弁護士 芦原一郎 さん プロフィール

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弁護士 芦原一郎さん: 法務の技法 〜 弁護士 芦原一郎
ハンドル名弁護士 芦原一郎 さん
ブログタイトル法務の技法 〜 弁護士 芦原一郎
ブログURLhttps://ameblo.jp/wkwk224-vpvp/
サイト紹介文会社経営と企業法務へのアドバイスと情報  月水:法務の技法  金:労働判例を読む
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供18回 / 18日(平均7.0回/週) - 参加 2018/08/03 10:08

弁護士 芦原一郎 さんのブログ記事

  • 過去の記事 …
  • 法務の技法#15 【記者会見テスト】
  • 今日のキーワード:【記者会見テスト】特にトラブル対応において、会社の対応が社会的に受入れられるかどうかを検証するためのツール。記者の質問に対して、「何も知らないくせに」「不勉強だ」と反感を持つのではなく、そのような部外者でも納得できる説明を心がけるのがポイント。 【解説】「これ以上注意したら、私ばかり悪者になってしまう。。。」良かれと思って気になる点を教えても、邪魔に思われ、逆効果の場合があります [続きを読む]
  • 労働判例を読む#7 【「学校法人M学園ほか(大学講師)事件」労判1174.79】
  • 今日の労働判例【学校法人M学園ほか(大学講師)事件】千葉地裁松戸支部平28.11.29判決(労判1174.79) この裁判例は、男子学生による男性講師へのセクハラ行為が存在する、と認定したうえで、学生と大学の責任を認めた事案です。実務上のポイントとして特に注目している点は、2点あります。 1.セクハラ行為の有無この事件では、セクハラの有無に関し、目撃証言がなく、それによって怪我した、などの客観的な証拠もありません。 [続きを読む]
  • 法務の技法#14 【書面回答】
  • 今日のキーワード:【書面回答】苦情顧客に対し、口頭ではなく文書で回答する方法。特に、苦情の一部を認めて謝罪する場合、文書で回答することに抵抗を感じる場合があるが、文書での回答のメリットと限界を理解すれば、苦情対応を一段階進めることができる。 【解説】文書が怖いのは、それが一人歩きするからです。ネットに回されるなど、会社が謝罪した事実が晒されてしまいます。それでも、書面回答のメリットがあります。 第1 [続きを読む]
  • 法務の技法#13 【対立する利害の把握】
  • 今日のキーワード:【対立する利害の把握】問題となる事案を、細部からではなく、大局から把握するための分析手法。「結局のところ何が問題なのか」を把握するために役立つ。「憲法訴訟」の1つのポイントであり、「立法趣旨」の背景である。 【解説】「ルールだからって、何でもかんでも事前申請って、おかしくないですか?」思わず怒鳴りたくなること、ありませんか? 自分の立場からではなく、一歩退いたところからルールを見て [続きを読む]
  • 法務の技法#12 【事件相談】
  • 今日のキーワード:【事件相談】正式な被害届や刑事告訴などではなく、苦情被害などが深刻化する前の段階で、その状況を予め所轄の警察署などに報告し、対応を相談しておくもの。特に、警察にとって慎重な判断が必要な私人間のトラブルについて、急な事態の変化に対応してもらうために重要。 【解説】最近は、モンスタークレーマーが増え、反社との関係遮断も叫ばれています。自分の仕事に関して、いつ、警察のお世話になるかわか [続きを読む]
  • 芦原ゼミ特別研修の感想#3
  • 第3回(8/2)の感想【柴原多弁護士(西村あさひ法律事務所)】 この日は、3か月に亘る「西村あさひ法律事務所」セッション(計5回)の第3回です。テーマは、「債権回収上の留意点」です。企業経営は、最後の締め(債権回収)ができるからこそ、さまざまなビジネスが展開できるはずです。そんな、企業経営の基礎体力にあたる重要な業務について、お話をうかがいました。 1.基本のキまず、感銘したのが、とても基本的な知識を駆使 [続きを読む]
  • 法務の技法#11 【立法趣旨】
  • 今日のキーワード:【立法趣旨】法律が設けられた本来の目的。法律に隙間があるとき、その隙間を埋める代替的なルールとして機能する。法律以外のルールについても、隙間を埋めるために活用できる。また、立法趣旨から「対立する利害の把握」にもつながる。 【解説】仕事に関係する法律が、また改正されるらしい。けれど、一々条文を読んでいる余裕もない。どうしよう。 そんなときは、改正の趣旨を理解します。何のためのルールな [続きを読む]
  • 労働判例を読む#5 【「国際自動車(差戻審)事件」労判1173.34】
  • 今日の労働判例【国際自動車(差戻審)事件】東京高裁平30.2.15判決(労判1173.34) この裁判では、①基本給+諸手当部分と②歩合給部分の2本立ての給与を支払っているタクシー会社の給与体系が問題になりました。すなわち、②歩合給部分では、残業代などが控除される計算式になっているため、①②の給与を合算すると、残業しても手取りが変わらないことになるのです。最初、1審2審は、いずれもこの給与体系を違法と判断しましたが [続きを読む]
  • 法務の技法#10 【形から入る】
  • 今日のキーワード:【形から入る】仕事のやる気を出すツール。いきなり中身の検討から始めるのではなく、決裁書の書式に日付や記載部門名を入れるような、仕事の成果物の形を整える作業から着手する方法。成果物のイメージができると、不思議と中身の検討も進む。 【解説】報告書、議事録、稟議書、どれから手を付けるか、さっきからずっと悩んでいます。そんなときは、まず全部、最初に書類の形式を整えてしまいます。担当者名、 [続きを読む]
  • 法務の技法#9 【プリンシパル】
  • 今日のキーワード:【プリンシパル】ルールに対比される概念。「ルール」という言葉の持つ、細かくて技術的、というイメージではなく、骨太で荒削り、というイメージを持つ。枝葉末節にとらわれるのではなく、原理原則に基づいた判断と行動を支える概念として活用できる。 【解説】こうしなければならない、これをしてはならない。ルールを考え始めれば、細かいことがいくらでも出てきてしまいます。細かいルールをたくさん作ると [続きを読む]
  • 労働判例を読む#4 【「信州フーズ事件」労判1172.81】
  • 今日の労働判例【信州フーズ事件】佐賀地裁平27.9.11判決(労判1172.81) この裁判例は、業務中に交通事故を起こした従業員が、事故の相手方に対して損害賠償を行った場合に、会社に対して、従業員が支払った賠償金の7割分の支払いを命じた事案です。実務上のポイントとして特に注目している点は3点あります。 1.賠償金の分担条文(民法715条)は、賠償金を支払った使用者から、事故を起こした従業員に対して、賠償金を求償でき [続きを読む]
  • 芦原ゼミ特別研修の感想#2
  • 第2回(7/19)の感想【梅林啓弁護士(西村あさひ法律事務所)】 この日は、3か月に亘る「西村あさひ法律事務所」セッション(計5回)の第2回です。テーマは、「製品・サービス偽装事案」です。危機管理と言えば必ず最初に名前の挙がる、とても有名な専門家で、しかしイメージと異なり、とても気さくで素晴らしい先生でした。 1.視野の広さまず、感銘したのが、梅林先生の視野の広さです。元検察官として捜査に深くかかわってきた [続きを読む]
  • 法務の技法#8 【1つ仕上げる】
  • 今日のキーワード:【1つ仕上げる】仕事のやる気を出すツール。すべての仕事を同時進行で平均的に仕上げていくのではなく、簡単な仕事やきりのいい仕事を先に仕上げる。すべての案件が残っているというストレスよりも、1つ達成したという手応えが、やる気につながる。 【解説】やることが多すぎて、仕事をする気持ちになれません。どれから手をつけようか、ということばかり考えてしまい、手が動き出さないのです。 そこで、簡単な [続きを読む]
  • 芦原ゼミ特別研修の感想#1
  • 第1回(7/7)の感想【川合弘造弁護士(西村あさひ法律事務所)】 この日は、3か月に亘る「西村あさひ法律事務所」セッション(計5回)の初回です。テーマは、「国際カルテルの調査を受けた場合の対策」と、「企業結合審査」ですが、私はいずれも知識や経験がなく、聞く話が全て新鮮でした。 1.経験の深さまず、感銘したのが、川合先生の経験の深さです。やはり、大型の案件が集まるだけあって、様々な企業の、様々な国での調査に [続きを読む]
  • 法務の技法#7 【文殊の知恵/知恵出し】
  • 今日のキーワード:【文殊の知恵/知恵出し】アイディアを出すだけでなく、そのことをきっかけに、関係者を議論に巻き込むために活用すべきツール。特に、会議の場で「最悪シナリオ」と組み合わせて活用すると、会議参加者の一体感が高まる盛り上がりにつながることもある。 【解説】「ここで事務部門が特別対応してくれれば良いんだよ!」「何であんたに指示されなきゃいけないんだ?」少し会議が険しくなってしまいました。 そこ [続きを読む]
  • 法務の技法#6 【細かい仕事を片付ける】
  • 今日のキーワード:【細かい仕事を片付ける】仕事のやる気を出すツール。仕事のやる気がないとき、ファイリングや業務日誌など、細かい仕事を、あせらずのんびりと片付ける。散らかっていた机も片付いてくれば、それとともに、重たい仕事に取り組む意欲も、戻ってくる。 【解説】私の場合、まずは目に見える机周りからです。資料を片付ける際、ちょこっとメールだけ打てば済む仕事も、ついでに片付けます。次に、溜まったメールの [続きを読む]
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