そこはかとなく文明論 さん プロフィール

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そこはかとなく文明論さん: そこはかとなく文明論
ハンドル名そこはかとなく文明論 さん
ブログタイトルそこはかとなく文明論
ブログURLhttps://blog.goo.ne.jp/yuruyuru1955
サイト紹介文政治、思想、社会、時事、宗教のことなんぞをゆるゆると語ります。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供26回 / 11日(平均16.5回/週) - 参加 2018/06/16 08:01

そこはかとなく文明論 さんのブログ記事

  • 縄文人と現代日本人のDNA的なつながりは、たった12%
  • 以下は引用です。「縄文人」は、きわめて古い時代に他のアジア人集団から分かれ、独自に進化した特異な集団だったことが、国立遺伝学研究所(静岡県三島市)の斎藤成也教授らのグループによる縄文人の核DNA解析の結果、わかった。現代日本人(東京周辺)は、遺伝情報の約12%を縄文人から受け継いでいることも明らかになった。引用終わり。この引用に出てくる斎藤教授の「核DNA解析でたどる日本人の源流」は私も読みました [続きを読む]
  • 平成は昭和に比べれば「ましな」時代
  • 昭和は良かったということをよく耳にします。私が明確に思い出せるのは昭和40年代後半ぐらいからで、つまり1970年以降です。カラーのTVが我が家に来たのがちょうど1970年ぐらいです。それまでは白黒。今は大人だから色々苦労もありますが、当時は子どもだから楽しかったですね。たしかに「良かった」かも知れません。でも昭和だから良かったのではなく、子どもだから良かったという感じがしてなりません。同じ昭和時代で [続きを読む]
  • 資本主義を超えて
  • 私は社会主義者でも共産主義者でもありません。あらゆる意味で「主義者」であること自体を拒否しています。ただ「今の新自由主義に基づく弱肉強食の資本主義社会」が「いい社会」だとは思えません。だから「次なる社会の像」をいつも考えています。資本主義を超える試みとして柄谷行人などはアソシエーショニズムを提唱しますが、私にはどうにも「荒唐無稽」な議論のように思えてなりません。だから現実的で実現可能な社会像として [続きを読む]
  • 日本には宗教教育が必要である。
  • 私は多くの日本人と同じように、無宗教で、まあ葬式は仏教かな程度の人間です。そしてアメリカの政治にも全く強くない。だから本当はこんなブログを書く資格はないのですが、ブログは別に「資格」で書くものではないので、思ったことだけを書きます。学校で宗教を教えてはいけない。特に公立ではいけない。というのは誤解です。実際、地歴公民の時間では教えています。「ただ一つの宗教に偏ってはいけない(公立の場合)」だけです [続きを読む]
  • 保守とリベラル、日本を守るのはどっちだ。
  • 政治というのは「主張と主張の対立」のように「一見は」見えます。しかしそれは「言葉の問題」に過ぎません。言葉の前に「現実」があります。「現実」が言葉に先行してあるわけです。したがって「この現実に対処する手段として有効な方法(言葉)は何か」を考えることが大切です。例えば日本の防衛問題を考えてみます。保守的と言われる人は「軍備の充実」で防衛力を高めようと主張する場合が多いと思います。それに対してリベラル [続きを読む]
  • イギリスの公用語がフランス語だった時代があった
  • イギリスの今の公用語は4つあります。主流はむろん英語で、あとの3つはスコットランド語、ウェールズ語、アイルランド語です。「正式な国名」がグレートブリテン及び北アイルランド連合王国」です。多言語が使われて当然、と思えるような国名です。英語は世界を席巻していますが、それは現在のお話。11世紀にはイギリスの公用語はフランス語に変化しました。ここで言う公用語とは「王室と政治と役所で使われた言葉」ぐらいの意 [続きを読む]
  • サッカーのニュースなどいらない。
  • サッカーのニュースなどいりません。と「思っていない人」は沢山いるでしょう。随分とサッカーは人気があるようです。特にワールドカップはサッカーにおいてはオリンピック以上だと言われます。でも私はまったく興味がありません。日本も応援してないし、まして外国なぞ応援してもいません。ある程度の人数、僕のような人間はいる、と思います。特に高年齢層では「サッカーを応援する、視聴する」という習慣がない人が多いと思いま [続きを読む]
  • 現代における真の対立軸とは何か 新しい社会モデルの構築を
  • 自問自答。(カッコ内は私の考えである)①あなたは「民主主義」が普遍的な原理だと思いますか。(現時点における最良の政治制度だが、ポピュリズムや衆愚政治に陥らないよう注視すべきである)②あなたは「個人の権利」が普遍的なものだと思いますか。(できるかぎり認めるべきである。公共性が優先されるが、公共の福祉には公共の福祉と思えないものも沢山ある)③あなたは自由を尊重しますか。(尊重するが、これも公共とのバラ [続きを読む]
  • 「国家の品格」を再読する。
  • 「国家の品格」が書かれたのは2005年頃で、まだ新自由主義がいかなる「厄災」をもたらすかを日本人が理解していなかったころである。もっとも今でも理解しているかどうかは分からないが。再読してみた。簡単な本なのですぐに読める。「国家」とか「品格」とか「国柄」いう言葉は亡くなった西部邁さんたちの決まり文句で、書いてあることも西部さんと大筋では変わらない。では何故売れたか。「簡単であること」が決め手である、 [続きを読む]
  • 日露戦争の勝利からすべての不幸がはじまった。
  • 司馬史観という言葉は誰の造語であろうか。私は司馬さんの作品、文章を八割は読んでおり、作品によっては十回以上読んだものもある。しかし「私の史観によれば」などと書いてある部分を見た記憶がない。岩波なんかに「司馬史観を批判する」というブックレットのようなものがあるが、何を批判しているのだろうか?天皇制への評価であろうか。私は司馬史観なんてものはないと思っているし、ましてその信奉者でもない。ただ、好きであ [続きを読む]
  • 次なる超大国はどの国か。
  • オリバー・ストーン監督に「ニクソン」という長編があります。次第に追い込まれていくニクソンをアンソニーホプキンスが好演しています。記憶だけで書いているのですが、彼がJFKの肖像を見ながら、「人々はあなたを見るとそこに希望を見出した。私はいつも嫌われる。」「それは私がニクソンだからだ」というようなセリフがあったと思います。これは論理的には嫌われる理由にはなりません。「のび太のくせに、生意気だ」みたいなも [続きを読む]
  • 人文科学なんてものはない。科学である必要もない。
  • 題名は挑発的ですが、内容はそうでもないと思います。私は人文系の人間です。とそう「言い切れる」といいのですが、実際は理科系も大好きです。物理、地学、生物等々、まあ化学だけは苦手です。主に「思考」を通じて、世界の現実を「できるだけ」認識しようという作業をしてきました。現実を切り取る方法は色々あります。どの方法で切り取るのか、どのような「思考の道具」を使うのか。そしてどのような「言語」を使うのか。それに [続きを読む]
  • 人による人の支配について パワハラ問題
  • このところ、「人による人の支配は普遍的な社会形態ではない」という言葉に妙にひっかかっています。人による人の支配、それが「当然」と考えてはいけない、そう思っています。日本はもともと人による人の支配が薄い国で、集団が人を支配していたのですが、急激に変貌しています。パワハラ、栄監督が行った「支配」もパワハラですが、谷岡学長による「支配」「解雇」も明らかにパワハラです。「人による人の支配が強まっている」。 [続きを読む]
  • 偏向右翼教師の哀愁と、愛すべきインチキ親父たち
  • 「偏向左翼教師」という人々がいるようです。僕は人生でそういう人種に会ったことがありません。「君が代」や「天皇」に、教師はほとんど、いやまったく言及しませんでした。社会科の教師は憲法九条に無論言及しました。教科書に載っているからです。でも他の知識と同じように淡々と教えていました。偏向「左翼」ならぬ偏向「右翼」教師なら2名ほど思い出せます。ひとりは小学校の音楽専門の教師で、小学生相手に君が代の歌詞の講 [続きを読む]
  • 金縛りの面白さ
  • 金縛りというのは「レム睡眠時」、脳は活動しているが、体は休止している、という状態で起きるようです。だた、「いつも」起きるわけではなく、ストレスとか不規則な生活、過労などが大きく影響するようです。と「科学的なお話」はここまで。私が「金縛り」に「ちょくちょく遭っていた」のは大学受験の時のみです。浪人時代。不規則な生活なんてもんじゃありません。起きている時間のほとんどを勉強に費やすのです。将来不安もあり [続きを読む]
  • 「目的の王国」「世界共和国」の国民資格は「人格」であることである。
  • カントが理想とした共同体は「目的の王国」と呼ばれます。その後実際に「国際共同体」である「国連」ができましたから、「目的の王国とは国連である」と思われる場合もありますが、まあ「全然違う」というべきでしょう。それは「現実の国連を構成する人々のほとんどは人格ではない」からです。「何言ってんだ」という人もいれば、「当然じゃないか、初歩的な理解だ」という人もいるでしょう。「人格」という言葉は日本語として「日 [続きを読む]
  • ホメオパシーと代替医療と西洋医学
  • 知人にホメオパシーという言葉を教わりました。その時はちょっと調べてから「なんか中世の魔女の医術みたいだな」と答えたのですが、なんとなく気になって、もう少し調べてみました。その「調べてみた結果」をここに書こうというのではありません。「どうして知らなかったのだろう」ということを書きたいのです。医療に興味がなかったから、ではありません。私は若いころから体が壮健とは言えず、ずっと現代医療のお世話になってき [続きを読む]
  • 教師は特別な職ではなく、サービス労働者である。
  • 中学高校の教師による部活指導は基本やめるべきです。やるのなら専属の指導者を雇用すべきです。あまり難しいことを書いてもしょうがないので、簡潔に結論から書くと、教師は平日は定時で帰宅し、土日はなるべく体を休めて疲労をとり、「教育や授業の質を上げなくては」いけないからです。電車の運転士は「人の命を預かる大事な職業」です。しかし、電車の運転士は特別な職業ではなく、普通の労働者である、と書いても誰も反対しな [続きを読む]
  • 日本はもう既に高負担高福祉社会を目指している。
  • 柄谷さんの「世界共和国へ」という本を読んでいます。もう私は氏の「文体に幻惑される」ような年齢でもないので、なるべく「つっこみ」を頭で入れながら読んでいます。「そんなことあるか!」とか意識的につっこみを入れています。実際「そんなことかい!」って呆れるような記述が多いことも確かです。社会について考える。日々の生活に追われて、そういう思考作業を最近怠っていました。だから私の頭はさびついていますが、「知識 [続きを読む]
  • 国語の権力と日本史の政治力
  • 「日本史」と「国語」は極めて「政治的」かつ「権力的」な教科です。まあほかの教科もそれなりに、「そう」ではあるのですが。終わり。でもいいのですが、多少の説明は必要でありましょう。「日本」という国号は、どんなに遡っても7世紀の後半から使用されたものです。確実なところでは8世紀初め、です。それまでは倭国でした。だから「日本史」は本当は「倭国以前の日本列島の時代、倭国の時代、日本国の時代の歴史」と表記すべ [続きを読む]
  • 汝の意志の格率が、って何だ?
  • カントに影響を受けました。なんて書くといかにも哲学的ですが、そんな高尚なもんじゃありません。高校時代ですね。倫理の時間で習うのです。「いかに生きるか」「どこの大学に行って、そのあとどうしようか」と考えている時期です。高校の「倫理」の授業以外、そういうことに「触れている教材」はなかったのです。「国語」では多少そういう教材もありましたが、なんせ国語は「中立的」ですから、「なまぬるい文章」が多いのですね [続きを読む]
  • 司馬遼太郎さんとか共同幻想論とか
  • 私の頭、というか「ものの見方の」60パーセントぐらいは司馬遼太郎さんで、できています。残り20パーセントぐらいが小松左京さんです。「文明論」は大学で学んだ学問とは全然関係ないのですが、司馬さんや小松さんが「文明論」をよく書いていますから、自分もそこはかとなく、いつも考えています。その他20パーセントのうち、5パーセントぐらいは吉本隆明さんでしょうか。若いころはよく読みました。今存命の方なら加藤隆さ [続きを読む]