アマナ さん プロフィール

  •  
アマナさん: フリージング・レイン〜酒と薬物、そして娘と猫〜
ハンドル名アマナ さん
ブログタイトルフリージング・レイン〜酒と薬物、そして娘と猫〜
ブログURLhttps://ameblo.jp/freezingrain/
サイト紹介文アルコール依存症、薬物依存症、アディクションいろいろ・・・愛する成長した娘と愛猫二匹のブログです。
自由文アルコール依存症で薬物依存症のクロスアディクト。アルコホーリクスアノニマス(AA)で酒を止めて28年目。
2008年に24年の結婚生活にピリオドを打って現在、バツイチ独身。
元嫁もアルコール依存症、薬物依存症、摂食障害のクロスアディクト。
東京に行って結婚した娘一人あり。
現在は、こよなく愛する猫二匹とマンション暮らし。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供29回 / 48日(平均4.2回/週) - 参加 2018/05/30 07:41

アマナ さんのブログ記事

  • AAの中の変な言葉たちー1
  • 僕が最初に出会って驚いたAA用語はニックネームだ。日本人なのにジェームズだの、アリスだの、カイダンだのと名乗っている人に、まず、びっくりした。 これ以外にもAAには意味が分からない言葉が実は、けっこうまかり通っており、多くのメンバーが当たり前に使っていたりする。意味不明のものが多いので当然だが、凄いものがある。 「感謝です。」こういう場合、ミーティングで自分の話がものすごく辛く悲しい話をしていると [続きを読む]
  • 否認という名の病
  • 「あたしを、あんな人たちと一緒にしないで!」 彼女が発したこの、言葉は特別なモノではない。 アルコール依存症と診断された人なら誰もが持つ感情だ。僕もかってそうだった。 「家に車がある。棲む家はある。入院経験はない。 施設にも入っていない。離婚するとは言っているが妻もいる。 あんたたち、AAメンバーと僕は違うんだよ」と思った。 そう、思ったが口にはしなかった。いや、できなかった。幸い僕の思い上がりを断ち [続きを読む]
  • プライドと偏見〜二つの選択肢〜
  • 家族が破滅への道を歩み始めた僕には「彼女の酒を、人生をコントロールできない」事を認める必要があった。なぜなら、そうしないと僕も幼い娘もアルコール依存症の竜巻に飲みこまれるからだ。 僕は今のスポンサーや親しいAAの友人に話を聞いてもらい、今は遠い地にいる、最初のスポンサー(食道がんで亡くなった)の奥様へも電話をした。答えは、みな同じだった。 「彼女が選ぶ」だった。 「病院に連れて行ってほしい」と彼女か [続きを読む]
  • 叫びとささやき
  • 彼女が最初に薬やアルコールの事を告白したのは2001年の夏の終り。夕陽を見ながら煙草を吸っていると、いきなり泣き出した。娘は当時、4歳。 理由を聞くと内科でもらったハルシオン(長期型の導眠剤・依存性が高い)を昼間から飲んで、娘を連れて買い物に出かけたが、その間の記憶がないと泣いた。その上に酒も飲んでいた。娘をどうやって連れて帰ったか覚えていないと泣いた。 初めて聞いた。言葉が出なかった。 僕は酒を止めて1 [続きを読む]
  • 家族のこころの傷
  • 離婚した直後くらいは、自分がアルコール依存症者の家族として話をする機会がなく、精神的に辛かった時期がある。グループのミーティングがAAだから自分の飲酒にまつわる問題を話すので、彼女の飲酒と僕の問題は話すことができなかったからだ。アラノン・ミーティングに行く時間はとれなかった。 その頃、AAの日本全般の事に関わっていたので、よく東京まで行く機会があった。その時に、アルコホーリクス・アノニマス(ビッグ [続きを読む]
  • 依存症者の家族として
  • 僕の離婚した妻はアルコール依存症(強迫性飲酒障害)、薬物依存症、そして摂食障害だ。 時折、僕は自分も依存症者家族だと自覚し認める事をする。 娘に聞くと節酒しているらしいが飲んでいると以前、聞いた。今から考えれば彼女はすでに高校生の時にダイエットをきっかけにして摂食障害を発症していた。 結婚してからは僕のアルコール問題が大きく見えてその後ろに隠れていたが、彼女は一緒に飲みに行くと帰宅して食べたものをす [続きを読む]
  • ビールが上手い季節だが・・・
  • まだ、梅雨明けしていないが梅雨前線が発達せず、ここ数日は夏日が続いている。 これからの季節、ミーティングに行くと、止め始めの人の中には(特に年配の方)「アマナさん、夏にビール飲めないのは辛いですよね。」と言われる。しかし僕も含めて酒を薬物的な飲み方をしていたアルコール依存症の人は、あまりそうは思わない。「そうだね。飲んでいた頃にビールを飲んでいたメンバーなら、思うよね。」と答えると・・・「えっ飲み [続きを読む]
  • ビールが上手い季節だが・・・
  • まだ、梅雨明けしていないが梅雨前線が発達せず、ここ数日は夏日が続いている。 これからの季節、ミーティングに行くと、止め始めの人の中には(特に年配の方)「アマナさん、夏にビール飲めないのは辛いですよね。」と言われる。しかし僕も含めて酒を薬物的な飲み方をしていたアルコール依存症の人は、あまりそうは思わない。「そうだね。飲んでいた頃にビールを飲んでいたメンバーなら、思うよね。」と答えると・・・「えっ飲み [続きを読む]
  • 久しぶりに・・・
  • やけどをしました。10年前くらいにアロマキャンドルを消し忘れて、起きると布団が燃えていた時以来です。過去記事にも書きましたが見ても悲惨なだけなので、リンク張りません。 先日、夜遅くなっても眠くならないので、中華スープを作りました。具材が千切りキャベツしかなかったので、それを投入。煮立ったところで味見「案外、いける」 お椀に入れて、見ていたYOU YUBEを見ながら座った時、ツルッとお椀が滑って全部が右足の太 [続きを読む]
  • シロクマ実験
  • 皆さんは「シロクマ実験」をご存じだろうか。 僕はかなり、以前に、この実験を知り、依存症者のクレービング(渇望)が起きた時に使えるのではないかと考えたことがあり、当時のスポンシーたちの分かち合ったことがある。 同じことを東京の御徒町クリニックのソーシャルワーカーの斉藤章佳さんが言っていたので、確信を持った。 この実験は・・・「シロクマのことは考えないように」と指示された人と「シロクマのことを考えるよう [続きを読む]
  • 13ステップの境界線ー2(男性)
  • 次は男性メンバーがする13ステップについて書く。 リマインドだが日本のAAメンバーの中で女性が占める割合は23.7%、男性は65.4%、無回答10.9%である。(AA日本ゼネラルサービスの許可を得て「AA日本メンバーシップ・サーヴェイ2016」より転載)無回答はさまざまな事情があるかもしれないが、単純に考えると日本のAAメンバーの4人に3人は男性という事になる。大多数が男性である。初めてミーティングに来たら男性ばか [続きを読む]
  • 13ステップの境界線ー2(女性)
  • 女性メンバーがする13ステップについて書く。 日本のAAメンバーの中で女性が占める割合は23.7%、男性は65.4%、無回答10.9%である。(AA日本ゼネラルサービスの許可を得て「AA日本メンバーシップ・サーヴェイ2016」より転載)無回答はさまざまな事情があるかもしれないが、単純に考えると日本のAAメンバーの4人に1人は女性という事になる。この割合はかなり多いと僕は思う。 AAの女性メンバーの多くは明るく、そして [続きを読む]
  • 13ステップの境界線ー1
  • いきなりな話でごめんなさい。何年も前に13ステップについて書いたが語句の説明をしただけなので、もう少し書きたくなった。 過去記事13ステップとは? アルコホーリクス・アノニマス(AA)の創始者は二人とも男性である。ビル・Wもボブ・スミスも女性と結婚している。ふたりとも異性愛者で、バイセクシュアルではない。 初期のAAは、男性ばかりだった。しかも精神病院に行くお金を用意することができる中産階級の人たちが、ほと [続きを読む]
  • 夏!
  • もうすぐ夏ですね。「まだ梅雨が来てねぇーよ!」という地域の方、ごめんなさい。:*:・( ̄∀ ̄)・:*: 小学生の頃は夏休みが始まるのが待ち遠しくて7月20日になると一斉に友達と外に行きました。子どもの仕事は勉強ではなく遊ぶことです(僕はそう思っていました)。 本当は8時か9時まで寝たいのに毎日、祖母がスピッツ(ミュージシャンではなく犬です)を連れて「ラジオ体操行くよ〜!」と迎えに来るのは、「お願いだから、やめて [続きを読む]
  • 毛が1.5倍
  • 下ネタではありません。髪の毛のお話です。僕は髪の毛の量が人の1・5倍は、あるらしく、違う美容院でも美容師さんにいつもびっくり(@_@;)されます。今行っている美容院は最初、担当が男性でしたが、ある時、その人が辞めたので女性の人が担当になりましたが。彼女も最初に同じことを言いました。ちなみに最初の男性美容師は二回目に行ったとき、僕の髪の毛がめんどうなのか「アマナさんって、ホントに髪の毛多いっすよね〜(た [続きを読む]
  • アマナのブログ・新装開店!
  • 読者の皆様、そして僕のブログを訪問してくださった方々、いつも愚文をお読み頂き、誠にありがとうございます。 2008年11月4日から始めました、このブログも早10年を経てきました。過去記事フリージング・レインとは? この頃は5月に離婚が、めでたく成立し、個人事務所を閉鎖して新しい仕事場でキャリア採用が決まり初出勤まで12日前という日でした。 先代猫4匹の最後の猫、愛するシフォンがジイサマながら健在でした。離婚して [続きを読む]
  • ノンアルコール飲料とおかしなドリンク
  • ここ数年、ノンアルコールビールを皮切りに、さまざまなノンアルコール飲料が次々と発売されており、日本の流通市場では今やトレンド化している気がする。居酒屋などに行くとソフトドリンクにノンアルコールの飲料が書かれていたりする。アルコール依存症としての僕個人は飲もうとは思わないが、仕事柄、「やばくね?」と思うものも出てきている。 たとえば・・・ノンアルコールの梅酒(これって梅ソーダでいいのではと思う)ノン [続きを読む]
  • 依存症の映画ー2
  • 6年ほど前に1回目を書いて、なぜか続けなかったのを見つけたので、続きを書いてみる。(以下は1回の過去記事に、追記した文章) アメリカ・カナダは(アルコホーリクス・アノニマス)が始まった国である。ソーバー(しらふ)のAAメンバーの総数は130万人と言われているから、映画にも、ドラマにもAAは割と当たり前にストーリーの中で描かれていたりする。それだけ社会に浸透しているのだ。ちなみに日本のAAメンバーは約5,700人 [続きを読む]
  • 手紙は憶えている
  • ナチスのホロコーストを題材にした映画なので、精神状態が良くない人にはお勧めしません。 2015年、アトム・エゴヤン監督のサスペンスドラマ。原題は「REMEMBER」 カナダとドイツの合作映画だ。 ナチスに家族を奪われた男の復讐(ふくしゅう)劇に迫るサスペンス。戦時中、互いに収容所から何とか生き延びた友人との約束で、かつての虐殺者を捜して敵討ちの旅に出る老人の姿を描く。主人公を『人生はビギナーズ』などの名優クリ [続きを読む]
  • 猫は心のパートナー
  • 猫を飼う事はメンタル面でも、心に距離が出来始めた夫婦にも、とてもいい(と僕は思う)。なぜなら、猫に躾はできないからだ。人間の言う事など聞かないから人間同士がコミュニケーションを取らないと飼えない。猫は人間の思い通りにならない生き物だ。 僕がアルコール依存症の末期、妻はある夏の日、二人で歩いていたら、小さな仔猫のミャ〜ミャ〜という声を聴きつけた。そして段ボールに入って捨てられていた猫を抱き上げた。ま [続きを読む]
  • AAのニックネームとファーストネーム=2
  • 僕がニックネームを止めてファーストネームを名乗り始めて、困ったことは何もなく、逆によかったことの方が多い。 僕には、自分のニックネームに、苦い思い出がある。東京から単身赴任で僕の住む街に来たAAメンバーがいた。彼のスポンサーは「あの街に行くならアマナに会ってきなさい」と言われたらしい(ちなみにAAで名乗っていたニックネームはアマナではありません)。その頃、僕はすでにファーストネームに変えて何年も経 [続きを読む]
  • AAのニックネームとファーストネーム=1
  • 今もまだ、慣習的に残っているが、AAで自分の名前を名乗るとき、一部のメンバーは自分の本名とは無関係の、いわば「ニックネーム」を名乗る人がいる。時には「アノニマス・ネーム」※という人もいる。「名も無き名前」?※=このジャパニーズ・イングリッシュの発祥は関東。 しかしAAのさまざまな書籍にはAAで名乗る場合、ファーストネームを名乗る事を提案している。例えば・・・創始者ビル・Wがミーティングで名乗るとすると [続きを読む]
  • 28年前の飲酒末期と今のビギナーメンバーたち
  • 二回に分けて飲酒末期、僕に起きた出来事や心理状態を書いたら、このブログを僕が書いている事を知っているAAメンバーの親友から電話で言われた。「壮絶すぎる。確かに、あの頃は、僕やアマナみたいにボロボロになった飲んだくれが、沢山AAに来たけど、今はこんな人、ほとんどいないよ。これは、ほとんどホラーだよ。読んでいる人には恐いよ。」と言われた。 だから、これは30年近く前のアルコール依存症者の事だと思って欲しい。 [続きを読む]
  • タンジェリン
  • 久々に、衝撃的な映画を観た。これは、僕の今年のベストテンに入る。ロサンゼルスのクリスマスイブ。28日間の服役が終わり自由の身となったトランスジェンダーの娼婦(しょうふ)シンディは、同業者のアレクサンドラとドーナツショップで1個のドーナツを分け合いながら、留守中に恋人が浮気したことに怒りを爆発させる。一方、歌手を夢見るアレクサンドラは、その夜に小さなクラブで行うライブのことで頭がいっぱいだった。シネマ [続きを読む]
  • 28年前の飲酒末期、何が起こったか?
  • 毎日、会社へ行き、帰宅したら食事、お風呂、そして依頼されたイラストを夜中に描いていた。その繰り返しだから当然、睡眠不足になる。会社は面白くない。早く辞めたいと思うようになり、僕の断酒を喜ぶ妻にイライラし始めた。彼女が何かした訳ではない。「あの人が飲んでいない」のに幸福を感じている事に腹が立った。なぜなら僕は幸福ではなかったからだ。そんな、ある日こんな考えが頭をよぎった。夜中にイラストを描いていて一 [続きを読む]