蝸牛庵/ダナオ さん プロフィール

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蝸牛庵/ダナオさん: セブの片田舎で ひとりごと --- 途上国で暮らす
ハンドル名蝸牛庵/ダナオ さん
ブログタイトルセブの片田舎で ひとりごと --- 途上国で暮らす
ブログURLhttps://blog.goo.ne.jp/danao_goo
サイト紹介文はや18年。無垢と純朴の期待虚しく、粗野とたくましさと楽観の田舎町ダナオの日々
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供148回 / 85日(平均12.2回/週) - 参加 2018/06/01 16:16

蝸牛庵/ダナオ さんのブログ記事

  • 135 愛煙家にもひとこと言わせてよ。
  • 酒はやらないけど、タバコは切れ目切れ目にまず一服とかたときも離せない。映画が粗製乱造でなかった昔の話だが、まずは主人公がタバコを手にし煙をくゆらせ、バーのカウンターに一人座って、物憂い時間を過ごしている。などと、タバコが主人公の心理を伺わせる一つの小道具だったのだ。現職の頃、1992年か93年だろうか、事務室から灰皿が追い出され喫煙場所が指定された。それまでは机の上に灰皿があって、思い思いに煙らせながら [続きを読む]
  • 134 甘いものに目が無いし、しょっぱいのも好き
  • たまにアイスクリームを舐めたいとスーパーの冷蔵ボックスを覗くと、おおかたがチョコレート色。でなければ、何やらのチップを混ぜ込んだ装飾過多のまずそうなものばかり。シンプルなバニラはいつも品切れで、なかなかお目にかかれない。チョコレートチップやビスケットのかけらなんか入れても美味しそうには見えないぞ。それだから、お菓子の棚にはチョレート味が山ほど。見ただけで胸焼けしそうだ。日本でなら、まろやかな味と宣 [続きを読む]
  • 133 洪水と買い物袋・どんな関係?
  • マーケットでゴミの袋を買いに行って、家人が売り子に言われたようだ。「もう直ぐプラスティックのゴミ袋が無く」なると。南国の気象は、晴れて地表の温度が上がって上昇気流が激しくなると、決まって叩きつけるような雨が降る。そこで雨水がたちまち地表で奔流となって、路上やそこらじゅうに捨てられているゴミを運んで下水溝に流れ込み、それでなくても貧弱な排水設備がたちまち詰まってしまう。こんな土砂降りがしょっちゅうあ [続きを読む]
  • 132 明日はダナオに帰る日に
  • いまさら恋しいというわけでもないけど、一年に一回は帰らないと浦島太郎になってしまいそうな恐怖がある。かといって、ダナオに住んでも、誰かにあらためてここに骨をうずめるのかと問われれば、言葉に詰まってしまう。まあ、どこでくたばっても存在がなくなるのは同じだから、しのごの言っても始まらないのだけど‥‥。定位置はどこかと尋ねられると、身はダナオに置いているけど、心は日本で、ただしどっちからも受け入れられて [続きを読む]
  • 131 新マクタン空港から成田へ
  • 新しいマクタン空港が利用できるようになった。7月に使用開始と聞いてはいた。得意のソフトオープン、期限に間に合わないから、未完のままでとりあえず始めてしまう、ってやつ。新空港に行くのは、ドライバーにも初の体験だ。ドライバーに新空港だよと告げても反応は鈍い。運転手にはカネを払うんだから、自分で考えて、「はい、着きました」とやってよ。まったく頭を使う気がなさそうだ。一挙手一投足オレが指示しないと反応しな [続きを読む]
  • 130 依らしむべし、知らしむべからず
  • 庶民は、テレビや新聞が外国事情なんて皆無なぐらい伝えないから、諸外国でそこの人々がどんな暮らしをしているかなんて想像もできないし、比較することもできない。人々は、Youtubeなどの面白おかしいコンテンツをサーフィングするだけで、自国や自分の周囲の前近代性をわざわざ探し求めたりはしない。この方向は国ぐるみの一つの国民統制手段なのかとも勘ぐりたくなる。国民になまじ学ぶ場面を与えると、政治が信頼されていない [続きを読む]
  • 129 泥の沼に咲くハスの花
  • 日々思いがけない時にポッと起き上がる出来事は、なんと天邪鬼のことか。期待していることは滅多に近づいてこないのに、あっては困ることがしばしばやってくる。思いもかけないことに急襲されてすっかり神経も体力もすり減らしてしまう。人生っていつもこうだな。マーフィーの法則というのがあった。「パンを床に落とすと決まってバターを塗った方が下になる。」といった具合だ。ちょいと手が滑ったことがその日の朝をたちまち忙し [続きを読む]
  • 128 考える葦・・・ではない人々
  • 頭は、帽子を乗せるためにあるんじゃないぞ、なんて言われた覚えがある。今、比人は髪を染色し、男はいろんなカットを凝らし、耳にはイヤリングをし、頭蓋骨と頭皮と毛髪などの部品は身を飾る台として十分に活用している。しかし、中身の方はとなると、いたってお粗末だ。?? 知識・素養というものが全く感じられない。・迷信のようなことを心の底では信じている。・知ったかぶりをするけど、ちょっと深いことになるともう知らな [続きを読む]
  • 127 ビサヤ語の辞書を作るなら
  • 地方の言葉が80もあると言われる。政府は言語を統一しようとタガログ語を「国語」と呼ばせているが、人々の生活に根を下ろした特に言語を普及させるには、土台難儀なことであるし、政府にその積極策もアイディアも見られない。地方語の最大人口なのはビサヤ語である。学校教育では以前は地方語を教科としては排斥されていたが、昨年度から地方語を教科に挙げた。こんなところにも読みの浅さというか、投げやりな取り組み体制が見 [続きを読む]
  • 126 比人の借金哲学
  • ?? 始めから踏み倒すつもりの借金金がないから金を借りるのは、百歩譲って、仕方がないとしても、借りたいと切り出すときに、我々ならば、どうやって返すのかを伝えて、確実に返す気があることを意思表示してまず相手の安心を確立し、それに則って金額の交渉をする訳だ。だが、フィリピン人はまるで違う。できれば返したくないという魂胆があって、それが見え見えで、できるだけ返す約束をはっきりさせないで、話を進めようとす [続きを読む]
  • 125 カシャッカシャッと自己顕示
  • 誰でも写真が大好き。ただし自分の顔の大写しか仲間との人物中心写真だけ。どこへ行っても自撮りと称される長い竿の先にスマフォをセットして自分をとるやつでカシャカシャ。前オバマ大統領も自撮りの写真をSNSに載せたとか。道端の子供たちも、市場のおばさんたちも、カメラを向けると笑顔になって、ポーズをとって、拒むやつはいない。せっかく有名観光地にやってきて割高の宿に泊まったのに、売り文句の風景を写真に収めような [続きを読む]
  • 124 近ごろの経済
  • 昔、日本とフィリピンの経済のGDPが1960年代の前半まではフィリピンの方が高かったという記事に触れて一瞬目を疑ったことがあった。たぶんそのころのフィリピンはアメリカのシステムをそっくりいただいて、早くに民主政を導入した社会で、アメリカから独立した後も、元宗主国の手厚い保護を受けて農産物、特に砂糖の優先買い付けなどを基礎にして豊かな国家予算を組めたのであろう。そんな時代があったフィリピンが今なぜと [続きを読む]
  • 122 コミュニケーションでの行き違い
  • 比人とのコミュニケーションで正確を期することはとても難しい。もちろん私の英語が拙いことが大きな原因なのだが、いわゆるフィリピングリシュが私の頭の混乱の度を増す。教会の説教の影響か、ラテン語系の単語がよく出現するので、ウーン何だっけと話が停滞してしまう。それでちょっと深いことを聞き返すと想像力が低いからか、同じことを繰り返すだけ。説明がまったく下手くそで、話がちっとも前に進まない。意が伝わらずに、し [続きを読む]
  • 121 比人の心根を蝕んだもの
  • 比社会のモラル・礼儀や社会性に関して言うと、現実は、それらを語る以前の状態にあると言った方が近道だ。比人は集団意識がすごく低い。人は、集団を大事なものと意識するから人間関係を良くすることをもとにして人間性が生じてくるのだろう。人間は、アリやハチと同じに社会作る動物のはずだが、そんなセオリーには例外もある。個でも生きられないことはない。その例がフィリピンだ。比の社会では、人々はよくつながっていこうと [続きを読む]
  • 120 ATMにカードが飲み込まれてしまった
  • 幸いその銀行に知り合いがいたのでTextメッセージで問い合わせると、カードにマイクロティップが無いからです。月曜に来てください、と言う。まあ不安のレベルは半分ぐらいに減った。貴重な所有物が人の手にあると、とても不安な社会です。月曜日にそさくさと行くと、「はい」とくれたのはその銀行の新しいカード、違うよオレの飲み込まれたのはこことは違う銀行のカードだよ。それを見ていた少し上位の係員がどうしたのですかとい [続きを読む]
  • 122 ATMにカードが飲み込まれてしまった
  • 幸いその銀行に知り合いがいたのでTextメッセージで問い合わせると、カードにマイクロティップが無いからです。月曜に来てください、と言う。まあ不安のレベルは半分ぐらいに減った。貴重な所有物が人の手にあると、とても不安な社会です。月曜日にそさくさと行くと、「はい」とくれたのはその銀行の新しいカード、違うよオレの飲み込まれたのはこことは違う銀行のカードだよ。それを見ていた少し上位の係員がどうしたのですかとい [続きを読む]
  • 119 カレッジの日本語教師をやってみて
  • ?? カレッジ=大学???フィリピンのカレッジを日本語にするとどう言うでしょう?まさか、大学じゃないでしょう。とてもとても大学生の知的レベルじゃありません。特に田舎町ダナオでは、幼稚園13年生かとでも呼びたくなるほどの知性の低さと探究心の無さなのです。まあ、呆れるほど一般常識を知らない。紋切り型の綺麗ごとは知っていても、自分自身にあてはめたり現実の環境と比較したりには適用できない。ちなみに学生に質 [続きを読む]
  • 118 いつもの喫茶店で
  • ダナオの桟橋は隠れたリゾートと言われるカモテス島への船着場だ。隣接する地に飲食店を集めたビルが出来た。その一つに私が散歩の途中で立ち寄る喫茶店がある。市街のはずれにあるので、雑多な人たちで混雑することもない。一つにはWiFiがないという点も客が寄り付きにくいことだろう。こっちとしては、いつまでもWiFiをひかないでほしいと願っている。この貴重な静けさが続いて欲しい。オーナーは市長の一族で、スタッフは市長の [続きを読む]
  • 117 セブ暮らしを始めた頃を振り返って
  • セブ滞在が19年目に入って、住み始めた頃を振り返ってみようと思います。職場を去る日が間近にもなると、仕事を辞めてから何をして過すのかということがよく話題になるだろうと思います。そこで思い切って海外に暮らすことを考えようというのも一案に上るかもしれません。私の場合には、移住の意思を固めたのは行動を起こす2年ほど前ですから、わりとじっくりと考えることができました。人生といえど計画するとなると、一つのビ [続きを読む]
  • 117 セブ暮らしを始めた頃を振り返って
  • セブ滞在が19年目に入って、住み始めた頃を振り返ってみようと思います。職場を去る日が間近にもなると、仕事を辞めてから何をして過すのかということがよく話題になるだろうと思います。そこで思い切って海外に暮らすことを考えようというのも一案に上るかもしれません。私の場合には、移住の意思を固めたのは2年ほど前ですから、わりとじっくりと考えることができました。人生といえど計画するとなると、一つのビジネスを立ち [続きを読む]
  • 116 買い物 大好き!
  • 先進国という強大な資本の力が、あるいは生産力に優れた国の生産物が、いわゆる途上国や未開の地に、堰を切って流れ込んでいる。この国も技術や資力が立ち遅れているせいで、どこの家庭も日用の品々はほとんどが輸入品である。プレリミナル効果などとややこしいことを言わずとも、テレビコマーシャルがヴィタミン剤の広告を流せば、体調が悪いとなると、それっと魔法の力のヴィタミンC不足に原因を直結させて、輸入の医薬品ばかり [続きを読む]
  • 115 どこが?公用語
  • セブの田舎町で未だ古臭い慣習そのままのダナオに移ってきて、やっぱりビサヤ語のほうが役立つなと思う。以前は英語が分かればなんとかやっていけると思っていたのが、ダナオに住んで見ると、想像以上に田舎だ。英語は話し掛けてもほとんど通じないし、返答されても、単語の羅列だったり、曖昧な意味の「イエス」だったり、それに彼らの英語の発音が随分と違って、何度も聞き返して、結局、わかったようなわからないような、ほとん [続きを読む]
  • 114 道路は格闘技のリング上に似たり
  • まるで初心者マークと暴走族が一緒に走っているようなのがフィリピンの交通の世界です。自己顕示と我れ先だけの信念にどっぷりと浸かって、ルールなしのバトルロワイヤルの状態です。でも以外と大きな事故は少ないんです。道は悪いし、ジプニーやタクシーが思いのままにルール無視で走っているので、一般の車はあまりスピードが出せないから、事故になりそうだなと思っても止まれるぐらいのスピードしか出ていないんです。だから一 [続きを読む]
  • 113 千三つの約束
  • プロミスという言葉は彼らも知っているらしく、口をとんがらかして、当然ですよという顔をする。とはいうけれど、比人と約束をしてもきっちり守られることは、百に一つかな、いや千に三つだろう、というぐらいめずらしいことだ。我々にとっては、変更もキャンセルもできない厳格なものという意識がある。針千本飲まなくてはならなくなるし、地獄で舌を抜かれるからね。一月先のことでも一度決めればそれで確定で、よほどのことがな [続きを読む]