株山人 さん プロフィール

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株山人さん: 株山人の投資徒然草
ハンドル名株山人 さん
ブログタイトル株山人の投資徒然草
ブログURLhttp://blog.livedoor.jp/kabusanjin/
サイト紹介文株のプロとして38年、大手運用会社を退職し八ヶ岳に住む株山人。株から不動産まで経験と知識で応援。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供126回 / 104日(平均8.5回/週) - 参加 2018/08/09 14:28

株山人 さんのブログ記事

  • GAFAが好き勝手できる時代の終わり
  • ついに日本でもプラットフォーマーに対する規制が始まる。GAFA(グーグル、アマゾン、フェイスブック、アップル)、さらにアリババ、テンセントなどのプラットフォーマーを対象とした規制は世界の潮流だ。検索エンジン、ネットショッピング、SNS、デジタルディバイスの分野で大きな占有率を持つ巨大企業の規制が、経済産業省、総務省、公正取引委員会の政府機関の合同でスタートする。特に巨大な通信業界に対して監督する総務省と [続きを読む]
  • 株主還元、総還元性向の基礎知識
  • 昨日、三菱UFJファイナンシャルグループの株主還元について欠いたが、株主還元や総還元性向といった株式用語の意味は難しい。今回は基礎編で株主還元を考えてみたい。株主還元とは、文字通り、企業が上げた利益を株主に還元する=シェア・ホールダーズ・リターンというものだが、考え方としては二通りある。一つは、単年度で上げた利益から株主へ還元するという利益配分だ。企業は株主から出資された資本金を使って、また、債権者 [続きを読む]
  • ウィークリー雑感(11/18 総還元性向)
  • 三菱UFJファイナンシャルグループ(以下、三菱UFJ)が中間決算を発表し、今2019/3月期の純利益を当初予想の8500億円から9500億円に上方修正した。同時に、年間配当を20円から22円に増配し、さらに2億株の自社株買いを実施すると発表した。中間期でのこうした発表は意外感を持って投資家に見られているが、その理由は、おそらく、三菱UFJの焦りなのだろうと思う。ファンドマネージャーからはアンダーウェートすれば簡 [続きを読む]
  • プーチン対安倍の行方
  • 10/1のブログで「北方領土、プーチンの意図」を書いた。要点は(1)中国北部からシベリア地域の共同開発で中ロが合意し、中ロ連携が北アジアで動き始めたこの時期が北方領土返還の最後のチャンスであること、(2)四島返還は米ソ冷戦下で米国が日本とソ連を引き離すために言わせたもので日本が主張したものではないこと、(3)領土は国民感情そのもので、プーチンの強権政治でないとロシアの世論を抑えられないこと・・・・ [続きを読む]
  • 市民が格付けされる社会
  • 巨大な人口を持つ中国で進んできているのが、国家によって個人が格付けされる社会だ。アリババの「独身の日」は3兆円の売上を記録し、中国人の爆買いの凄さを世界に示した。その決済に使われているのがアリペイで、スマホ決済の便利さで一気に拡大し、中国人なら誰でも簡単にスマホ決済で買い物ができる。当然、この「独身の日」イベントでも3兆円の売上はアリペイで決済されたはずだ。テンセントもウィーチャットでスマホ決済が [続きを読む]
  • ヤラセが嫌ならバラエティを見るな
  • イッテQのヤラセに文春砲がさく裂し問題になったけど、テレビにはヤラセがつきもので嫌ならテレビを見なければいい・・・と言いたい。そもそも、バラエティは見て楽しければいいもので、内容が何もなくてもかまわない番組だ。電動バイクの旅みたいにテレビタレントが田舎民と触れ合うだけの番組、空港で待ち伏せて外国人の日本旅行に付き合うだけの番組、これらもおそらくヤラセ部分もあるだろうがずっとマシだし、見ている時間は [続きを読む]
  • 六本木ヒルズとツイン21(後編)
  • 前回は東京都心の六本木ヒルズを取り上げたが、今回は大阪のビジネスパークにあるツイン21を考えてみたい。1986年竣工でちょっと古いが、高層のツインタワーで大阪ビジネスパークのランドマークだ。パナソニックが建てたビルだが、現在は、MCUB-Midcityリートが所有しているので、六本木ヒルズと同様に詳細開示が行われる。東京と大阪の違いを考えるのにピッタリの物件なので取り上げてみたわけだ。まず、同じように数字を見 [続きを読む]
  • 六本木ヒルズとツイン21(前編)
  • 六本木ヒルズ森タワーは2003年にオープンし、一時観光名所にもなった複合施設だが、多くの外資系企業や大手企業が入居しているオフィスビルでもある。東京の中心でもある地域の大規模開発であり、都心型オフィスの代表的指標ともいえる。森ビルによって開発されたが、現在森ヒルズリートが部分所有しているので、リートの開示資料を見れば、普通手に入らない詳細資料を見ることができ、ビルの価値の変化がいろいろな事が分かる [続きを読む]
  • フリーダム・イン・田舎生活
  • 田舎生活は地域の結びつきが強く、その強いムラ意識に都会からの移住者はついていけない・・・とかよく言われる。でも、田舎生活を始めてそんな印象はないし、むしろ田舎生活が楽だと感じることが多い。都会で生まれ物心がつくと、まず最初に自分と周りの友達にいろいろな差があることに気がついてしまう。となりの子はいろんなおもちゃをたくさん持っているのに自分はおもちゃを買ってもらえないとか、隣の子はきれいな洋服を着て [続きを読む]
  • ウィークリー雑感(11/11不動産詐欺とJリート)
  • 今年は不動産詐欺が話題になった年だった。まずは、「かぼちゃの馬車」だが、シェハウスの運営会社が借金でシェアハウスを建てれば安定した賃貸料が稼げるという甘言で、不労所得を得ようとした投資家をうまく誘い込んだのはいいが、空室を埋められずキャッシュフローの不足で最後は破たんしてしまったという事件だ。ここまでは詐欺なのか?単なるビジネスの破たんなのか?分からないが、スルガ銀行が無理やりな融資をして投資家を [続きを読む]
  • 日本の英語教育の謎(2小学生)
  • 小学生の英語授業が2020年から大幅に増える予定になっている。小学3〜4年生で年35単位(週一コマ)、小学5〜6年生で年70単位(週二コマ)という授業予定になる。ワシの息子も通った区立小学校で英語の授業があったが、授業という感じではなく、若いアメリカ人の先生が英語と日本語のチャンポンで一緒に椅子取りゲームなどをして遊ぶというものだった。息子も楽しそうに先生にじゃれていて、とてもいい感じじゃった。日 [続きを読む]
  • 日本の英語教育の謎(3中学生)
  • 結論から言うと、日本の中学英語は素晴らしいと思う。わすか3年間の中学校の教科書には、英語の基礎的な英単語、主語/述語/目的語などの基礎構文、過去/現在//未来や進行形/完了形などの時制、仮定法、などなど、英語を理解する上で必要なことはすべて書いてある。中学生だった当時は全く気がつかなかったが、あとになって中学英語の教科書を改めて見るとその素晴らしさに愕然とした。これさえ100%身についていれば、英語は簡 [続きを読む]
  • こりゃ無理だ、消費税
  • ユー・アー・ギルティ日本の役人の考える事は、所詮、現場をしらない、お利口さんの机上のお勉強にすぎない。消費税の引き上げを画策している財務省に対し、その傘下の国税庁が軽減税率の指針を出したが、生煮えどころか、無能をさらけ出した。コンビニで食べ物を買って、その場で食べると税率10%で持って帰ると税率8%だという。また、回転ずしで寿司を食べると10%、残りを持って帰っても10%だという。回転ずしでお持ち帰り [続きを読む]
  • トランプの次の戦略は新冷戦か?核軍拡か?
  • トランプが「米国はINF(中距離核戦力)条約をターミネート(終わり)する」とお得意のお騒がせ発言をして、識者諸氏はまたまた新冷戦だの、核軍拡だの、日本はどうするんだと大騒ぎが始まった。識者の一つの見方は、「かつての冷戦ではイデオロギー(資本主義と共産主義)の戦いがあったが、この新冷戦では対立軸が不明確だ。米中のヘゲモニー(覇権)争いというだけで理念がない。」というもので、だからどうなんの?って感じだ [続きを読む]
  • 近所の散歩道の紅葉
  • 犬の散歩の途中に見かけた清里丘の公園のモミジ。何故か、一本だけライトアップされていた・・・清里の地元民の話を思い出した・・・清里は紅葉がきれいだけど、紅葉の名所がないから、ダメなんだ・・・無理やりのライトアップしても名所にはならない。地元の人たちは意外と地元にプライドがないのかも・・・清里には紅葉がきれいな場所がたくさんあるのに。これは大泉から清里に向かう道にある高原大橋の上から渓谷を撮影したもの [続きを読む]
  • 入管法の改正はパンドラの箱を開ける
  • 自民党が外国人の単純労働者の受け入れを拡大する入国管理法の改正を国会に提出し論戦が始まる。人手不足の業界からの要望も強く、おそらくこの法案は可決されるだろうが、これが成立すると、日本はパンドラの箱を開けることになるだろう。日本国内の人手不足に陥っている業種のみ受け入れるといっても、一旦、労働者を受け入れれば他の会社や業種に転職したり人の動きをすべて管理するなんて不可能だ。しかも人権などの制約も多く [続きを読む]
  • ウィークリー雑感(11/4 PER低下の謎)
  • 10月の波乱相場の中、日本株PERの低下が顕著になってきた。現在のPERは12倍と3月ボトム並みのところまで低下し、割安感があるという意見も増えてきた。短期的な株価の下落時にPERをめどに投資する人がいてもおかしくはないし、それは様々なテクニカル指標で株価のボトム圏を探そうとする人とほとんど同じだ。つまり、ボトムになるかもしれないし、そうでないかもしれないし、株式のセールスマンが手数料を上げるためにPERをネ [続きを読む]
  • 日本の英語教育の謎(1幼児)
  • 近所に新しく英語のアフタースクールができた。その塾の売りはネイティブの教師と英語で遊ぶという幼児英語教育だ。夕方には多くの母親たちが電動付き自転車に乗せて、3−4歳ぐらいと思われる小さい子供たちを連れてくる。何故かわからんが、皆、電動付き自転車に乗っている・・・不思議だ。そして、ネイティブの先生と英語で遊んで、小一時間後に母親が迎えに来て「バイバイ、シーユー」とか言いながら家路に向かう。別にこの英 [続きを読む]
  • 徴用工の賠償金は韓国政府が着服?
  • ハンギョレ新聞の記事から・・・最高裁全員合議体は核心争点である「1965年の韓日請求権協定で強制動員被害者の損害賠償請求権が消滅したか」について、最高裁判事7対6の意見で「被害者の個人請求権は請求権協定で消滅していない」と判断した。その根拠として挙げられているのが・・・未払い賃金や補償金を要求するものではなく、日本政府の違法な植民地支配および侵略戦争の遂行と直結した日本軍需会社の「反人道的不法行為」に対 [続きを読む]
  • 中国GDPは信用できない?
  • 中国の経済指標はあまり信用されていない。計画経済の下では各地方政府や組織集団は計画通り生産を増やしていかなければならないので、無理やり生産が増加しているかのように見せる必要があり・・・そして、地方の役人は数字の粉飾によって出世の階段を上っていき、前任者と後任者が粉飾の秘密を共有し、お互いの非をあばくことはしない。こうした慣行が長い歴史を作り上げると、実際と数字の間に大きなギャップができてしまう。か [続きを読む]
  • ソフトバンクの親子上場はカオス(2)
  • まず、ソフトバンクのファンダメンタルを今4-6月期で確認しておこう。営業利益は7150億円のうち、通信のソフトバンク事業が2218億円、ビジョンファンドのSVF事業が2399億円、スプリント事業が981億円、ヤフー事業388億円という状況だ。通信のソフトバンクがキャッシュフローを稼ぐキャッシュカウ(安定的なキャッシュを生み出す牛)で、ビジョンファンドのSVFはソフトバンクの将来成長のカギを握るというファ [続きを読む]
  • やさしい投信運用(6バランス型の運用)
  • ワシの実体験からiDeCoの運用を取り上げてみたい。ワシの運用実例(2007年4月から2018年1月まで)から、バランス運用の基本的なやり方とリバランスについて考えてみよう。業界用語で言えば、絶対値追求型の4資産バランス運用ということだが、日本株、日本債券、外国株、外国債券の4つのインデックス投信に分散投資するバランス運用を行った。基本的な配分はそれぞれ25%づつという簡単なもので、この比率はあまり考 [続きを読む]
  • ソフトバンクの親子上場はカオス(1)
  • ソフトバンクが通信子会社の上場計画を進めている。親子上場は安易な資金調達方法として多くの企業グループが使ってきた「打ち出の小槌」だった。子会社を上場させて株式の部分売却で資金を調達でき、しかも、50%以上の株式保有で連結対象となり、子会社の利益をグループ利益にフルに連結できる。上場して資金調達ができて、しかも決算にフルに貢献できる安易な資本政策で人気だったが、コーポレート・ガバナンスの観点からは少 [続きを読む]
  • ごみ持ち帰りがトレンド
  • 田舎にいると、もっとも身近に感じること・・・ごみは捨てる物から自分の中にため込む物になったことだ。昔から山に行くと、ごみはすべて持ち帰るのがあたりまえだ。観光化されたハイキング・コースなどでは、ごみ箱が設置されていてごみを捨てて帰ることができたが、今はそんな観光化された山にもゴミ箱は少ない。山登りでは自然に100%帰るもの以外は必ず持って帰らなければならないことが、暗黙の明確なルールになっているか [続きを読む]
  • ウィークリー雑感(10/28リスクオフなのに?)
  • 運用関係者が日常よく使う言葉に「リスクオン」「リスクオフ」がある。これは簡単な言葉で市場の状態を表すことができるから、日常会話では使いやすい。「リスクオン」とは、ポートフォリオのリスクを高める動きで、通常、株式の上昇、ドル/円の上昇(円安)、金の下落、長期債の価格上昇(利回りは低下)などが同時に起こる現象を指している。「リスクオフ」はその逆で、株式の下落、ドル/円の下落(円高)、金の上昇、長期債の価 [続きを読む]