Aya さん プロフィール

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Ayaさん: plus !!
ハンドル名Aya さん
ブログタイトルplus !!
ブログURLhttp://fion.seesaa.net/
サイト紹介文外資ブランドに勤める34歳の恋 仕事 友情。シナリオ風で読みやすく。11月より年内毎日21時に更新!
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供83回 / 164日(平均3.5回/週) - 参加 2018/06/11 16:12

Aya さんのブログ記事

  • 第5章 今夜、恋におちる 3. せつない①
  • 【 お知らせ 】  11/1より年内毎日21時に更新中  こちら、もとこ。表参道。もとこ、野村からの仕事もなんとか終わらせ祥子の家に向かおうと会社を出たはいいが、神崎がパーティに来ていることもあり、イマイチ足が前に進まない…。「 … 」どうしたものか…もとこ、ふと、あることを思い出した。そして、歩きだす。表参道・尾逗ビル。櫂が設計し、櫂の代表作でもある建築物だ。もとこ、ゆっくりと足を踏み入れる。とても静 [続きを読む]
  • 第5章 今夜、恋におちる 2. 男じゃない男が男になるとき②
  • 【 お知らせ 】  11/1より年内毎日21時に更新中  数日後。表参道。Fion日本本社内。営業企画部。もとこ、神崎、他が仕事中。部長の野村がもとこに声をかけた。「 飯島くん 」「 はい 」野村、もとこに資料を渡し、「 これ、今日中に仕上げてほしいんだ 」「 これを…今日中ですか? 」かなりの量だ。「 先方がどうしても明日の朝には欲しいっていうんだよ。 仕方ないだろう 」だったら、もっと早く言えっての。「 [続きを読む]
  • 第5章 今夜、恋におちる 2. 男じゃない男が男になるとき①
  • 【 お知らせ 】  11/1より年内毎日21時に更新中  数日後。夜。西麻布。フランス語教室。すっ〜かり元気になった櫂、教室に入って来る。すると休憩所の椅子にもとこが座っているとに気付く。櫂、声をかけようとするがもとこが心ここにあらず、といった感じで、ボーッとしていることに気付いて、やめる。「 …なにやってんだ、あいつ 」同・レッスン後。例の東京タワーの見える道沿いを歩きながら、もとこと櫂。「 キスっ?! [続きを読む]
  • 第5章 今夜、恋におちる 1. キスのその後で①
  • 前章からの続き。お台場。抱き合っているもとこと神崎。ゆっくりもとこの体を離す神崎。そしてもとこを見つめる。いままで見たことのない神崎の真剣で切なそうな眼差しに戸惑うもとこ。「 …僕にとって、先輩は女です 」「 … 」神崎…。「 …僕を、男として見てくれませんか 」「 … 」「 …先輩が…もとこさんが、好きです 」「 … 」神崎の突然の告白に、なにも答えることができないもとこだった。同じ日の目黒通り [続きを読む]
  • 第4章 突然のキス 6. 何も言わないで②
  • 桜新町の飲み屋。祥子と夏目。「 俺さ…怖いんだよ。 今、もとこに俺の気持ち告白しちゃったらさ、真樹と祥子ともとこと俺っていう、 この関係が壊れちゃうんじゃないかって。 今、俺たちすごくいい関係じゃんか? それを…俺の手で壊すことになるんじゃないかって… 」「 …元々壊れてたのよ。 夏目が仙台から帰ってくるまで。 あんたが今の関係にしてくれたんじゃない 」「 …そうだけど 」「 …夏目さ、あんた、私 [続きを読む]
  • 第4章 突然のキス 6. 何も言わないで①
  • お台場。レインボーブリッチが一望できるシャレたレストラン。もとこと神崎が食事中。「 へぇ… 」「 なんですか 」「 神崎、こういうとこ来るんだ 」「 たまにですけどね 」「  …女の子と? 」「 こんなところ、男同志ではきませんよ 」「 まぁ、そうだな 」「 先輩、今日は何してたんですか? 」「 今日?うーんと… 」もとこの今日の出来事を一言で説明するのは難しい。「 見舞に、洗濯に、パシリってとこか [続きを読む]
  • 第4章 突然のキス 5. 誰からの電話?②
  • 同じ日の夕方。桜新町の飲み屋さん。店のドアが開き、祥子入ってくる。「 いらっしゃいっ 」「 こんにちは 」祥子、店内を見渡し、ある人物を見つけ、近づいていく…。同じ日の夕方。お台場。自由の女神像の近く。もとこ、歩いて来る。が、自由の女神像から少し離れたところまで来て、なぜか足が止まる。自由の女神前で、誰かと待ち合わせをしているようなのだが…。もとこ、なぜか、そこへ行くことをためらっている。桜新町。 [続きを読む]
  • 第4章 突然のキス 5. 誰からの電話?①
  • 櫂が入院している病院内櫂の病室。櫂、もとこ、それから樹がいる。もとこ、先程の女にひっぱたかれた頬をタオルで冷しながら、櫂のことをものすごい目つきでにらんでいる。どうやらもとこは櫂の部屋から出てきたことによって櫂のたくさんいる「オトモダチ」のうちの1人に櫂の恋人と間違えられたらしい…。それで、このザマだ。さすがの櫂も、今回は立場がない。しばしの沈黙…。「 ( 櫂、沈黙に耐えきれず ) あ、どんな感じの [続きを読む]
  • 第4章 突然のキス 4. ロンドンの写真③
  • 櫂の入院している病院内のコインランドリ―。大量の櫂の洗濯物を洗濯機の中に必死に放り込むもとこ。洗濯機をセットし終わりもとこ、くたくたになって、椅子に座り込む。ふと見渡すと回りは患者のご老人ばかり。ここでは若いもとこはめずらしいらしく、みんなに注目されていた…「 ( もとこ、おじいさんやおばあさんに愛想笑いをしながらも ) …なんでこうなるの… 」同・櫂の病室。もとこの後に、樹が来ていた。「 えっ、着 [続きを読む]
  • 第4章 突然のキス 4. ロンドンの写真②
  • 「 入ってもいい? 」「 あ、ああ 」もとこ、入る。ものすごい量の見舞の花や果物の、その間を歩きながら。「 …す、すごいね 」「 まぁな 」みんな、心なんてこもってない、義理やしがらみの贈り物ばっかりだ。もとこ、その中でもひときわでかく、高そうな、しかし品の良くないフラワーアレンジメントにぶつかった。「 いてっ 」「 … おい、気をつけろよ。高いんだから、その花 」もとこ、ムッとする。花の方が大事 [続きを読む]
  • 第4章 突然のキス 4. ロンドンの写真①
  • 数日後の夜新宿。夏目の会社大手建設会社の本社ビル前。仕事が終わった夏目、ビルから出てくる。すると待ち伏せしていた梨香が後ろからそぉっとやってきて夏目に後ろから突然目隠しをする。「 ちょっ!! 」驚く夏目。「 だ〜れだ? 」梨香はマイペースだ。「 え? 」その声は…。梨香、手を離す。夏目、振りかえって 「 アッ…梨香ちゃん 」梨香、にっこり笑う。同じく新宿。会社近くの近くのとんかつ屋さん。夏目と梨香、向 [続きを読む]
  • 第4章 突然のキス 3. 櫂の行方③
  • 「Fion」日本本社内。営業企画部が入っているフロアの廊下。神崎が歩いていると後ろから薫子が神崎を見つけて走ってくる。「 神崎さんっ 」「 あ…渡邊さん 」「 神崎さん、これからお昼ですか? 」「 あ、ああ。そうだけど 」「 じゃあ、ご一緒してもいいですか? 」「 え… 」「 もとこ先輩ばっかりじゃなくて、たまには私たち派遣社員ともつきあってください 」「 あ…そうだね… 」神崎たちがお昼に行った後、先 [続きを読む]
  • 第4章 突然のキス 3. 櫂の行方②
  • 時間経過後。同・教室フランス人講師が今日のレッスンの終わりを告げた。「 (フランス語で) それじゃあ今日はここまで 」片付けを始める生徒たち。その中でひとつだけ空いている椅子がある。櫂の席だ。結局櫂は来なかった。もとこ、それを見ながら「 … 」仕事は一段落ついたはずじゃあなかったっけ…まだお礼も言っていないのに。数日後。表参道・Fion日本本社。役員室のある階。もとこがやってくる。この間のパリとのトラブ [続きを読む]
  • 第4章 突然のキス 3. 櫂の行方①
  • 数日後。表参道のカフェ。祥子と樹がいる。祥子の店に関する書類の受け渡しが終わったようだ。「 (樹、書類に目を通して) これで、よしっと。 来週から本格的な打ち合わせに入りますので 」「 はい 」祥子、書類をしまいながら「 …樹君」「 はい? 」「 ありがと 」「 え? 」「 本当は樹君なんでしょ。 伊勢谷さんに私のこと頼んでくれたの 」「 あ… いいえ。 残念ですけど、僕じゃないです 」「 ホントに? [続きを読む]
  • 第4章 突然のキス 2. 帰り道②
  • 「 ・・そんなこと気にしてんだ 」「 まぁな 」「 真樹って、自信ありそに見えて意外と気にしぃなのよね 」「 …。あん時、俺、祥子に何にも言い返せなかったよ。あいつ女社長だけあって、言うこと鋭いんだよな。ホント 」「 …そうね 」「 …だけど、あいつの言うこともすごく分かるし。 俺自身、結婚したからって、もとこたちとのことを 軽く思うようなことは絶対したくないから。 …正直いうと、最初は麻由美とかな [続きを読む]
  • 第4章 突然のキス 2. 帰り道①
  • 広尾。宴のあとの帰り道。めずらしく酔った祥子はタクシーで帰った。残りの4人はぶらぶらと。前にもとこと真樹。後ろに神崎と夏目である。もとこと真樹の会話。「 もとこ、仕事の話、してもいいか? 」「 あ、うん、いいよ 」「 この間の、パリ本社とのトラブル、あっただろ? 」「 …うん 」もとことしては、あんまり思いだしたくない出来事だが。「 あれ、あのあと、陣野専務がパリ本社に言ってくれたらしいんだ 」「  [続きを読む]
  • 第4章 突然のキス 1. 祥子の再出発③
  • 祥子がもとこに聞いた。「 それよか、もとこ、伊勢谷さんにお礼がしたいんだけど、何がいいと思う? 」「 さぁ…?? 」「 さりげなく聞いておいてくんない? 伊勢谷さんに 」「 私が? …樹君にリサーチいれさせればいいじゃない 」「 ダメよ。 樹君に聞いたら櫂さんアルマーニ好きだから、アルマーニのネクタイなんかどうですか、だって。 新婚旅行のお土産じゃああるまいし。 それに彼はネクタイなんて死ぬほどもって [続きを読む]
  • 第4章 突然のキス 1. 祥子の再出発②
  • 祥子が少し改まったように話し始めた。「 …みんなにもうひとつ報告しなくちゃ 」「 え? 」「 まだなにかあるのかよ 」「 …別れたの、彼と 」「 えっ 」彼って、あの不倫の彼かよ??「 ホントかよ? 」「 ず、随分急だな 」「 … 」事情を知っているもとこだけが黙って聞いていた。「 …簡単なことじゃあなかったけど、でも今回の伊勢谷さんとの契約のおかげで踏ん切りついた。 しばらくは新しい店に全身全霊、か [続きを読む]
  • 第4章 突然のキス 1. 祥子の再出発①
  • 広尾のレストラン「ungaro」。今日は祥子のお祝い会だ。メンバーはいつもの通り、祥子、もとこ、夏目、真樹、神崎。おいしそうな料理やお酒が並ぶ。「 祥子っ、おめでと〜 」みんなで乾杯をする。「 …みんな、ありがと 」「 ホントよかったよな。 これで祥子の夢がまたひとつ叶ったわけだ 」「 うんっ 」「 それにしてもなんで引きうけてくれたんだろう、伊勢谷櫂。 この間の真樹んちでのパーティの時の様子じゃあケン [続きを読む]
  • 第3章 男らしいと言われて 5. 本当のこと②
  • 数日後。夜。西麻布。フランス語教室。レッスン中のビギナークラス。もとこや生徒がいる。先生がフランス語で櫂の名前を呼ぶ。ひとつだけあいてる椅子がある。櫂の席だ。今日は欠席。もとこ、櫂の席を睨む様に見る。レッスンが終わりこの間、櫂と歩いた道を歩くもとこ。櫂とここで話したことを思い出していた。「 … 」少しだけだけど友達として同い年の人間として心が近づけたような気がしたのに。そこへスマホが鳴った。祥子か [続きを読む]
  • 第3章 男らしいと言われて 5. 本当のこと①
  • 数日後表参道。伊勢谷櫂建築事務所のビル前。もとこ、やって来て、ビルを見上げる。にゃろめ。負け犬をなめるとどうなるか、思い知らせてやるっ。もとこ、ツカツカと事務所内に入ろうとすると、ちょうど樹が出てきた。「 あ 」「 あ、もとこさんっ。 この間はどうも… 」「 …お出かけ? 」「 いえ。 これからみんなのお昼を買いに 」「 ( 時計見て。15時を過ぎている ) これからお昼?… いそがしいんだ? 」「 は [続きを読む]
  • 第3章 男らしいと言われて 4. 約束②
  • 「 …それにしても神ちゃんめずらしいね。 そんなこと、もとこに言うなんて 」「 …言われてみればそうだよなぁ。 ここ何年か知り合って仲良くなった男は、みんな私にとって男じゃない男ばっかで… ってことは、向うにとっても私は女じゃない女なわけで… こんなんだから結婚できないのかなぁ 」「 なんてったって、もとこ先輩、オトコらしい〜 だもんね 」「 だんだん自分が女じゃなくなっていくような気がする今日こ [続きを読む]
  • 第3章 男らしいと言われて 4. 約束①
  • 翌日。表参道。ランチタイム。この間のラーメン屋にもとこと神崎。カウンターでラーメンをすすっている。もとこ、昨日の櫂との一件を神崎に話していた。「 交渉成立よ。今日にも祥子のところに連絡するって言ってた 」「 やったじゃないですか 」「 まぁね 」「 伊勢谷さんはなんでフランス語習ってるんですか? 」「 さあ? 仕事…って言ってたかな 」「 建築家が? フランス語を? どうして? 」「 …さぁ? 」「 ( [続きを読む]
  • 第3章 男らしいと言われて 3. 再会④
  • もとこ、櫂を見て「 あれ、伊勢谷さんの理想なの? 」「 え? 」「 ほら。 女性らしくて、色気があって、良妻賢母でぇ〜 」「 あ、あれね… 昔、惚れてた女のこと 」「 …… 」もとこ初めて櫂の本音に触れた気がした。「 初めて本気で好きになった女。 でもこっぴどく振られました 」「 …そっか。 伊勢谷さんもいろいろあるんだ 」「 34ですから 」「 そうだねぇ。 人生一筋縄じゃいかないよね、この年になる [続きを読む]
  • 第3章 男らしいと言われて 3. 再会③
  • レストランですったもんだあった後の帰り道のもとこと櫂。2人、歩きながら。すぐ目の前に東京タワーが見える。夜風が頬に気持ちいい。「 悪かったな。 ヘンなことに巻き込んじゃって 」「 取引だから、これも。 ビジネスだから 」「 わかってるよ。約束は守る 」「 いい年して、つきあった女との後始末ぐらい、自分でしなさいよね 」「 つきあってなんかねぇよ。 ちょっと遊んだだけだよ。 あっちも了解済みだったの [続きを読む]