橘遼 さん プロフィール

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橘遼さん: 橘遼 official blog
ハンドル名橘遼 さん
ブログタイトル橘遼 official blog
ブログURLhttp://ryotcb.blog.jp
サイト紹介文小説の書き方、読書etc.小説に関する話題のブログです。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供42回 / 116日(平均2.5回/週) - 参加 2018/06/28 01:25

橘遼 さんのブログ記事

  • #又吉直樹『#人間』と #中村文則『去年の冬、きみと別れ』を比較した感想
  • 結論から先に言うと、又吉直樹の毎日新聞連載小説『人間』は駄作である。中村文則の『去年の冬、君と別れ』は、写真と漫画という違いはあれ、「表現」をテーマとしている。『去年の冬、君と別れ』に於ける表現は、蝶をテーマとした一枚の写真が「表現」の中心であり、その写真は文章で具体的に描かれていて、読者の想像力を掻き立てる。自分もその写真を見てみたいと思わせる。(実際の所、Amazonプライム・ビデオで映画版の『去年 [続きを読む]
  • 作者の読者に対する誠実さについて
  • 小説家に限らず、映画監督でも画家でもアーティストと呼ばれる職業に就く人であれば誰でも、読者(或いはファン)と接する機会がある。そういう時、作者は読者と対等の立場で、誠実に応えるべきだと思う。なにかこう「自分は偉いんだ」みたいに勘違いをして、読者(或いはファン)をあしらうような態度をとる作者がたまに居るが、それは頂けない。実際に、作者に会いに来る読者というのは、とくにコアな層であり、それを蔑ろにして [続きを読む]
  • 作家とサラリーマン経験の瑕疵
  • 小説家に限らず、映画監督でも芸人でも、会社に毎日通勤するサラリーマン生活の経験無しに(コンビニやケンタやマックなどのフリーターは含まない)表現者としてプロデビューする人がいるが、正直言って、あまりオススメできない。私は会社勤めの経験があるが、息が出来ないほど苦しい職場だった。常に新鮮な酸素を求めていた。会社勤めは上から下へのトップダウンで、いくらおかしな所があろうと、下からの意見を上が吸い上げるこ [続きを読む]
  • YouTubeライブ放送、スーパーチャットの違和感について
  • 今夜、生まれて初めてYouTubeのライブ放送に参加してみた。画面に映った配信者が何かを喋り、視聴者はチャット(文字)でライブ放送に参加する。配信者は、視聴者が送ってきた文字メッセージを読んで返事する。数が多いので、全てを読むことは出来ない。ツイキャスやUSTREAMには、そういう機能はないのだが、SHOWROOMやLINE LIVEには「投げ銭」と呼ばれるシステムが備わっているらしい。YouTubeも最近になって、スーパーチャットと [続きを読む]
  • #中村文則 の説く作家の条件。プロとアマチュアの違いとは?
  • ポッドキャストで中村文則の作家論を聴いた。「自分を客観的に見れるかどうかで、プロかそうじゃないかの線引きが出来る」「自分は凄い才能がある、これが判らない奴は馬鹿だ、という感じで、これだと言ってる人がプロにはなりにくい」「自分で書いたもの(小説)を冷静に見れるかどうかがプロとの違いである」と言う。具体的な方法としては、パソコンで書いた原稿をプリンターで印刷して、寝かせて読み直すと粗が見えてくるのでそ [続きを読む]
  • 作家の資質について #北条裕子 #美しい顔 #黒澤明
  • 資質というか、素質というか、作家になるには持っていなければならないモノがあると思う。それは、読者に「何を伝えたいか?」というテーマである。幾ら文章技術が巧みであったとしても、作者の中身が空っぽでは小説として成立しない。そしてまた、読者に伝えるモノは“善”でなければいけない。“悪”を伝えようとしても、それは社会に弾かれる。故に、根っからの悪人は作家になれない。これは小説家のみならず、音楽家や画家、映 [続きを読む]
  • #又吉直樹 の #人間 は地味。#毎日新聞 #連載小説
  • 又吉直樹の小説『人間』を第六話まで読んだ。話の展開が地味だ。主人公・永山と、同じイラストレーター(?)・仲野の確執を描いた物語らしいが、主人公が夢を見ている場面から始まり、メールを読んだり、コーヒーを淹れたり、そして回想シーンへと続く。芸術家の卵が集まって酒を呑んでいる“ハウス”と呼ばれる溜まり場で、永山と仲野は初めて出会うのだが、あまりにも展開が地味だ。小説というのは、読者を惹き付ける始まり方が [続きを読む]
  • #又吉直樹 初の新聞連載小説『#人間』第1話の感想 #毎日新聞
  • 又吉直樹の三本目の長編小説『人間』の冒頭第1話を読んだ。1400文字ほどの短さでは、文学的な感想を書くことは難しい。又吉直樹は『世界一受けたい授業』の中で、文学作品の主人公はみなロクデナシと言っていた。『火花』の主人公の徳永はクラスに一人は居そうなタイプで、師匠の神谷のほうが遥かにロクデナシだった。『劇場』の主人公の永田は本当にどうしようもないロクデナシで、太宰治の『人間失格』の主人公・大庭葉蔵も [続きを読む]
  • #エッセイ とは? #中村文則 #伊坂幸太郎
  • たまたま、中村文則と伊坂幸太郎のエッセイをまとめて読む機会に恵まれた。二人とも面白い。ブログもこうしたエッセイのように面白く書くべきなのだろうか?このブログは堅い話題ばかりを取り上げている。方向転換、軌道修正すべきなのだろうか?そういえば、ふと思い出したことがある。ずいぶん昔、テレビのバラエティー番組で司会者(MCのお笑い芸人?)が、番組アシスタントの女の子に「エッセイ、読んだことあるやろ?」と訊ね [続きを読む]
  • #Amazon の #Audible (#オーディブル) という音声サービスとは?
  • 本は耳で聴く、新習慣。Audible (オーディブル) は、プロの声優やナレーターが読む音声コンテンツを耳で楽しむサービス。ビジネス書・自己啓発・小説・英字新聞・落語・講演など、様々なジャンルがラインアップ。本を読んでくれるAmazon(アマゾン)のAudible (オーディブル)というサービス、これはビジネス書や自己啓発本には良くても、小説には向かないと思う。例えば、町田康の人間小唄の登場人物の名前をAudible (オーディブル [続きを読む]
  • 水の匂い
  • うちの庭に住んでいるアマガエルがいる。このアマガエルは、夏の陽射しの強い時に、水分補給のために水を汲んだバケツの中に入っている。地面の水溜りに浸かるのであれば、まだ分かるのだが、バケツはビール瓶を入れる箱を逆さにした台の上に置いてある。一体、どうやってそこに水があると嗅ぎつけるのだろうか?超能力だろうか?水の匂い、というものがあるのかもしれない。水は無味無臭だが、なんらかの波長を発しているのかもし [続きを読む]
  • マイクロソフトは三点リーダーのバグを早く直して欲しい。
  • Windows10のアップデート後、三点リーダ(…)とダッシュ(―)が縦書きにした時に横に表示されるというバグが生じた。一太郎でもWordでも縦書き表示にすると横になってしまう。バグの発生から約三ヶ月も経つのに、未だに改善される気配がない。上記のような状態でストレスが溜まるので、一刻も早く直して欲しい。直ぐにパッチが出るかと思ったら、三ヶ月経っても直らない。思うに、Microsoft社はアメリカ企業であり、英語は横書き [続きを読む]
  • #伊坂幸太郎 の日常 #仙台
  • 知人に聞いた話なのだけど、仙台へ行くと駅前のスタバに、普通に伊坂幸太郎が居るらしい。スタバでノートパソコンを広げて小説を執筆しているらしい。それが、あまりにも日常過ぎて、誰も気に留めないそうだ。伊坂幸太郎がいる日常は、非日常ではないかと思うのだが、非日常も慣れてしまうと日常になってしまうものなのだろうか?寡黙にして知らないのだが、伊坂幸太郎の視点からスタバの常連客の話を書いた随想録エッセイもあるら [続きを読む]
  • #Firefox じゃダメですか?
  • もう10年位、WindowsXPの時代からずっとFirefoxを使い続けている。Microsoft Edge,Opera,Google Chrome,IEそれぞれに使い勝手に長所・短所がある。というか、IEは丸出だめ夫君なので、インターネット黎明期からブラウザはIEよりもNetscapeの方が幅を利かせていた。Netscapeの末裔であるMozilla Firefoxには愛着がある。というか慣れの問題だ。慣れているブラウザの方が使いやすい。ただ、最近ときどき「Firefoxを検出しました。Chr [続きを読む]
  • 話し言葉と書き言葉 #小説
  • 普段、意識していないが日本語でも英語でも「話し言葉」と「書き言葉」という二種類の言葉がある。文学性というものが何処にあるかというと、その多くは「書き言葉」に集約される。映画やドラマなどには「書き言葉」は登場しないから、あくまでもストーリィを追うことになる。ドラマの『ファーストクラス』や『ふたりモノローグ』など、登場人物の独白を多用したドラマも存在するが、モノローグでさえも「書き言葉」ではない。映画 [続きを読む]
  • 小説を書く前にやること。
  • 映画のシナリオでも小説でもそうだけれど、1本のストーリーを作るためには、実際に使う3倍くらいの量の情報を集める必要がある。本を読んだり、資料を集めたりする。 でも、例えばバリ島のシーンを書きたいと思っても、実際に行ったことがないと、空気が蒸し暑いのか、カラッとしてるのか、日差しの強さはどれ位なのか、空や海は(実際に自分の眼で見て)どんな色をしているのか、昼と夜の温度差はどうなのか、料理は口に合うの [続きを読む]
  • より深く読書を楽しむために小説を書いてみる
  • 普段、読書に親しんでいる人でも、自分で小説を書いたことはない、という人が多い。誰にも見せなくて構わないので、実際に小説を書いてみることをお勧めする。小説を書いてみると、実に単純な部分の書き方が判らないという場面に直面する。そんな時に、他の作家の書いた小説を読むと、まさにそのものズバリの回答が書いてあり、小説をより深く理解できる筈だ。論より証拠で、実際に小説を書いてみると面白いと思う。 [続きを読む]
  • #津原泰水 の小説3冊を図書館で借りた話
  • 津原泰水の小説3冊を図書館で借りた。『奇譚集』『ペ〇ス』『11 eleven』の3冊だ。というか、前回も書いたが、あの図書館は練度が低すぎる。前回は居なかった受付の太ったオバサンに「本棚は作家順か、出版社順か?」と訊ねても答えられない。この太ったオバサンは、返却された本を本棚に戻したことがないのか?一般企業では即クビだぞ。そして、他の図書館から回されてきた『11 eleven』が受付の後ろの本棚にあるのに、そのオバ [続きを読む]
  • #津原泰水 の小説『ペ〇ス』を図書館で借りた話
  • 色々と調べているうちに、津原泰水の『〇ニス』を読みたくなった。(それにしても、なんというタイトルだろうか? 図書館では口に出しにくいので、本のタイトルを紙に書いていった)Amazonで津原泰水の『ペ〇ス』を買って読もうとしたところ、古本で単行本 3,210円〜、文庫本に至っては 4,988円〜、とある。双葉社は、なる早で再販したほうが良いと思う。そこまでの金額を支払ってまで読みたいとは思わない。試しに最寄りの図書館 [続きを読む]