コールドブリュー さん プロフィール

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コールドブリューさん: dazzlingtvxq
ハンドル名コールドブリュー さん
ブログタイトルdazzlingtvxq
ブログURLhttp://dazzlingtvxq.blog.fc2.com/
サイト紹介文脳内を東方神起に占領され、妄想ストーリーを吐き出しています。ホミンのみ。R18多め。ご注意ください。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供217回 / 149日(平均10.2回/週) - 参加 2018/07/19 04:40

コールドブリュー さんのブログ記事

  • 土と焔の森 おわりに
  • 土と焔の森〜おわりに〜はじめに短編って書いたくせに、30話も長々とお付き合いいただき、ありがとうございました!明日婚を観て妄想したお話なだけに、最後は結婚していただくつもりだったのですが、その方法を考えておらず……。結婚となるとそう易々といかないわけで、ドイツ人にしてしまうという暴挙に出ました。お陰で長くなるやら、離れ離れになるやら。他の作品はある程度原稿があってからアップしていましたが、こちらはほ [続きを読む]
  • 土と焔の森 29
  • 土と焔の森29次の日、何事も無かったように目覚めたチャンミンと、ヘキストの陶磁器工房を見学にでかけた。会社のつてがあるからとレオンさんが頼んでくれたおかげで、特別に作業場を半日かけてたっぷり案内してもらった。チャンミンはため息が止まらなかった。絵付けをする前の真っ白な陶磁器のフォルム。その滑らかな曲線を様々な角度から眺めては、「はぁ」と色気のある吐息を漏らす。絵付け作業を実際に見せてもらい、繊細で緻 [続きを読む]
  • お知らせ
  • 【鍵記事のお知らせ】R18のお話を全て鍵記事に変更いたしました。パスワードはなんてことない、ホミンの真ん中誕生日4桁です。流れを一瞬でも壊すのが嫌だという自分なりのポリシーがあって、今までパスワードはかけていませんでした。が、ネットで私のエロ小説が普通にお勧めで上がってきてしまうのを目にし、驚愕。ホミン好きでない方に、突然イチャイチャシーンを晒すのはあまりにも心苦しく……。妄想を理解できない方もいらっ [続きを読む]
  • 土と焔の森 27
  • 土と焔の森27デパートのディスプレイを見学した編集長は、俺を褒めちぎった。「期待以上だよ!1年でここまでできると思わなかった。ユノに任せて良かったよ。」「ありがとうございます。」「今回はまた頼みがあって来たんだが……そんな顔じゃないな。どうした?」「いえ、大丈夫ですよ。」「ほとんど休まず仕事漬けなんだろ。」「仕事している方が休まるんです。」「シムさん、心配してるぞ。お前から最近連絡が少ないって。」「 [続きを読む]
  • 土と焔の森 25
  • 土と焔の森25*R18出発の前の数日間、チャンミンは東京に来てくれた。アパートはもう引き払っていて、俺たちは羽田空港のホテルに籠って、昼夜を問わず愛し合った。チャンミンの肌の感触を全身に刻みたい。どれだけ密着しても足りなかった。「あぁっ……ユノ……いいっ。」「チャンミン……浮気するなよ……。」「こんな気持ちいいこと出来なくなるなんて、我慢できずに浮気しちゃうかも。」「浮気したら毒送りつけて殺すぞ。」「 [続きを読む]
  • 土と焔の森 24
  • 土と焔の森24妖艶で美しい顔を歪ませて、チャンミンは泣いた。「でもアヤコさんは……。彼女は何も悪くないのに、全部奪われたんだ!どんなに懺悔しても、僕のしたことは、許されることじゃない。」「だから、ただこの窯で陶器を作って、彼女のそばに居たのか……。」「それで良かったんだ。好きな陶芸もできて、生活に困るわけでもなくて。アヤコさんは綺麗で魅力的で、彼女として申し分ない。」「でも、チャンミンは男性が好きな [続きを読む]
  • 土と焔の森 23
  • 土と焔の森23「昨日、あの土地のローン契約をしたわ。私たちの関係はもう終わったの。価格は格安にしておいたわよ。惚れた弱み……。ううん。罪滅ぼしかしら。」「アヤコさん……あなたはそれでいいんですか?」「もう終わりにしなきゃいけなかったのよ。もっと早く終わらせるべきだった。私の我が儘に付き合って、彼に空虚な日々を送らせたから。彼は、何も悪くなかったのに。」アヤコさんは俺の手を握り、聖母のように微笑んだ。 [続きを読む]
  • 土と焔の森 22
  • 土と焔の森22やっと来たタクシーに乗って、俺は駅に向かった。街並みは光を反射する雪解け水で輝き、目にしみた。駅に続く最後の角を曲がると、あの日シムさんが泣いていたスーパーの駐車場が見えた。あの涙の本当の理由を、まだ聞いてない。東京に来た時の気持ちも。送ってきた茶碗を作った時の気持ちも。このまま帰ったら、俺はまた後悔する。シムさんの本当の姿を知らないまま、ずっと彼の亡霊を追い続けることになるだろう。「 [続きを読む]
  • 土と焔の森 21
  • 土と焔の森21*R18誕生日祝いで実家に帰っているのかも知れない。雪が本降りになる前に買い出しに行っているのかも。車庫のシャッターは閉まっていて、軽トラがあるかないかも分からない。俺がここに来ることを頑なに拒んでいた彼に、連絡することはできなかった。1時間待っても会えなかったらタクシーを呼ぼう。ミノさんの店にでも顔を出して、夕方まで連絡がとれなかったら帰ろう。そう思っていた時、はるか遠くから車のエンジン [続きを読む]
  • 土と焔の森 20
  • 土と焔の森20時間をおいて部屋に戻ると、シムさんはソファで膝を抱えて目を閉じていた。俺が隣に座って抱き寄せても、身じろぎ一つしない身体を抱え上げて、ベッドに寝かせた。「やめてよ……。優しくしないで。」俺は壁の方を向いてしまったシムさんの腕を撫でた。「この前ドイツの見本市に行った時、たくさんの日本の陶器が芸術品としてヨーロッパの人達に愛されているのを見たんだ。」返事をしないシムさんに、俺は語りかけた。 [続きを読む]
  • 土と焔の森 19
  • 土と焔の森19*R18東京駅に現れたシムさんは少し疲れた顔をしていた。「製作に加えて、ユンホさんの宿題を毎晩考えてたから寝不足。」「悪いね。何か浮かんだ?」「まだ全然。土こねくり回してる。」「じゃあ俺の誕生日には間に合わないな。」「え、もうすぐ?」「2月6日。」「僕18日。誕生日同じ月だったんだ!じゃあ来週も来るよ。お祝いしないと。」「祝う年齢でもないよ。平日だし出張入ってる。シムさんの誕生日と合わせてお [続きを読む]
  • アネモネの献身 32
  • その探偵、恋は専門外につき-アネモネの献身-32 (最終話)ユノに返事をする。すなわちそれは、僕も告白すると言うことだ。「ど、どうしよう。」今更緊張で震える。「チャンミン。素直に気持ちを伝えればいいのよ。ユノくんも好きって言ってくれたんだから、チャンミンも勇気出して。」「な、何着て行けばいい?」「もう、バカね。あったかい格好していけばいいだけよ。」お母さん……。僕は自信がないんです。20年も言えなかった気 [続きを読む]
  • アネモネの献身 31
  • その探偵、恋は専門外につき-アネモネの献身-31息ができなかった。ユノの言葉を理解することに集中して、呼吸を忘れた。「いや、タイプとかそういうことじゃないな。」ユノは僕に視線を向けたまま、椅子から立ち上がった。僕の血液は全部顔に集まってしまったんじゃないかと思う。シウォンさんが持ってきたバラより、今、僕の顔は真っ赤だ。肺も心臓も酸素が枯渇した状態で、僕は目だけでユノの姿を追った。テーブルをぐるりと回っ [続きを読む]
  • アネモネの献身 30
  • その探偵、恋は専門外につき-アネモネの献身-30次の日、僕はバイト先のカフェに謝罪に行った。ユノは朝から用事があると留守にしていた。カフェでは何故かカイとテミンがエプロンを身につけて働いていた。「何故2人が!?」「臨時バイトとして手伝ってくれたんだ。助かったよ。おかげでクリスマスを乗り切れた。」店長がにこにこ顔で出てきた。「店長、ご迷惑おかけして申し訳ありませんでした。」「いやいや。災難だったね。犯罪 [続きを読む]
  • 土と焔の森 18
  • 土と焔の森18「ユノさん、シムさんから荷物届いてますよ。」「ん?あぁ、ありがと。」1月も後半に入った月曜日、編集長から呼び出されて出社した俺のデスクに、シムさんの担当君が小さな段ボール箱を置いた。包装を解く俺の背後から、担当君が興味津々で覗く。中には皿が複数枚丁寧に梱包されて入っていた。「これ、いいな。」歪な三角形をした器。墨色の背景に1本の木の枝を模したような朱色が入った皿に目が留まった。脳内に夜 [続きを読む]
  • アネモネの献身 29
  • その探偵、恋は専門外につき-アネモネの献身-29疲れがどっと出て、クリスマスは恋し懐かしい我が家のベッドで眠り明かした。安心できる場所でゴロゴロする幸せを噛み締めた。クリスマスらしいことなんて、何もなかった。さすがにケーキを作る元気もなく、ユノが買って来てくれたショートケーキを食べただけ。でも、この上なく幸せだった。「チャンミンごめん。プレゼント買う時間なくて。」「あ、そんなの気にしないでよ。僕もだか [続きを読む]
  • 土と焔の森 17
  • 土と焔の森17温泉から戻った後、数日間シムさんは東京に残った。近所の神社に初詣に行ったり、銀座の街をブラブラしたり、映画を見たり。いつもより人の少ない東京の街を堪能した。2人きりで過ごせば過ごすほど、俺はシムさんを手離したくなくなった。大雪でも降って交通機関が麻痺すればいい。シムさんの窯が雪に埋もれて帰れなくなればいい。そんな小学生みたいな妄想までした。「東京にはこんなに物が溢れてるのに、どうして通 [続きを読む]
  • アネモネの献身 28
  • その探偵、恋は専門外につき-アネモネの献身-28ガラスが散乱する音と、何かが床に叩きつけられた音。そして、僕の大好きな人の声。「チャンミン!!!」ユノ。ユノ。ユノ!名前を呼びたいのに、ユノの声を聞いた途端に涙が溢れて、僕は声が出なかった。「チャンミン!どこだ!!!」ユノはやっぱり僕のヒーローだった。僕の窮地に駆けつけてくれる。銀縁メガネに押し倒されたままなのに、僕はもう安心していた。ユノがここに居る。 [続きを読む]
  • アネモネの献身 27
  • その探偵、恋は専門外につき-アネモネの献身-27部屋が暗くなって、もう夕方だと分かった。お腹がすいた……。こんな時でも僕のお腹は食べ物を求める。明日はクリスマスイブだって言うのに、こんなところで捕まって、ユノに会えないまま。ユノが僕をどこに連れて行ってくれようとしていたのか知りたい。部屋の外では、銀縁メガネがひっきりなしに電話で話している声がする。電話が切れたタイミングで、僕は壁ににじり寄って、身体を [続きを読む]
  • 土と焔の森 16
  • 土と焔の森16*微R18部屋に入ると、シムさんは目を輝かせてあちこち見て回った。「食事は18時から可能ですけど、どうします?」「じゃあ18時でお願いします。」新幹線で食べたお弁当だけでは、シムさんはすぐお腹を空かすだろう。「5分前にお部屋に用意に来ますから、それまでゆっくりしてください。」旦那さんは気を遣って早々に部屋を出て行った。洗面に用意されたブランドもののアメニティに感動したり、ベッドの枕を抱き締めた [続きを読む]
  • アネモネの献身 26
  • その探偵、恋は専門外につき-アネモネの献身-26僕はどうやら拉致されたらしい。薄目を開けて周囲を確認する。遮光カーテンが閉められた狭い部屋で、僕は手足の自由を奪われてソファに転がっていた。まだ身体が痺れていて、動けない。首だけわずかに動かすと、足元で、ロジェさんが項垂れていた。「ロジェさん……。」勢い良く上げられたロジェさんの顔は、涙に濡れていた。「気づいたんだね!大丈夫?」小声で話す彼の様子から、こ [続きを読む]
  • アネモネの献身 25
  • その探偵、恋は専門外につき-アネモネの献身-25次の日、リン先生から連絡が入った。「次のレッスンの予定を変更させて欲しいんだけど、チャンミンくんの電話繋がらないし、メールの返信もないの。ユノさん、伝えて貰える?」「繋がらない?」「電源切れてるみたいなのよ。」変だな。チャンミンらしくない。「連絡欲しいって伝えて貰えるかしら。」「はい……。」チャンミンに電話したが、確かに電源が切れていた。今日は家に寄って [続きを読む]
  • 土と焔の森 15
  • 土と焔の森15*R18ヘキストの化粧箱を前にしたシムさんの喜びようは、サンタクロースに願いを叶えて貰ったクリスマスの朝の子供のそれだった。「夢みたい!はぁ、ほんとに素敵。手触りも堪らない!」コーヒーカップを指でひとしきり撫で、シムさんは俺に抱きついた。「ユンホさん……ありがとう。大好きだよ……。」「喜んで貰えて良かった。コーヒー入れようか?」「もうちょっと待って。愛でるから。」コーヒーカップをテーブル [続きを読む]
  • アネモネの献身 24
  • その探偵、恋は専門外につき-アネモネの献身-24リン先生のレッスンを受けに行った日、チャンミンは家に帰って来なかったようだ。あんなに調査したがっていたのだから、報告に来ると思ったのに。「何もかもうまくいかないなぁ……。」ロジェさんは今朝も知らないうちに家を出掛けてしまっていた。お祖母さんが滞在していた3日間、彼の行動に不審な点は無かった。1日目だけ会社を休んだが、その後はいつも通り出社した。出かける時、 [続きを読む]
  • 土と焔の森 14
  • 土と焔の森14編集長から誘われたドイツ出張の目的は、フランクフルトで行われる見本市への視察だった。「これからは、国内だけじゃなくて海外へも日本の逸品を紹介したい。特に目の高いヨーロッパで勝負してみたいんだ。」「編集長って、そんなビジョンがあったんですね。」「俺の長年の野望だよ。今度フランクフルトメッセでアジアの品物を集めた見本市がある。現地のニーズを知るために視察に行くことにした。ユノ、お前英語でき [続きを読む]