塗装技術の門の中の人 さん プロフィール

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塗装技術の門の中の人さん: 塗装技術の門
ハンドル名塗装技術の門の中の人 さん
ブログタイトル塗装技術の門
ブログURLhttp://adhesion.3rin.net/
サイト紹介文塗装技術に関連した記事を投稿しています。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供111回 / 18日(平均43.2回/週) - 参加 2018/06/09 00:45

塗装技術の門の中の人 さんのブログ記事

  • 指触乾燥、塗膜のTg、塗膜の老化
  • 次の項目について、説明しなさい。(1)指触乾燥 塗膜が乾燥する過程で、塗膜を軽く押さえて、粘着性はあるが塗膜が指につかなくなった状態をいい、その10000ポイズ(一般に、その樹脂の軟化点における粘度に相当するもので、固体−液体の境界領域の粘度である)程度であり、溶剤分はある。(2)塗膜のTg 塗料に使用されている樹脂のガラス転移温度をTgという。このガラス転移温度とは、樹脂の温度が上昇したときに粘弾性が変化し [続きを読む]
  • エポキシタール塗料
  •  エポキシ樹脂に50〜75%のコールタールを配合し、これに顔料、添加剤と少量の溶剤を加えたものに、ポリアミン、ポリアミド樹脂またはアミンアダクトで硬化させる塗料になります。エポキシ樹脂の分子量の大小、硬化剤の品質およびコールタール成分、例えば精製コールタール、タールピッチ、膨潤炭などの種類や、これらの配合量より、エポキシタール塗料の性質が左右されます。 この塗料は2液性の常温乾燥型で、可使時間は1〜2日 [続きを読む]
  • エポキシイソシアネート樹脂塗料
  •  エポキシ樹脂中の水酸基はイソシアネートと反応しウレタン結合を形成します。出来た塗膜は非常に硬くて、耐薬品性に優れていますが、可とう性はあまり良くありません。この塗料も2液型塗料で、使用前にイソシアネートを加えて塗装します。乾燥はポリアミドがよりもわずかに早いですが、完全硬化までには1週間位を要します。溶剤はイソシアネートと反応するアルコール、グリコールエーテルなどは使用できません。また、水が存在す [続きを読む]
  • アミノ樹脂併用エステル化エポキシ樹脂塗料(焼付け型)
  •  乾性油脂肪酸で変性したエステル化エポキシ樹脂は、アミノ樹脂(尿素、メラミン樹脂)を配合して焼付け硬化塗料とすることが出来ます。この塗料は黄変の傾向があり、耐候性に問題があるため、上塗り塗料配合には適しませんが、塗膜は付着性、硬度、耐薬品性、耐湿性に優れているので、焼付け用下塗りに適しています。油長は自然乾燥型エステル化エポキシ樹脂塗料とは異なり、あまり長くしてはいけません。エステル化酸当量%は50 [続きを読む]
  • 自然乾燥型エステル化エポキシ樹脂塗料
  •  エステル化のための脂肪酸は亜麻仁油、脱水ひまし油、大豆油のような乾性油脂肪酸か、またはこれに少量のロジン酸、芳香族酸を混合したものが用いられ、塗料の配合もアルキド樹脂塗料に準じており、乾燥剤も同様のものが用いられます。油長は中油から長油型で、同じ油長のアルキド樹脂塗料に比べ、硬度、可とう性、付着性に優れ、耐アルカリ性、耐溶剤性に優れています。用途は各種建築用鋼材、橋梁用、船舶用および防錆塗料に使 [続きを読む]
  • エステル化エポキシ樹脂塗料
  •  エポキシ樹脂中のエポキシ基、水酸基は脂肪酸と反応してエステルを生成します。 この反応ではまず、脂肪酸はエポキシ基と反応し、同時に新たに水酸基が遊離します。出来たエステルはアルキド樹脂とよく似た構造を持ち、性質も類似しています。 エステル化エポキシ樹脂は、分子量1800程度のものが最適で、脂肪酸としては乾性油、半乾性油、不乾性油脂肪酸が用途に応じて使い分けられます。また、エステル化エポキシ樹脂は、セロ [続きを読む]
  • 二液性エポキシ樹脂塗料の性状
  •  硬化剤として、ポリアミン、アミンアダクト、ポリアミド樹脂を使用した二液性エポキシ樹脂塗料の性状を、硬化剤を中心として比較すると下表の通りになります。遊離ポリアミン内在アミンアダクト分離アミンアダクトポリアミド樹脂可使時間4〜8時間8〜20時間8〜20時間24〜48時間乾燥時間6〜12時間12〜18時間12〜18時間18〜24時間耐薬品性優秀優秀優秀非常に良好、耐溶剤、耐アルカリ性にやや劣る可とう [続きを読む]
  • ポリアミド樹脂硬化エポキシ樹脂塗料
  •  塗料用ポリアミド樹脂は二量体脂肪酸(ダイマー酸)とポリアミンを反応させて作られ、一般にHO(CO−R−CO−NH−CH2−CH2−NH)nで表わされる分子量400〜1000程度のポリアミド樹脂が使用されます。ポリアミド樹脂は脂肪酸としての性質を持ち、アミンに比べて硬化塗膜は可とう性に富み、耐水性も良く、ブルームの傾向も少ないですが、乾燥がやや遅く、耐薬品性は劣ります。この塗料の性質は当然のことなが [続きを読む]
  • ポリアミン硬化エポキシ樹脂塗料
  •  エポキシ樹脂に、顔料を練り合わせて塗料を作り、、使用前に低級アミン、すなわちエチレンジアミン、ジエチレントリアミンを加えると、エポキシ樹脂の分子の末端にあるエポキシ基と、低級アミンの活性水素原子と常温で反応して、硬化します。添加量はアミン類をそのままの形で使用するため、6〜8%程度と少なく、作業的に不正確になりやすいですし、揮発性が強いのでと掃除に溶剤とともに揮発すること、高湿度の時はブルーム(く [続きを読む]
  • 二液性エポキシ樹脂塗料
  •  一液性エポキシ樹脂塗料は、常温では安定で、塗膜として焼き付けられて始めて反応を硬化するものでありますが、二液性エポキシ樹脂塗料は、配合成分を混合した形では、常温においても反応が起こりゲル構造になってしまうもので、したがって、使用直前まで反応を起こさせないよう2成分に切離して保存するものであります。にほんブログ村にほんブログ村 [続きを読む]
  • エポキシ油変性アルキドメラミン樹脂塗料
  •  一般にエポキシ樹脂はフェノール樹脂、アミノ樹脂とは相溶性が良いのですが、油変性アルキド樹脂とは相溶しにくい性質があります。 ただし、特定の油変性アルキド樹脂またはアミノ樹脂と混合で、エポキシ樹脂と装用して、メラミンアルキド樹脂塗料の強じん性、密着性、耐薬品性を向上させる効果を発揮します。ここで使用するエポキシ樹脂は分子量の比較的低い900〜1800程度のものが相溶性、塗装作業性から適当であり、焼付け条 [続きを読む]
  • エポキシアミノ樹脂塗料
  •  エポキシ樹脂とアミノ樹脂は、加熱すると反応して強固な塗膜を形成します。アミノ樹脂としては、ブチルエーテル化した尿素樹脂、メラミン樹脂が用いられます。エポキシ樹脂とアミノ樹脂との配合割合は3:1,あるいは4:1程度で、焼付け条件もフェノール樹脂併用の場合よりわずかに低温で170〜180℃で20〜30分が適正条件になります。酸触媒を不揮発分に対して0.5%加えると焼付け条件はさらに低温になり、150℃30分くらいで硬化し [続きを読む]
  • エポキシフェノール樹脂塗料
  •  フェノール樹脂は、水酸基、メチロール基を有しており、エポキシ樹脂はエポキシ基と水酸基を有しているため、両樹脂溶液を20〜30:80〜70の割合にコールドブレンドして、180〜200℃で20〜30分加熱すると、高硬度で付着性に優れた強じんな硬化塗膜となり、耐薬品性に富んだものとなりますが、欠点は焼付けによる変色並びに保色性が悪い点です。エポキシ樹脂は極性が大きく、表面張力が高いために、素地をぬらす能力が少ないので、 [続きを読む]
  • エポキシ樹脂について
  •  エポキシ樹脂塗料にもちいられるエポキシ樹脂は、エピクロールヒドリンとビスフェノールAを原料として合成した高分子体で、”エピ−ビス”と略称される樹脂で、末端にエポキシ基があり、また、分子内に適度に水酸基があります。これらに 2種の官能基を利用して、多種多様の変性や、架橋反応を行うことができます。 重合度によって、分子量300〜400程度の常温では液状樹脂から、分子量900程度の低軟化点の固形樹脂や、 [続きを読む]
  • エポキシ樹脂塗料の概要
  •  エポキシ樹脂は、エトキシリン樹脂ともよばれているものを、ケトン系、エステル系溶剤に溶かし、芳香族炭化水素系溶剤、アルコール系溶剤で薄めてつくられたものであります。硬化させるために、ジアミン、トリアミンなどのアミン化合物を使用するものや、フェノール樹脂、尿素メラミン樹脂などを混和して用いるもの、及び脂肪酸や樹脂酸でエステル化したものを用いたものなどがあります。これらのものは焼き付け乾燥型塗料、自然 [続きを読む]
  • 各種アミノアルキド樹脂塗料:エポキシメラミンアルキド樹脂塗料
  •  メラミンアルキド樹脂塗料の性能向上の目的で分子量約900程度のエポキシ樹脂をそのままアルキド樹脂溶液に添加したものや、アルキド樹脂合成の時にグリセリンやペンタエリストリットの一部を同じく水酸基を持ったエポキシ樹脂で置き換えたものがあります。前者は焼付け乾燥型塗料で、後者は自然乾燥型のものと、低温焼付け型のものとがあります。いずれも一般のメラミンアルキド樹脂系塗料と比べて、付着性、耐水性、耐湿性、耐 [続きを読む]
  • 各種アミノアルキド樹脂塗料:尿素アルキド樹脂塗料
  •  尿素、ホルムアルデヒド(ホルマリン)およびブタノールなどのアルコール類と反応させたブタノール、キシロール可溶性尿素樹脂と中、短油性アルキド樹脂と共重合するか、または混和して出来たものになります。通常140〜150℃で30分程度焼付け乾燥して硬化します。塗膜は淡色で、硬く、光沢があり、耐溶剤性、耐薬品性に優れた塗膜となります。メラミンアルキド樹脂塗料に比べて耐水性、耐候性に劣ります。尿素樹脂は酸、例えば塩酸 [続きを読む]
  • 各種アミノ樹脂:アルキド樹脂
  •  アミノアルキド樹脂塗料用アルキド樹脂は、自然乾燥型のものとは異なり、油長30〜40%の短油性、または中油性のものが用いられます。脂肪酸としては白色、淡彩色用塗料に対してはやし油、ひまし油などの不乾性油変性アルキド樹脂が使用され、濃彩色用またはプライマー用としては大豆油、サフラワー油、トール油、脱水ひまし油などの半乾性、乾性油変性アルキド樹脂が使用されます。 多価アルコールとしては、グリセリン、ペンタ [続きを読む]
  • 各種アミノ樹脂:ベンゾグアナミン樹脂
  •  塗料用ベンゾグアナミン樹脂は、ベンゾグアナミン1モルに対し、ホルムアルデヒド2〜3モルをブタノール過剰中で反応させて生成します。 ベンゾグアナミン樹脂の特徴は下記の通りになります。(1)光沢が良い。(2)貯蔵性が良く、顔料許容度が高い。(3)ベンゼン核のため、紫外線の影響を受けやすい。(4)耐アルカリ、耐水性に優れている。(5)相はぎ性、耐塩水噴霧性良好。(6)硬化はメラミンと同程度。 ベンゾグアナミン樹脂は、高価 [続きを読む]
  • 各種アミノ樹脂:尿素樹脂
  •  塗料用尿素樹脂は、尿素とホルムアルデヒドとの反応によりジメチロール尿素とし、これにブタノールと加熱してブチルエーテル化反応を進め、樹脂縮合度とブチル化度を適当にバランスさせることによって貯蔵安定性の良い実用性のあるものとします。金属塗装用としてはメラミン樹脂と併用され、塗膜は付着性良好でありますが、性能面ではメラミン樹脂に劣ります。尿素樹脂の特徴は下記の通りになります。(1)密着性は良い反面、柔ら [続きを読む]
  • 各種アミノ樹脂:メラミン樹脂
  •  塗料には、ブチル化メラミン樹脂が使用されます。ブチル化メラミン樹脂は、最初メチロールメラミンが作られ、続いてブチルエーテル化が行われて作られます。 ブチル化メラミンは通常2〜3分子が重合されたもので、分子量は500〜1500で1300程度のものが多くなっています。通常はブチル化の程度により硬化速度、相溶性、汚染性にかなり差が生じますが、塗料等としては、メラミン1モルあたりの結合ホルムアルデヒド量4−5モル、結合 [続きを読む]
  • アミノアルキド樹脂塗料の概要
  •  アミノアルキド樹脂塗料は、別名尿素、メラミン樹脂塗料とも呼ばれています。塗料のベースとしては、アミノ樹脂ワニス(ブタノール、キシロール溶液)と各種脂肪酸変性アルキド樹脂ワニス(キシロール、ナフサなどの溶液)とをそれぞれ適宜に混合して塗料化しますが、旗はアルキドとアミノ樹脂をあらかじめ共縮合して塗料化する場合とがあります。アミノ樹脂としては、メラミン樹脂、尿素樹脂、ベンゾグアナミン樹脂が用いられ、アル [続きを読む]
  • 缶用材料の塗膜密着性
  •  缶用材料として古くから用いられるスズめっき鋼板は、めっき工程の後クロメート処理を行います。これは、スズの表面酸化を防止し、表面の黄変や黒変を防止し、耐食性を向上させるためでありますが、同時に塗膜密着を向上されるものであります。さらにクロメート皮膜の傷防止の目的として綿実油、ジオクチルセバケートあるいはジブチルセバケートを塗布する場合が多いです。 スズめっき鋼板の塗膜密着不良は“アイホール&rd [続きを読む]
  • アルキド樹脂塗料の性能:スチレン化アルキド樹脂塗料
  •  スチレン化アルキド樹脂ワニスと顔料とを練り合わせてエナメルを作り、これに少量の金属石けんの乾燥剤を添加して、乾燥性を加減します。乾油性変性アルキド樹脂エナメルに比べて乾燥が速く、常温で1〜3時間以内で乾きます。乾燥塗膜は硬くて光沢があり、耐水性、耐アルカリ性に強いです。耐候性、付着性については、乾性油変性アルキド樹脂塗料にやや劣ります。また、他の樹脂類との相溶性はあまり良くありません。塗装の際注意 [続きを読む]