MetalOssan さん プロフィール

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MetalOssanさん: 欧州事業開発奮闘記
ハンドル名MetalOssan さん
ブログタイトル欧州事業開発奮闘記
ブログURLhttp://metalossan.blogspot.com/
サイト紹介文日本人40代ダメリーマンが欧州で事業を立ち上げる奮闘記です。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供26回 / 136日(平均1.3回/週) - 参加 2018/07/07 15:56

MetalOssan さんのブログ記事

  • パートナーを探す(1)業務委託
  • 「知見が乏しい海外のマーケットで事業を拡大するにはパートナーの存在が欠かせない」とよく言われますが、「パートナー」にも色々な種類があります。緩やかな技術パートナー(アライアンス)、販売代理店、OEM事業者等々。広義では拠点の一部業務の委託先も「パートナー」と呼ぶこともあります。まずは業務委託先探しに関しての私の経験をお話します。私の場合は以下の業務に関して、内製と委託を組み合わせながら事業運営してい [続きを読む]
  • リージョン間の交流
  • 今回は少し余談です。英国での事業立ち上げのために赴任してから、これまで成功した決断と、それ以上に失敗した決断も無数にあったのですが、最も成功したと思っているのが、欧州事業を北米事業の(バーチャルで)下に付けるという決断でした。これによって何が起きたかというと、組織的にワンチームになったため、営業・エンジニアの交流が恐ろしいぐらいのスピードで進みだしました。お互い英語ネイティブなので、日本‐その他リ [続きを読む]
  • 拠点の登記
  • ハロウィンが近いので、カボチャを買ってきて作ってみました。結局半日作業でしたがが、カボチャが崩れないように顔を掘るのは意外と難しいものですね。イギリスはアメリカほどではありませんが、ハロウィンカボチャの展示をやっているところがあり、Bodenham Arboretumはハロウィンカボチャの力作が園内に飾られています。私のような素人の作品とは次元が違います。さて前回まで人材採用の話に回数を割き過ぎて、その前に必要な拠 [続きを読む]
  • 現地スタッフを採用する(4)
  • もうこの採用ネタ終わりにするつもりでしたが、前回までの3回分より先に考えるべき最も重要なことを書き忘れていたので、補足します。人材戦略・組織設計のお話です。どのような事業戦略を立て、その実現のためにどのような組織が必要かは事業戦略の中の作るべきアイテムとして、以前触れました。その際に大事なのが各機能別に誰をトップにするかを事前にある程度考えておくことです。具体的には例え小さい拠点でも、組織階層図を [続きを読む]
  • 現地スタッフを採用する(3)
  • 私の場合、最終面接も終わってめでたく第一号現地社員採用となったところで慌てて作って大混乱だったのが、オファーレターを含む提示書類一式でした。イギリスの場合、以下の一式の準備をしました。1. オファーレター2. 雇用契約書3. コミッション・ボーナスの計算式に関するレター(雇用契約書の補足的な内容)4. 個人情報の取扱いに関する同意書(Privacy Notice)5. Staff Handbook(披雇用者としての [続きを読む]
  • 現地スタッフを採用する(2)
  • 前回のブログでの、エージェントとのコミュニケーションに関して、書き忘れたことを捕捉します。多くのケースで採用担当者は、始めはその国の採用慣行に関して、詳細に知らないケースが多いと思いますので、人材エージェントはそのような重要な情報を知っている重要なソースになります。日本の採用慣行は他の国とは違うという認識の元、積極的に情報をもらいましょう。例えば、想定している職種やランクの人の一般的な給与水準、給 [続きを読む]
  • 現地スタッフを採用する(1)
  • その拠点の戦略にも依りますが、駐在員だけでは開拓できるマーケットが限られるため、いずれ現地スタッフ採用の必要が出てくるところが大半かと思います。拠点設立の承認あるいは年度末のタイミングなどには、拠点での人材計画を立てて、それに基づいて採用を進めて行きます。まず考える必要があるのは、ここで日本語が喋れる人材を採用するかどうかです。どこに国にも日本語ができる or 日本企業で働いた経験のある人材はいますし [続きを読む]
  • ビザを考える
  • 現地に拠点を立ち上げる場合、直接拠点を立ち上げてくれる現地人材がいれば申し分ないですが、そうならないケースがほとんどで、本社の人がしばらく立ち上げをやることになります。その際にその国のどのビザを取得するかを考えることは、地味に非常に重要で、後々まで影響します。このビザは法人形態にも影響します。国によっては法人形態(現地子会社、駐在員事務所他)によって取得できるビザの種類が変わってくるケースもありま [続きを読む]
  • 味方を増やす
  • どのようなプロジェクトでもそうですが、社内にはグローバル化に反対する人は必ずいます。グローバル化そのものはトップの号令で始まるケースが多いですが、そのようなスポンサーとしてのトップ層だけではなく、グローバル化するに当たってキーになる部門の協力は不可欠になります。例えば、拠点立上げ当初に本社のリソースに頼らなければならない場合、以下のような部門が関わってきます。1. 製品開発部門、プロダクトマネージ [続きを読む]
  • 味方を増やす
  • どのようなプロジェクトでもそうですが、社内にはグローバル化に反対する人は必ずいます。グローバル化そのものはトップの号令で始まるケースが多いですが、そのようなスポンサーとしてのトップ層だけではなく、グローバル化するに当たってキーになる部門の協力は不可欠になります。例えば、拠点立上げ当初に本社のリソースに頼らなければならない場合、以下のような部門が関わってきます。1. 製品開発部門、プロダクトマネージ [続きを読む]
  • 初期の事業計画・GoToMarketプランを作る
  • 前回までで説明したFeasibility Studyも現地に拠点が無い場合は、何度もヒアリングのために足を運ぶことになります。長期出張などをしながら半年以上、場合によっては数年かけて調査を進めることもあるので、体調管理はご注意を。私も1年間、何度も欧州各国に長期出張するのは、身体的に結構こたえました。さて、一通り調査が終わった段階で、最初の事業計画をまとめる作業に着手します。ただし、ナンシー・ハバードの書籍でも触れ [続きを読む]
  • 初期の事業計画・GoToMarketプランを作る
  • 前回までで説明したFeasibility Studyも現地に拠点が無い場合は、何度もヒアリングのために足を運ぶことになります。長期出張などをしながら半年以上、場合によっては数年かけて調査を進めることもあるので、体調管理はご注意を。私も1年間、何度も欧州各国に長期出張するのは、身体的に結構こたえました。さて、一通り調査が終わった段階で、最初の事業計画をまとめる作業に着手します。ただし、ナンシー・ハバードの書籍でも触れ [続きを読む]
  • Feasibility Study(3)ヒアリング調査実施
  • F/Sの最重要項目は(潜在)顧客、(潜在)パートナーへのヒアリング調査になります。「潜在」と書いているのは、まだ進出計画先に顧客基盤が無いことが大半だと思うからですが、既に顧客がいる場合はその顧客をヒアリング対象に含めても問題ありません。ただ以前も書きましたが、F/Sで明らかにすべき最も重要な点は「自社のソフトウェアが受け入れられる市場(業界、顧客、具体的なPain Point)があるか?自社製品の機能が足りない [続きを読む]
  • Feasibility Study(3)ヒアリング調査実施
  • F/Sの最重要項目は(潜在)顧客、(潜在)パートナーへのヒアリング調査になります。「潜在」と書いているのは、まだ進出計画先に顧客基盤が無いことが大半だと思うからですが、既に顧客がいる場合はその顧客をヒアリング対象に含めても問題ありません。ただ以前も書きましたが、F/Sで明らかにすべき最も重要な点は「自社のソフトウェアが受け入れられる市場(業界、顧客、具体的なPain Point)があるか?自社製品の機能が足りない [続きを読む]
  • Feasibility Study(2)大使館、業界団体等を訪ねる
  • ワールドカップは日本もイングランドも残念な結果になりました。前回のブログの最後に大使館やジェトロにコンタクトすることについて書きました。またマクロ情報を仕入れるソースとしては、会社として取引している銀行が、進出検討先の拠点を持っていれば、そのような拠点が現地の統計や法律、輸出入に関する情報を持っているので、そのような情報が入ったレポートを持っていないか聞いてみても良いかと思います。これらのソースか [続きを読む]
  • Feasibility Study(2)大使館、業界団体等を訪ねる
  • ワールドカップは日本もイングランドも残念な結果になりました。前回のブログの最後に大使館やジェトロにコンタクトすることについて書きました。またマクロ情報を仕入れるソースとしては、会社として取引している銀行が、進出検討先の拠点を持っていれば、そのような拠点が現地の統計や法律、輸出入に関する情報を持っているので、そのような情報が入ったレポートを持っていないか聞いてみても良いかと思います。これらのソースか [続きを読む]
  • Feasibility Study(1)
  • この項目は今後何回かに分けて書くことになります。なぜなら会社にとって最低でも数億円単位の投資になる重要な話だからです。Feasibility Study(実行可能性調査、フィジビリティスタディ、F/S)とは様々なプロジェクトの実現可能性を事前に調査することで、海外事業の立上げでも、その投資判断として海外進出前に必要になってきます。私はF/Sに約2年弱費やしました。私の人件費、出張経費等含めてもこれ自体、1千万円を超える投 [続きを読む]
  • Feasibility Study(1)
  • この項目は今後何回かに分けて書くことになります。なぜなら会社にとって最低でも数億円単位の投資になる重要な話だからです。Feasibility Study(実行可能性調査、フィジビリティスタディ、F/S)とは様々なプロジェクトの実現可能性を事前に調査することで、海外事業の立上げでも、その投資判断として海外進出前に必要になってきます。私はF/Sに約2年弱費やしました。私の人件費、出張経費等含めてもこれ自体、1千万円を超える投 [続きを読む]
  • ブログ始めました
  • はじめまして。MetalOssanと申します。このブログは私の海外事業立ち上げの中での体験を、成功も失敗も含めて、読者の皆様に共有しようと思って始めたものです。前から色々な方からブログを書くことを勧められていたのですが、目的は「自分の経験を話すことで、日本の(特にB2Bの)中小企業がグローバルに出て行く際のヒントを提供する」ことです。以前、英国人の友人から、「少子高齢化が進む中で日本の一番の課題はグローバル化 [続きを読む]
  • ブログ始めました
  • はじめまして。MetalOssanと申します。このブログは私の海外事業立ち上げの中での体験を、成功も失敗も含めて、読者の皆様に共有しようと思って始めたものです。前から色々な方からブログを書くことを勧められていたのですが、目的は「自分の経験を話すことで、日本の(特にB2Bの)中小企業がグローバルに出て行く際のヒントを提供する」ことです。以前、英国人の友人から、「少子高齢化が進む中で日本の一番の課題はグローバル化 [続きを読む]
  • Feasibility Study(2)大使館、業界団体等を訪ねる
  • ワールドカップは日本は残念な結果になりましたが、イングランドが好調を維持しているため、テレビやラジオも雰囲気が明るく、これはこれで良い感じです。前回のブログの最後に大使館やジェトロにコンタクトすることについて書きました。またマクロ情報を仕入れるソースとしては、会社として取引している銀行が、進出検討先の拠点を持っていれば、そのような拠点が現地の統計や法律、輸出入に関する情報を持っているので、そのよう [続きを読む]