kinkuma さん プロフィール

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kinkumaさん: いきなり癌がやってきた 〜私に何ができるのか〜
ハンドル名kinkuma さん
ブログタイトルいきなり癌がやってきた 〜私に何ができるのか〜
ブログURLhttps://kinkumakinkuma.hatenablog.com/
サイト紹介文長年付き合ってきた彼氏が膵臓がん告知…半年の闘病の末、永眠しました
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供158回 / 223日(平均5.0回/週) - 参加 2018/06/11 23:29

kinkuma さんのブログ記事

  • 体調日記009
  • 【他界から44日】23年間欠かさず早起きして1分間の黙とうを捧げる日、1月17日。目が覚めたのは午前3時。こうなると、もう眠れない…▼メンタル 「あの人は、ほかの人とは笑いながら話すのに、私には睨むような目つきだった。  お兄さんと一緒になって私を怒鳴りとばして、罵声を浴びせてストレスを発散してた。  ウザいけど【言いなりになる便利な道具】だから側に置いてた」と思えてくる  そして「そんなことに気付かなか [続きを読む]
  • 今年もまた
  • 【他界から41日】物心ついたころから「死んでも構わない」って子供だった「死にたい」ではなく「それはそれで、しゃーない。だから怖くもない」そんな私の死生観をひっくり返した出来事。宙を舞うブラウン管テレビ、横殴りの雨のように襲ってくるガラスの破片洋服ダンスが倒れてくる様子をじっと見てた。スローモーションのように見えた。「死にたくない」と生まれて始めた感じたあの日。1.17ふたりで行ったのは何年前だったかな。 [続きを読む]
  • 欲しいものが出来た
  • 【他界から40日】休前日の夜は気持ちが落ちる。昨日も結局朝までネットがお友達。閉じこもってちゃダメだよな…出掛けなきゃいけないよな…花も萎れかけてきたしマスクももうない。ちゃんとしたお線香も買わないとな。白檀とか伽羅のいい香りのやつ…いい香りで思い出した。10年?もっと前かも。突然「香水をつけたいから選んで」と言われた。柄じゃないのに。化粧品売り場を通るだけで「臭っ」ってヤな顔するくせに…多分、夜の街 [続きを読む]
  • 父の誕生日に、ちょっと頑張ってみる
  • 他界から39日1日中引越しの準備。のつもりが半日で終了。荷物少なw彼の癌が解ってからずっと断捨離してきたんだから当たり前か。今日は父の誕生日。亡くなる数日前、末っ子の私に父は「おかあさんを頼むな。」と笑顔で言っただから私は、彼との思い出だらけの街を出て家に帰る。母も姉兄も、親戚も喜んでくれる。ご飯でも と電話したら母親が風邪をひいていた。私がうつしたんだ…ごめんなさい休日に独りだとメンタルが落ちやすい [続きを読む]
  • 体調日記008
  • 【他界から36日】月曜日、咳が止まらず病院へ。ネットで「呼吸器科」を検索して適当に訪れたのは「おじいちゃん先生」の病院。入口は半地下、待合室にほかの患者さんはいない。とりあえず薬貰えればいいので空いてるのは好都合くらいにしか思ってなかったけどこの先生、なかなか良い。答えやすい質問で時系列に沿った話を聞き、ちゃんと胸の音を聞く。背中を向けると「大きく呼吸してねー」とこれまたじっくり聴診器をあてる。4日 [続きを読む]
  • 初月忌の巡り会わせ+体調日記007
  • 【他界から31日】引越準備は順調。今日は複数の引越し屋さんが訪問見積に来られました。いくつか候補に挙げていた日程から「この日なら、XX円でいけますよ」と第一希望日時で一番安い見積を提示した業者さん。とりあえず保留したんですが、さっき気づいたその日は去年彼が引越しした日で、そのときお世話になった業者さんだ…明日も引き続き訪問の予定があるけど、決まりだな、決めた。これ、ご縁だ【体調日記007】的なもの 微熱 [続きを読む]
  • 初月忌を迎える準備
  • 明日は彼の初月忌。うちには遺影も遺骨も何もない。一緒にいるのが当たり前すぎたせいか、ろくな写真すらないうちには亡父のプチ遺影と香立てと仏様のクリスタル掛け軸がある。その横に一緒にならんでるつもりで偲ぼうか。彼女の父親なんて気まずいかな?とにかく花を買いに出掛けよう。戦う皆さんのブログ。日々穏やかに過ごして頂けるよう切に願います。どうか「誰かの迷惑」なんて考えず自分の思いを貫き通してください にほん [続きを読む]
  • 体調日記006
  • 【他界から28日】やっぱり来た…12/31、目が覚めたら喉が痛い。わたしはいつもお正月休みに風邪をひく。気が緩むからだ彼の膵臓癌が解ってからは、風邪をひかないように、ウィルスを持ち運ばないようにうがい・手洗い・アルコール消毒を念入りにやってきたせいか常に緊張していたせいか風邪とは無縁だったのに、このていたらく…たかだか風邪。でも風邪って結構しんどいですよね?だけど彼の闘病を思えば、こんなものをしんどいな [続きを読む]
  • 体調日記005
  • 【他界から25日】一昨日から里帰り中。▼メンタル 買い出しに行ったりお節作ったり、顔を見に来てくれた姉に愚痴ったり。独りじゃないからかな、感情が安定してる。泣かないし。▼食事 母の手料理。味は解るけど残念ながら「美味しいなー」とはなれず…▼胃腸の具合 安定してる▼睡眠 相も変わらす寝つけないただの記録にほんブログ村 [続きを読む]
  • 体調日記004
  • 【他界から21日】▼睡眠 3連休2日目は気づいたら朝4:00。眠たくなったら寝ればいいやとパソコンつけてたら 8:00を回るや否や一括見積を依頼した引越業者から続々電話。結局寝る暇もなくw 夕方「風邪でも何でもかかってきやがれ!」とこたつで昼寝。 昼寝が災いして連休3日目は3:00まで眠れず。翌日の仕事中に眠気MAX▼食事 味覚回復?試しに彼の得意料理であり唯一私にふるまってくれた「日清焼そば」を 作って食べてみる。 [続きを読む]
  • もうひとつのさよならの準備を始める
  • ずっと、独り暮らしの母より彼との日々を優先してきた。母が健康であることに甘えて。最近母の足腰が弱ってきた。ガスの火を付けっぱなしにしていることが数回あった彼がマンションを探し始めたのは、私が母の元に戻る時期を考えていた頃あっという間に気に入る物件を見つけて引っ越した。片付けも済んだ実家に戻ろう。新しいおうちには週末に通えばいいか。と思ってた時に彼の癌が見つかった「家を引き払って一緒に住んでほしい」 [続きを読む]
  • 体調日記003
  • 【他界から17日】▼睡眠 週末なので「眠たくなるまで寝なくていいや」と断捨離してると4時前に眠たくなった。 起きたら11時。7時間も眠れたので体はスッキリ。▼食事 断捨離中に2週間ほど前に賞味期限の切れたパウチのホワイトソースをみつけたので クリスマスっぽいしいいかなと思い、シチューを作ってみる。 美味しくも不味くもない。ただお腹は膨れた。やっぱり料理は楽しくない。「時間」になったら口に入れる生活継続中 [続きを読む]
  • 12/21
  • 声帯に出来た大きな腫瘍を切除して今日で1年。初めての入院、初めての全身麻酔、初めての手術。悪性か良性か。生検の結果が出るまでの2週間、怯えながら過ごしたくせにその恐怖を知ってるくせに、なんであのとき彼の不安に寄り添ってあげられなかったんだろう喉元過ぎれば熱さを忘れる。ゲスっぷりに嫌気がさす… [続きを読む]
  • 体調日記002
  • 【他界から14日】▼眠ったら変な夢を見る・寝てるのに息を吐くときに「あー」とか「おー」とかロングブレス。 いや、寝ながら声出してるとかおかしいでしょ?と解っているのに止められない。・テンキーを横に3つ並べたようなサイズのキーボード。 何も文字の書いてないキーそれぞれに「やらないといけないこと」が設定してあり オロオロしてるうちに3時間経過。 寝なきゃいけないのに寝る時間がないとストレスをためる…という [続きを読む]
  • 体調日記001
  • 【他界から12日】▼眠たいって思わなくなった 他界する10日ほど前から眠たくても寝させてもらえなかったからサイクル狂った?緊張? それでも亡くなって5日ほどした頃に眠れるようになった。仕事に支障が出るからか… でもすぐ次の週末が来て、また眠れなくなった。▼味が解らない 物は食べられる。でも何食べても美味しくない。不味くもない。良く分からない▼胃腸の具合 ムカムカすると痛いの繰り返し。薬飲めば治まる。い [続きを読む]
  • やることを作る日々
  • 彼が他界して10日。家族ならきっとまだまだ「やらなければならないこと」に追われてる頃なんだろうな。父が他界した時はそうだったもんなご兄弟に嫌われてる「彼女」には週末にやることがない。ま、嫌ってるのはこちらも同じだけど。とりあえず糖尿患者のためにレシピ、免疫をあげる食事作りの本を捨てる。この週末は実家で独り暮らす母親に他界を報告。隙間だらけの大きな食器棚や父親が読んでた文庫本など、高齢の母親には骨の折 [続きを読む]
  • 「たられば」を冷静に考えてみる。
  • 「考えるな!」と自制しても「もしあの時」と自省する…あーややこしいよ彼は病院に行く数か月前から「食べられない」「体重が減る」と口にしてたあの頃の私は「体重が減る」が自慢に聞こえてた。舌打ちをしたいくらいに。もしあの時「病院行ってみたら?」って言ってたら、いや「病院行き!」って強く言えてたら…最初の退院の後、「彼の食べたいモノ」じゃなく毎日消化のよさそうなものを作って食べさせてたらあのとき通いじゃな [続きを読む]
  • 「ごめんな」ばっかりやん
  • 入院中にプロポーズされて3日後「ごめんな、やっぱり迷惑かけられへん」望み通り最期を自宅で迎えさせてあげたくて「帰ろう」って言った時も「ごめんな、帰りたいけど迷惑かかるやろ。決めたことやから解って」「ごめんな、これからは二人でゆっくり暮らそうとあの家買ったのに。」遺言ビデオを撮ったことを告げてくれた時も「ごめんな、金でどうこう と思ってる訳ちゃうんやで」なんでいっつも「ごめんな」やねん!自分の望みをす [続きを読む]
  • 働く癌患者に出会う
  • タクシーで行き先を告げると「お見舞いですか?」って聞かれました。あいまいに答えると運転手さんが「私も昼間行ってましてね。明後日から抗癌剤で入院です」と。口腔系の癌で水でさえ浸みて辛いし食事はこれ、とコンソールボックスの【エンシュア】を見せてくれました。クソ甘ったるいと彼が試行錯誤しながら飲んでたやつ。10分足らずの短い時間ですが、話が弾みました。大変でしょうがこれからもお仕事頑張って欲しいですと伝え [続きを読む]
  • さよならのご挨拶をする~実感はいまだにない~(緩和生活6日目夜半)
  • 二夜完徹は人間の限界か…出来れば椅子に座って目を閉じたいけど何らかの音を立てて彼が起こす。鬼w顎が上下する浅い呼吸、痛みから解放されてうとうとと眠る。たまにカッと見開く目は「どうした?」と声を掛けてもそのまま閉じてしまう。ここに私がいることは解ってるのかな眠っても目覚めてもいない彼に、これまでの楽しかったことや「実はね」の話を延々し続けた。そんな私の話に対する返信なのか、なんとか私の肩を抱き寄せよ [続きを読む]
  • ともだちからの電話
  • 彼が他界して一週間。想像したより淡々とフツーの生活をできています。仕事帰りの電車で古いともだちから電話。大慌ての彼女は「とりあえず最寄り駅で降りて待ってて!」と。8か月ぶりに居酒屋に行く。いきさつを話せば号泣するかもしれないから個室がいいかなと思ったけど、もういいやとカウンター居酒屋へ。何度も彼と会っている彼女への「他界報告」から5日。私のチョンボで最新のアドレスは消してしまった。でもエラーメールが [続きを読む]
  • 片づけ三昧
  • 今日は半年ほったらかして汚部屋と化していた我が家の掃除。やっと片付いてほっと一息ついています昨日は彼の家へ行き、借りっぱなしの吸引器を引き渡し点滴のレンタルの処理をしてきました。私の手を握りしめたまま永眠した彼がいつも着けていた念珠と、最後のプレゼントになったマグカップを形見にもらって家の鍵を渡しました。このマグカップは私とご兄弟の仲を険悪にした曰くつきのシロモノ。多分いつか愚痴ると思う前回とは違 [続きを読む]
  • 儀式に感慨なし(さようなら)
  • 平常心を保つ自信がないので告別式には行けない。仕事帰り、「遅くなるのでご迷惑でしょうが」と断りを入れて通夜に行きましたお線香をあげ、頬に綿を詰めて少しだけおめかししたお顔を見せてもらう。今際の際に「もういいよ 」と私が掌で閉じさせた瞳のふちにたまっていた涙は綺麗に拭かれてなくなっている。12/5 0:04、彼は永眠しました。54歳でした。その時の話はまた今度。彼の訃報は私にとって【急な知らせ】でも【まさか】の [続きを読む]
  • 治療以外に出来る事(緩和生活6日目)
  • 今日の担当は男性看護師さん。「顔や手足は、奥さんが拭いてくれたと伺いました。今日はおシモを綺麗にしますね」とキット片手にやってきて、下半身を清拭してくれました。不安定だった体勢を治し、シーツの上にかけてる防水?のカバーもサササッと交換。パキパキチャキチャキな女性看護師さんに比べるとおっとり系で頼りなく見えていたこの看護師さん実は気は優しくて力持ち系だったんだな。夕方からは別の看護師さん達が「いつも [続きを読む]
  • 指きりげんまんを守る(緩和生活5日目)
  • 先日の主治医の厳しい宣告の時、私の横についていてくれたのは彼が一番大好きな看護師さんでした「(あなたの都合が)大丈夫なら泊まって欲しい」と言ってくれご兄弟がいるときは「泊まらんでええ」って言ってた彼も私の「やっぱり泊まる」をすんなり受け入れてくれました。「この人が薦めるなら」と思ったのかもしれません明日・明後日はお休み。しあさっては夜勤だからそれまで待っててねー といって彼と指切りげんまんして退勤 [続きを読む]