塗装技術の門の中の人 さん プロフィール

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塗装技術の門の中の人さん: 塗装技術の門
ハンドル名塗装技術の門の中の人 さん
ブログタイトル塗装技術の門
ブログURLhttp://adhesion.3rin.net/
サイト紹介文塗装技術に関連した記事を投稿しています。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供205回 / 102日(平均14.1回/週) - 参加 2018/06/09 00:45

塗装技術の門の中の人 さんのブログ記事

  • 塗装下地用材としての亜鉛めっき鋼板
  • 【問題】 塗装下地用材として、亜鉛めっき鋼板を選定する場合、(1)〜(3)の要求項目に対して、a〜cの亜鉛めっき鋼板の種類の中から、優れているものの順位を記号で記し、かつ、順位をつけた理由を述べなさい。 (1)絞り加工性 (2)塗装後の外観 (3)塗装後の耐食性 a.電気亜鉛めっき鋼板 b.合金化処理亜鉛めっき鋼板 c.溶融亜鉛めっき鋼板(ただし、いずれの鋼板も塗装下地用として、めっきの後処理、スパン [続きを読む]
  • 塗装不良の主要因とその対策
  • 次の塗装不良に対して、主要因と考えられる要因を3つ掲げ、その対策を述べなさい。(1)流れ(ダレ) 主要因としては、①シンナーの蒸発速度、②塗料粘度、③膜厚、が考えられる。 対策としては、 ①蒸発速度の遅いシンナーは塗膜の乾きが遅れ、流れの原因になるため、蒸発速度の速い  シンナーに変える。 ②シンナーを多く入れ、低粘度で塗装すると流れやすくなるため、塗料粘度を高めて流れを  防ぐ。 ③膜厚を必要以上 [続きを読む]
  • 建材の防食における「性能」の概念
  • 【問題】 建材の防食においても「性能」という概念を取り入れることの必要性について述べなさい。【解答例】 建築物は絶えず日光、天候、温度、湿度、通風、水分を直接受けることになり、その度合いは場所や地域、地形により種々雑多であり、塗装系一つをとっても材料が物理的劣化する現象と相対的な初期品質の比較はできるが、定量的な寿命などの性能は推定すら難しい。しかし、現実の問題として、使用者側(例えば客先、建築設 [続きを読む]
  • 現場塗装の重要性
  • 【問題】工場塗装による建材が多くなっても、なお、従来からの現場塗装が重要である理由を挙げなさい。【解答例】 近年、プレハブ建物の発展とともに工期の短縮、コストダウン、品質の安定性などの理由により、工場塗装による建材が多くなってきているが、工場から半完成品として出荷される鋼製建具類、設備配管類、構造用鋼材などはすべて現場塗装する必要がある。 プレハブ住宅として工場で塗装され現場で組み込まれた建築物で [続きを読む]
  • 鉄道車両客電車の外板塗装
  • 【問題】鉄道車両客電車の外板塗装上の問題点、または今後の研究事項を要約して述べなさい。【解答例】下記の3項目に大別される。(1)塗装機能と商品価値のバランスの問題がある。すなわち、国際的にも将来の省エネルギーの観点からも、また、一度塗装された製品の使用中のメインテナンスのエネルギーからもこの外板塗装の価値観の将来対応を基本設計段階から分析し、設定してゆく必要がある。(2)現状の仕様・設計における外板 [続きを読む]
  • ブロック塗装、水道用鋼管の外面塗覆装
  • 次の事項について説明しなさい。(1)ブロック塗装の利点 ブロック塗装の利点としては次の事柄があげられる。 ①塗装工場など屋内塗装が可能であり、塗装時の気温や湿度など気象条件に左右されないので  塗装管理が行いやすい ②タンク内など狭隘(きょうあい)な換気不良箇所がなく、塗装時の塗料溶剤蒸気による事故  防止ができる。 ③大がかりな足場架設が不要であり、塗装作業が容易である。 ④地上における塗装のた [続きを読む]
  • 素地調整と防錆塗膜の耐久性との関係
  • 【問題】素地調整と防錆塗膜の耐久性との関係について述べなさい。【解答例】 鋼構造物の防錆塗装において、被塗面の錆落としの程度により防錆塗膜の耐久性は定まるといっても良いくらいに素地調整は重要な工程であるし、高度の素地調整をすればするほど防錆塗膜の耐久性は延長する。なかには、不完全な素地調整のため予期せぬ早期発錆事故を招くことになりかねないので注意が必要である。また、いかなる防錆塗装でも素地調整を十 [続きを読む]
  • 塗装乾燥装置に用いる脱臭装置
  • 【問題】塗装乾燥装置に用いる脱臭装置について、述べなさい。【解答例】 塗装乾燥装置の排気中には、刺激臭のある有害物質を含み、環境を汚染するため、公害対策上脱臭装置を取り付けて廃棄処理を行っているが、一般的に使用される排気装置には、直接燃焼法と触媒酸化法がある。(1)直接燃焼法 排ガスをアフターバーナーで700℃前後に加熱し、完全に燃焼分解させる方法で、排ガス炉その都度排出するには、熱損失が大きいため、 [続きを読む]
  • 塗装の自動化
  • 【問題】塗装の自動化について論じなさい。【解答例】 自動化の基本は、ハンドワークで行う場合の基本条件を機械的に再現し、人為的なムラを除去することから始まり、必要最小限の動作を与えることである。 自動塗装機は主に単機能的な自動機で被塗物の形状がほぼ近似で、生産される数量が大量であることを前提とするものである。これを導入するにあたって、計画の目的、範囲を明確に把握したうえで焦点をどこに置くかを定め、省 [続きを読む]
  • 高速道路の街路灯の塗り替え用足場
  • 【問題】高速道路の街路灯の塗り替え用足場には、どのような足場を使用するのが良いか。また、その理由を述べなさい。【解答例】昇降ステージ作業車が良い。(理由)(1)安全面について 1)高速道路は車両の通行によって、絶えず振動や風圧があるほか、山間部や海浜部においては  突風も生じやすい。その上道路面は横断勾配がつけられているほか、縦断勾配もあり、昇降  ステージ車以外では不安定で転倒の恐れがあり安全上好まし [続きを読む]
  • 足場の点検
  • 【問題】足場の点検は、どのようなときに、どのような事項について点検すべきか、述べなさい。【解答例】1.設計・設置の時 (1)安全性  ?)荷重に対する強度(作業者、工具、資材等の荷重に対する強度)は何kgあるか。  ?)外力に対する強度(作業動作に伴う動揺および風などの自然現象)は十分か。  ?)作業者の墜落、資材の落下防止処置などの安全性に配慮がなされているか。 (2)作業性  ?)被塗物に対する [続きを読む]
  • 酸洗抑制剤、曇点、脱脂、除錆、化成処理
  • 次の言葉を説明しなさい。(1)酸洗抑制剤 金属表面の除錆方法の1つである化学的処理法の中で、最も一般的に行っている酸洗で、さび、酸化物の除去を遅らせることなしに、金属素地と酸との無駄な作用を減らし、水素脆化を軽減し、酸霧の発生を抑えるなどの効果をあげるために酸液中に加える抑制剤を酸洗抑制剤という。(2)曇点 金属の脱脂、洗浄作用を向上させるために主として用いられる陰イオン性、非イオン性界面活性剤のうちで [続きを読む]
  • 加圧式ブラスト作業の管理
  • 【問題】 金属溶射と塗装を併用する重防食法を採用し、素地調整法として圧縮空気を利用する加圧式ブラスト作業を管理することとなった。この管理着眼点とその理由を説明しなさい。【解答例】1.被加工物について(1)ブラスト施工が可能かを確認する。もし、ブラスト処理が不可能である場合には、次工程の適切な処理が不可能となる。(2)油脂分の付着の有無を確認する。これは、油脂分によりブラスト材の汚染を防止するとともに、溶 [続きを読む]
  • 適切な塗料の選択
  • 次のような場合、どのような塗料が適しているか答えなさい。(1)250℃で500時間以上の耐熱性を必要とする場合。→アルキド樹脂変形ケイ素樹脂塗料(2)ソルトスプレーテストで、500時間耐える耐食性下塗り塗料。→カチオン電着塗料(3)防錆性を主体とする粉体塗装には、どのような粉体塗料が適切であるか。→エポキシ樹脂粉体塗料(4)乗用車のメタリック仕上げに好適な塗料(ただし、低公害であること)とは、何か。→N [続きを読む]
  • 粉体塗料の塗膜形成過程
  • 【問題】熱可塑性粉体塗料と熱硬化性粉体塗料の塗膜形成過程について、記述しなさい。【解答例】 熱可塑性樹脂としては、塩化ビニル、ポリエチレン、ナイロンなどの高分子量のものが用いられ、加熱によって溶融し、架橋反応することなく皮膜を形成するもので、したがって焼付け反応時間は必要なく短時間の加熱で良いが、反面、この場合、樹脂の融点以上に加熱する必要があるが、溶融温度と分解温度が接近していては平滑な塗面は得 [続きを読む]
  • 塗装用語の簡単な説明
  • 次の言葉を、簡単に説明しなさい。(1)ショッププライマー鋼構造物の製作に当たり、、厚板に塗装して、加工中の一時防錆に用いる塗料をいう。(ジンクリッチペイント、ウォッシュプライマー等)(2)クロスオーバータイム塗装板と単離塗膜を高湿度中に置き、吸水速度を比較すると、塗装板の素地と塗膜の界面に水分が侵入する場合は、ある時間経過後塗装板の吸水量の方が大きくなる。この時間をクロスオーバータイムと呼ぶ。この時間が大 [続きを読む]
  • 無機質および有機質ジンクリッチペイント
  • 【問題】無機質ジンクリッチペイントと有機質ジンクリッチペイントの特徴を、比較しなさい。【解答例】1.無機質ジンクリッチペイント a)特長 ・亜鉛粒子の金属接触が確実であり、防食性能が優れ、電気化学的防食機能の持続時間が  大きい。 ・電気化学反応によるアルカリ生成で塗膜劣化が起こらず、塗膜の膨れを生じ難い。 ・耐熱性が良好である。 b)短所(留意点) ・ホワイトメタルブラス処理が必要である。油脂など [続きを読む]
  • シンナーの挙動と重要性
  • 【問題】塗装での溶剤(シンナー)の挙動と重要性について述べなさい。【解答例】 塗料からの溶剤の蒸発は、溶剤単独の時とは同じではなく、塗料からの方が遅い。理由は、(?)樹脂の溶解による蒸気圧の低下、(?)樹脂と溶剤の相互作用、(?)溶剤の内部拡散抵抗、(?)溶剤の蒸気とともに、塗料内部の濃度傾斜、(?)表面膜の生成のためである。 溶剤の蒸発の初期は、恒量蒸発でうず流動を起こして、表面から蒸発する。校旗は粘度が上 [続きを読む]
  • 指触乾燥、塗膜のTg、塗膜の老化
  • 次の項目について、説明しなさい。(1)指触乾燥 塗膜が乾燥する過程で、塗膜を軽く押さえて、粘着性はあるが塗膜が指につかなくなった状態をいい、その10000ポイズ(一般に、その樹脂の軟化点における粘度に相当するもので、固体−液体の境界領域の粘度である)程度であり、溶剤分はある。(2)塗膜のTg 塗料に使用されている樹脂のガラス転移温度をTgという。このガラス転移温度とは、樹脂の温度が上昇したときに粘弾性が変化し [続きを読む]
  • エポキシタール塗料
  •  エポキシ樹脂に50〜75%のコールタールを配合し、これに顔料、添加剤と少量の溶剤を加えたものに、ポリアミン、ポリアミド樹脂またはアミンアダクトで硬化させる塗料になります。エポキシ樹脂の分子量の大小、硬化剤の品質およびコールタール成分、例えば精製コールタール、タールピッチ、膨潤炭などの種類や、これらの配合量より、エポキシタール塗料の性質が左右されます。 この塗料は2液性の常温乾燥型で、可使時間は1〜2日 [続きを読む]
  • エポキシイソシアネート樹脂塗料
  •  エポキシ樹脂中の水酸基はイソシアネートと反応しウレタン結合を形成します。出来た塗膜は非常に硬くて、耐薬品性に優れていますが、可とう性はあまり良くありません。この塗料も2液型塗料で、使用前にイソシアネートを加えて塗装します。乾燥はポリアミドがよりもわずかに早いですが、完全硬化までには1週間位を要します。溶剤はイソシアネートと反応するアルコール、グリコールエーテルなどは使用できません。また、水が存在す [続きを読む]
  • アミノ樹脂併用エステル化エポキシ樹脂塗料(焼付け型)
  •  乾性油脂肪酸で変性したエステル化エポキシ樹脂は、アミノ樹脂(尿素、メラミン樹脂)を配合して焼付け硬化塗料とすることが出来ます。この塗料は黄変の傾向があり、耐候性に問題があるため、上塗り塗料配合には適しませんが、塗膜は付着性、硬度、耐薬品性、耐湿性に優れているので、焼付け用下塗りに適しています。油長は自然乾燥型エステル化エポキシ樹脂塗料とは異なり、あまり長くしてはいけません。エステル化酸当量%は50 [続きを読む]
  • 自然乾燥型エステル化エポキシ樹脂塗料
  •  エステル化のための脂肪酸は亜麻仁油、脱水ひまし油、大豆油のような乾性油脂肪酸か、またはこれに少量のロジン酸、芳香族酸を混合したものが用いられ、塗料の配合もアルキド樹脂塗料に準じており、乾燥剤も同様のものが用いられます。油長は中油から長油型で、同じ油長のアルキド樹脂塗料に比べ、硬度、可とう性、付着性に優れ、耐アルカリ性、耐溶剤性に優れています。用途は各種建築用鋼材、橋梁用、船舶用および防錆塗料に使 [続きを読む]
  • エステル化エポキシ樹脂塗料
  •  エポキシ樹脂中のエポキシ基、水酸基は脂肪酸と反応してエステルを生成します。 この反応ではまず、脂肪酸はエポキシ基と反応し、同時に新たに水酸基が遊離します。出来たエステルはアルキド樹脂とよく似た構造を持ち、性質も類似しています。 エステル化エポキシ樹脂は、分子量1800程度のものが最適で、脂肪酸としては乾性油、半乾性油、不乾性油脂肪酸が用途に応じて使い分けられます。また、エステル化エポキシ樹脂は、セロ [続きを読む]