ミントソルベ さん プロフィール

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ミントソルベさん: Cherish
ハンドル名ミントソルベ さん
ブログタイトルCherish
ブログURLhttp://cherish186.blog.fc2.com/
サイト紹介文東方神起を好きなあまりに妄想したお話です。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供21回 / 106日(平均1.4回/週) - 参加 2018/07/11 00:39

ミントソルベ さんのブログ記事

  • 過去の記事 …
  • Checkmate 4
  • なんでお前が持ってるのかと尋ねられたら、絶対答えられなかった。でも、ユンホくんはなにも訊いてこなかった。ただ、「ありがと」と言った。帰りのホームルームが終わって、部活にいく人、帰る人それぞれが動き出したとき、鞄を持ったユンホくんが振り向いた。「じゃあな、シム チャンミン。」「…うん…」僕がうまく言えないうちにユンホくんはパタパタと教室から出ていった。部活かな。学校を出て少し歩いたところに停まってい [続きを読む]
  • Checkmate 3
  • 偶然だった。授業が終わって理科室を出るときに机にポツンと置かれていたペンケース。僕はそれがユンホくんの物だと知っていた。それを手にとって僕は理科室を出た。何故そうしたのか。自分でもよく分からないけど、そのペンケースを自分の下駄箱に隠して教室に戻ったんだ。昼休みに下駄箱から持ってきて机のなかに入れておく筈だったのに、先生に呼ばれてそれができないまま予鈴が鳴った。ユンホくんは鞄を逆さまに振ったりして明 [続きを読む]
  • Checkmate 2
  • 高校に入学した最初の座席は誕生日の順だった。俺の一つ後ろにいたのはシム チャンミン。大人しそうで俺とは違う世界のやつだと感じたのが第一印象だった。挨拶はするけど他には特に会話を交わすことなく、沢山いるクラスメイトの一人だった。そのはずだった。「…あれ?」昼休みの終わりの予鈴が鳴り、午後の授業の用意をしようとしたら机に入っているはずのペンケースがない。あの中には中学の卒業祝に貰ったペンが入ってるのに [続きを読む]
  • Checkmate
  • 雨は俺の足跡を消し去ってくれるように思えるから好きだ。 数ヵ月ずれて兵役に就いたのは本当に都合がよかった。転役の日だけは隠しようがなかったけど、その後全ての知り合いからの連絡を絶って姿を消すのは意外と難しくなかった。 どうか、俺を追わないでくれ。早く俺を忘れて。俺はお前の側にいてはいけない人間だから。チャンミン…短いですが、新しいお話を始めます。にほんブログ村 [続きを読む]
  • In the forest 御礼
  • こんばんは。In the forest、終了しました。ウサギユノと鹿チャンミン、実は意識不明のユノの夢の中でのお話だったのですが、いかがでしたでしょうか?実は元々の設定ではキュヒョンも登場する筈でした。なんとなく登場人物は少ないほうがいいような気がしてきたので、そのキャラクターは登場せず。残念。次のお話はどうしましょう。まだ浮かんでません(汗)沢山の方に読んでいただけて嬉しかったです。コメントも頂いたりして、う [続きを読む]
  • In the forest 完
  • 「…泣いてる。」チャンミンはユノの目尻から伝う涙を丁寧に拭う。「ヒョン、悲しいの?」いつものようにホットタオルで掌から指先までゆっくりとマッサージするように拭く。手が済んだら足。そして、最後に柔らかいタオルで顔を拭った。「ヒョン、しばらく来れなくてごめん。仕事で海外に行ってたんだ。少し長めに休暇をもらったから明日から毎日来るよ。」伸びた髪を撫でると、ユノの顔に笑みが浮かぶ。「気持ちいい?あとで身体 [続きを読む]
  • In the forest 14
  • オレから離れたチャンミンは一瞬で姿を変えた。小鹿に。「…チビ太。」オレは小鹿にチビ太と名前を付けていた。「チビ太、チャンミンだったのか…」小鹿はオレが差し出した手にすり寄り指先をぺろっと舐めると、また姿を変えた。…「これが本当の姿。」そこには、大鹿がいた。「でかい…」馬よりも大きな上に、立派な角。「俺は、この森を守る存在なんだよ。」すごい…「カッコいい…」大鹿のチャンミンは目を細めてオレを見た。短 [続きを読む]
  • In the forest 13
  • そこにいたのはチャンミンだった。「チャンミン…」あのときと変わらない綺麗な顔で笑ってる。「背が伸びたね。」ゆっくりとこちらに向かって歩いてくる。オレはもうあの頃のチビじゃない。だから、これは動けないんじゃない。待ってるんだ。チャンミンが来てくれるんだ。だから、オレは待っていればいい。「何故泣いてるの?」オレの頬に触れるチャンミンの手は温かい。「逢いたかった。オレ、ずっとここで待ってたんだ。」チャン [続きを読む]
  • In the forest 12
  • チャンミンに会えないまま季節が何度も巡った。オレはもうすぐ上の学校に進む。もうチャンミンには会えないのかな。いつものように泉の近くのベンチに座ると、小鹿がやってきた。「お前、ずっとチビのままじゃないか?」急に気がついた。そうだ、こいつは初めて会ったときのままだ。なんで今まで気がつかなかったんだろう。小鹿に触れようとしたとき、ピョンとベンチから降りて走っていってしまった。「あっ」あいつの後ろ姿を初め [続きを読む]
  • In the forest 11
  • 再びユノ目線に戻ります。あれから何度も森に来てるけど、チャンミンに会えてない。何処に住んでるのか分からないから、探しようがない。ベンチに座って泉を眺めながらため息をついたら、膝に何かが押し当てられた。?見ると、小鹿が頭でボクの膝をグイグイ押している。「こんにちは。キミは姿を変えられないの?」小鹿はずっとボクの膝を押している。もしかして、どけって言ってるのかな。ボクが少し横にずれたらピョンとベンチに [続きを読む]
  • In the forest 10
  • 意識を失ってしまったからそのままフードを被せてベンチに寝かせた。少し開いた口許を見ていると邪な想いが浮かんでくる。いや、欲望のままに動いてはダメだ。平常心を保つべく沸き上がる想いを抑えていると、突然ウサギが目を覚ました。最初は名前を訊くところからだな。少し順番がずれたけど、もう一度最初から。ウサギ…ユノは別れ際に何か言いたそうにしていたけど、俺は気付かないふりをして送り出した。俺の印しが付いたから [続きを読む]
  • In the forest 9
  • 夕闇に追われながら必死に走るあの子を黙って見ていた。木の根に躓いて転んでしまったから、つい起こしてあげてしまったんだけど、あの子はろくに俺の顔も見ずに走っていってしまった。なんて可愛らしい。またおいで、と言葉を風に乗せた。しばらく経って、あの子はやってきた。森に入ったあたりから風が教えてくれたから、広場は人払いをしてあの子がやって来るの待った。大きめのパーカーを着てフードを被って耳と尻尾を隠してい [続きを読む]
  • In the forest 8
  • 森に来る度に見ていた。可愛いウサギの男の子。どこもかしこも滑らかな曲線。黒目がちな瞳はこれまでに見たことがないくらいに澄んでいる。こんな清らかな子いるんだ。まだまだ子供だけど、いつか大人になる。この子も誰かに愛を囁いたりするんだろうか。その長い指で髪を弄んだりするんだろうか。きっと誰よりも美しく成長するだろう。欲しい。この子が欲しい。どうやって手に入れようか。にほんブログ村 [続きを読む]
  • 今更ながら
  • こんにちは。というか初めまして。ミントソルベと申します。名前の由来は…FC2は同じニックネームが使えないシステムらしく、何度打ってもエラーが出てしまい途方に暮れかけたときに、目の前にあった某チョコレート菓子のパッケージを見てそのまま打ったらOKでしたので、それにしました。(安易)東方神起が好きすぎて沼にハマってしまって、さらにはこのようなサイトまで…サイトを開設し、お話を一本上げるのと同時にランキングに [続きを読む]
  • In the forest 7
  • 夕飯のとき、父さんに訊いてみた。「森に人間が入ったりする?」「なぜそんなことを訊く?あの森には人間は入れない。」「…だよね。」「どうした?」「耳も尻尾も見えないひとがいたんだ。」モソモソとニンジンのグラッセを食べるボクに父さんはお箸を置いて言った。「その人の名前はきいたか?」「うん。チャンミンて言ってた。」父さんは一瞬だけ目を大きくして母さんを見た。「そうか。」でも、すぐにお箸を持って食事を続けた [続きを読む]
  • In the forest 6
  • 「もう家に帰ったほうがいいね。」チャンミンはボクにフードを被せて微笑んだ。さっき来たばかりだと思っていたのに、少し光の色が濃くなっている。「じきに夕方になるよ。そこまで送ってあげる。」チャンミンに手を引かれて森を歩く。ボクらの他には誰もいない。「チャンミン。」「ん?」歩きながら振り向く姿も綺麗だ。「チャンミンは帰らないの?」「帰るよ。俺は夜になっても大丈夫だから。」夕方が近付いているのに、森はいつ [続きを読む]
  • In the forest 5
  • 気がつくとボクはベンチの上で横になっていた。あれ?「起きた?いきなり倒れちゃうから驚いたよ。」覗きこむ顔はとても優しい。わっ!慌てて起き上がると、膝枕されていたことに気がついた。「…あの、ごめんなさい…」無意識に頭に手を当てるとフードの感触。あれ?ボク、フード被ってる…「どうしたの?それ、気になる?ずっと被ったままで暑くない?」両手をフードに入れて、髪をとかすみたいにしてフードを脱がせてくれた。ぴ [続きを読む]
  • In the forest 4
  • 森の中を進んでいく。木々の葉の隙間から光が射して、凄く綺麗だ。いつもはこんなに天気がいい日は誰かと行き交うのに、今日は誰ともすれ違わない。こんな時もあるんだ。誰にも会わないまま、泉の広場に出た。ここも誰もいない。泉の水面には光が反射して、まるで鏡みたいだ。ボクはしばらく立ったまま、キラキラと光る泉を眺めていた。「こんなところに一人でいたら危ないよ?」はっ!すぐ後ろで声がして振り向いたら、あの人がい [続きを読む]
  • In the forest 3
  • 怪我が治ったから、ボクは森に出かけることにした。あの人に一言お礼が言いたかったから。森に行くときは耳と尻尾を隠せと母さんにしつこく言われたから、大きめのパーカーを着てフードを被った。これでいいだろ。今日は天気がいいから森に行く人もいるはずだ。森の真ん中にちょっとした広場があって、綺麗な泉もある。ベンチも置いてあって、たまにボクはここに来ていたんだ。そして、ボクと同じように広場に来る人も結構いた。に [続きを読む]
  • In the forest 2
  • 必死に走って森を抜けると夕日が沈みかけていたから休む暇もなく家まで走ったけど、家にたどり着いたときには辺りは暗くなっていて母さんにこってりと叱られた。「ユンホ!お前って子は何度言えば分かるのっ!日が暮れたら危ないでしょ!」「ごめん…」「あらやだ、怪我してるじゃないの!手当てするからこっちいらっしゃい!」膝と掌を擦りむいていた。転んだときだ。消毒して薬を塗って、ガーゼをあててくれた。分厚いガーゼが気 [続きを読む]
  • In the forest
  • 早く帰らないと!暗くなる前に!ああ、でも足がもつれてうまく動かない!どうしよう!夜が来る!あっ!「大丈夫?立てる?」誰?周りには誰もいなかったはずなのに。「怪我してるよ。手当てしないと。」大丈夫だし!帰らないと!「あっ!行っちゃった…しょうがないなあ。あんな美味しそうな小ウサギがたった一人でいたら、食べてくれと誘ってるようなものなのに。俺が目を付けたんだから、誰にもやらないけどね。」にほんブログ村 [続きを読む]
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