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  • 玄関先が虚しい

    先週も仕事に追われて終わった。昨年末から手伝っているろくでもないシステム開発の手伝いと四月からの講師の準備で。 開発の作業のフェーズは単体テスト。実際はそんなフェーズとはいえない状況だ。 まだまだ仕様に隙間はあるし、お客同士の合意さえも怪しい。 なんちゃって仕様屋の自分の視点でみると、仕様に大きな問題があることに気がついているが、もちろん黙っている。見下している相手から本当のことを言われると機嫌が悪くなる人がほとんどだからだ。 この仕事のせいで三月だけでも日付が変わるまで残業したのは三度。 アラフィフにとって過剰な残業は心身ともに堪える。 先週のお散歩ショット。 一緒に仕事をしている最年少のメ…

  • 振り回されても

    昨日の日中のこと。用があって母親に連絡をしたのだが、なかなか返事がなかった。電話とLINE、どちらでも連絡したのだけれど音信不通。 後期高齢者になったこともあって、仕事をしていてもずっと気になっていた。 寝ようと思ってベッドに入った時だった。母からのLINEのメッセージがやっと届いた。 すでに日付が変わっていたので、今日の未明のことだった。 自分が連絡してから母親は何をしていたのだろう。他に優先すべきことがたくさんあったのだろうか。 加齢のこともあるだろうし、父親がいなくなった暮らしに慣れたこともあるのかもしれない。最近の母親はよりマイペース。 一緒に暮らしている訳ではないけれど、彼女とペース…

  • ミュート

    残業に追われているうちに、今週が終わろうとしている。 一日中、家の中でパソコンに向かい続けている日が増え、平日にスーパーやコンビニへ買物に行く時間すら貴重だった。 朝起きると、ベッドサイドに置いてあるパソコンの電源を入れるのがすっかりと習慣になってしまった。 来月からは講師の仕事がはじまるが、朝が早い生活に対応できるのかが心配になってきた 受講生が来る前に出勤して授業の準備をしなくてはならないから、講師の朝はなかなか早い。 先週末のお散歩ショット。今週はミモザの日なんてものもあったらしいが仕事仕事でした。 品質がよろしくないパッケージのカスタマイズの仕事を手伝っているが、それもあと少し。今月末…

  • 低浮上の理由

    ここ最近はSNSで低浮上なだけでなく、blogの更新も滞りがち。 言い訳ではないけれど、ここ最近の自分は本業ではまっているからだ。 一昔前の自分の業界の言葉で言い表すならば、デスマというやつだ。 特に先週は残業ばかりしていた。 一番、酷かったのは火曜日。というか日付が変わって1:30過ぎても作業していたので水曜日ということになる。 こんなに働いたのは何時以来だろう。 今日のお散歩ショット。 せめてものの救いはテレワークだったこと。 オフィスに出勤していたら帰宅するのも大変なことになっていた。 帰宅するのは公共交通機関が止まっている時間だったから。タクシーを利用しなければならなかったに違いない。…

  • ちょっとした

    今年は三連休が多いのだそうだ。 今月の二回目の三連休もそろそろ終わり。 夕食を食べたこともあってか眠くなってきた。 朝寝ばかりか昼寝も満喫した一日だったのに、もう睡魔が襲ってきた。 昨日は年甲斐もなく早朝から深夜まで動き回っていたからなのだろうか。 昨朝は5時過ぎに起床。 コンタクトレンズを装着し、前夜に作り置きしておいたおにぎりをラップで包んだ。出かけるための準備は万端。 自分がコンタクトレンズを使用するのはカメラで写真を撮るときか、雪遊びをするときくらい。 眼鏡をかけてカメラのファインダーをのぞくのは、どうも気になる。 雪遊びのときは眼鏡をかけていると何かと都合が悪いからだ。 コンタクトレ…

  • 丁寧な暮らし

    子供のころは六人の家族の中で育った。 しかも、そのころの実家は台所には土間があり、風呂とお手洗いが外にあった古い家。 部屋と部屋の仕切りはふすまか簡素な扉があるだけで、家族それぞれがプライベートなスペースを持つことなんてできない家だった。 そんな環境で育ったせいもあってか、自分はかなりがさつだ。 デリカシーがないと言われたことも、一度や二度ではない。 だが、そんな自分も結婚して少し変わった。 外出するときにはハンカチがないと落ち着かなくなってしまったし、他人の家にお邪魔するときには靴と靴下を履いていくこともいつの間にか当り前になっている。 ある芸能人が離婚しても結婚した相手によって自分のライフ…

  • ストレスの影響

    一昨昨日の水曜日から体調を崩していた。 仕事をしていたら急に気分が悪くなったので定時よりも数分早く作業を切り上げてベッドに潜り込んだ水曜日。 それでも、身体は重くなるばかりだった。 下痢と嘔吐がはじまると足先や指先に冷たさを覚え、嫌な汗が出てきた。 微熱程度だった体温はすぐに38度をオーバー。38度を超えたのは流行病にかかって以来だった。 翌日の木曜日も体調が優れないので仕事を休んだ。仕事のことを考えなくてよいだけでも気持ちが少し楽になった気がした。 このくらいのころから、今回の体調不良はストレスが積み重なっていたことが原因だったような気がしてきた。 仕事を休んで静養して家にある薬を飲んでいた…

  • 無難な話題

    今年度も終わりが見えてきた。 そのことに気がついたのは金曜日の夜。町内の夜回りに行くか迷っていた時だった。 先週は毎日、定時時刻前から仕事をしているらしくない日々。もちろん、ポーズばかりだが、いつもよりも仕事をしているフリをする時間が長かったこともあって、いろいろなことに対してどうしても後ろ向きになりがちだった。 膝を怪我していることを口実に夜回りをサボることが頭をよぎったが、結局は参加した。今年度の夜回りはあと二回しかないことに気がついたからだ。 来月の第二金曜日の夜が悪天だったら、その夜が今年度最後の夜回りになってしまうと思えたからだ。 先月の一月は寒い夜だったこともあって、夜回りに参加し…

  • 慣れるよりも習え

    教え上手か教わり上手かに人は別れると思うが、自分が前者だと気がついたのはここ数年のこと。 時間はかかったけれど、気がつくことができただけまだよかったのかもしれない。 教わり下手な自分は独習でも、当り前のように効率が悪い。 インターネットが普及してからは何事でも飲み込みが早い人は時代を味方にしているだろうし、動画サイトを見ることが当り前のような日常では、よりその傾向が強まっているだろう。 情報弱者と強者の差が広がっていく状況はまだまだ続いていくのではないだろうか。 先日の日曜日、意を決してある所に出かけた。ある所とはダイナランド。岐阜県郡上市にあるゲレンデだ。 このゲレンデにあるスノーボードスク…

  • それぞれの景色

    一月最後の夜は雨。雪ではなくて雨だったことも、自分をより寂しくさせている。 寒さが一番厳しくなる時期のはずなのに、雪ではなくてどうして雨が降るのだろう。 ちなみに自分がシーズン券を持っているゲレンデも今は雨が降っているらしい。 年を重ねれば重ねる毎にお金の力を思い知らされる。 それでもお金ではどうしようもないと思えることがまだまだある。その一つは気温。 ウインタースポーツを一番の趣味としている自分にとっては地球の温暖化に無関心ではいられない。 今日現在、今シーズンのゲレンデ滑走日数こそ10日以上になるが、ゲレンデコンディションに満足できたのは、ほんの数日。 それどころか自分が通っているゲレンデ…

  • QOL

    自分らしくもなく、このごろは意味がない残業ばかりしている。今夜も20時過ぎまでパソコンに向かっていた。 残業までして仕事に費やす時間を増やしても、仕事の進捗がはかどるとは思えない。 人間の集中力には限界があることが、年を重ねる毎に身にしみるようになってきたからだ。 今週の水曜日、オンライン上でのお客との打ち合わせ時に苦笑するような出来事があった。 自分のような多重下請けのエンジニアが何人も参加している場面で、お客と一次請けの会社の責任者同士が仕事量の見積りで言い争いをはじめた。 お客は10人月、一次請けの会社は30人月だとそれぞれに主張。 ヤレヤレ。 どちらにしてもシステム開発で発生する作業の…

  • 割り切り

    平日よりも休日の方がすっかり早くなってしまった起床時間。 平日は8:42に一旦は起きて、ベッドから手に届くところに置いてある仕事用のノートパソコンの電源を入れてログインしてから、二度寝することが当り前になってきた。 二度寝から起きるのは9:52。毎朝、10:00からオンラインの会議が行われるので、間に合うように寝室から出ている。 先日に買ったコイツのおかげでゆとりが出てきた。 会議の主な内容はグループメンバーの進捗のチェック。 進捗状況はリアルタイムにExcelで作られている表に記述することがルールになっているし、毎日の作業終了後にはチャットで連絡することにもなっている。 チャットかExcel…

  • 真面目になることのないように

    今年は週毎二回のblogの更新を目標に掲げたけれど、早くも頓挫してしまった。 言い訳だけれど、年末から意味のない残業を命じられているせいで、プライベートの時間が削られているせいだ。 先週は毎朝、起きてからは夜まで自宅で仕事用のパソコンの前に座り続けて、その後はほぼ寝るだけで終わってしまった。 今日のお散歩ショット。野麦峠スキー場にて。 ただ、そこはひねくれ者のマスヲさん。パソコンの前に座っていても、ひたむきに仕事をしていた訳ではない。 Amazonで秘密兵器を見つけたので、よりゆるく仕事をするのに役だっている。 ちなみに、自分が手に入れた秘密兵器は以下のもの。テレワーカーでパソコンのログオフが…

  • 冬休みが過ぎて

    今日が自分の仕事始め。 今回の冬休みは12日。そのうちの8日はゲレンデで雪遊びをして過ごした。 2/3はリゾート地に滞在していたのだけれど、リッチさとは無縁だった。 ゲレンデ近くで計3泊したが全て車中泊だったし、雪遊びをした日はほとんどノンアルコール。休み中にお酒を嗜んだのは三日だけ。 ある意味ではスキーとスノーボードに対してストイックに取り組んでいたのかもしれない。おかげで年明けから体重が2㎏落ちた。 冬休み中のゲレンデにて。 そんな風に冬休みを過ごしていたせいなのだろうか。今日になって休み中に世間で起きていたことが現実感をともなって自分へ押し寄せてきた。 もちろん、地震、飛行機事故、自民党…

  • 新年の抱負というほどのものではないけれど

    のんびりできた冬休みも終わりが見えてきた。 ずうずうしいけれど、冬休みがあと一日長いと勘違いしていたことに気がついてがっかりしている。 ちなみに冬休みは来週の月曜日まで。 ここ数年、休日に仕事のことを考えることが減っているが、今回の冬休みはちょっぴり状況が違う。 昨日、昨年にお世話になったエージェントから今年の四月からの講師の仕事のオファーが届いたからだ。 今の時点でのオファー内容は四月後半から八月の前半までの期間の講師。仕事先は今年も東京なので、ホテルなどを探しはじめた。 現在、手伝っている開発プロジェクトの受注は二月末まで。三月のことは未定だが、誘われたとしても受けるか迷いはじめた。 四月…

  • 2023年を七味五悦三会で振り返る

    一昨日と昨日、雪遊びに行ってきたがスキーはともかく下手くそなスノーボードで遊んでいると汗だくになってしまった。 クリスマスを過ぎてからも年末寒波が来る気配はないまま。ゲレンデに居ても暖かくて冬とは思えないような寂しい景色だった。 暖かい日が続いていることもあってか、例年以上に師走を感じなかったけれど、それでも今日は大晦日。 例年の通りに『七味五悦三会』で今年を振り返りたい。『七味五悦三会』とは江戸時代の人々が大晦日に家族同士で、七つの美味しかったもの、五つの楽しかったことや嬉しかった思い出、三つの新しい出会いを語らいながら過ごす風習のこと。 この粋な風習を知ると好きになったので、上半期の終わり…

  • クリスマスに願いをかけるなら

    昨夜、寝室に入ると高校時代のことを思い出した。英語の教師から体罰を受けたことを。 寝る前に、しかもクリスマスイブに、なぜかそんなことを思い出してしまった。 高校時代の自分は正直、真面目とは言えない生徒だった。酒と煙草こそ常習はしていなかったが、麻雀ばかりかパチンコ大好きな高校生だった。 三年生になって部活を引退すると学校へ通う目的がなくなってしまったせいか、よくズル休みをしていたことが懐かしい。 停学処分を受けたこともあったが、どれくらいの割合で高校生は経験するのだろう? 振り返ると自主退学まで紙一重だった気がする。 自分に対して暴力を振るった教師は何人もいたが、クリスマスイブに思い出したのは…

  • かぜもよう

    ここ数日、体調を崩している。 先週の水曜日には気怠さを覚えたので自宅に常備している葛根湯を飲んだのだがタイミングが遅かったようだ。 木曜日からは発熱。テレワークだから、とりあえず仕事をしようとしてパソコンの電源をつけたのだが、ろくに集中できなかったので1時間も経たずして中断した。 その日はできるだけ静養していたが症状はほぼ平行線。 独り暮らしだからただ寝ている訳にはいかないからだ。着替え、買物、食事などの自分の世話は自分でする必要があったから。 世間では家族が居ても、独りで暮らしているような目に合っている人も少なくないだろうから、と病のせいで気の弱くなっている自分をそっと慰めた。 医療機関の診…

  • 趣味を選ぶなら

    他人とあまり関わらなくて済むものを趣味として楽しむことができれば、楽に生きることができるのではないかということを考えさせられた一年だった。 残念ながら、今の自分が一人で楽しめる趣味はスキーとスノーボードだけ。 当り前だけれど、ポートレート撮影は一人ではできない。何度か嫌気が差したことがあったし、今後もそんな気になることはあるだろう。 週末のお散歩ショット。久しぶりにポートレートを撮らなかった週末だった。 昨日の日曜日、あることに区切りをつけた。所属していた文芸同人誌の例会への最後の出席だった。今年限りで同人誌を去ることにしたからだ。 年が明けてから同人誌の運営スタッフの一人になった自分。 昨年…

  • 気まぐれと押し切られ

    数ヶ月ぶりにゲレンデでスキーを楽しんだ昨日。 ゲレンデに居るときからあることが楽しみになってきた。それはアフタースキーのビールだ。 晴れた日にスキーをしていると冬の寒い日でもなぜだか飲みたくなる。他のお酒も好きなのだけれど、スキー後にはハイボールやチューハイではなくビールなのだ。 ゲレンデでは揚げたこ焼とノンアルコールビールで我慢した。 昨日、自分にしてはリフトに乗っているときに他の滑走者と話すことが少なかった。 ゲレンデが空いていたこともあって、誰かと同乗することが少なかったことが理由ではあるけれど。 何度も一人でリフトに乗っていると、何をツマミにするかを考えはじめていた。 結局、考え行き着…

  • やっぱり冬が好き

    今シーズンの雪遊びはじめはICSで造雪したゲレンデではなかった。イエティでもホワイトピアでもウイングヒルズでもなく、開田高原マイアスキー場。 長野県のゲレンデでのシーズンインだった。自分にとって、そんな滑りはじめは珍しい。 今朝、6時前にスマホのアラームをセットしていたけれど、ベッドから出たのは6時過ぎ。 着替えると中央自動車道を長野方面に車を走らせた。 朝焼けを浴びている紅葉を楽しみながら中津川インターに向かった。 日曜日なのに走行車はそれほど多くなかった。中津川インターから走った国道19号も。 さすがに高速を降りるころには紅葉は楽しめなかったが、雪化粧をしている山が遠くに見えだした。国道を…

  • 何番目かの

    リフォームを決断してから財布の紐がゆるくなった気がする。 無事に終わって我家の見た目は見違えたが、人生の中で何番目かの大きな出費を負担したのだから当然だろう。 支払いはまだ半分が残っている。今月中には支払うつもりだが自分が三ヶ月飲まず食わずに働いたとしても、その費用には届かないだろう。空気を吸っているだけでも、この国では負担しなければならないことが多すぎるから。 自分のどこかが、お金に対してわざと雑に眺めているのではないか。 夏まではポートレートの撮影の回数を抑えていたが、最近は毎週のようにカメラを持ち出している。 スーパーなどに食材の買い出しに行くと、必需品ではないものをついつい買物籠に入れ…

  • ARE

    あれ、と思っているうちに今年もいつの間にか師走。 人生の先輩たちが歳を取る毎に時間が経つのが早くなると口にしていたことが、実感を覚えるようになってきた。 アラフィフと言えばもう初老。一昔前であればあと4年で定年退職の職場も多かった。 ちなみに自衛隊員の多くは55歳までに退職になるようだが、ちょっぴり羨ましい。 まとまった退職金を受け取ることができるだろうし。 先週の土曜日、久しぶりに芝居を見に行った。友人と大須の七ツ寺共同スタジオまで出かけて。 同じ歳の友人ははじめての芝居鑑賞だったようだ。 他人からはオッサン扱いされるようになっても新しいことに興味を持てるのは悪いことではないはず。例え、きっ…

  • 冬の旅に惹かれている

    すっかりモチベーションが落ちている。いつもじゃないかと突っ込まれそうだが、今年一番の底。 そんなときはどうしようもない。いろいろなことに投げやりになりがちだけれど、投げたいものがあるだけまだマシと思ってやり過ごすしかないのだろう。 夜のウオーキングも辞めてしまったし、それ以外のやるべきことも遅れがち。 blogの更新も間が空いてしまったし、撮影データの現像スピードも落ちている。 現像待ちのデータが増えてしまったので、決まっている撮影意外は控えるかを迷っている。 しょぼい自分にとって、自由になる時間とお金は決して多くないから。 時間とお金を大事にするのはよいことなのかもしれないけれど、それ以上に…

  • 魅力

    一時、やる気をなくしていたポートレートの撮影ペースが上げている。 今年の夏過ぎまでは月毎に一人ほどしか撮影していなかったが、先月からは倍以上のペース。 今日も一人のモデルさんを撮影したし、明日は二人を撮影する予定だ。 自分のスイッチが切り替わった理由はいくつかあるだろうけれど、自覚できている理由の一つはお金のことで少しだけ気持ちが楽になったことだ。家のリフォーム費用の捻出に目処が立ったからだ。 また、時間にも少し余裕ができたことも大きいのかもしれない。 自分が所属している文芸同人誌から今年限りで卒業することになったからだ。 今年は同人として小説などの文芸作品を発表はしていないものの、編集委員と…

  • Anniversaryへの想い

    このblogに書いている内容が少し変わってきたような気がする。 身の回りで起きたことや自分が経験したことから、自分の感じたことや心象風景を文章にする割合が増えているのではないか。 ある意味では日記らしくて、blogに相応しいのかもしれない。 昨日のお散歩ショット。 一昨日の水曜日からスマホのアラームがセットしてある時間よりも早く目が覚めている。 今、自分がスマホに設定しているアラームの時間は8:42、8:52と12:57。 朝は一度では起きられない可能性があるので二回。12:57は昼寝用だ。 スマホのアラームが不要になったのは、我が家のリフォームがはじまったからだ。リフォーム内容は我家の天井と…

  • 交錯

    昨夜、久しぶりに地元にあるショットバーに行った。ちなみにその店は40年以上も営んでいるらしい。 夕方から、中学校からの友人と二人でチェーン店の焼鳥屋で呑んでいたのだが、その店に通いすぎたせいかメニューに飽きてしまったので早々と店を変えることになって、そのショットバーを選んだ。 焼鳥屋が面している通りは地元ではそれなりの幹線道路。市バスも走っているし、自分が子供のころは名鉄だけでなく国鉄のバスも走っていた。 当時、市バスと名鉄はワンマンだったが国鉄バスの一部には車掌が乗っていたのが、子供だった自分の心に強く残っている。 国鉄が民営化されてもしばらくはバスが走っていたが、市バス以外のバスが走らなく…

  • 変われる人

    アラフィフになったせいか、柔軟性がなくなってきたと思い知らされることが増えてきた。 それでも、若いころよりは今の方がマシだと自分で自分のことを思っている。 何の努力や工夫もしていなかったのに何者かに成れると自惚れていた10代。 世の中がわかりはじめたせいで、いじけるか投げやりな日々を過ごしていた20代。 結婚はしたものの何かと戸惑ってばかりだった30代。 40代になったばかりのころは、歳だけ重ねてしまったことに幻滅することが多かったけれど、40代後半になると少しずついろいろなものが吹っ切れてきた。 若い女性には相手にされないかもしれないけれど*1、50代の今の方が若いときの自分よりは好き。 2…

  • たし算ひき算

    このごろ朝によくサンドイッチを食べる。というか、若干はまっていてマイブームだ。 スーパーに出かけたある日、ホットサンドを食べたくなったので10枚スライスの食パンを買った。 高級食パンブームは終わったが、まだまだ厚切り食パンの人気があるせいか売り場では幅を利かせているので、薄切りの食パンを売り場で探すのは大変だ。 コンビニではまず、10枚スライスの食パンはお目にかかれなくなってしまった。 翌朝、ホットサンドを作ろうと思って買った食パンを手に取ると、サンドイッチに興味が湧いてきた。これは浮気心なのだろうか。 買ってそれほど時間が経っていないこともあってか、食パンがふわふわだったこともあったかもしれ…

  • シルエット

    先月末から絶賛、仕事に苦戦中。 いつ善戦しているのかと突っ込む人もいるかもしれないが、とにかくこのところは仕事に苦労していて残業続き。 だが、今日はほぼ定時で仕事を切り上げた。通院日で19時にクリニックの予約をしてあったから。クリニックの場所は名駅西口。 そのクリニックには車で行くことが多いのだが、今日は電車で向かった。歩く距離を稼ぎたかったからだ。 今夕、自分が乗った電車は街中方面行きだったので、電車内は比較的に空いていた。帰宅時間帯だったからだろう。 乗換えもスムーズでトラブルに巻き込まれることもなかったので、予約時間よりもかなり前に到着しそうだった。 名駅でどこか時間を潰すことも考えたが…

  • それはそれで

    夕方から雨が降り出した。秋にしては久しぶりの雨のような気がするが、明日にはあがる予報だ。 雨が降る日もある。雨降りが続くことだってあるが、とりあえず明日は晴れ。 今週は長い五日間になりそうな予感がする。 今の仕事は久しぶりのJavaの開発。しかも、フレームワークを使うのは久しぶり。 じつはあまり、フレームワークが好きではない。品質や開発工数が少なくなるというメリットが言われて導入されたフレームワークだけれど、実際にはどうなのだろう。 そのメリットはあったのだろうか。 フレームワーク毎の使い方にわりと差があって、それぞれに慣れるのに自分はどうも時間がかかる質のようだ。 ただ、頭が悪いだけなのかも…

  • 縦に入れれば

    昨日の夕方、街中まで出かけた帰りに地下街のお店で生卵を買った。 レジ係が若い女性だったので少しだけウキウキしながらレジに近づいた。 前のお客の接客に時間がかかっていたので後ろから仕事ぶりをのぞいていると、要領がよくないことが見て取れた。 自分の順番になったのでレジ袋をお願いすると、自分が思ったよりも小さな袋を手に取った彼女。 その大きさだと卵が入らないのではと、自分が助言すると彼女は入りますと即答して卵のパックを縦に入れた。 他に惣菜一つを一緒に買っていた自分。10個入りの卵パックを縦にしてお惣菜を一緒に袋に入れたら、高価な卵でも割れる可能性は高い。 自宅に帰るころには、袋の中が悲惨な状況にな…

  • 2023年の流行語大賞を予想する

    自分の中ではこのblogでは恒例になっているつもりだった流行語大賞の予想。 blogを読み返していてわかったのだが昨年は予想もしていなかったし、流行語大賞については全く触れていなかったようだ。 昨日のお散歩ショット。 今年はノミネートされた言葉を見た瞬間にこれが大賞になるだろうと思えるものがあった。 それは『アレ(A.R.E.)』。 ちなみに以下が今年のノミネートの一覧だ。 www.jiyu.co.jp 現在、熱戦が繰り広げられている日本シリーズ。 もし、タイガースが日本一になったら、『アレ(A.R.E.)』はより脚光を浴びることになるだろう。 子供のころからドラゴンズファンの自分にとって、今…

  • 秋も終わりに近づき

    気がつけば明後日からは11月。 天気予報によると、今週は夏日になる日もあるかもしれないとのこと。 子供のころは10月が終わりになっても痩せ我慢して半ズボンをはいていたのが懐かしい。 今年の気温だったら日中は半袖のシャツでも肌寒さを感じない日が多いのに。 それでも暦は進み、今年も終わりが見えてきた。 サラリーマンを辞めてフリーになったけれど、なんとか年は越せそうだ。 今、手伝っている仕事は毎月更新なのだが12月までの仕事の受注は受けたから。 ちなみに、来年の講師の仕事は今年以上にもらえそうだと聞いているので、ちょっぴり気持ちに余裕はある。 ある公園のお散歩ショット。 サラリーマンを辞めてフリーに…

  • 誰得

    ガソリンの価格が上がったり下がったりして落ち着かない。自分の感覚では高止まりのままではあるけれど。 そ度にスマホにインストールしてあるガソリンスタンドの給油アプリからのプッシュ通知が煩わしい。 フルサービスのガソリンスタンドが激減して、セルフスタンドばかりが目につくようになって久しいが、それでよかったのだろうか。 昨日のお散歩ショット。 1980年代後半に規制緩和の一環で登場したセルフガソリンスタンド。 人件費が抑制されることによってガソリンが安くなることが予想されていたはずだが、効果はあったのだろうか。 円安、物価、特に原油価格の高騰が今のガソリン価格に反映していることを考慮に入れても、その…

  • 隣の芝生

    朝、牛乳を温めて飲もうと思って冷蔵庫を開けると、缶ビールが目に入った。 思わず手に取って飲みたくなったけれど、牛乳を飲んだ。 仕事をしなければいけないので自制したのだが、自分では気づいていないだけで、かなりやさぐれているのかもしれないと仕事をする前に思った。 もし、呑んだとしてもあまりよいお酒にならなかったのではないだろうか。 昨日のお散歩ショット。 先週の日曜日は町内のお祭りだった。 朝は小雨模様だったので喜んでいた。雨天であれば様々な行事が中止になるはずだったから。 それでも確認のために7時過ぎに近所の公園に赴くと人影がちらほら。 町内会長を見つけて話しかけると、地区のメインイベントである…

  • あきっぽい

    なんだかんだ言っても、すっかりと秋めいてきた。 空気はくっきりとしてきたし、陽射しには優しさを感じられる。 長袖の寝間着にも少し慣れたし、窓を閉めて寝るようになって何日経ったのだろう? 十月も半ばを過ぎたのだから当り前なのかもしれないけれど。 ウオーキング中のワンショット。 先日、少し部屋を片付けていたら数年前の写真を見つけた。自分がポートレートを初めて撮った日の写真だった。 その日に撮ったカメラなどの機材はレンタル。今、自分が持っている機材よりも高価なことはあっても、それらの写真は悪くなかった。 というか、今の自分が撮っている写真よりもよく思えたものも多かった。 何をやっても要領が悪く、成長…

  • 主義者

    今年も村上春樹はノーベル文学賞を受賞できなかった。 もっとも、村上春樹本人はあまり賞に価値を見いだしていないように思える。 じつは初夏から彼の小説を読みかけている。 新作の『街とその不確かな壁』を味わいながらゆっくりと。 電車で外出するときにだけ読むことにしているのだが、かなり日が空いていても読み出すとすぐにその世界に入っていける。 そんな小説には今までに出会ったことがない。 www.shinchosha.co.jp 村上春樹のファンは『ハルキスト』と呼ばれることが多いが、村上春樹はその呼称が好きではないようだ。 彼の著作を愛読している読者たちには『ハルキスト』ではなく『村上主義者』という呼称…

  • 感情の労働

    人見知りを克服するのにガールズバーに通うのが役立ったと、ある芸人がテレビで話していたことが記憶に残っている。 多くの男性には多少の効果はあるのかもしれない。 ただなんとなくキャバクラではなくてガールズバーであることが肝ではないのだろうか。 特にお洒落なキャバクラではあまり効果がなさそうな気がする。 昨日のお散歩ショット。昨夜はキャバクラにもガールズバーには行っていません、あしからず。。。 夏の終わりごろからガールズバーに行くことが何度かあった。 昔のように一人だけで行った訳ではないけれど、心から楽しめたかというとそうでもない。 というか、むかしからキャバクラやガールズバーに行くと、よくない意味…

  • 赤と白

    昨日の夕食にナメコ汁を作って味わった。ナメコ汁は秋から初冬が似合う。 日中はまだまだ暑い日が多いが、自分の舌は季節を感じたがっている。 今年は例年になく、季節の果物も口にする機会が多い。 娘のおかげではじめて食べたシャインマスカット。なしの幸水、りんごの黄王などなど。 コンビニスイーツよりも果物の方が高価だが、それくらいの贅沢はいいだろう。 真夏だと味噌汁を作って、うっかりとそのままにしてしまうと傷むことも多いが、独り身でも味噌汁を作り置きしやすい季節に少しずつ進んでいる。 味噌汁が腐ることを知ったのは、大人になってからだった。 昨日のお散歩ショット。 はじめてナメコ汁を食べたのは小学生のころ…

  • 少し大人になる日まで

    毎日という訳ではないけれど、夕方から夜の時間の散歩は何とか続いている。 特に時間や歩数などの目標を設けなかったのがよかったのかもしれない。 例え15分でも3000歩でも歩かないよりはマシだというゆるいスタイル。 それでも5,000歩以上も歩いている日もちらほらある。 昨日は仕事後の夕食前に家を出た。 秋の夕焼けを眺めながら歩くのには遅かったけれど、真っ暗になりゆく中だったので夕食後に歩くよりは退屈しなかった。うっすらとだが、まわりの様子がわかるからだ。 自分に歩くことを進めてくれた友人はワイヤレスのヘッドホンとスマホで音楽を聞いているらしい。 自分も真似ようとしたけれど、ワイヤレスで音楽を聴く…

  • フラれてよかった

    夕方、自転車でスーパーに出かけた。 最近は歩いていくことが多いのだが、自転車だったのには理由がある。 空缶と空ペットボトルが自転車カゴにたっぷりと溜まってしまったからだ。カゴの中身をスーパーの店先に置いてあるリサイクルボックスに投入したかったから。 写真を撮り続けているせいか、視点の高さが気になるようになった。 歩いているときよりも、自転車や車に乗っているときの視線の高さが好きだということもわかってきた。 車や自転車に乗っているときに気になった場所をカメラ片手に訪れると何でもなかったことが何度もあったが、最初は理由がわからなかったのだが。 車、自転車と歩いているときでは視点の高さは違う。同じ場…

  • 一方的

    朝は雲が多かった。 ただ、それでも朝は風があった。秋らしくからっとした風ではなかったけれど、なかったよりは過ごしやすかった。 三連休の最終日だから朝くらいはまったりと過ごしたかったのだけれど、そうもいかなかった。 三連休中の最大のミッションが10時に控えていたからだ。そのミッションとは今年の四月から六月までお手伝いしたIT講師のフィードバック。 講師の仕事を紹介してくれたエージェント会社とZOOMで、発注元の会社、講師や受講生たちからの自分の評価について通達されることになっていた。 フィードバックについて複数の日時が提案されたが、その中で一番早いものを選んだ。 少しでも早く済ませたかったから。…

  • のんびりできそうもない三連休

    せっかくの三連休なのに自分のためにあまり時間を使えそうもない。独り身なのにどうしてなのだろう? 三連休中、昨日の午後はのんびりできる予定だったのだが、近所に住む叔父がたずねてきたのでそうもいかなくなってしまった。 叔父がたずねてきた用件は近所の秋祭りに関わる些細なこと。 祭り当日に神社で氏子の子供たちにお菓子を配るためのチケット作成だった。 叔父は生粋の地元人。定年よりも数年早く、それなりの会社を退職してFIREしている。 お酒やギャンブルにも近づくことなく真面目でほがらか。器用なこともあって、地元の人たちからいろいろなことを押し付けられている。 民生委員でもあるらしい彼。そんな彼の頼みとあっ…

  • Septemberにかかった魔法

    いろいろなことが停滞気味。 九月になってからは夏にもましてテンションが落ちている。自分で言うのもなんだけれど覇気がないオッサンになってしまっている。 blogの更新も間が空いてしまった。 気にはなっていたが文章を書き始めても上手く書けないでいた。 考えがまとまらないし、文章を書くことに意識を集中することが上手くできなかったから。 新進気鋭の占い師だった母親。貫禄をつけて、今は気鋭の占術士。 後期高齢者になっても週に二回か三回は仕事をしている。 そんな彼女の見立てによると、自分が一年で要注意の時期は八月と九月。九月はさらに気をつけるようにと何度も言われている。 このごろのなんとなくの不調も彼女の…

  • 秋風のオープンカフェ

    日中はまだ暑い日が多いが少しずつ秋めいてきている。 夜、寝苦しいことが減ってきているし、朝寝が気持ちよくなってきた。 今朝も存分に朝寝を堪能したかったけれど予定があったので10時前には起きた。 11時に足裏マッサージを予約していたからだ。 今日のお散歩ショット。 今の案件の仕事をするようになってから三ヶ月目。 作業がフルリモートなことと今夏はバテ気味だったこともあって歩かない日が増えている。 先日、友人の理容店で整髪してもらっているときに歩くことを勧められた。 友人も医者から勧められたのがきっかけのようだが、歩きはじめたらよいことばかりのようだ。 今から歩いておかないとウインタースポーツにも影…

  • めんくい

    夏が嫌いなくせに、暑さには割と強い方だと自負していた。過去形で語った理由は、今夏の体調があまり優れなかったからだ。 テレワークで仕事ができたこともあって日中に外出する必然性はほとんどなかったのだが、それでも夏バテしてしまった。 食欲、ランチは特に減退気味だった今年の夏。ほぼ、毎日のように昼食は冷たい麺を食べていた。 そば、冷やし中華、冷スパ、冷麦などなど。ここ数年は冷麦よりも素麺を食べる機会が多かったのだが、今年は逆だったことが印象に残っている。 今年の夏のある日、テレビで大矢知の冷麦が取り上げられているのを見たら、久しぶりに食べたくなったからだ。 大矢知の冷麦は美味しいのだが短所もある。茹で…

  • 沖縄への想いから

    インスタをぼんやりと見ていると、近づいてくる台風のせいで沖縄に行くのを辞めたというストーリーが目に入った。 年初には今年こそ沖縄にと強く思っていた自分だが、今年も行かない可能性が高くなってきた。 自分が沖縄へ行く決意がつかない理由がわかった。認めたくはないがケチだからだろう。 自分がケチである要因は先天的なこともあるだろうが、後天的な部分の方が多い気がする。その理由にやっと今日、気がついた。 自分が働きはじめたのは1990年代。バブルの残照が残っていたころにフリーターとして働きはじめた自分。 仕事仲間たちは気前がよかったメンバーが多かったし、今でも付合いがある彼らの多くはあまり変わらない。 2…

  • やきもちのシーズン

    仕事の元請けの都合上、お盆休みを長く取らなければならなかった。 長い夏休みの代わりに今月は毎日の稼働時間が長くなっている。おかげでこのところは残業ばかり。 残業してまでやるような作業はないのだが、とりあえずパソコンの電源は点けている。 残業しているとお腹が空くのはオフラインでもテレワークでも一緒。 自宅で仕事をしているとおやつをつまむにしても、小遣いが減りにくいのはよい。 テレワークだと仕事を一休みしてコンビニに行き難いし、オフィスグリコもないからだ。 このごろの自分のおやつタイムは二回。15時ごろにアイスクリームと17時過ぎに焼き餅を食べている。 それまでは家にあったお菓子などを食べていたの…

  • 雨の24日

    普段の平日よりも少しだけ早く起きると雨が降っていた今朝。夕立のような騒がしい感じではなく、しっとりとした感じの雨だった。 お盆を過ぎると秋の兆しを意識してしまう。 簡単に朝食を済ませると襟付きのシャツとジーンズに着替えて車で実家に向かった。 毎年8月24日は我が家が檀家になっている寺の盆施餓鬼だからだ。 8月と12月の24日は自分にとって少しだけ意味を持っているが、意識するようになってから雨が降った記憶はない。 クリスマスイブに雪がちらついた日があったことは覚えているけれど。 実家の前に差しかかったので車を入れようとするとバックミラーに母親と女の子が映った。 彼女たちは実家のお隣さんだが、自分…

  • 暑い日が続いていても秋風

    庶民は家なんて買うものじゃない。 自分の経験上、まわりに言い続けているがなかなかわかってもらえない。 家を欲しがる人はそんなに多いのはなぜだろう? 一軒家やマンションを中古で買った知人や友人もいるが、今の自分だったらそんな選択は決してしないと言い切れる。 どんどんと世の中の流れが早くなっているので、同じ場所で定住できる人はより少なくなっていくだろう。 賃貸物件と違って家を構えるとメンテナンスには手間とそれ以上にコストが驚くほどかかる。 自分が家を建てたのは26歳。 人世で一度だけ自己の判断を変えることを神様が認めてくれるのであれば、家を建てたことを辞めたい。 人生で一番の失敗は家を建てたことだ…

  • 夏休みの一日

    世の中、まわりを振り回す人と振り回される人に別れていると思う。 20年の結婚生活中は元妻に自分は振り回されていたし、別れた後も僅かだが続いている。 今は娘が一番、彼女との接し方を悩ましく思っているのではないだろうか。 お盆休み中になって一番の早起きをした昨朝。 世界中で自分が一番いいなりになっている女性が娘を7:30に送ってきたからだ。 寝ぼけ眼だった自分は娘に朝食を食べたかをたずねるとまだとのことだったので、冷麦を茹でて一緒に食べた。 朝食前から夕食後まで娘と一緒に過ごした夏休みの一日。 娘が通っている塾がお盆休みで元妻は仕事のために預かって欲しいとLINEで連絡を受けたことがきっかけだった…

  • やぶからスティックⅡ

    他人との価値観で戸惑うことのほとんどは、お金と時間に集約されていることに気がついた。 アラフィフで気がついたことは凄いことなのかもしれないし、遅すぎるのかもしれない。 自分の時間やお金をどう扱おうがその人の自由だが、他人のものを雑に扱っているのを見たり、感じたりするのがどうやら許せない質のようだ。 その当事者が自分だったら目も当てられないが、そんなことも少なくなかった。 大きな話かもしれないが、ふるさと納税について。 このシステムを使って節約に勤しんでいる人を見ると距離を置きたくなる。特にその相手が子供を持っていると。 この制度が採用された時の意図や理念はすっかりおざなりになってしまって、一部…

  • 夏には突然が似合う

    しっかりとした予定を立てるタイプではないけれど、それにしてもこのごろは自分の思い通りに行かないことが多い。 天候などの自然現象なことが理由であれば少しは納得ができるのだが、人為的なことの方が多い気がしている。自分の気のせいなのだろうか。 フリーランスに入って初めての夏だが、あまり予定通りにはなっていない。 現場では二週間以上も前に夏期休暇の予定の提出を求められていたのですぐに提出していたのだが、今週に入ってからあっさりと覆された。 予定では今日から15日までだったのだが、海の日の11日から来週末の19日までになってしまった。 夏期休暇は長くはなったのだがリスケするのは大変だった。 今日も大幅に…

  • やぶからスティック

    『やぶからスティック』になぜかはまっている、今日このごろ。 かなり昔のギャグなのに、なぜなのだろう? テレビかラジオで久しぶりに耳にしたからだとは思うけれどはっきりしない。 ただ、それなりに自分も歳を取ったことで、人世はやぶからスティックだらけだと思えている。 最近で一番のやぶからスティックに出くわしたのは、ゴールデンウィークのまっただ中。 お昼に冷やし中華を食べるために自宅のキッチンで調理しているとスマホに着信があったので出ると、相手は中学校からの友人だった。 東京から名古屋に帰ってきて、のんびりと自分が好物を味わいたいと思って準備している時だった。 友人は唐突に自分が妻と離婚した時の経緯を…

  • スタイル

    寝苦しい夜が続いていることもあって起床時間が遅い日が続いている。 今、スマホの起床アラーム時刻は8:39。それでも今朝は一発で起きられずに10分スムーズした。 深夜、突然に降ってきた強い雨とLINEの通知音で起こされたことが影響していたのかもしれない。 9:00までにパソコンの電源を入れてTeamsを立ち上げていれば問題ないし、今日も間に合った。 先日、似たような仕事をしている知人と会話をしていたら、ある話題で盛り上がった。その話題とはEメール。 その知人は自分よりも歳上の女性。物腰が柔らかくて気が利くこともあってか、客先ではずっとPMOを担っていると聞いている。 PMOの役割のせいかメールを…

  • 聞かれてしまったラヴ・ソング

    スマホを新しくして一ヶ月ほど。今、自分が使っているのは『Google Pixel 7a』。 最新の高機能機種を使用しているけれど、使いこなしているとは言えない気がする。 それでも性能が優れているスマホは使っていて快適。 5G通信に対応していることもあるだろうけれど、アプリの起動がとにかく速い。 5年近く使っていた前の機種とは全く違う。 スマホを変えてから、インストールしたアプリはいくつかあるが、その中で一番のお気に入りは『Pokekara』。 www.pokekara.com 流行病の影響もあってヒトカラに行かなくなって久しいが、このアプリでかなり満足できている。 正直、雰囲気は少し物足りない…

  • アドバイス

    同級生たちの子供の近況を聞くとはっとすることがある。このごろ、一番に驚く内容は子供たちの年齢。 同級生のほとんどは自分と同じ51歳。30歳前後で結婚して第一子がすぐに誕生していれば、二十歳前後の子供がいてもおかしくない年齢になってしまった。 子供が高校を卒業して更なる高等教育の場で学んでいる話だけでなく、就職に関することもちらほら聞くようになってきた。 今年の四月から手伝った講師の仕事をしているときに新入社員たちと話していると、両親の年齢が自分と近かったこともあった。 アラフィフになったというリアリティというか、過ぎた時間の重みみたいなものを感じた。 前の土曜日、友人が営んでいる理容院で髪を切…

  • アイスティーの季節

    システム開発の仕事に戻って三週間。やる気がないので現場に貢献はしている手応えはないが、なんとか乗り切っている。 準委任契約だから、ただ時間をやり過ごしてお金を受け取ることだけが目的だ。 来月からの契約も単月契約になったことは気になっている。サラリーマン時代も含めて現場との契約が二ヶ月連続の単月なんて経験がないからだ。 個人事業主なので先の仕事が決まっていないと不安は感じる。 今の仕事は100%テレワーク。その効果はじわりと出はじめている。出費が抑えられているのがはっきりとしてきた。 講師の仕事をしている時は月ごとの経費だけでも20万前後の出費があったが、今月は食費までも抑えることができている。…

  • 夏だから

    イマイチ、調子が悪い。 嫌いな季節の夏だからと言ってしまえばそれまでだけれど、気怠い。何に対してもやる気が出ない。 寝室がある2Fのシステムエアコンは壊れたままので、今夏になってからエアコンが効いた自宅で寝たことがない。 じわりと自律神経などに影響しているのかもしれない。 幸いなことに講師が終わってからの仕事はリモートワーク。 どこか涼しい場所でのワーケーションも考えたが自分は動くのが遅かったようだ。 避暑地にあるウイークリーやマンスリーマンションの夏の予約は既に埋まっていたからだ。 もっとお金があったならば、避暑地のホテルに逃避したかった。 というか、その前に自宅のエアコンを修理するだろう。…

  • 封書

    今日というか日付が変わったので昨日、女性に宛てた手紙を認めた。封書での手紙を三通。宛名書きから全てを手書きしたので疲れた。一人も特別な感情を持てる相手ではなかったのに。 理由があったので葉書ではなく封書を選んだ。集合写真を送りたかったからだ。 封書に入れた写真は、自分が所属している同人誌の主催が年初にその立場から退いた日に、同人皆で撮ったものだった。 写真はデジタルで全て完結するものだと自分は考えている。 同人の一部、特にオバアチャンたちは違ったようだ。彼女たちはプリントして飾るものだと言った。 彼女たちは写真をどこに飾るのだろう? 皆、そんなに広い家に住んでいるのだろうか。 娘にもらったボー…

  • 熱意

    たいていの人は承認欲求に飢えているし、自分もその一人だろう。 ポートレートの撮影をはじめたころ、ある女性からTwitterのDMが届いた。DMでは自分の写真のことが誉めてあり、しかも自分に撮影して欲しいと書いてあった。 その気になって文章を読み進めると何のことはない。撮影会への営業だったからだ。がっかりしたことを覚えている。 先週の日曜日の夜、自分が所属している同人誌の今後について話し合った。裏方のスタッフと3人、オンラインで2時間近く。 ちなみに自分以外のスタッフは40代と50代の女性が一人ずつ。 先月、自分が娘とディズニーで楽しい一時を過ごしていた40代のスタッフが年寄りたちに追い詰められ…

  • 独り言

    今年の春先に職場でパワハラを受けてから、ある独り言が増えている。 そのセリフは、死ねばいいのに。 気がつくと吐き捨てるように、よくつぶやいている。 独り暮らしなので、誰にも聞かれることがないのは幸いだ。 お台場で撮った夏らしい一枚 先月の最後の土曜日のことだった。 講師の仕事を終えて、自分なりには手応えもあってほっとしていたら、仕事を紹介してくれた社長がslackでデリカシーのない言葉をタイムラインに載せた。 今年の新人講師は質が悪いと請負元の会社から何度も指摘があると。 自分では心当たりはなかったけれど、気分はよくない。 皆が見えるようなタイムラインではなくて、該当する講師毎にDMなどでコミ…

  • 2023年の上半期を七味五悦三会で振り返る

    昨年は上半期に離婚、新型コロナへの罹患、右手中指の骨折などのトラブルに遭って大変だったが、今年はトラブルこそ少なかったが、変化が多かったのではないか。 そんな今年の前半を恒例となっている『七味五悦三会』で振り返りたい。『七味五悦三会』とは江戸時代の人々が大晦日に家族同士で、七つの美味しかったもの、五つの楽しかったことや嬉しかった思い出、三つの新しい出会いを語らいながら過ごす風習のこと。 この粋な風習を知るとすぐに好きになったので、上半期の終わりと大晦日にはこのテーマでblogの記事を書き続けている。 まずは七味。 御嶽スキー場のララカレー けんますクッキングの棒ラーメンのアレンジ 今年の上半期…

  • 強く疲れているのは

    四月から引き受けていた講師の仕事を全て終えて、昨夜に名古屋に帰ってきた。 乗っていたのぞみが博多行きだったこともあり、水曜日だったのに車内は混雑していた。 自分の席は三人掛けの真ん中のB席。 両側の乗客が素敵な女性だったらよかったのだが、キャバクラのような素敵なことが起こることはなかった。 どちらもオッサンで、特に通路側の乗客は粋なヤツだった。座るやいなや山盛りの焼き鳥を開封して、車内に匂いを漂わせた。 ワイヤレスイヤホンとスマホで動画を楽しみながら、缶ビール数本とハイボールをたちまち空けた彼。 飲み足りないのが自分にも伝わってきたが、残念ながら自分は素面でお酒は持ち合わせていなかったので、彼…

  • 六月の第三日曜日

    先週の日曜日は前日に続いて、朝から娘と一緒に行動した。 前日のディズニーランドに続いて、ディズニーシーに向かった。 入園時のセキュリティーチェックで待たされたのは昨日と同じ。 不快だった。自分にとっては高額に感じる入園料を払っているのにまた短くない時間、並ばされたことが。 ディズニーシーのお散歩ショット。カメラを持って行かなかったことを後悔しています。 娘と一緒だったことで特別な思いは味わえたけれど、そうでなかったら、魔法の口の印象はかなり悪くなっただろう。 入園料は高額になったのに、ホスピタリティーは低下しているとしか思えなかったから。 時代が進めば人の能力は落ちていくと、ある作家が書いてい…

  • birthday present

    前夜に早く寝なかったので、土曜日の朝に起きたのは8:00過ぎ。 寝起きがよくない娘を起こすと、すんなりとベッドから出てきた。現金なものだ。 ホテルで朝食を食べてから出かけたのは9:00近く。 スマホを手放さない娘によると、同じ学校の友人はもう現地に到着しているという。 娘の友人の親たちとは全く面識がない自分。娘から聞いている友人たちの暮らしぶりはいかにもの暮らしぶり。 娘を私立中学に通わせているのがわかるようなハイソな親たちであることが、なんとなくうかがえていた。 そんな彼らと挨拶するだけでも、なんとなく気まずい気がした。 地下鉄とJRを乗り継いで舞浜に着いた。 10年以上前に娘たちと一緒にデ…

  • 夏が来る前の小さな冒険

    夏には冒険がよく似合う。 梅雨明け前のある金曜日にささやかな冒険をした少女がいた。 彼女は中学二年生。授業が終わるとまっすぐに帰宅して出かける準備ができると、母親に名古屋駅まで車で送ってもらったらしい。 父親が事前に渡していたのぞみの指定席券で名古屋駅から東京駅へ向かった。 300㎞を越えるような移動を一人でするのも、のぞみに乗るのも初めてだったのではないか。 席に座るとすぐに週末の宿題に取り組んだようだ。東京に到着するまでの間に宿題をすることを父親と約束していたからだ。 のぞみに乗っても名古屋駅から東京駅までは2時間もかからないが、特別な宿題でなければ充分にできる時間だっただろう。 宿題が終…

  • 時々晴れ

    四月からお手伝いしている講師業も残り少なくなってきた。 雨が多かった今週は、多摩の丘にある教育センターで研修のお手伝いをしていた。 その教育センターは最寄りの駅は京王と小田急がともに通っており、しかもどちらも特急が停まるターミナル駅だ。 だが、その駅から通うのは一苦労。 歩く時間は10分ほどなのだが、ほとんどが登坂だから。階段とスロープの二つのルートがあるのだが、階段だと100段以上はある。 緑に囲まれている中で新社会人たちと一緒に勉強していました。 自分が宿泊しているホテルはそのセンターの真横。通勤時間0分なのは助かるが、ホテルはかなりくたびれている。 エレベータに乗っているとカタカタと音を…

  • 妄想のワーケーション

    来月の仕事がなんとか決まりそうだ。エージェントから正式なオファーが届いたのは昨日の朝。 その仕事の内容はフルリモートによるシステム開発。ユーザーテストまで進んだ案件だったらしいのだが、不具合多発によって再設計からのやり直しになった、やばいヤツだ。 しかも、エージェントから届いた簡易条件では、事前に聞いていた契約金額から1割以上も減額されている。 エージェントの担当営業からは一万円ほどの上積みを車内のコストカットによって調整できるかもしれないとのことだったが、こちらから強く交渉しなかった。 ただただ、馬鹿馬鹿しく思って呆れてしまったからだ。 サラリーマンであってもフリーランスになっても、この業界…

  • 19のままさ

    オフラインで知り合った人の中にもblogを読み続けてくれている人がいる。本当にありがたい。 先日、そんな読者の一人でもある高校時代の友人から、blogについてあることを突っ込まれた。 突っ込まれたことは自分がblogの文中で時折に使うキーワードについて。そのキーワードは『機会』。 書いているときに本筋から文章が外れてしまいそうになったときに何度か使った自覚はあった。 機会があれば別途に書くつもりだったのに、そのままになってしまっていることもあった。 そんな埋もれてしまいそうなことについて、今回は掘り起こしてみたい。 hatehatehahaha.hatenablog.com 今から30数年前。…

  • 想い出の上書き

    京都、三条のホテルで目覚めた火曜日の朝。 ビッフェスタイルの朝食を食べるとチェックアウトして、三条駅に向かった。京阪で大阪へ向かうために。 京阪には20年近く、乗っていなかった。 最後に乗車した区間は京橋から門真まで。その時は、パナソニックの本社に訪れるのが目的だった。 応対してくれたパナソニックの部長が本社入口の守衛と受付係の女性が直接雇用ではないことを話していたことが記憶に残っている。 今の大企業では当り前のことが、その時の部長は違和感を抱かずにはいられなかったのかもしれない。 三条駅に着くと先発電車は淀屋橋行きの快特だった。一部の車両が指定席だったので、思い切って選択したのは正解だった。…

  • 東へ西へ

    東京での講師の仕事も一休み中なので、月曜日から一泊の旅をしてきた。東京と反対方向の京都と大阪まで。 梅雨らしく両日ともに天気はよくなかったが、出かけてよかった。 30年来の京都に居る友人と食事をすること。大阪ではポートレートの撮影を楽しみ、嫌な思い出を上書きすることが目的の旅だった。 講師の仕事をはじめてから、プライベートでのんびりできた時間は少なかった。 講義の準備はもちろんのこと、名古屋と東京を行ったり来たりするのにも時間が費やされていたから。 五月はほぼカレンダー通りにしっかりと働いたので少しくらいはのんびりしてもバチは当たらないだろう。 月曜日に宿泊したホテルのロビーより。 月曜日に宿…

  • 裾野を広げるために

    コロナ禍以前に戻っていることが増えてきた。 コロナに罹患して苦しんだ自分にとっては微妙だが、多数の人にとっては喜ばしいことなのかもしれない。 先日の日曜日、友人と二人でカメラ量販店のトップカメラが主催した春の大撮影会に参加してきた。コロナ禍以前はカメラメーカーの協賛を得て春と秋の年二回、催していた撮影会に。 このblogを書き始めたばかりのころに大撮影会に参加したことがきっかけで、自分はポートレート撮影という趣味を一つ増やすことができた。 hatehatehahaha.hatenablog.com 参加料金はオッサン同士が居酒屋で浪費するよりも少ない金額。 参加料金だけで協賛メーカーが用意した…

  • こぼれた独り言

    昨夜、東京の府中から自宅に辿り着いたのは22時近く。 金曜日まで仕事をした後に長距離の移動をすると流石にぐったりとしてしまうし、今朝もまだ疲れが残っている。 次の講義の仕事までは10日ほどの休みがあるのが、せめてものの救いか。 6月の登壇数は10日。当初はもっと登壇したかったのだが、今はこれくらいでよかったと思っている。 人に教える仕事がこんなにも疲れるとは、全く想像がついていなかったからだ。 昨日までの登壇先は講師となって二回目。二組目の受講生たちだった。 初回の受講生たちと違って、一ヶ月以上も講義が進んでいる中に自分が入っていかなければならなかったので、かなり疲れた。 できあがっている雰囲…

  • 二年目の受講生

    さきほど、エレベータに乗ろうとしたら先に乗っていた人間に閉められた。外国人ホステス風の女性と一緒に乗っていたおじいちゃんに。 おじいちゃん曰く、『開』ボタンと間違えたとのことだが、自分は疑っている。 二人でいることが似合っていた彼らは、自分よりも先にエレベータから降りてカラオケルームに消えていった。おじいちゃんは彼女と一緒にいるところを、誰からも見られたくなかったのかもしれない。 府中駅近くの雑居ビルの夕方の一コマ。自分が住んでいる名古屋だけでなく、地方都市でもありふれていそうな光景だった。 ラーメン二郎の府中店にはまっています。それにしてもピントが甘い。二郎は😋 サラリーマンを卒業してからは…

  • 季節が違えば

    四月末から先週までは東京の品川で仕事をしていたが、今週からは同じ東京でも府中で働いていた。 かつて三ヶ月ほど仕事で府中へ出張していたことがある。父が亡くなった7年前のことだ。 膵臓ガンの末期だった父。そんな父が気になりながらも、亡くなる数日前まで府中で仕事をしていた。年明けから桜が咲く前までのころだった。 その時に手伝っていたプロジェクトは大炎上。自分が今まで関わったプロジェクトでは二番目に酷かったこともあって、府中にはよい印象が残っていない。 当時、京王線や南部線沿いにあったいくつかのビジネスホテルを渡り歩いたが、どこに泊ってもくつろぐことはできなかった。 足を伸ばして立川や八王子で泊ったこ…

  • ロス以上に

    昨夜、名古屋に帰ってきた。 木曜日だったので、通勤時間でものぞみの指定席が取れたのは幸いだった。窓側には座ることができなかったし、乗車率もそれなりだった。 今回の仕事で東京と名古屋を往復した回数は既に4回。帰宅するたびに自分は東京よりも名古屋が好きだということを思い知らされる。独り、自宅で過ごせるとほっとする。 今週は毎日、NEC本社の前を通っての通勤でした。 講師の仕事は昨日で一区切り。 自分が存在も知らなかった会社の新入社員18名に対してJavaの基礎を教え終えた。講義日数は13日間。 会社によって自分が担当した新入社員のその後は違う。さらに別のカリキュラムを受講させる会社もあれば、そのま…

  • なんてたって好奇心

    今年の自分のゴールデンウィークは昨日から。 起床してクリーニング店に直行したら、まさかの休み。しかも5日目まで連休だった。 ゴールデンウィークはクリーニングの需要は低いのだろうか。自分は名古屋に居る貴重な四日の間にスーツを洗ってもらいたかったのに。 その後は高速に乗って北へ向かった。一宮に住む友人と遊びに行く約束をしていたからだ。 渋滞のために都市高速が一宮の手前で全く動かなくなった。 久しぶりに出会った酷い渋滞。高速を一宮東インターで降りても、しばらくは混雑したままだった。 友人宅に着いたのは10:30過ぎ。予定よりも30分以上も遅れての到着だった。 友人は玄関先で自分を待っていてくれて、す…

  • 根無し草のように

    今年のゴールデンウィークはカレンダー通り。5月1日と2日は休みだと思いこんでいたが、仕事だということに直前の先週に気がついた。 前の週に泊っていたホテルの予約をすんなりと取ることができたのは幸いだった。 名古屋と東京の品川に行ったり来たりしながらの暮らしも昨日までで約二週間。 そんな暮らしの中で気がついたことをいくつか書き綴りたい。 品川という街は新しさと懐かしさが融合した街。 品川駅近辺は新しいビルが多く建っていて、今も様々な建物が建設中だ。 リニアの起点になることも関係しているのだろう。 ただ、駅から旧東海道方面に歩いていくと下町らしい光景がまだまだ残っている。 スナップやポートレートを撮…

  • 先に生きているだけ

    昨夜の20時過ぎにのぞみから名古屋駅のホームに降りただけでもほっとしたが、自宅が近づくにつれて懐かしい気持ちになった。 六日ぶりの名古屋と自宅。たった、六日。されど六日だ。 自宅に上がると先週の日曜日に家を出た時と何ら変わりはなかった。あたり前のことなのだが、不思議な感覚だった。 自分が東京の品川で過ごしていた時はあまりにも早く時間が流れていた気がしたから。 品川のある朝。 ホテルで七泊したこともあって、少しは品川での生活にも慣れてきた。自分なりの一日のリズムもできてきた。 6時過ぎに起床して朝風呂かシャワー、着替えて朝食を食べて7時40分過ぎに出発する日が多い。 先週泊っていたホテルから仕事…

  • スイッチがオフにならない

    一昨日の木曜日の朝にオンになったスイッチはオフにならないまま。 疲れているはずなのに、休みである今朝も6時前に目が覚めた。 新しいことに挑戦したせいなのか、緊張が全く解けていないのを感じる。 このまま自分のスイッチはオフにならないままなのだろうか。もし、このままだったら自分の心身が心配だ。 フリーのシステムエンジニアとしての最初の仕事は木曜日から始まった。 様々な会社の新入社員に対して、Javaのプログラミングを中心としたIT知識の教育を委託で受けて、お手伝いしている。 IT講師としては未経験の自分。立ち位置はサブ講師、わかりやすく言うと副担任のようなものだ。 二晩、宿泊したホテル近くのショッ…

  • 季節は巡り巡って

    今年も春があっという間に過ぎていく。桜が咲いたと思っていたら、四月も後半になっていた。 仕事で新しいことへの挑戦が始まる日も近づいている。水曜日には東京に移動して木曜日からはフリーランスとしての実作業をしている、はずだ。 娘は進級して中学二年生。 彼女の家出があってから会う機会が増えている。 クラス替えもあったので、新しい人間関係に緊張しているようだ。 新学期になったある日。学校内のトイレの個室に入っていたらその前で自分の悪口を言われていたので、出るに出られなかった話を聞いた。 女子校はやっぱり、人間関係が大変そうだ。 自分だって、高校三年生の時だけ男子クラスだったがしんどかった。 先週のお散…

  • 早すぎるシーズンオフ

    昨日、マイカーのタイヤをスタットレスからノーマルに交換した。二年続けての四月のタイヤ交換。 昨シーズンは右手中指の骨折で早めにシーズン終えたので、今シーズンは春スキーを満喫したいと思っていたのに。 自宅から日帰りで行きたいと思えるゲレンデに雪がなくなってクローズしてしまった。 ウインタースポーツが好きな自分にとっては悲しいことだが仕方がない。今年の三月はあまりにも暖かい日が続いていたから。 地球の温暖化は多くのウインタースポーツ愛好家をがっかりさせているはずだ。 日本だけでなく、ヨーロッパアルプスでも雪が少なくなり、営業できなくなってしまったゲレンデが出てきているとテレビで見たのは衝撃だった。…

  • 届け

    娘が家出に来てくれたおかげで、次の仕事に備えての勉強がはかどった。勉強しろと口にするよりも自分が勉強している姿を見せた方が、効果があると思ったからだ。 中1の数学なんて算数レベルだとなめていたが、教科書を読んでみたら違った。 中高一貫教育の教科書であることもあっただろうが、数ページ目を通しただけで、彼女たちが数学を勉強していることがわかった。 教科書に載っている例題や学校の春休みの宿題の問題なども、唸ってしまうほどのものがいくつかあった。 わからないところを娘が聞いてきたので、自分の頭の体操にもなった。 自分の勉強は進んだが、先延ばしにしたものもあった。個人事業主としての開業届の提出だ。 届け…

  • 大人はわかってくれない

    今日の夕方、娘が母親のところへ帰っていった。 先週の水曜日に家出をしてきてからの八日間。娘との二人暮らしのことは、上手く言葉にできない。 娘と過ごしている間は、それまで自分が感じていたストレスのほとんどのことを忘れてしまっていたし、娘が居なくなった今は自分がしんどく感じていたほとんどのことがちっぽけに思えている。 この八日間で娘に対して強く思ったことは二つ。 自分が思っていた以上にタフな環境で娘が暮らしていること。 そして、親やまわりの大人たちのことを信用していないことだ。もちろん、その中に自分も含まれている。 正直、ショックだったが自分の胸に手を当てて考えれば仕方がないことだろう。親が自分た…

  • 春休みの思い出

    どうやら、自我が強い女性に振り回されるのが自分の宿命のようだ。 自分の母親もはっきりしている性格だが、同居していた祖母もいろいろな意味で強い女性だった。 そんな家庭環境で育ったせいか、おしとやかな女性に憧れを抱いていた。はずだった だが、実際に気になった女性は自分を強く持っていた人ばかり。別れた妻も頑固だったし、娘もはっきりした性格な方だと思う。 もし、これから先に気になる女性に出会ったとしても、自我は強い人だろう。 金曜日のお散歩ショット。 水曜日の夕食後、パソコンを触っていると思ってもいない相手からの着信。別れた妻だった。 別れた妻からだったので、出たくなかったが条件反射でおびえながらも電…

  • そうだ 京都、行こう。

    はじめて訪れた京都の場所は、たぶん伏見稲荷。 小学校の入学前だったような気がするが、家族と一緒に日帰りのバスツアーだった。 その日の天気は雨。土産物屋の店先に置いてあった陶器に自分が持っていた傘が触れて、地面に落ちて割れてしまった。 一緒だった親は謝るだけでなく、それなりの金額のお土産を買って帰った。ほろ苦い旅の記憶だ。 そんなこともあってか、京都へ旅する気にはなかなかならなかった。 歴史が好きなのに、京都に行くのをどこかで避けていた。 小学校の修学旅行で京都と奈良に行ったのだが、行き先よりも泊ったホテルのことや、バスでの移動中の時の方が楽しかった。 子供、特に男の子は古都にあまり魅力を感じな…

  • センチメンタルジャーニー

    天気予報の通り、昨日は一日雨だった。土曜日は二週続けての雨降り。 昨日は桜が咲いていたせいか、雨が自分を感傷的にさせた。 いつもの土曜日のように6時台に起きて車で営業所に向かい、営業所でローリー車に乗換えて国道41号線を北へ向かった。 年度末最後の土曜日なこともあってか、先週よりも走っていた車は多かった。 41号線の交差点で止まったときに左手にオークマの工場が見えた。亡くなった父が新卒後に入社した会社の工場が。 そのころのことを父から聞いたことはほとんどなかったが、そのころの父親のことをなんとなく想った。 どれくらい勤めたのかさえ知らないが、やがて父はフリーで機械設計の仕事をはじめたことは知っ…

  • 気楽になれると考えていたけれど

    会社員生活もあと少し。 一週間後には会社で退社手続きをすることが決まっている。 感傷的な気持ちが沸いてこないのは、今の会社に愛着がないからなのだろう。 自分が辞めた職場の中には、よく思い返す所もあればほとんど記憶に残っていない所もある。 仕事の内容よりも、素敵な女性に出会った職場や現場のことはわりと記憶が残っている気がする。 こういうことが素直に書けるようになってきたのは、年の功なのだろうか。 来週の今日の午後には、いくつかの書類に何かしらの記述をして、健康保険証を返さなければならない。 何回も会社を辞めているが、退社の手続きは煩わしい。 退社してしまえば、その日のことは何も思い出さないのだろ…

  • 冷たい春雨のおかげ

    土曜日に雨が降ったのは久しぶり。 三月になってからは暖かい日が多かったのに、土曜日に降った雨は意外にも冷たかった。 そんな悪天の中、朝から出かけた自分。灯油の巡回販売のために。 午後になると雨が弱まり、止んだ。 雨でずぶ濡れになってもいいように着替えを用意いしていたのだが、必用はなかった。売上げがさっぱりで運転席から降りる回数が少なかったから。傘を差す余裕も充分にあった。 特に雨が上がってからは、灯油の売上げは急降下。雨が降っていた時の方が売れたのは、自分の経験上では珍しい。 ちなみに売上げ量は737ℓ。前週よりも落ちると予想はしていたが、寂しい数字になってしまった。 昨日の御嶽スキー場。前日…

  • 意思の疎通

    今週の日曜日、久しぶりに弟の話を聞いた。 酔っていたこともあってか、仕事上の愚痴を中心につまらない話を偉そうに語っていた弟。 兄が買ってきてくれた特上と特選の牛肉を、母親が用意したしゃぶしゃぶで食べながら。 他人が買ってきた美味しい肉を食べながらお酒を呑み、好き勝手なことを誰かに聞いてもらえるなんて、弟にとっては悪くない夜だっただろう。 兄としては楽しくなかった。どちらかというと、不愉快だった。 仕事の愚痴や不満などの話はお金を使って聞いてもらうべきだというのが自分の考え。 バー、クラブ、ラウンジ、キャバクラなどの店はそのためにもあるのだと思う。それらは皆のためのガス抜きの場所。 ちなみに、自…

  • 貴族たちの宴

    暖かい日が続いている。というか、あまりにも暖かすぎる。お彼岸前に20℃を超す日が続くなんて。 春スキーファンである自分にとっては、暖かすぎる春は憂鬱だ。 例年よりも速いペースでゲレンデの雪が少なくなり、コンディションが悪化しているからだ。 このままだとゴールデンウィークに雪遊びを楽しむのは、難しいかもしれない。 ただでさえ春はやるせない気分になりやすいのに、そんなことも影響しているのか、心身ともに調子は今ひとつ。ぼんやりとしたままに日々を過ごしている。 やらなければならないことが退屈しないていどにはあるのだが、手につかないことや身が入らないことが増えている。 昨日のお散歩ショット。 昨日の灯油…

  • 春雪シーズン

    日曜日から今日までの二日間、車中泊で雪遊びを楽しんできた。 昨日、雪遊びをしたのは野麦峠スキー場。 三月になったことも影響していたのだろうか。ゲレンデまでの道中の通行量は今シーズンで一番少なかった。 高速も国道も車の流れは順調だったし、道に積雪がほとんどなかったこともあって、2時間30分ちょっとでゲレンデに着いた。 だが、車を停めることができたのはいつもに比べてゲレンデから離れた場所だった。 あとでわかることだが、ゲレンデの滑走者も野麦峠スキー場にしてはかなり多かった。 午前中には上部の高速ペアリフト、スカイラビットでは数分のリフト待ちがあったほどだ。 午前中のスカイラビットには人の列が。 ウ…

  • 名刺

    ひな祭りも過ぎたけれど三月になった実感がない。今年が令和五年だということにも。そろそろ元号なんて辞めてしまえばと思っているのは自分だけだろうか。 業務システムに関わったことがあるシステムエンジニアの多くが、一度は思うことのような気がするけれど。 今の自分はまだ、一応は会社員。会社からの連絡は少なくなってきてはいるが、それなりに気にはしている。 だが、四月からの仕事に自分の興味は移ってしまっている。フリーの立場でIT講師として新入社員の教育をする仕事の方が気になって仕方がない。 今までとは全く違う立場で、全く違う仕事をするからだ。 当初、講師としての仕事のスケジュールがなかなか埋まらないことが気…

  • それでも三月が来る

    『一月は行く、二月は逃げる』と言われているが、今日で二月は終わってしまう。この分だと三月が去るのもあっという間になりそうだ。 夏嫌いで冬が好きな自分にとっては今の時期はもやもやする。好きな季節が遠のいていくのが切ないからだ。 様々なものの値上げが続いていることもあって、先月の電気代の請求代金が気にかかっていた。 他人からびっくりするような料金を請求されたと、何度も聞いていたからだ。 電気代が確定するのを構えて待っていたが、それほどではなかったので拍子抜け。一月の電気代は17,136円だったから。 十二月は25,275円だったから前月に比べて下がっていたのは意外だった。 電力供給会社を大手の会社…

  • GIFT

    昨日と今日は似たような天気だった。よく晴れてはいたが、冷たい風が強かった。 それでも、陽射しは真冬のころよりは強くなっているのを感じた。冬が遠ざかりはじめているのが寂しい。 今日のお昼前、自宅に三人組の来客があった。夫婦で夫が男児を抱えていた。 夫婦たちはイオンの包装紙で包まれたものを差し出して頭を下げた。来月から自宅の隣に引っ越してくるので、自分への挨拶だった。 隣に新しく建てられた新居で、彼らは来月中旬から新しい生活をはじめるとのこと。 早速、その場で町内会に入ってくるように話をしたのは、我ながら機転が利いていたのではないか。 彼らが挨拶で持参したものをすぐに解放した。昼食前で小腹が空いて…

  • たいくつしないていどには

    休業して一週間。仕事をしていた時よりは余裕があるが、退屈を覚えてしまうほどにのんびり訳ではない。 パワハラを受ける前に立てていた予定もあるからだ。 18日はいつもの土曜日のように早起き。国道41号線をローリー車に乗って北に向かったが、ここ数週間中では道が空いている方だった。夕方の帰路の時も。 道は空いていたし、灯油の売上げは落ちてきているのに、午前中は身体が重くてしんどかった。 パワハラによるストレスと曇天の影響もあっただろうが、午前中の仕事を早く終わらさなければならないというプレッシャーがあったからだと思う。 お昼休みの間にZOOMで翌日のための打ち合わせをする約束をしていたからだ。 なんと…

  • YAH YAH YAH

    雲は多かったが時折、陽が差すような一日だった今日はバレンタイン。 娘からチョコレートをもらったことがないのは、出来損ないの父親だからなのだろう。 今朝の目覚めは昨日よりはマシだったが、時間が経つにつれて身体の調子は悪くなっていった。 右耳の中を誰かに触られているような感じがしてきたし、午後からは軽い頭痛も覚えた。 今日のお散歩ショット。 昔からの友人の進言もあって、午後にクリニックの診察を受けた。 診察中のカウンセリングで金曜日のことを話すと、医師は目を見開いていた。かなり驚いていたように自分には見えたが、患者のための演技だったりして。 それはともかく、医師からは休職することを勧められたので素…

  • 春先の雨の日

    目覚めると耳鳴りがした。やっぱりストレスなのだろう。 仕事をする気はさらさらなかったが、9時前には起きてテレワーク用のパソコンの電源を入れた。 朝一の会議だけは参加することを昨夜の就寝前に決めていたからだ。プロジェクトのメンバーが自分にどのような態度を取るか、少しの興味があったからだ。 万が一、自分を罵倒した女性が一言でも謝罪してきたら、許すことができるかの自信は全くなかったが、そんなストーリーも少しは考えていた。 hatehatehahaha.hatenablog.com 実際の会議では金曜日のことは何もなかったように、他のメンバーが振る舞ったのは想定内。やっぱり、と思っただけだ。 自分の進…

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