きっちゃん さん プロフィール

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きっちゃんさん: シンイ−信義− 〜 チェ・ヨンとウンスの軌跡 〜
ハンドル名きっちゃん さん
ブログタイトルシンイ−信義− 〜 チェ・ヨンとウンスの軌跡 〜
ブログURLhttps://ameblo.jp/coma9430/
サイト紹介文韓国ドラマ「シンイ」の考察とチェ・ヨンとウンスのその後の二次小説を書き綴っています。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供67回 / 109日(平均4.3回/週) - 参加 2018/07/07 23:21

きっちゃん さんのブログ記事

  • 比翼の鳥 44
  • 自分の女人(ひと)の口から他の男のことを聞くのは心中穏やかではない。複雑な思いが込み上げてくるが、この感情には覚えがあった。この方と侍医が楽しそうに話している時に幾度も感じた気持ちだ、とヨンも今は亡きチャン・ビンを思った。 私利私欲に塗れたこの宮中で欲に染まらぬ者は珍しかった。時折出される普洱茶(ポイチャ)は格別に美味く、たとえ交わす言葉が無くともその静かな一時が心地の良いものだった、と記憶の糸を手繰 [続きを読む]
  • 比翼の鳥 43
  • かつてのウンスの居所に二人は足を踏み入れた。この高麗に来てから一番長くウンスが過ごした場所。久しぶりに入った部屋はトギがこまめに掃除をしてくれていたのか、誇りも被っておらず綺麗な状態だった。 この人やチャン先生と話をした卓、外まで繋がっている水場、白い布で仕切られた寝台。寝台には厚みが優に20cmはあろう絹の敷布団と掛け布団がそのまま残っている。布団は高麗に来たばかりの頃にウンスが王様にお願いしたもの [続きを読む]
  • 比翼の鳥 42
  • 木彫りの看板が掛けられている典医寺の入り口。そこをくぐると広々とした庭に出る。その庭を囲むように治療や入院で使われる部屋や薬剤室として使われている建物が建ち並んでいた。 白い服を着た薬員を見つけるとウンスはトギの居場所を尋ねた。見知らぬ女人に声をかけられて一瞬怪訝な顔をした薬員だったが、隣にいるチェ・ヨンに気づき慌ててお辞儀をした後、トギが薬剤室にいることを教えてくれた。 4年前の典医寺襲撃の時にウ [続きを読む]
  • 比翼の鳥 41
  • 入れ、という声にチュンソクは部屋に足を踏み入れた。 ……どこか空気が、桃色?いやいや、大護軍に限ってそのようなこと。だが、いつも元気に挨拶してくださる医仙が大護軍の後ろに隠れたままなのが気になる。 そんなことを考えているとチェ・ヨンと目が合った。その鋭い視線に今までの考えが一瞬にして吹き飛び、チュンソクは表情を引き締めた。 「此度はご婚儀の件、おめでとうございます」 するとチェ・ヨンの後ろにいた医仙が [続きを読む]
  • PCが…(´;ω;`)
  • 現在使っているノートPCのキーボードが壊れて文字が打てなくなりました外付けのキーボードでなんとかなると思うけど、1週間ほど伊豆に滞在中のため買いに行けず中身は無事だと思うけど、パスワードすら打てなくてPCにログインできず……確認できなくて今モヤモヤ状態ですもし中身のデータもやられてたらしばらくの間、立ち直れなさそうシンイ関連のデータもたくさん入ってるのに早く電気屋に行きたいお話は、できたらスマホから投 [続きを読む]
  • 比翼の鳥 40
  • かつて共に過ごした部屋に入るとウンスは部屋の中を見回した。この部屋で過ごした日々はそれほど多くはなかったはずなのに、この部屋には二人の思い出が溢れていた。 チャン侍医が亡くなった時、悲しむ私を慰めてくれた貴方。私を励まそうと、貴方は私に初めて人を殺めた時のことを話してくれた。手が不調になった時、寝不足だと言って私の手を引っ張った貴方。この小さな寝台を分け合って初めて一緒に眠ったわよね。貴方がちょっ [続きを読む]
  • 比翼の鳥 39
  • 「典医寺に向かう前に、迂達赤の兵舎に立ち寄っても構いませぬか?チュンソクにいくつか確認しておきたいことがあるゆえ」「ええ」 二人が迂達赤兵舎に行くと、隊員たちは中庭に集まっていた。中庭の中央では隊員の二人が向かい合って戦っていて、その周りを囲むように見物している隊員たちがいる。どうやら試合が行われていているようだった。 その光景にウンスは足を止めた。以前、迂達赤の隊員としてこの兵舎に身を潜めていた時 [続きを読む]
  • ソン・ジナ先生のサイト
  • シンイの脚本家ソン・ジナ先生のサイトが2019年9月30日で閉鎖されるようです シナリオや50問50答などシンイが充実していた場所がなくなるのはとても寂しいです 始まりがあれば終わりがあるのは当然なのかもしれませんが切ない気持ちはどうにもなりません・・・ けど!サイトはなくなるかもしれませんが、シンイが無くなるわけじゃないですもんね!シンイの3巻だっていつまでも待ちますソン・ジナ先生が描くチェ・ヨンとウンスがも [続きを読む]
  • 比翼の鳥 38
  • 皇宮に到着すると二人は王のいる宣仁殿へ向かった。ヨンとウンスが通り過ぎると宮中の女官や歩哨に立つ禁軍の者たちは三々五々に集まり、ひそひそと話を始めた。大護軍が医仙との婚姻を王に願い出て、それを王が認めた。その後、揃って姿を現した二人は娯楽が少ない宮中で注目の的だった。ここ数年、王の元を離れ北方の地で戦をしていた大護軍が、故地奪還という功績と共に大層美しい女人を伴い凱旋した。同時にその女人との婚姻を [続きを読む]
  • 比翼の鳥 37
  • ーーイムジャ…… ん…… ーーイムジャ…… あの人の声が聞こえる低くて優しい声ひどく安心してずっと聴いていたいでもまだ眠いの……もう少し寝かせて…… ウンスはそう心の中で呟いて、すぐ隣にある温もりにぎゅっと抱きついた。 温かくて、気持ちいい…… 再び深い眠りの淵に誘われそうになるウンスだが、ヨンの声がウンスを現実へと引き戻す。 「イムジャ、そろそろ起きねば。今日は皇宮に出仕する日です」 その声にウンスの意 [続きを読む]
  • 承認状況
  • こんにちは たくさんのアメンバー申請ありがとうございます(*^^*) 12時30分現在、申請条件をクリアされている方の申請はすべて承認いたしました。メッセージやコメントはいただいておりますが、申請ボタンを押されていない方が数名いらっしゃいます。 メッセージやコメントをしたのに承認されていない・・・という方は申請ボタンが押されているか、ご確認をお願いします。 メッセージをいただいた方には返信をしておりますが、コメ [続きを読む]
  • 比翼の鳥 36
  • それから婚礼衣裳のことですが、とチェ尚宮は切り出した。 「一から誂えるとなると少し時間がかかります」 この時代、ウェディングドレスなんてないし、伝統婚礼の韓服よね?あの真っ赤な。友達の結婚式で見たけど、刺繍もびっくりするくらい精妙ですごく華やかな衣装。それを一から作るってどれだけ時間がかかるのかしら? そんなことをウンスが考えていると、チェ尚宮は手元に置いてあった包みを卓の上に載せて風呂敷を解き始め [続きを読む]
  • 比翼の鳥 35
  • 見つめ合う二人を最初は微笑ましく見ていたチェ尚宮だったが、それは次第に呆れに変わり……。おっほん。と、チェ尚宮はわざとらしく咳払いをした。 「今日は二人の婚儀のことで参ったのだ」「そうだったんですね!わざわざありがとうございます。私この時代のことは勉強不足で……。この時代の婚儀はどうやってやるんですか?」「婚儀は先祖代々の墓がある菩提寺で親族のみで行います。御仏や先祖に夫婦になることを報告し、そし [続きを読む]
  • 比翼の鳥 34
  • 閨に向かってくる慌ただしい足音にヨンは意識を覚醒させた。 「旦那様」 腕の中で眠っているウンスを起こさぬよう寝台からそっと抜け出て、夜着を身に纏う。閨の戸を少し開けて顔を出すと、そこは女中頭のミンスが申し訳なさそうな顔をして、そして居た堪れないというように佇んでいた。 「何事だ」「それが……お客様がお見えです」「客?誰だ」「チェ尚宮様にございます」「叔母上が?皇宮からの知らせか?」「いえ、旦那様と奥 [続きを読む]
  • ご無沙汰しています
  • こんにちは! 1週間程お休みを…とか言っていたのに1ヶ月近くもお休みをいただいてしまい申し訳ありません 先週まではめちゃめちゃ忙しくて自分の時間すら取れなかったのですがようやく落ち着きそうです お休み期間中にもかかわらずコメントやメッセージもありがとうございましたお話の方は明日くらいから再開ができそうかな?という感じです。(ただし断言はできませんw)お休みいただいた割には下書き保存とか書き溜めとかで [続きを読む]
  • お知らせ
  • こんにちは。ここ数日お話をお休みしてしまいお待ちいただいている皆さまには申し訳ありませんストックもなくなり、開京についてからも展開もしっかりと考えてなかったこともあり少しの間、お話を考える&書く期間としてお休みをいただこうか思います。今もちょこちょこ書いていて数日分のストックはできましたがこれからも数日公開してストックなくなったらお休みしてというのが続くのはどうかと思いまして。 また今後の予定を確 [続きを読む]
  • シンイ6周年♪
  • こんばんは! 本日はシンイが放送されて6年目 6年前の2012年8月13日(月)21時55分にシンイの第1話が放送されました〜 ヨンとウンスが出会った日ですね(ドラマの中に日にちはわかりませんが←) 嫁を探しにきた高麗の武士はチェ・ヨンは運命の女性ユ・ウンスに出会い……という話ではありませんが結果的にそうなりました 狙った嫁は逃がさない高麗の武士チェ・ヨン氏 二人は出会い、約1年、高麗で共に過ごして愛を育み運命のいた [続きを読む]
  • 比翼の鳥 33 〜手裏房との再会②〜
  • ヨンとマンボ兄が戻ってきてすぐに、遣いに出ていたチホとシウルが店に帰ってきた。「チェ・ヨンの旦那!久し振りじゃねえか。隣にいるのは……」「医仙!?」「ええ。二人とも元気だった?ちょっと見ないうちに大人っぽくなったわね〜。前は少年って感じだったのに、男前になったじゃない!」 ウンスが二人を見て茶目っ気たっぷりに言った。その言葉にヨンは眉間に皺を寄せたが、二人の方を向いていたウンスはそんなヨンに気づく [続きを読む]
  • 比翼の鳥 32 〜手裏房との再会①〜
  • ウンスが、こんにちは〜!と元気な挨拶をしながらマンボの店に入ると、そこには栗剥きをしているマンボ妹と杯に酒を注いでいるマンボ兄の姿があった。「おや、まあ!」「お久しぶりです!お元気でしたか?」「本当に戻ってきたんだねえ」「はい!やっと戻ってこられました」 マンボ妹は栗を剥いていた手を止めて二人に近寄り、そしてウンスの手を握った。 「無事だったんだねえ。体は大丈夫なのかい?」「はい、おかげ様で」「自ら [続きを読む]
  • 比翼の鳥 31 〜買い物デート〜
  • 「イムジャ、まだ終わらぬのですか?」 開京に戻ってきて2日。マンボたちに会いたい、マンボのクッパが食べたいというウンスの希望を叶えるため、市場へ出かけることにした二人。その支度で現在ウンスは部屋に籠り、ヨンは部屋の外でウンスの支度が終わるのを待っていた。今日のうちに暮らしに必要なものを買い揃えれば、明日はゆっくりできるだろう。ヨンが腕組みをしながらそんなことを考えていたところでようやく部屋の扉が開い [続きを読む]
  • 比翼の鳥 30 〜二人の決め事〜
  • 「ここは昔、母が使っていた部屋です。これからはイムジャの部屋としてお使いください」「いいの?」「はい。その方が母も喜ぶでしょう」「イムジャが以前使っていた物もこちらに運んでいます」ヨンが示した先には、初めて高麗に来た時に持っていたバッグや着ていた服、それからこの時代に来てからもらった服や一緒に買い物に行った時にヨンに買ってもらった服が置かれていた。その他にも典医寺で過ごしていた時に使っていた小物 [続きを読む]
  • 比翼の鳥 29 〜二人の住処②〜
  • 「お屋敷の中を見てみたいわ」 お腹が満たされたウンスはお茶を飲みながらヨンに申し出た。 物件を見るのが好きなウンスはわくわくしながら屋敷の中を見回していく。 玄関は広く、入ると歴史を感じさせる板張りの廊下が真っ直ぐ続き、突き当たりを左に曲がっていた。上がってすぐに客間と次の間があり、廊下を進んだ先には居間やヨンの父が使っていたという部屋、書斎、その他にも使われていない部屋がいくつかあった。屋敷の一番 [続きを読む]
  • 比翼の鳥 28 〜二人の住処①〜
  • 障子の隙間から射し込んでくる眩しい光に意識が覚醒へと促される。不思議なほど心地よいまどろみの中を揺蕩ったあと、瞼を照らす光に導かれてウンスはゆっくりと目を開いていく。まず視界に入ってきたのは見慣れない天井だった。「ん……」首だけを起こして部屋の中を見回してみる。見覚えのない部屋。ここは……?昨日の記憶をぼんやりと手繰り寄せる。開京に戻ってきて、王様と王妃様と叔母様に会って。それからあの人の屋敷に連 [続きを読む]
  • こんばんは
  • 昨日はご迷惑をおかけしました。 またコメント・メッセージありがとうございました とても嬉しいですし、次回への励みになります 自分で書いててあれですけどいちゃいちゃラブラブなヨンとウンスはいいですね 早く婚儀を挙げさせたいけどそこまでいくのにどれくらいかかるやら… 今の「比翼の鳥」ですが婚儀を終えたらそこで一旦終了となります。 最終話の構想はほぼできているのでどうやって婚儀まで持って行こうか未だに悩んでお [続きを読む]