Yui*。 さん プロフィール

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Yui*。さん: * ... Love of Power ... *
ハンドル名Yui*。 さん
ブログタイトル* ... Love of Power ... *
ブログURLhttps://ameblo.jp/yu1jpn/
サイト紹介文平凡な主婦による妄想恋愛小説。 甘く苦く切ない物語を描いていきます。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供36回 / 6日(平均42.0回/週) - 参加 2018/06/23 21:57

Yui*。 さんのブログ記事

  • #04*。
  • この会社は社内行事が非常に多いーーー。4月お花見、5月は親睦会と題して社員旅行、7月はBBQ、8月は海と花火旅行、10月のハローウィーン、12月のクリスマスと忘年会、1月の新年会ーーー。全て専務の計らいだが、社員を家族と思って欲しいという思いから来ているそうだーーー。強制参加ではないけどある程度の人数はいつも参加している。BBQ当日、オレは開始時間より30分遅れて到着した。「遅いよー!こっちこっち!」工藤と瀬名に [続きを読む]
  • #03*。
  • 専務はオレが入社した時からよくしてくれている人で、とても尊敬もしている。入社当時からよく飲みに連れて行ってくれた。主任に抜てきしてくれたのも専務だーー。プライベートで仲良くしててもいつも真剣な話をしているせいもあるがあまり笑わない専務。ーーー初めて見る専務の微笑んだ顔に、何となく2人の関係が気になった。きっとああいう雰囲気を何人も目撃して噂が流れているのかもしれない、と。本当のところはどうなのだろ [続きを読む]
  • Thank you
  • 初めての小説を読んでくださりありがとうございました。読み返すと雑だったり分かりにくい部分も多いので、次の作品はもっと丁寧に描かないとなと思っています。 書いてる時間はとても楽しくあっという間に時間が過ぎていきました!これからも頑張りますのでよろしくお願いします。 [続きを読む]
  • #29*。
  • 月曜日ーーー、私は無事に退院出来た。だけどーー、赤ちゃんの心拍は戻らなくて・・・生理が来なかったら手術になると言われた。悲しすぎて涙も出ない・・・。好きな人もそばにいなくて、大切な赤ちゃんも失った今ーー、私の目指すべきはどこなんだろう。でも帰るべき場所は一つしかないし、午後には帰ってくると思いお昼を買って颯太くんと住むアパートに戻った。誰もいないはずの家にーー、颯太くんの姿があった。「ーーー何やっ [続きを読む]
  • #28*。
  • 何を話してるのかまでは聞こえないーーー。「あー、もう!めんどくせーなー!二度と関わってくんな!」その大きな声だけは響き渡り私の耳にも届いたーー。そして颯太くんがその場を離れようとこっちを向いたとき、彼は蒼白の顔をして立ちすくんだーー。「・・・花・・・?」自分の名前を呼ばれハッとした私は、とにかく走らなきゃーー、必死で逃げるようにその場を去ろうとした。でもーー、足が悪い私が運動部の彼に敵うわけもなく [続きを読む]
  • #27*。
  • 颯太くんが帰宅したのは日付が変わってからだと思うーー。夜中12:30にトイレで目覚めた時、まだ彼の姿はなかったーーー。早く帰るって言ったのに・・・嘘つく人は嫌いだーーー。月曜の朝ーーー、私は彼を起こさないように起き上がり仕事に向かった。彼はまた今日の夜から週末の試合に向けて練習合宿に入る。次に帰ってくるのは恐らく2週間先ーー。だから・・・昨日のうちに話をしておきたかった。ーーーでも出来なかった。昼休み [続きを読む]
  • #26*。
  • ここ最近体調がおかしいーーー。いつも以上に朝は起きれなくて夜も眠いーーー。とにかく一日中眠い。ーーーさらには頭痛が酷くて会社を休むほど。「・・・一度病院に行くべき。午後練休もうか?付いて行こうか?」平日こっちにいる時颯太くんはそう言ってくれたけど、1人で大丈夫とわたしは笑顔で断った。「ーーー今日は寝てろ。あまり無理するな。」「ゴメンね・・・」練習に向かう彼を見送ることも出来ず、私はひたすら一日寝続 [続きを読む]
  • #25*。
  • ーーー私たちに日常が戻って来た。バスケに復帰した颯太くんは監督からもコーチからもこっぴどく怒られたとメールが来ていたけど、それは彼に期待しているから可愛がってもらえてる証拠だとわたしは思う。相談に乗ってもらった川野さんにも戻ったことを伝え、「もう心配かけないでよ、妹ちゃん。」と言われた。ーーーあれから2ヶ月、私の携帯に来ていた無言電話もメールもポツリと消え去った。あの出来事は勘違いだったのかもしれ [続きを読む]
  • #24*。
  • 「昨日の飲み会でプロ契約の話が出たーー。」わたしが隣に座るのを確認してすぐ、彼が話しだしたーー。「プロ?」「そう。朝からずーとバスケ三昧にはなるけど給料も倍以上上がる。ーーバスケで食って行く感じになるのかな。」「すごい!すごいね、それは!おめでとう!」「・・・おお。あと9月から始まるシーズンに向けて6月に一度合宿が北海道、7月に親善試合と来月から忙しくなって家をあけることになる。」「さすがにそれまで [続きを読む]
  • #23*。
  • 「−−−だたいま」聡くんが去ってからほどなくして颯太くんが帰ってきた。「お帰り、朝起きれなくてゴメンね・・・」「いつものことだろ(笑)」「えっ、でも居候の身だしそれくらいはって思ってたんだけど・・・。お昼は食べた?」時計を見ると13時過ぎ。「ーーーあ、食ってきた。お前は食った?」「私も駅前にさっき行ったから食べてきたよ。午後は何時から練習?」「−−−15時半。ちょっと一寝入りするな・・・」颯太くんはいつ [続きを読む]
  • #22*。
  • [ 聡side ]3年の片思いに終止符を打ったーーー。クラスメイトとしての認識はあったーーー、いつも笑っていて明るい子だなとは思ってた。颯太と付き合い出してからちゃんと話すようになり、親友の彼女なのにーーー、好きになるなと自分に言い聞かせていたけどーー、もう止められないくらい好きになっていた。颯太に向ける笑顔を自分に向けて欲しい。ーーーアイツを見るように自分も見て欲しい。社会人になって彼女の親友が関西に住 [続きを読む]
  • #21*。
  • 眼が覚めると颯太くんの姿は見当たらなかった。既に練習に行ったんだと思うーーー。昨日は同じベットに寝かせてはもらったけど、今までにないくらい離れて距離を取って寝たことを切なく感じた。そう、私達は別れたのに・・・彼は彼の優しさで私を泊めさせてくれている。アパートを探しに行こうと決め、ベッドから起き上がり支度をし始めたーーー。今住んでるアパートに戻っても良いけど、また散らかされていたりすると不安で戻る気 [続きを読む]
  • #20*。
  • 「・・・ほら、飲めよ。少しは落ち着くだろ・・・」「ごめん・・・。」「ゴメンじゃない、ありがとうだろ?」「・・・ありがとう」彼女がほほ笑んだ、それだけでも嬉しかった。 * しばらく沈黙があった後、口を開いたのは彼女の方だった。「もう隠しておくのもイヤだし全部話すね。・・・わたし、昔福岡に住んでいたんだ。その時にスケートをやってて本当に大好きで練習も苦じゃなかった。・・・一応国対レベルまでいったんだよ? [続きを読む]
  • #19*。
  • ーーー床に散らかったクローゼットの中身。いくつかの服は破られているものもある。壁にはーーー、ミナトが見せてくれた幼き頃の彼女のレオタード姿。トロフィーを持って楽しそうに笑う彼女。ご両親と幸せそうに並ぶ写真ーー。と、仲良さそうに映る俺の知らない男性。二人がベットの中で笑いあってる写真もあったーーー。そしてオレの写真もーーー。花と一緒に行った旅行での写真ーー。同期と行った海の写真ーーー。そしてオレが遊 [続きを読む]
  • #18*。
  • [ 颯太Side ] 花に別れを切り出されてから数日ーーー、何も手につかなかった。あれだけ頑張れていたバスケもミスばかり、「代表になったからって調子に乗るな!」と怒鳴られるわ、簡単なドリブルでミスって足をねん挫して結局休むことになってるーーー。休む時間が長すぎて、余計に彼女のことを考えてしまう自分にばかげていると思う。当たり前だけど彼女からの連絡がなくて、自分からしてしまいそうになる手を止めるーーー。 「− [続きを読む]
  • #17*。
  • 「−−−いくら花でもダチの悪口を言うのは好きじゃない」ハッキリと言われた。「うん、分かってるーーー・・・だから私は・・・身を引こうと思う」付いてもいないテレビの方を見てイライラした口調で話していた颯太くんがこっちを驚いた様子で見た。「−−−今、自分が何を言い出しているか分かってる?」「分かってるよ。それを言うために今日は来たから・・・。」「そんなに原田が近くにいることが嫌?」「−−−うん。彼氏がい [続きを読む]
  • #16*。
  • 次の日の昼休み、無事に自宅に戻り午後からチームに戻るというメールを受信していたーー。今夜、少しだけでも会いたいという内容も入ってた。「会って確かめてきた方が良いと思うけど?」川野さんに遠距離は無理だと言うことを宣言して、ついでに無言電話のことも少しだけ話したーー。「会うのが怖いと言っててもいつかは会わないといけないだろうし早い方が気持ちもスッキリするんでない?」「・・・確かにそうですね。」川野さん [続きを読む]
  • #15*。
  • 夜中に目覚めて時間の確認をしたくて携帯の電源を入れると、数件の着信とメール。起きたら電話するようにという留守電も入ってた。そでも私はそれを守らなかったーーー。どんなに冷静になろうと思っても、二人の姿が焼き付いて冷静になれない。ーーー私を送ると言った颯太くんは罪悪感でいっぱいの目をしていたもんね。それに合宿中は散々疲れて眠いと言ってメールばかりだったのに、こういう時だけは電話もして来ることにも腹が立 [続きを読む]
  • #14*。
  • 「あれ?花ちゃんもココで飯?って・・・飯沼さつきさんっすよね?」颯太くんは焦ったように梨香さんに組まれていた腕を払い、梨香さんは私に対して何でいるのよとでも言いたげな顔をしていた。「花ちゃん、知り合いだったんだ・・・。失礼ですけど店内で大きな声を出して皆さんのお食事の迷惑になると思いますよ、ましてやホテルレストランなので。花ちゃん、もう行こうか。」梨香さんに向かって言ってから荷物を持って行ってしま [続きを読む]
  • #13*。
  • 私が振り返るとーーー。そこにいたのは・・・「さっちゃん!?」「うわぁ・・・懐かしい!!!来客名簿で名前を見て飛んで来たわよ!!福岡に来るなら連絡しなさいよ!(笑)元気だったの?・・・何年振り?5年?いや・・・6年か!!」「ごめんごめん!完全忘れてたよ!!!さっちゃんはテレビで拝見してますよ?すっかり有名になっちゃって!」「あはは!ありがとう。でも今季で引退するんだよね・・・」「え?」「あ!!結婚すんの [続きを読む]
  • #12*。
  • 福岡に向かう土曜日、私は予定時刻より2時間も前に空港に着いてしまった。空港ではやることもなく暇で、ひたすら屋上から飛んで行く飛行機を見上げ、空がつながっていることに少しの感動をしていた。 * この3週間頑張ったと思う。ーーーやっと会える、そう思った。ずっと恋焦がれて、やっと会えるーーー。選手の方々が宿泊するホテルは一般NGとされているため、私は近場のホテルをなるべく選んだ。実は福岡はお母さんが生きて [続きを読む]
  • #11*。
  • 彼が鹿児島に旅立ってからの2週間、初めての遠距離恋愛が始まったーーー。こんなに離れて暮らすのも初めてだし、会えないのも初めてで遠距離の人の寂しさを今、私は噛み締めているーーー。 * 「ほら、またボーとしてるぞ笑」「川野さん・・・川野さんは遠距離をどうやって乗り越えたんですか?」「お前さーー、遠距離ってたった3週間だろ?オレなんて四年だぞ?寂しい気持ちは女の方が強いみたいだけど笑」「だから聞いてるん [続きを読む]
  • #10*。
  • 電話の内容は・・・“ 下に来てるから部屋を開けろ”という内容だった。「ちょっ・・・んっっ・・」玄関を開けると同時に強烈なキスが降りて来た。唇全体を塞ぎ、息すらも出来ない・・・。「あっ・・・んっっ・・待って・・」今まで見たことない強引さで、私が着ていたワンピのボタンを全て取り、下着の上から彼は唇で頬張り出したーーー。気持ち良いーーー。でも・・こんなのは嫌!「待っててば!どしたの?!」「・・・何が?」 [続きを読む]
  • #09*。
  • 「おせーよ・・」お店に着くと、最後のはずの颯太くんが既にいたーー。「ごめん、ちょっと買い物に付き合ってもらって・・」「女の買い物って大変なんだな・・」聡くんが苦笑いをしながら、空いてる席に座ったので私も横に腰掛けた。ーーー私はお酒が弱いのであまり飲めない。だから扉から1番近い席が良かったんだけど・・・ミナトさんがそこを埋めていたので、向かい側の女性が1人座ってるところに座った聡くんの隣に腰掛けた。 [続きを読む]
  • #08*。
  • 座席に着いてから試合が始まるまで、ウォーミングアップを観覧しながら普段話したことない聡くんの話を私は色々と質問した。「聡くんは大学でもバスケを続けていたの?」そう、聡くんも颯太くんと同じバスケ部だったーー。ポジションも似てるのかな?身長や体格も同じような感じだし、私が知る限りではいつも一緒にいたーー。「ーー今もやってるよ笑。公式戦になったら恐らく颯太たちと試合することもあると思うよ。今日は親善試 [続きを読む]