今田悼析 さん プロフィール

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今田悼析さん: 鬼籍に入る前に
ハンドル名今田悼析 さん
ブログタイトル鬼籍に入る前に
ブログURLhttp://blog.livedoor.jp/imadatouseki/
サイト紹介文平成4年11月人工透析開始。いずれ訪れるその日に向けて、透析の随(まにま)に綴っています。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供14回 / 19日(平均5.2回/週) - 参加 2018/06/05 09:55

今田悼析 さんのブログ記事

  • 過去の記事 …
  • あいつ今何してる? ②
  •  Fくんと同じクラスになったのは、小5と小6の二年間だけで、その後一度も同じクラスにはならなかったが、中学では登校や部活で、高校では登校時に顔を合わしていた仲だった。 中3の時にFくんと今は無き旭屋書店の本店まで「薬師丸ひろ子」の写真集を買いに行ったこと... [続きを読む]
  • トウロウ
  •  道に迷ってしまった。夕暮れまでには下山できるものと思っていたのだが、途中で山道を外(はず)れて、川辺に降りてしまったのがいけなかった。元(もと)来た道を戻ったつもりが、なぜか違う道に逸(そ)れ、蒼惶(そうこう)しているうちに迷ってしまった。 いつの間にやら既に... [続きを読む]
  • 城めぐり ⑦
  • 福山城        2002年10月26日撮影 JR福山駅から歩いて福山城に至る。天守閣に登ると芦田川が見渡せた。遥か昔、この城の城主も見渡したと思われる芦田川が緩やかに流れていた。 [続きを読む]
  • 四千回峰行
  •  千日回峰行というのがある。 すべての修行を終えるまで7年間1000日を要し、途中で続けられなくなったら自害するという厳しい修行である。 透析も途中で続けられなくなったら死んでしまうが、千日回峰行よりは随分とマシである。 ただ、千日回峰行には満行という終... [続きを読む]
  • 死に方
  •  突然、煙が立ちのぼったかと思うと、おれの目の前に死神が現れた。 「わたしは、あなたのお命をいただきにやってまいりました」 死神は、にこやかに言った。 「ご存じのことと思いますが、悪魔のように願い事をかなえるということは致しておりません。ただ、あなたに死んでいただきたいだけなのです。もちろん死ぬのを断ることはできません。必ず死んでいただきます」 おれは恐怖のあまり、死神の言うことを黙って聞いている [続きを読む]
  • ジレンマ
  •  突然、煙が立ちのぼったかと思うと、おれの目の前に悪魔が現れた。 「わたしは、あなたの願い事をかなえて差し上げようとやってきました」 悪魔は、にこやかに言った。 「ご存じのことと思いますが、あなたの願い事を三つだけ、かなえて差し上げます。そして、その見返りとして、あなたが死ぬ時には、あなたの魂をいただきたいのです」 おれは別に驚きもせず、悪魔の言うことを黙って聞いていた。 「あのー、いかがなもので [続きを読む]
  • ブッとこいてぷう
  •  突然、神さまが、わたしの枕元に立って、 「おならがしたくなったら、大声で『ブッとこいてぷう』と叫びながらするように。ゆめゆめ疑うことなかれ…」 というお告げをした。 わたしは、敬虔な宗教家であった。神さまのお告げは何があっても守らなければならない。そのため、女性でありながら、神さまのお告げ通り『ブッとこいてぷう』を守った。 そのお告げがあってからというもの、どういうわけか、人前でおならがしたくな [続きを読む]
  • ちよちゃん
  • ≪ どうぶつえん ≫ ちよちゃんは、パパとママの三人で、どうぶつえんに、やってきました。 「いろんなどうぶつがいるのね。パパ」 と、ちよちゃんはいいましたが、パパは、ちよちゃんをかたぐるましていたので、どうぶつどころではありませんでした。 「なあ、ちよ。もう、かたぐるまはいいだろう。パパはつかれたよ」 なにかとパパは、つかれたとくりかえしていました。ちよちゃんは、パパのつかれたを、なんかいきいたこと [続きを読む]
  • ひなたボッコ
  •  ポカポカ陽気の昼下がりのことです。 おじいさんとおばあさんが、縁側で熱いお茶を飲みながら、ひなたぼっこをしておりました。 「なあ、ばあさんや。今日はいい天気じゃなあ」 おじいさんは、縁側に続く花壇を見ながら、何とはなしに、おばあさんに話しかけました。 「ええ、そうですね、おじいさん。ほんとに今日は暖かくいいお天気ですね」 と、おばあさんが、お茶をすすりながら、こたえました。 それから、しばらく、 [続きを読む]
  • 郵便やさん
  •  きこ、きこ、きこ、きこ、 と、自転車に乗った郵便やさんが、郵便配達をしていました。 「ええっと、確か、この辺りだったはずだけど…」 まだ新米の郵便やさんは、配達先の家が見つからず、首を振りふり、さがしまわっていました。 「はやく、この小包を届けなくちゃ」 それは、一刻も早く届けなくてはいけない大事な小包でした。もしも、その小包が届かなかったら、大変なことになるのです。 それで、郵便やさんはいっし [続きを読む]
  • ダークナイト・ミッドナイト
  •  やあ今晩は。筒井康隆の「ダークナイト・ミッドナイト」読みましたよ。これは死について書かれたエッセイでしょうか。掲載された『文學界』には創作とあるので、短編小説としての扱いでしょうが、わたしはエッセイだと思っています。それにしても親しかった作家に小松左京の名がないのが気になりますね。まあ、親しくなかったのでしょうな。では、最初の一曲にいきましょう。この曲は筒井康隆も紹介していましたが、Sillys Scand [続きを読む]
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