hanae* さん プロフィール

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hanae*さん: *本と暮らす*
ハンドル名hanae* さん
ブログタイトル*本と暮らす*
ブログURLhttp://blog.livedoor.jp/hanae2239/
サイト紹介文読書好きです 今までに読んだ本の 感想を綴ります 合間にスイーツ記録もあります
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供23回 / 21日(平均7.7回/週) - 参加 2018/06/29 13:43

hanae* さんのブログ記事

  • 過去の記事 …
  • *おつかい便*
  • 森沢明夫さん「たまちゃんのおつかい便」読了この作家さんの作品は必ず途中で胸がいっぱいになって泣きそうになってしまういつも意地悪な人は登場しないではただの温かいだけのお話かといえば登場人物は皆、何かしら重たいものを抱えていて主人公の葉山珠美は母を交通事故で亡くし居酒屋経営の父はフィリピン人のシャーリーンと再婚をその存在が嫌いな訳ではないだけれど無神経に感じてしまう言動彼女を受け入れることで母を軽んじ [続きを読む]
  • *僕はいつだって正しい*
  • (2018年4月読了分から)畑野智美さん「消えない月」小さな治療院でマッサージ師をしているさくらそこに客として来るようになった松原2人は徐々に距離が縮まり付き合い始めてだけれど様々な小さな事…違和感さくらは松原に「別れてください」と。そこからは、さくら、松原のそれぞれの視点からの展開松原の執拗なまでのアプローチ異常な行動それを読み進めるだけで悲劇的な結末は見えてきてそれがいつなのかどんな形なのかページを繰 [続きを読む]
  • *ミューズ*
  • 柚木麻子さん「けむたい後輩」読了以前読んだ「ナイルパーチの女子会」もそうだったけれどこの作家さんの女性同士の崇拝にも近い憧れから無意識の束縛、執着へと向かう描き方怖くてザラザラする横浜のお嬢様女子大に通う、中等部時代にかつて詩集を1冊出版したことのある栞子プライドが高く中等部の頃の羨望の眼差しを引きずったまま今はもう誰にも相手にされていないそこに1年生で入学してきた真美子は愛読していた詩集の作者栞子 [続きを読む]
  • *食べて飲んで生きていく*
  • (2018年4月読了分から)原田ひ香さん「ランチ酒」「孤独のグルメ」というドラマがあるけれど、あの女性版小説みたいな雰囲気で食いしん坊の主人公、祥子「見守り屋」というお仕事お客さまからの依頼により人でもペットでも寝ずの番で見守るなので、夜勤明け彼女にとって一番力が入るのがランチと至福の一杯ある時は薔薇色のタタキが薔薇のように花開いた丼に「はわわわわ」と心の中で叫びここに決めた数十分前の自分を力いっぱい抱 [続きを読む]
  • *喋々喃々*
  • 小川糸さん「喋々喃々」読了もう何度目だろう何度も読み返す一冊*°七草粥から始まり結びは除夜の鐘東京谷中でアンティークきもの店を営む栞の丁寧でしずかな暮らし季節毎の行事や和菓子や食事そんな中、お茶を習い始めた男性が着物を探しに来て穏やかで静かな男性の佇まいにあぁ、彼女と合いそうと思うものの「笑うと目じりに三本線の皺ができる左手の薬指に結婚指輪をはめている人だった」この一文に心がしんと冷えていく桜、梅 [続きを読む]
  • *遠い国*
  • ほっこり優しい気持ちになれる本「おとぎの国を巡る旅 バルト三国へ」ガイド本のような旅日記のようなスタイルが好き◎地理が苦手な私…バルト三国はエストニアラトビアリトアニア最近ブームの北欧に位置する国ここと同じくらい寒いのかな…どんな人が暮らしているのかな…たぶん一生会うこともすれ違うことも無い人たちでも、みんなそれぞれの人生をそういうのなんだか不思議でなんだか面白くてぼんやり考えてしまうラトビアでは [続きを読む]
  • *蝶のように*
  • 蛭田亜沙子さん「凛」読了大学生の上原沙矢が訪れた北海道網走近くの秘境無人駅その近くで目にしたトンネル工事受難者の追悼碑興味を持ち網走市内の図書館で目にする「タコ部屋労働の歴史」と「オホーツクを生きた女性たち」娼妓についての史実そこから始まる物語昭和45年トンネル改修現場崩れた壁の中から見つかった一体の人骨そして時代は大正3年へ周旋屋に連れられ網走の楼閣へ向かう八重子一方東京の大学生麟太郎は夏の間を北 [続きを読む]
  • *すみっコぐらし × 禅語*
  • Twitterで見かけて気になっていた1冊「すみっコぐらしの毎日がしあわせになる禅語」私は仏教徒ではないのだけれど以前から禅語がくれる心の穏やかさには惹かれていてすみっコぐらしのほっこりするイラストと一緒に字体も大きく分かりやすくプレゼントにも喜ばれそうな^^*「逢花打花」はなにあえば はなをたす美しい花を美しいと感じ一瞬一瞬の出会いを大切に…と花が好きなので特に目を引いた言葉野の花の美しさ.*・゚ .゚・*.すみっ [続きを読む]
  • *アオイオオキイキレイ*
  • (2018年3月読了分から)恩田陸さん「私と踊って」19編からなる短編集フォントが変わったり現実ではない世界や不思議やちょっぴりオカルトチックだったり結末がはっきり分からなかったり同じ作家さんが書かれた作品だけれどいろんな世界が広がって最後の短編「東京の日記」は戒厳令が敷かれている東京を描く作品左開き横書きで戒厳令下でも桜は咲いて 和菓子は美味しい小惑星探査機はやぶさの帰還をモチーフにした「交信」はなんと表 [続きを読む]
  • *a prayer*
  • 伊坂幸太郎さん「オーデュボンの祈り」読了仙台で仕事を辞め何もかもリセットしたくなった「僕」伊藤はコンビニ強盗をするも失敗し…警察官に捕まったはず…だっただけれど、気が付いた時に彼がいたのは仙台から離れた荻島150年もの間外との交流をしていないいわば鎖国した閉じた島だったという荒唐無稽な背景で島にいる人々もどこかしら少し不思議でそして島には1週間くらいなら先を見通せる話す案山子「優午」が荒唐無稽なのだけ [続きを読む]
  • *消えない希望*
  • (2018年1月読了分から)吉永南央さん「Fの記憶」別々の3人の人生が短編で書かれけれど、彼らの記憶の中ターニングポイントには「F」と呼ばれる彼がいた…最終章はF自身の物語「味わった微々たる愛情しか持ち合わせていない人としての欠落を今更再認識するつもりはないだから他人と距離を保つ」私はきっとFの心に手で触れてみたくなる孤独な魂に触れてみたくなるただ、そっと。「月を眺めると落ち着く痩せ細り、光を失い、また膨 [続きを読む]
  • *虚実乱れて*
  • *豪雨被害エリアにお住まいの皆さま*お気をつけて、などという言葉ではとても済まされない災害の酷さに言葉も見つかりません…これ以上被害が拡大しませんように願うばかりです(2018年2月読了分から)川上弘美さん「ハヅキさんのこと」川上弘美さんは初めて読む作家さん初めての作家さんとの出会いはいつもドキドキ.*・゚ .゚・*.自分との相性が合うか合わないか…とっても短い短編小説で秘密の恋愛不倫過去の恋、今の恋40代、50代身 [続きを読む]
  • *そっと想う*
  • 今日はスイーツとちょとしたヒトリゴトを.*・゚ .゚・*.頂き物のブッセブッセってふんわりフワフワサンドされたストロベリークリームも程良い甘さで◎ヒトリゴト.*・゚ .゚・*.大きな心配事と不安があってどうか無事に…すべて終わって欲しいとお友達がそんな私に歌を送ってくれてJason Mraz「Have It All」https://youtu.be/BFkTu8Y1KLsジェイソンが、仏教僧から掛けてもらった祈りの言葉がこの曲の始まりとか.*・゚ .゚・*.希望に満ちた [続きを読む]
  • *星々の舟*
  • 村山由佳さん直木賞受賞作「星々の舟」読了短編集なのだけれど1つの家族の一人一人が入れ替わり主人公になって語られてゆく同じ出来事も見る目線や感じ方の違いで変わってきて複雑な家族戦争を経験してきた厳格で粗暴な父親長男貢と次男暁を産んだ後亡くなった母親に代わり後添えになった家政婦彼女の連れ子だったはずの沙恵そして末っ子の美希思春期を迎えた暁と沙恵は愛し合ってしまいやがて明らかになる秘密と別れそんな兄と姉 [続きを読む]
  • *HOW TO BE PARISIAN*
  • パラパラとお気に入りの一冊「パリジェンヌのつくりかた」を。仲良しのパリジェンヌ4人が様々なパリジェンヌの良いところ、悪いところ変わってるところをお洒落な写真も交えながらどこから読んでもよくその日の気分で好きなページを繰る「退屈な時間とは、秘密の花園のようなもの孤独とは、じつはとても贅沢なものなのだ」そうそうパリジェンヌ式男を動揺させる方法は…「夏なのに、ブラジャーをつけるのを本気で忘れる」ですって [続きを読む]
  • *食を語る*
  • 平松洋子さん「食べる私」読了各界で活躍される29人の方々との食にまつわる語り合いをまとめたものあとがきによると「話を伺いたい動機はただひとつ、食べものとの関係に濃厚な気配が感じられること」読んでみるとあまり食べることには関心がない方もいらしたり逆にとても拘りのある方も育った環境や何かをきっかけに食べることに真剣に向き合うようになった方も様々なエピソードが私は以前からギャル曽根さんの食べ方が綺麗で見て [続きを読む]
  • *くちづけをしましょう*
  • 独特の研ぎ澄まされた感性艶があり、色気があり時に鋭く闇に光を当てるそんな素敵な世界観の詩を書かれている いじょう幸福感さん中でも 私が大好きな作品を掲載することをご快諾いただきましたありがとうございます?...*゜「くちづけをしましょう」後ろからやさしく抱きしめてください立ったままあたしの身体にあなたの手を這わせてくださいあたしが濡れるようにくちびるをくださいあたしの首元にやさしく滑らせてくださいあた [続きを読む]
  • *最後の日*
  • (2018年5月読了分より)ネヴィル・シュート「渚にて」第三次世界大戦が勃発しあれよあれよという間に世界中で4700個!以上もの核爆弾がさく裂…あっという間に戦争は終結したものの北半球は次々と濃密な放射能で死滅かろうじて生き残った米国潜水艦「スコーピオン」はオーストラリア、メルボルンに避難けれど、放射能は南半球にもじわじわと押し寄せ人類に残された時間は…約半年という背景の中の作品潜水艦の艦長タワーズ大佐連絡 [続きを読む]
  • *信頼できるもの*
  • 今日は読書記録ではなくスイーツ記録を…^^*美味しいケーキをいただいて◎甘いものからもらえる多幸感.*・゚ .゚・*.何にも変え難いものが←大げさ私が好きな本の1つに聖書がその中の宝物のような言葉の数々にいろいろ考えさせられたり気付きをもらえたり「愛する者(友)が傷付けるのはまことからであり」箴言27章6節自分にとって、時に厳しく感じることも率直に伝えてくれるそんな友情に触れることができて信頼し合える関係大切にして [続きを読む]
  • *食いしん坊*
  • 森茉莉さん「紅茶と薔薇の日々」読了食いしん坊な森茉莉さん美味しいものへの情熱が溢れそうになっている本「絶対自分の思う通りの料理を自分の思うようにしてたべるのでなくてはどうしてもいやだという、一種病的な程度にひどいのである」その病的なまでのこだわりがたくさん詰まっていて同じく食いしん坊の私にはたまらないそして言葉や漢字使いの美しさ真紅でルビは「まっか」珈琲店でルビは「キャッフェ」硝子について「哀しい [続きを読む]
  • *美味しそう*
  • 今読んでいるのは森茉莉さん「紅茶と薔薇の日々」食いしん坊にはたまらない一冊読みながら私も作ってハマってしまったのが「トマトのバタア焼きと玉葱のバタア焼き」いずれも輪切りにしてたっぷりのバタアを煮立て両面に塩胡椒をして焼き仕上げにパセリを今バタア切らしてるので私はオリーブ油で簡単だけれど付け合せにピッタリ◎バターがバタアと書いてあるともっと美味しそうに見えてしまうの私だけ?紅茶と薔薇の日々 (ちくま [続きを読む]
  • *どんな夜にも光が*
  • 川上未映子さん「ウィステリアと三人の女たち」読了四編からなる短編集みんな何かしらの過去や歪みや心の闇を抱えて女性同士、少女同士の恋愛漂うエロティシズム思春期の残酷さや生きていくことの虚しさや哀しみや少しの幸せやそれでも何かをなんとなく前を向いて少しだけザラザラする読後感この歌とMVの雰囲気がなんとなくリンクするAimer「あなたに出会わなければ」https://youtu.be/RjNN66cSXYI「証明できないからって、それが [続きを読む]
  • *沈黙*
  • 遠藤周作さん「沈黙」読了先に映画を観たので、映像として脳裏に浮かべやすくけれど、行間から漂う暗さ、臭い、湿度様々なものが圧倒的でキチジローの言葉「踏み絵ば踏んだ者には、踏んだ者の言い分があっと。踏んだこの足は痛か。痛かよぉ」「心の弱か者には、殉教さえできぬ。どうすればよか。あぁ、なぜ、こげん世の中に俺は生まれ合わせたか」強い人は強い死をも恐れず信仰を守り抜くだけれど、弱い人に転んでしまう人に信仰が [続きを読む]
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