塗装技術の門の中の人 さん プロフィール

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塗装技術の門の中の人さん: 塗装技術の門
ハンドル名塗装技術の門の中の人 さん
ブログタイトル塗装技術の門
ブログURLhttp://adhesion.3rin.net/
サイト紹介文塗装技術に関連した記事を投稿しています。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供205回 / 102日(平均14.1回/週) - 参加 2018/06/09 00:45

塗装技術の門の中の人 さんのブログ記事

  • 合成樹脂エマルション塗料①
  • ▽概要 合成樹脂エマルション塗料は、ビヒクルとして使用する合成樹脂エマルションの種類によって各種のものがあり、塗料化に当たっては、粘度付与剤(ヒドロキシメチルセルロース、ポリビニルアルコールなど)や分散剤、湿潤剤、消泡剤、凍結融解安定剤(エチレングリコール、ジエチレングリコールなど)などを添加して調整します。▽酢酸ビニル樹脂エマルション塗料 酢酸ビニル樹脂エマルション塗料は、酢酸ビニル単独重合 [続きを読む]
  • 水性塗料の概要
  •  水性塗料とは、水を溶剤、希釈剤または分散剤とする塗料の総称です。この水性塗料を、構成する樹脂の形態別に分類すると、塗料用樹脂分子中に親水基を導入することによって水溶性にし、それに適当な顔料を配合して塗料化した水溶性樹脂塗料、界面活性剤などを用いて乳化重合で樹脂が合成され、樹脂粒子(0.1~10.0ミクロン)が水の中に分散されているか、後乳化で水中に樹脂粒子が強制分散されているエマルションで塗料化され [続きを読む]
  • ケイ素樹脂:塗料添加剤
  •  シリコン油状物は一般に表面張力が小さく、塗料に添加しても顔料に対する濡れをよくし、塗料の表面張力を下げるという特長がありますので、塗料添加剤としていろいろな効果があらわれます。即ち顔料の分散性改良、色むら、色分れ防止、消泡効果、塗面の平滑化、ハンマートーン仕上げ、塗面の摩擦係数の減少、塗面粘着防止や離型性の向上などあげることができます。にほんブログ村にほんブログ村 [続きを読む]
  • 変性ケイ素樹脂塗料②
  • ▽フェノール樹脂変性ケイ素樹脂塗料 ノボラック型フェノール樹脂とケイ素樹脂中間体を共重合して得られる樹脂を以って塗料化したもので、防湿性に優れ、また防錆顔料を配合したものは、優れた防食性、耐候性を示す他、耐薬品性、機械的強度もよいです。▽ポリエステル樹脂変性ケイ素樹脂塗料 この樹脂は30%と50%変性ケイ素樹脂で、トリメチロールプロパン、エチレングリコールやイソフタル酸、アジピン酸及び15%メトキシ反 [続きを読む]
  • 変性ケイ素樹脂塗料①
  • ▽アルキド樹脂変性ケイ素樹脂塗料 ケイ素樹脂中間体とアルキド樹脂を共重合により、脱水または脱アルコール反応により変性されます。アルキド樹脂変性ケイ素樹脂塗料は。耐溶剤性、金属面への付着性、光沢の優れた硬い塗膜を形成します。乾燥条件は150~180℃、30分でありますが、触媒を添加すれば常温硬化します、この種の耐熱塗料は200~250℃で500~1000時間耐えます。▽エポキシ樹脂系ケイ素樹脂塗料 アルキド変性と同じよ [続きを読む]
  • ストレート型ケイ素樹脂塗料
  •  ストレート型ケイ素樹脂塗料とは、通常シロキサン結合を骨格に有し、Siの側鎖にメチル、エチル、フェニル、プロピルなどの有機基を有する官能性の高いポリマーで、形態は溶剤型タイプ、無溶剤型タイプになっているもので、他の有機樹脂と変性していないものを総称しています。 塗料用として主として用いられているものは、常用250℃の耐熱塗料として使用され、特にアルミ粉などの耐熱顔料を配合した場合は、500℃にも耐える [続きを読む]
  • ケイ素樹脂の特徴
  •  ケイ素樹脂はほかの有機樹脂などにみられない特異な性能を持っています。 (1)耐熱、耐寒性が特に優れ、無機顔料を配合した塗料は、250~300℃の高温で塗膜の変色、亀裂、ふくれ、剥がれを生じません。また、-50℃の定温においても屈曲性、衝撃性に耐えます。 (2)耐候性に優れ、促進耐候試験で1000時間後でも60%以上の初期光沢を保持し、白亜化しません。 (3)耐水性、撥水性に優れています。長時間水に浸しても塗膜に [続きを読む]
  • ケイ素樹脂
  •  一般にケイ素樹脂といわれているものには、液状のものからゴム状、樹脂状のものまで、形態はさまざまで、その性質、性能もおのずと異なっています。塗料用に使用されているものは、シロキサン結合を有するオルガノポリシロキサンで、官能基としては、水酸基(-OH)あるいはメトキシ基(-OCH3)になります。 置換基としては、メチル基、エチル基、フェニル基などがあり、CH3基が多くなるにしたがい、その塗膜の性質は、撥水 [続きを読む]
  • ケイ素樹脂塗料の概要
  •  ケイ素樹脂塗料は、シロキサン結合(-Si-O-)を持つポリシロキサンを、アクリル樹脂、ポリエステル樹脂、アルキド樹脂等と共縮合反応、あるいはブレンドさせて得られるシリコン樹脂(ケイ素樹脂)を用いた塗料で、耐熱性に優れ、耐候性、耐水性、電気絶縁性にも優れていることから、耐熱塗料、コイルコーティング塗料、電気絶縁塗料など各方面に用いられています。にほんブログ村にほんブログ村 [続きを読む]
  • 天然ゴム誘導体系塗料:合成ゴムN及びH
  •  合成ゴムN(ネオプレン)及び合成ゴムH(ハイパロン)はいずれも塩素を含んだ高分子炭化水素で、合成ゴムNもHも反応機構は異なりますが、金属酸化物により架橋して三次元的構造をとり、より強固な膜となります。(1)合成ゴムN(ネオプレン)塗料 合成ゴムNを基材とした塗料は加硫型塗料(2液性)、非加硫型塗料(1液性)、ラテックス系塗料(エマルションで1液性)の3種類に分けられます。 加硫型は普通0.25〜1.0?に厚く [続きを読む]
  • 天然ゴム誘導体系塗料:塩化ゴム、環化ゴム
  • ▽塩化ゴム 塩化ゴムは塗料用としてゴム誘導体中最も重要な位置を占めています。塩化ゴムは天然ゴム溶液に塩素を通じて作られます。 塩化ゴム中の塩素含有量は約67%で、生成物は三塩化物と四塩化物との混合重合体と考えられています。塩化ゴムは無臭の白色粉末で、その塗膜は無色透明で、芳香族炭化水素、エステル、ケトン、塩素系炭化水素などに溶解しますが、脂肪族単価水を、アルコールには不溶です。分子中に多量の塩素 [続きを読む]
  • 合成ゴム系塗料
  • ▽スチレンブタジエン系ゴム塗料 SBR樹脂としてよく知られており、スチレンブタジエン合成ゴム系塗料としては、スチレンとブタジエンの比率によっても、塗膜特性が相違しますが、溶剤型の場合は、スチレンの含有量がラテックス型に比べて多いです。 米国グッドイヤー社のプライオライトS-5は有名で、これは熱可塑性になりますが、熱に安定で150℃にさらされても外観上の変化は認められず、塗膜の硬度は高く強靭です。この樹 [続きを読む]
  • ゴム系塗料の概要
  •  天然ゴムは弾性、柔軟性、耐薬品性などに優れた物質でありますが、そのまま塗料に使用する場合は、その溶液の粘度が高すぎ、また、被膜は柔軟すぎること、老化が速いことなどの欠点があるため、特殊な用途以外ほとんど利用されることはありません。一方、天然ゴムの組成の解明によってスチレン=ブタジエン系合成ゴムなどに、また天然ゴムを適当な方法で処理することによって塩化ゴム、環化ゴムなどとして、塗料に適した材料 [続きを読む]
  • 表面張力とその変化
  •  被塗装物表面を塗料が分子オーダーで濡らすために重要な要素は表面張力です。塗料の表面張力が被塗物表面の表面張力よりも大きいとミクロな濡れを達成するのは難しくなります。 古くから塗料原料に用いられてきたものは油です。油は分子量がそれほど高くないので流動しやすく、表面張力が多くの被塗装物を濡らしやすいレベルにあり、顔料分散にも、塗装作業にも都合の良い性質を持った材料でした。そのため、極端に言えば、 [続きを読む]
  • レオロジーコントロール技術
  •  よい仕上がりを得るためには、塗料は各工程において、それぞれの段階に相応しい粘度レベルになければなりませんが、前エントリで概観しました基本原理で決まる粘度が、必ずしも各段階で要求される適正粘度にならない場合が多いです。そのずれを克服するのがレオロジーコントロール技術になります。車ボディの垂直面において、水平面同様の高平滑面を得ようとすると、レベリングとたれの防止を両立させなければならず、とりわ [続きを読む]
  • 塗料の粘度を支配するもの
  •  塗装の全プロセスを通じて、塗料の流動性コントロールは一貫して重要な課題です。 ミクロには、塗料の構成要素が分子オーダーで相対位置を変えることが流動になります。分子または分子中の運動単位(セグメント)が相対位置を変えるためには、移動できる隙間が必要です。みかけの体積と分子の実体積の差を自由体積と呼び、この自由体積の大きさが流動しやすさと密接に関係しています。分子末端は分子のつながりが切れる場所 [続きを読む]
  • 塗膜の保護機能
  •  保護の対象として最も大きいのは鉄鋼です。鋼材の腐食を軽減するのが防食塗料の役割です。 塗料による防食の機構は次のように説明されています。一つには、水、酸素、塩類などの腐食に関与する物質を塗膜により遮断し、鋼材の表面まで到達させないことです。もう一つは、塗膜中の防食顔料により表面を腐食しない化合物に変える(不動態化)方法です。さらに、塗膜成分が犠牲陽極となり鉄を保護する防食塗料もあります。ジン [続きを読む]
  • 塗膜の美粧機能
  •  美粧の第一は着色です。色はその製品の印象を特徴づける重要な要素であり、同種の塗料でも色の違いにより多数の製品が生産されます。指定された色を作り出す技術(調色)と色を活用する技術(カラーデザイン)が重要です。例えば、住宅外壁などの色は、単に個人の好みで色を選べばよいというわけではなく、公共空間の色彩構成要素としての整合性も要求されます。 物体の色は、物体に当たると光の強度分布、反射の仕方、及び [続きを読む]
  • 塗膜層の役割分担
  •  塗膜への多くの要求特性を1種類の塗膜層で達成することは困難な場合も多く、通常異なる性質の塗料の塗り重ねが行われます。塗り重ねられるそれぞれの塗膜は役割を分担しており、多層膜全体で総合的に塗装の目的を達成します。 目的に応じて、中塗り塗料あるいは中塗りと下塗り塗料が省略されることがあります。これらの場合には、上塗り塗料が中塗りあるいは中塗りと下塗りの役割も受け持つことになります。また一回の塗装 [続きを読む]
  • ウレタン樹脂系紫外線硬化塗料
  •  ASTMの分類にはありませんが、ウレタン結合を樹脂骨格中に有するオリゴマーを使用するUV硬化塗料があります。 ポリオール、芳香族イソシアネートおよび水酸基を有するアクリレートモノマーから合成されたウレタンアクリレートオリゴマー(UAO)は、紫外線照射により硬化し、硬く耐久性のある塗膜が得られます。一方、ポリエステルポリオール、脂肪族イソシアネート及び水酸基を有するアクリレートモノマーから合成した [続きを読む]
  • 二液型ポリオール硬化型ポリウレタン樹脂塗料
  •  この塗料はポリウレタンの特徴を最も発揮する代表的なポリウレタン樹脂塗料で、バイエル社のデスモジュール/デスモーヘン (Desmodur/Desmophen) 系塗料がそれであり、その組合せからD/Dラッカーと称されるものになります。 この塗料はポリイソシアネートプレポリマーと、ポリエステルポリオール、アクリルポリオールなどが別々の容器に保管されており、使用時に所定の割合に調合するものになります。この型の塗料ではポリイ [続きを読む]
  • 二液型触媒硬化型ポリウレタン樹脂塗料
  •  ヒマシ油やヒマシ油と多価アルコールのエステル交換生成物に、過剰のジイソシアネートを反応させて、末端に遊離イソシアネート基を持つこのプレポリマーと触媒とが使用前に混合されて塗装されます。触媒としては、メチルジエタノールアミン、トリエチルアミン、オクチル錫などが用いられます。この塗料は耐薬品性が極めて優れ、また、はんだ付けもしやすく、電気絶縁性もよいので電子工業品あるいは電線被覆用に用いられます。に [続きを読む]
  • 一液加熱硬化型ポリウレタン樹脂塗料
  •  活性の強いイソシアネート基を適当な化合物で保護して不活性として、加熱によりイソシアネート基が再生するようにしたものをブロックイソシアネート (又はマスクドイソシアネート)と称せられるものになります。ブロック剤としてはフェノール、クレゾール、芳香族第2アミン、第3級アルコール、ラクタム、オキシムなどが挙げられますが、TDIプレポリ マーのフェノールブロック体を APステーブルといいます。このものは加熱により解 [続きを読む]
  • 一液型湿気硬化型ポリウレタン樹脂塗料
  •  トルレンジイソシアネートと水酸化物(例えばヒマシ油、ポリエーテル、ポリエステルなど)を反応させ、NCOの過剰の付加物とします。このものが塗装されると、イソシアネート気が空気中の湿気と反応し、まず、水とイソシアネートとの相互作用によってアミンを形成します。次にこのアミンとイソシアネートが素早く反応し、尿素を作り硬化します。 したがって、この塗料は本質的に架橋するのに空気中の湿気に左右されるプレポリ [続きを読む]
  • 一液型油変性ポリウレタン樹脂塗料
  •  一般にウレタン化油、ウレタン化アルキドと称せられるもので、ジイソシアネート、トリイソシアネートなどと乾性油(アマニ油、大豆油、脱水ヒマシ油など)のジグリセライドとを反応させたもので、構造末端には遊離のイソシアネートがなく、ほかのポリウレタン樹脂塗料とは根本的に異なっています。塗膜の乾燥は普通のアルキド樹脂エナメルと同じように、適当なドライヤー(ナフテン酸鉛、ナフテン酸コバルト、カルシウムなどの金 [続きを読む]