KYOKO OKAMOTO さん プロフィール

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KYOKO  OKAMOTOさん: いつも ここから
ハンドル名KYOKO OKAMOTO さん
ブログタイトルいつも ここから
ブログURLhttp://kokokara1806.blog.fc2.com/
サイト紹介文諦めていた。永遠に白い道にはたどりつけないのだろうか、と。いつも、ここから始めたい。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供28回 / 30日(平均6.5回/週) - 参加 2018/06/20 11:20

KYOKO OKAMOTO さんのブログ記事

  • たったひとつのもの
  • ただ一途にはるかにまっすぐたったひとつのものが望まれるどこを歩いているのかどこへ行くのかすらわからない道を見失った小さな心いっぱいにまるで最後の祈りのようにもひたすら深くたったひとつのそのものがかけがえなく求められる [続きを読む]
  • 夢見
  • あれは悪い夢見目覚めた朝わたしはわたしこわばりがちに微笑み頼りなげにうなずくいつものわたしもう今朝は大丈夫 [続きを読む]
  • 悔いる思い
  • 心残りがあるのではない哀しいわけでもない喉元に突き刺さった小骨のように悔いる思いが ある。ぬぐった先からあふれる汗にまじったまっすぐな思い吉野上市の渓谷 走る川の音こころの壁に穴があくほどに人の帰りを待ち尽くした京都駅の新幹線改札口中央 柱の陰ためらいながら 引き寄せられるように思いを運んだ足元三条木屋町 高瀬川のしだる柳引き返しようのない 小さな選択つまづきがいくつも積み重なるように思いと記憶を [続きを読む]
  • フリカエラナイ
  • セナカヲミセタラフリカエラナイひっくり返したように驟雨が襲ってきても帽子のつばをすり抜け熱射が差し込んできても振り返ることはないセナカヲミセタラフリカエラナイ引き留める叫びを黙って耳の奥にしまい込み振りかざした掌を静かに おろして立ち去っていくのだこのよどんだ地点から [続きを読む]
  • 認知症への不安
  • 認知症への不安が、現代は大きいようです。いくら脳トレして、栄養に気をつけていても、それとは別物、まるで宿命のように降りかかってくるからかもしれません。周りからしたら、急にボケだしたと言う感じでも、当人にしてみれば、多分少しずつ頭の中が壊れていく、煙に包まれていくような…そんな不安感は、想像しただけでつらいものです。その不安を、泪ながらにお話しくださった認知症当事者の方がおられました。認知症を患った [続きを読む]
  • 欠けら
  • 夜を裂く 雷鳴携帯を持つ手が震えるああどうしよう言葉に詰まり遠く耳が鳴る  あふれだし痛みだすもう駄目かも知れない闇の中に投げだす 結晶の欠けら [続きを読む]
  • 人は不安を生み出す名人
  • 「不安」は、人間にとって厄介な感情の一つです。認知症になったんかなあガン違うやろか目、見えんようになるん違うやろか嫁は私のこと嫌ってるかもどうしたらええん??? 不安を感じない人はいるのでしょうか。いたらお目にかかりたい気もしますが、実際にお会いしたら、案外大雑把、雑な性格の方かもしれない気もします。私など年も年ですし、笑顔と円満な体格が災い(幸い?)し、すごい自信家のように思われているようです。言葉を [続きを読む]
  • 柘榴
  • いつもやさしかったあなたの手がポケットの奥深くかたく握りしめられていたことを知っている熟した赤い柘榴の実がとある日激しくはじけるようにその手が頭上に散ることをどこかでわたしは待っていなかったか [続きを読む]
  • 眠れない夜
  • ふと目がさめると、眠れなくなることが増えてきました。人生あの時この時 / 躓いた時 / 見捨てた時そんなおぞましい場面を紐解き / 眺めるそんな夜が増えてきました。これが、年行くことかなあ、と思います。夜眠れない、と訴えていた利用者さんM子さん、K子さん、Mさん、Tさん…「そうですよね、長い夜、おつらいですよね」と相づちを打ちながら『昼間ウトウトしてるから 夜眠れないんだ』って思うことも正直ありました。眠れな [続きを読む]
  • いまもおまえは笑えるだろうか
  • わかっているのに蒼ざめているおまえ蒼ざめてみなければ額から頬へ 口もとへじわじわと蒼ざめてみなければわかっているのだということすら信じたくはなかったおまえさあ笑ってごらんいまもおまえは笑えるだろうか [続きを読む]
  • 遠ざかるように みてはいけない
  • ほそい眼をさらに細めあわれむように憐れむことで遠ざかるようにみてはいけないあなたの瞳のなかのちいさなわたしがいま かすかに揺らめきながらにじんでみえなくなってゆくそれはあなたの瞳が潤んでいるからなのかそれとも ああわたしの瞳をあふれそうなもののためなのか [続きを読む]
  • 本心
  • 十二単衣のすべて脱ぎ捨てた下に隠されているかがやく姿言葉に惑わされず風に流されることなく凛と 響き つらぬくためらいのない姿人には建前と本音があって、私を含めだれも上手に使い分けています。ずっと以前、ある方と出会ってから後、私は思ってきました。建前と本音、それからもう一つあるんじゃないかしらと。建前と本音は、心や言葉の表と裏ですが、表でも裏でもない、奥、としか言いようのない、人の「本心」というのが [続きを読む]
  • まだ出会えぬ自分
  • 人の評価は当てにならないものです。ある人には「やさしい人」と見え別な人には「傲慢な奴」と見え相反した面に触れると「わかりにくい人だ」となるのです。他人の目は気にしない方がいい所以です。人の評価が的を得ていることが多いのも、一方の事実です。自分に見えない後姿が人には見えるからです。自分では気づけない他人にしか見えないだから、他人の痛い言葉に謙虚に耳を傾けたいと思います。聞きにくいものですが…自分にも [続きを読む]
  • 夜の雨よ 私の祈りよ
  • 言わねばならないことがまだあったのだから…降り続く夜の雨よ私の祈りよ確かめられた口づけのかぎりない合掌の形かたく閉じたまぶたをそっと開いてなお言い残したことがあったのだから…どうか降りやまないでいておくれ繰り返される雫の音夜の雨よ私の祈りよ [続きを読む]
  • こころ
  • 心という字は心臓の象形文字から生まれたそうです。文字をじっと見つめていると、ドラマが生まれてきます。だれしも、こころを隠そうと誰にも知られたくないこころの「くぼみに涙が降りそそぐ」。閉じたこころのフタが割れる「心の奥からあふれる思い」がフタを割る。嬉しいことは受け入れるのに「いやなものはイヤ」どうにも偏ってしまうでもイヤなことは重く残ってしまう引きずるように残る。だけど「楽にしようね」愛がいっぱい [続きを読む]
  • 共感しようと汗する心の深さ
  • 私を含め人は、言葉や知識、情報を、簡単に、そして実にどん欲に、やり取りしています。でも、その言葉や知識、情報が伝える「いのち」をきちんと受けとめるには、それが自分にとってよほど切実な事でなければ、難しいかもしれません。残念なことに、大概は記憶の横をすり抜けていくことが多いでしょう。人には次の事態が見えません。予知する能力にも欠けています。実際目に見えたものにしか、心が動こうとしないのも仕方ないでし [続きを読む]
  • いつも、ここから
  • きこえてくるよぶこえのほうへとひたすら あゆむどこかわからずみえないそのかたのこえにひかれてわたしは あゆむいつも ここからわたしは はじまる [続きを読む]
  • 残照
  • 痛みは痛みのままにうづきはうづきのままに持ちこたえいつか荷が重すぎたならもろくも崩れ落ちるがいいここを最後の一線と肩ひじ張るから苦しいのだ一歩一歩づつ退くこともあっていい顔の真っ正面から残照をあび泣きながら退いてゆけばいい [続きを読む]
  • がんばらなくてもいい
  • がんばらない自分を、受け入れること。戦後世代、とりわけ団塊世代の私たちは、競争の中をかいくぐり生きてきました。生き残るため、大勢に勝ち抜くため、がんばり続け、落ちていく人はがんばりが足りないのだと、思いこんできました。がんばることが自分である証し、そんな人生観が身についてしまった世代です。 [続きを読む]
  • 背負う荷物
  • 運命はわからないものです。20数年前、福祉ワーカーズ連絡会の世話役を、泉ヶ丘の秀子さん、栂の菊栄さんと3人で手掛け、狭山の地にワーカーズを立ち上げた年、私は心臓の大手術をしました。手術後数年は、あまり順調に回復しませんでしたが、秀ちゃんも菊さんも「なんかあったら引き受けるから」といつも励ましてくれていました。とても嬉しかった…なのに、秀ちゃんが逝って9年、そして菊さんも6年前の6月26日、逝ってしまいまし [続きを読む]
  • 続・思い出をたどる旅
  • 映画サロンの思い出を続けます。十年近い映画サロンには、大切な宝箱のように、みなさんとご一緒に分かちあった喜びが詰まっています。作品を選ぶため前もって一人で観ている時と、みんなで見る時では、ひと味もふた味も違った感動の広がりと深まりを、毎回味あわせていただきました。その歳月を思い起こすとき、素晴らしい作品に出会えた喜びは無論のことですが、あの時、あの方がいらっしゃったなあ、あの作品をご一緒に観ていた [続きを読む]
  • 満員電車の吊り革にぶらさがっていた朝まっ青だったということがああ突然のようにわかってしまった朝 [続きを読む]
  • ことば
  • ことばがなかなか見つかりません/『言葉』にするとどうも違う…それでもなお求めるのですが/求めているのは多分/平坦な散文ではなく/人個人の感性が問われる/言わば『詩』のことばを選ぼうとしているからではないかと思います。他人が笑おうとも/独りで追い求め/独りで紡いでいく/生み出したそれが/自らの魂より湧き出で/他の魂を/静かに/深く/揺さぶる/共振することの喜びを知っているからです。はね返され/無視される方が多いの [続きを読む]
  • 思い出をたどる旅
  • 数年前まで、約10年間、毎月映画サロンを開いていました。「新・喜びも悲しみも幾歳月」は、サロンで二度上映。心打たれる名作の一つです。二度目の上映サロンには、数年前に亡くなられたNさんも、まだお元気に参加くださっていました。この時のNさんは、最初から最後まで、ずっと涙ぐみ…終了後の「懐かしくて…」との短い言葉に、万感の思いが込められていました。上映サロンの数々の場面に、たくさんの方々を思い出します。思 [続きを読む]