドフォン うじゃうじゃと …
底知れぬ 民族のうねり 魚は知る 特盛の寿司 舌は分け入る虻が飛ぶ あの八月の 恐ろしき 音引き摺りて 長閑に巡る元号の 改まる陽を 減ず雨 零和を前に 打ち…
豆腐売り チリンチリンと バイク来る 過去も未来も 水の手の中床上の この自由なき 海底に まどろむ靴下 潜水艦よ長ズボン 運命の紐 一方が 気づけば出ており…
窓の縁 トイレットロール 三個あり 二段に組みて 令和となす誰が去り 心淋しき 鍋の湯に 冷えた肉塊 染み出る油春雨や 豆板醤の 陽は落ちて 統計の筍 人民の…
白菜紐で足を吊り上げ踊り子 弧を描き真昼の泉 流れ斜陽の観客はやんごとなきクリティーク浴びせ踊り子 悩めり札束 振られパロディとの比較考量煩瑣のシワより足 伸…
キャベツキャ キャこすれる音残るは青空の特攻隊別に異次元のタイヤキャ キャこすれる音指先に紀元前の人造人間地上へ 落下する天使の雲天上へ 返さんとする緑の王子…
ピーマン草 平伏し陽 燦々と蹄の音 嘶き列島縦断 セリ傾ぎ 無き天皿より血風のきざし指で グイ と決戦ノ火蓋関ヶ原の 戦い睥睨し 慰撫す領袖の 年月 経糾える…
夜 虫 窓 音ぶうん がらら闇を 転がる心が 手 足奪われている子供の 奪われた手足の 夜 ニ十字 切ラレ彼方 へチカズイ テ心の戯れぶうん がらら射的場 ノ…
もやし光の手に逮捕拘束されし時間停止 水の瀑布その両性具有の心 抜き月の 黙秘権を 下賜し流星の嗄れ 次第に膨らみつつあるは王宮貴族の爪に 灯りし夢見の未遂あ…
ゴボウ歴史に 纏わる史実という 土埃 はらいいやはて の 歯車に絡め取られし足幅の虚妄の 細根を ちぎりあらわれし瑞々と したはだ触りの眉毛の 視野滾々と あ…
不随窓の外の 青空の 下に雲は 地図製作に 借り出され木の葉の顔が ひろがっていたまるで 鱗だらけの 魚がさばさばと 己の手から涙を 売りわたしたように窓の外…
にんじん「火星に 人がいるだろうか?」を テープ録音幾筋か 白い渓流録音し終わると人は いなかった!広大な朱に着陸する人間のやわらかさ甘き母 テロリストの匂い…
雨地に 生えし光のID折りし 雨折れし銀のスプーンタピオカミルク食し地平の先端たる勾玉マグマむすび合わせし今製本段階ノつぶれし トマト市民プール デ戦闘員ト …
セロテープ和す実行犯の手拱いても国木田独歩つつぬけ の手錠でしかなくといかけの色 常に発し不可視の時間軸これ迄の 遣り取りの 鍵つくりし 年輪 へ問い掛けの …
鋏空間へシャキシャキと音を鳴らしてハサミ入れ目に見えぬものたちのどよもす声寄りて来る曇り空紙に切り目入れるなら麦の穂伸び平面 埋めしかる後すべり落ちふたたびは…
カッターキリリ声あげぬ者の切断の怖れ先ばしる虫待っていればおのずと浮かぶ言明 だが切りひらいてとじ生まれながら剥がれ おち撓んでは保持されるその挟間にある真正…
Hurt前に進んだ歩数 は後戻りできない 道己という 点 からどの点の 場所 に まで飛ぶこと の できる 指- 奥行きのない画面 -親しく とも腕 掴むこと…
Half open Doorドアが開いている三日月でなく十日夜の月でもなくドアの向こうから得体のしれぬ(云)フが むっくりと起きあがり蟻の舐める蝋燭の非に照ら…
夏、来タレリワレ太陽マントル ノ三国同盟我ガ肉体 ト イウ 領空侵犯目ニミエハセヌ万歳ノ幻想絵図夏、到来セリ。索漠ノ蛸壺ヲノイズト 化ス編隊飛行光ノ ブタ 光…
電子レンジ多くの隣人のラブリーな声生活に溶け込んだ冥府の檻仄暗きテラス私の内にあり私を包む 光の華それは人々の口にマイクロの眼を埋め肉(内の人)に恐竜の告解を…
あじさい時間が同じ距離をずらし そこへ己を見る眼 を嵌め込んでいる寄せ集まざるを得ない弱さから逃げず 傷つき空漠に飾られる自問 自答へ 永遠に見つからない涙雨…
土の珠若葉が陽光を奏で枯葉に舗装される道端は木の中心の煌めく輪から切り落とされ吾へ芽吹く繋がりの絶え砂の一粒一粒も同じき 物語手授されずかきあつめる挟間は力強…
生命とは玄関を出て砂利の地にしずんだ木蔭光がまろく浮いている池に見捨てられた昆虫の死骸のごとくそれを摘みあげる神の指のごとく生命とはそのたび降り立つ光のような…
焦心アマガエルが窓枠のかさなる部分にくつついて徒に過ぎ去る時間のように手の中に冷たくぬめつているこの焦燥は消しゴムの玩具のように一階の掃き出し窓をあけ闇を 描…
モップピンクの柄と青色のブラシ月をモップでみがこう湖を訪ねし夜の抜糸する夢たる石鹸水にひたせ光の魚眼スロープ 抜け天へ流れ星のように透いた赤紫の石鹸水オーロラ…
万葉家々や田野の新緑眼下に過ぎ在りし日のさまざま黄緑の光へ受け継がれ一様に振りかえらずあらがわず一葉にうらがえらず令を 数え万民へ和を 求め判をつくカルキュレ…
(Input)ココロ ノ イケミナモ コマヤカニウチミニ シミトオル オモイデ ハOverwrite ト イウ ナ ノロボット ノ モトキョウカ サレル イッ…
個人的には、まぁ、と思うが、ちょっとわからないか。 豆腐売り子供の頃 豆腐売りが バイクで夕暮れ時 チリンチリンと 鐘を鳴らしながら近所を 廻って来ていた豆腐…
反逆者冬の間寒気を凌ぐ為部屋着であり寝巻でもあった黒の メンズダウン ジャケット私の生命維持の外側の内臓と言える存在世界にとり反社会的人物の烙印 押された心や…
涙痕トイレをするとタンクの手洗い金具も尿をする汗をかくと風呂も一緒に汗を流すだけど涙は共に流してくれる者おらず涙は洗い流すことできないそれは脳と心臓の弦楽僕ら…
冷麺鳥が間近で啼いた今ここにいる私を樹林の海へ沈黙と闇が刹那 血を木立ちを通し一本の麺へそれら流るる水の如く降ってくる私は地に生還する冷麺を はじめました 鳥…
動いていない仰向けになり空を窓から見る珍しく眺め入るに雲の動きを改めて知り肉体の細胞とほがらかな会話をしつつ象へと姿を変え人も動いていない窓枠が無ければの話だ…
怖気あたたかさが青い空へ 私をグライダーとして飛ばせる新鮮な水を飲むように時間は巻き戻ってゆく街を行く見知らぬ者らその数だけ 太陽はこぶしを握り風のレンタル屋…
言葉を抱く花見ると臓腑 飛び翔けまた 守らんとひき寄せ己の声は還らぬ人とし手繰られる凧糸のごとく声なき言葉は花に 抱かれ種となる空はこれら一人に負わせ(了)
マネーをくれ白い橋の上を転がっている粘土の粒の集まりのボール橋の縁白紙についた降雨のような粘土の粒達雲の支点として目を瞑っている間の時間のごとく移動している粘…
日差しの舌指でかき回す人間はまだまだ未熟だと日影から日向へ友情の現在位置アスパラガスを食す街に立ち並ぶジャガイモ子供らの駆ける足の マカロニ鳥ら囀りのパルメザ…
花の螺子(三)流しに面する弁当の惣菜のごとき窓の光景椿の花そのもの地に落ち聳え立つ黄金律 転がり落ちる螺子花一輪そのもの咲こうとし-皿の上に並んだ黒いねじはみ…
花のネジ(二)何という名の鳥か花の名は何か窓向こう 一本の木のサルスベリ駆け上がるようにウィキペディアのサルが死角の触覚を視覚へ変換するgoogleを装着し情…
花のネジ(一)何という花かはわからない建物一階ほどの丈の木々の一本が流しに張られた窓に赤い花をつけて見えていたその木へ丁度 小鳥が波飛沫のように枝を揺らし花と…
化身あの木は花をつけるか雲の柄杓で汲みあげる空日輪の与える愛そのものの一筋をさしむけてくれるならばもし日輪が瞳を閉じても闇に確かな湖に揺らぎ差し伸ばされる月光…
tearing草花の息遣いと彩りへ心をかざし栞とするちぎれた数だけ金色へ色褪せるこの場所へ生みだされる本栞は人生の一ページとを逸らし すべらせるそのときには風…
誰_居る(タイル)自明の理 と共通の前提へ埋没する人は肩を組み担ぎ担がれ縦横歪みなく無関心という厚い石板で蓋をし 種をすべて削がれた玉蜀黍のように私を する者…
ラジオ心臓の内側へ夜も明け切らぬラジオの声小川の流れるように両岸へ足を掛ければいずれは消え去る陽光と渡り生活の打音をかきほぐす海の深さをもつものでなくラジオの…
賜物鳥の鳴き声が聞こえる仲間のいる様子はなく降り始めの雨の一滴の様に異世界のトンネルを空に投じる声の意味は吾には届かぬだが花と木が その古の空の高鳴りを鈴とし…
ストックを載せていこうと。 側溝背伸びする夢物語光を浴び寝息をおくり清浄な心への泥土の耳苗として育み列乱れず側溝の中を渡れる者はいるだろうか足を踏み出し空を…
体表/夜心臓が星の夜に降る惑星の中心は地表を知らず私の心臓もそれは同じく車で湖畔をすぎる隕石の落下後のように心苦しき 地肌コップに 水が逃亡犯心臓が星の夜に降…
トイレにて 夜の折り紙 雨音の 鶴恩返す 我あやまてり ボクサーの 控え室のように 俯きて 只黙々と 餃子耳折る カーテンに 光さし来て 白き羽 飛び立つとき…
日中 春の日差しは 黄に染めて 夜肌寒し レモンの種湯を注ぎ 砂糖と顆粒 掻き混ぜる ブラックホール 飲む幸せ人間の 脳の九割 使わずと 埃高くし 本棚は言う…
建物の 影と為りても 為らぬとも 切り離せぬは 人間普請勾配の 耳の器官に 成る桜 春を奏でる イヤリングかな穂先立て 緑の属地 天下人 無主の茶多し 信長の…
蛾が我の 姿を見よと 己が羽(は)で 何夜も何夜も 連写する窓 阿弗利加の 民族楽器か 蛙(かわず)の音 平和の願い 泥土へ送り 一汗を かきて湯船に 浸かる…
花は愛を端より宿せし愛の華散り行くばかり相も変わらず 窓に蜘蛛あゝ我が一つ星糸残し彼方の星座貴方の所為さ 日夜聴く時計の音の終わりはマジか時限爆弾ボタンはハー…
矢となつて一羽の鳥の我が唄は届けよ皆へ声ひき絞り 矢 と な つ て 一 羽 の 鳥 の 我 が 唄 は 届 け よ 皆 へ 雄 を 振 るわせて
葉脈葉は枯れ落ち微動だにせず茶色のコートは散り散りとあてどなき旅へ出ることはもう無く 教会のステンドグラスのような葉脈へ身を窶し彼は祈りを捧げた結晶の如き数多…
雷鳴光に手づかみされる闇町を印刷する大気と瑣事のスポイトへ瞻視する人々を放散し生きながらに虚無 幻夢裏通りをひた走る瞻視されぬものたちの背骨の野菜を齧る断末魔…
薬缶石油ストーブに水の入ったヤカン二つで一つのロケット発射聴力と膨張がジャンケンを欲するように震えふたを開け中を覗くと(ナマズはおらず)銀の底と水の透きとおり…
(書かれた)言葉=意識下の心臓(音)、という感じで。 我が心臓目覚めると幼子のようにえたいの知れぬ目をきょろきょろと地球一周分ほどの距離でキャッチボールを始め…
夜露闇夜と窓が接吻し夜露は幾筋にも黒きミミズ一心不乱に攀じのぼり残さんとする命黒き滲みより月が卵子の入水の如く掲げられ電灯は垂れ落ちるものへそれを告げず明くる…
空窓から見る空いつも人に寄り添いけれどどこにもおらずゆえに飛びたくなる赤き夕日夜半 その先へ月明のせせらぎ陽の櫂の舟に眠る 宝の箱宝石の如き星々流れる雲の腕輪…
孤独のフルーツ孤独のフルーツというものを見たことがあるだろうか?私は無いけれども厚さ3cmほどの長方形の板の組み合わさった木の箱にあなたたちは入っている孤独と…
赤い薔薇国境を越えようとだが 釈明を許さず天の威を借る 緑の影同胞の自由の為祈りの迷宮へ一身に受苦する赤き薔薇汲みつくされた 愛の泉空に決意 蔦の鎧手には棘の…
クレヨン日差しを受けた一枚の葉が緑のクレヨンとなり何を描こうかと思案している背後から影をかぶせ太陽は 眠りにつかせる指はやせ細り茶色いクレヨンを手に陽は だが…
悲劇時間が背中をひらくヒエラルキーのレジから吐き出されたレシートへ水玉模様を描いて降りかかる散りゆく運命をフライパンで燻り追体験する花火の取っ手歩く人々よ花を…
光のステーキ子供達の嬌声がクピドの矢となって去っていく井戸の中のような室内に光のサイコロステーキが平らげられている湯気は立っておりだが 斜めへ四辺形の窓は消化…
ダンベル鉄の棒の左右両端、平べったい円柱の重り4枚ずつを持つ銀色の塊。鉄棒は真ん中のグリップ部分と、左右はネジの溝のような形となっており、そこへ中央に穴の開い…
ハンガー窓越しの 日の当たる縁側ハンガーに掛かる幽霊が拵えた果物のような半袖シャツ背後に暗雲の到来を予感させる理知の作動が無垢なる肺へと飛び去った半袖のシャツ…
窓越しの針葉樹マッチの燃えさしのような葉が日輪を隠している生え揃わない乳歯のような枝は人知れず小さな腕を天に掲げ陽光と結ぶ純心を神輿のごとく担いでいた地中に根…
タクシー路上でタクシーを待っている。一台が停車し、私は乗り込む。象の足の座席の手触りから、とぐろを巻いた大蛇のシートへ、腰を落ち着ける。「動物園へ向かってくだ…
インスタント・ラーメン袋の破れ目から銀河が生まれ、視野の曇りが指先に滴り落ちる。ポットから鍋に湯を注ぎ、小動物の魂のようなそれをコンロに置く。銀の世界は、欲望…
手を置く空に手を翔け空を手摺りとし人は歩く鳥の航跡に追憶は繁り血は流れ出るだろう雲のような羽毛の手触りから撥ね上げる凍えた呻き今や 平然とあるものと今や 強調…
私と鳥の綱渡り冷気がタツノオトシゴのように空中を彷徨っている早朝、屋根の庇あたりを叩く大きな音がした。気になり外へ出て家の周辺を窺うと、台所の窓の外側と山の斜…
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