chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
千文字小説の未来について
フォロー
住所
未設定
出身
未設定
ブログ村参加

2018/06/03

arrow_drop_down
  • 千文字小説の未来について(先祖⑲)

    某自動車会社で給料を二か月もらってない女だな。パソコンで売れ行きのデータを見ている。四四歳経済学士。実験したい銘柄がちょうどある。五千万だな。遠隔デリバティブをやろう。どこに住んでいるかを、正直に言うから三時間かけて地図を検索して、病院を探した。はい終わり。さて。工学的な目線も踏まえた宇宙人や未来だ。まず人口を増やしながら、外で働く社会をどう収束するかだな。人工を増やさなくてもインターネットでつながっている。知恵を使えば食品店以外の外へ出る必要がない。食品店は国営化して食品問屋が本の問屋みたいに、ならないようにする必要がある。無駄なアイテムはパウダーにして合成食でいい。一五〇〇年代に地球の座標を読みとる携帯端末が、電池切れになることは早くから知られていた。だから当時の人々は物体合成能力がある子供をつくるように、...千文字小説の未来について(先祖⑲)

  • 千文字小説の未来について(先祖⑬)

    業績がよかった会社の、経営者の幽霊を集めて人口知能について、話し合う空間をつくった。まず「収益が出ない事業は募金と同じなので、会社を往復する必要はない」「過剰労働分配は過去のあやまちだ」。「医学の人口知能で病気にならないんだろ」そういうことです。そこで一二五歳の先祖が「現状は労働に関係なく貨幣を、分配したあとに悪いやつが猫ばばしてから再分配してる」と言う。この見えざる悪いやつがファシズムでもあるわけだ。防衛省の企画課に思考で聞くと「現在はシビリアンコントロールということばが死語になりつつあって軍も軍人も最新の人口知能で最小化してる」と言う。気になるのは食品店の経済学だ。遠隔デリバティブの対象を探そう。株主数が一定数に達すると、表示どおりの株価になりそうな銘柄がある。四六歳で社会学士の女がいた。株主になってスーパ...千文字小説の未来について(先祖⑬)

  • 千文字小説の未来について(先祖④)

    一三四歳の先祖が「あれを書くといいよ」と言った。給料をもらえてないが出社してきている女だ。四〇歳前後ぐらいがいい。ネット音痴で、四月一日づけで会社から削除されていると末締めの二〇日払いなら、二週間近く給料なしで出社している。会社の企画経理課に行けばデリバティブしてくれるが回収屋と紙ひと重だからあくまでも任意だ。本来二月か三月に削除される場合が普通だけど会社で猶予期間を与えたのだろう。専門書の出版社みたいなところだと、電子書籍との違いを知っているかが存在理由になる。うまく見つかれば公開デリバティブだ。一三四歳の、がらがら声の先祖が「おれが見つける」と言う。いた。自主残業でインターネットに詳しい人が接続したパソコンをながめているだけだそうだ。約二〇分かけて入念にデリバティブしたがさわやかだったので、書くことがない。...千文字小説の未来について(先祖④)

  • 千文字小説の未来について(先祖③)

    デリバティブした高年の女たちにスマートフォンを持たせる作戦は失敗した。心のスマートフォンを購入しただけだ。六〇歳前後の女に、また呼びかける気になれない。なまけ者が年収七〇〇万円もらえるなんてありえない話だ。幽霊の声に聞き入るか、地図をながめているだけのお金だな。ストアをダウンロードしてパソコンの調子が悪くなって再起動させるために半日かかった。ひと口の株も買わないで、想像の世界でデリバティブしている男がいる。本当の回収屋が必要だ。それでも比較的若いのが二~三人実行していた。回収屋になればいい。回収方法はよりどりみどりだ。経済士が「特定商標権という物がありまして社名に投資するわけですよ。これはリスクが大きいけど、役員報酬なみの配当があります。いざとなれば転売も可能ですから」と言う。さらに「一億円の不渡り小切手を振り...千文字小説の未来について(先祖③)

  • 千文字小説の未来について(先祖②)

    おれはおれが遠隔デリバティブした年上の女たち約一〇〇人をどうすればいいか先祖に聞く。というよりは高年者向けの強烈な、向精神薬の波動を受けながら考えた。彼女たちが人一倍なまけ者であることは未来永劫に知れ渡っている。おれは彼女たちの名誉よりも「子供の教育に悪い」と言う声に対して改善する必要があった。先祖が「一億円超えのデリバティブは」と言う。七〇人くらいだ。通行人の女子大生が、スマートフォンのタッチパネルをどこかタップすると、彼女たちの弁護をする先祖が現れるだろうか。少しがらがら声の別な先祖が出てきた。一三四歳だな。彼女たちのひとりが「退屈になったら・・」と言った。さっきの別な先祖が「人間風の別な音声に切り替える。一兆パターンぐらいあるから退屈しないぞ」と言う。なるほど。「ブログ広告のスポンサーにしてみては」と言う...千文字小説の未来について(先祖②)

  • 千文字小説の未来について(先祖)

    人類の先祖は、太陽系の外からやってきた。その根拠として不文法は宇宙人が説明している物だ。さっき人類と言ったが厳密に言えば、猿から進化した人類と太陽系の外からやってきた人類にわけられる。後者の人類は三わりぐらいで、前者の人類をおもに華僑が管理しているようだ。猿から進化する構造は省略するが先祖をわかりやすく説明すると、地球人が木星の衛星に子供を移送して、木星を太陽にした場合は、地球人がその太陽系における先祖となる。そして太陽系の、外にある先祖の星は時間がゆっくりと進む。恐らく二千分の一くらいだ。だから地球よりも二千倍以上の速度で、稼働するコンピューターで子孫を管理している。さて。約二千倍の速度で、時間が進行する子孫の惑星に助言をする人はどんな人だろうか。普通に考えると子供がいない高齢者だ。寿命は一五〇歳ぐらい。時間...千文字小説の未来について(先祖)

  • 千文字小説の未来について(太平洋戦争)

    大日本帝国において、太平洋戦争における最大の間違いは戦争を実行したことよりも、戦史編集作業を文学の専門家に任せたことだ。だからほとんどが「全員玉砕」などの虚構だらけになる。太平洋戦争のおもな進行は、ナチスの人殺し(不明な訪問者が、住人を暗殺する形態が主流)と関係国内にいた死刑囚を戦場で処刑していた。真珠湾奇襲攻撃もサイパン島の戦いからは純粋に、死刑囚の処刑だけ行っていたことをかんがみると演習であったこともありうる。おれの祖父は特殊衛生兵として、アッツ島の戦いと、サイパン島の戦いから従軍していた。アッツ島の戦いで日本軍は勝利している。だがサイパン島の戦い以前は推理するしかない。恐らく日本国内では日中戦争にかかわった実質死刑囚がいたことから囚人兵同士の殺し合いと戦艦や戦闘機を使って、大規模な演習をやっていたとも考え...千文字小説の未来について(太平洋戦争)

  • 千文字小説の未来について(土星)

    地球からリング状になっている土星の環を観測できる。つまり太陽系の公転面よりも上にあるわけだ。土星に衛星がいくつかあって、土星が太陽ならば第二あるいは第三太陽系とも言える。さて。おれは子供がいないから代理子孫方式で西暦二三六〇年の子孫と対話することに成功した。おれが代理子孫に土星の環はどういう構造か聞いたら「人類は二三九九年までに土星へ移住するのよ。土星の環は未来と過去をつなげる装置」と言う。代理子孫じゃなくて先祖だった。土星に見えるしま模様の下は、二三九九年ごろの未来都市だ。おれは先祖からの「金融取引における文学士の排斥規定」という文章ひな形をまだらに文章化しながら、未来世界になにがあるか考えた。未来世界は生体思考のデータ化が進んで過去に生きていた人間を検索できる。もちろん思考データの検索サイトがあって人間や年...千文字小説の未来について(土星)

  • 千文字小説の未来について(火星)

    水面下で火星探索計画が進められている。だが火星と地球を結ぶ宇宙空間には重力も時間もない。地球の大気圏から外に出ると、時空のジェット気流が吹き荒れているのだ。そして世界中の天文学者たちは、密かに時空気流とも言うべき物の地図をつくっている。やり方は簡単だ。火星人のオペレーターに、自分がつくった思考ロケットの構造と性能を連絡して、思考ロケットを火星に向けて発射する。そしてある宇宙空間から地球に向けて電波を発射して、到達時間のずれから時空気流を特定することが可能。だが問題は、地球から見える火星は約四千年前の姿であること。逆を言えば、約四千年前の火星にたどりつく時空航路を見つけて、本当に火星探索機が火星まで到達している可能性はある。紀元前にタイムスリップしてフレスコ画を描くような物だ。有益な探索は現在の火星にたどりつく方...千文字小説の未来について(火星)

  • 千文字小説の未来について(不老不死の研究)

    まずは有機物の空間特性を専門知識なしで合成する必要がある。それと心臓の累計鼓動数が世代ごとに違うことだ。有機物には空間拡張能力がある。それによって人間は生まれてから一八歳ぐらいまで成長するわけだ。そして人間の場合は、身体の成長がとまると、思考が成長する。でも思考の拡張がぶつかると古い思考は押しつぶされて削除されるようだ。おれはここまで考えてから紀元前の先祖に、「五〇歳以上で心臓の鼓動数ごとに、思考された内容の一覧データを送ってくれ」と心の電話第二で連絡した。先祖は「不老不死の研究に必要なことを説明して」と言う。おれは「紀元前に遺伝子管理局があって、過去と未来におけるすべての遺伝子情報を記録してる」と言った。先祖は「こっちにある並行空間はどうするの」と言う。以前構築したやつだ。おれは面倒臭そうに「おれと同じ年の並...千文字小説の未来について(不老不死の研究)

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、千文字小説の未来についてさんをフォローしませんか?

ハンドル名
千文字小説の未来についてさん
ブログタイトル
千文字小説の未来について
フォロー
千文字小説の未来について

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用