株山人 さん プロフィール

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株山人さん: 株山人の投資徒然草
ハンドル名株山人 さん
ブログタイトル株山人の投資徒然草
ブログURLhttp://blog.livedoor.jp/kabusanjin/
サイト紹介文株のプロとして38年、大手運用会社を退職し八ヶ岳に住む株山人。株から不動産まで経験と知識で応援。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供63回 / 43日(平均10.3回/週) - 参加 2018/08/09 14:28

株山人 さんのブログ記事

  • ベンチャー・キャピタリストの給料
  • ベンチャーキャピタリストは甘くない。テッククランチによると、95%のベンチャーキャピタル(VC)ファンドは儲かっていないらしい。といっても、実額で損しているわけではなく、リスク・費用控除後の収益が目標に達していないということだ。未公開株への投資なのでリスクも高く、リスクに応じた投資目標は10年で3倍らしいが、わずか5%のファンドしかこの目標を達成していない。10%のファンドが2−3倍、35%のファン [続きを読む]
  • 追加関税はドル高要因
  • トランプが以前から言っていた2000億ドル分の中国輸入にかける追加関税政策を実行に移す。関税率は当初より低い10%だが、さらに25%への引き上げも含みに残している・・・また、アップルウォッチも除外され、一応もっとも厳しい論争的なところは避けたようだ。評論家諸氏のコメントでは米中貿易戦争がこれで一段と激化し、市場の懸念が一層深くなり、リスクオフで円が買われる・・・・ホントか???7/15のウィークリー雑 [続きを読む]
  • PL脳はダメなのか?
  • 「少年よ、(ファイナンス思考で)大志を抱け」「売上げを増やせ、利益を減らすな」、「無借金なので健全経営だ」、「黒字なからその事業は問題ない」・・・そんなフレーズが当てはまる会社はPL脳の病いに侵されているらしい。PL脳とはPL=損益ばかり気にしている短期的な会社経営のことだ。その反対に、ファイナンス脳・・・将来稼ぐと期待できる収益を最大化する発想のことらしい。まあ、簡単に言えば、損益ばかり気にするチマチ [続きを読む]
  • やさしい投信運用(4 iDeCo運用例)
  • iDeCoの優れた特徴は前回説明した通りだが、今回はワシの投資経験から、実際の確定拠出年金の運用例を検討してみたい。振り返ってみれば、ワシは2007年に運用会社に移った時、それまでの確定拠出年金の企業型から個人型に移行したんじゃ。それまでは会社と従業員が半々づつ拠出する企業型だったが、個人型に移行したため会社の拠出はなく個人で月23000円を拠出することになった。企業型からの移行時に約250万円程度で [続きを読む]
  • ウィークリー雑感(9/16シナリオ)
  • 日経平均が週末の引け値で23094円と、一般の評論家に壁と呼ばれた23000円水準を上回ろうとしている。これをどう考えるか?でも、関税引上げ競争はさらにトランプの最後通牒(中国からの全輸入に追加関税を掛ける)まで行き、不透明感がたち込めている。 第一弾 第二弾 第三弾 トランプ 500億ドル追加 2000億ドル追加 2670億ドル追加 習近平 500億ドル追加 600億ドル追加 ??? [続きを読む]
  • アリババ株と米中貿易摩擦
  • NY市場に上場するアリババ株の値動きは、米中貿易摩擦に対する米国投資家のセンチメントを表していると考えている。6月に211ドルの株価ピークを付けてから、徐々に下落し、1回目の関税引上げが実施された7月初旬、2回目の関税引き上げが行われた8月下旬に向けた時期に下落が加速した・・・市場に警戒感が高まる二つの時期に、米国投資家がNY市場で示したセンチメント指標ともいえる動きを示したことに注目じゃ。現在の株価 [続きを読む]
  • 貿易赤字でアメリカは搾取されてきたのか?
  • トランプは「アメリカは貿易赤字で搾取され続けてきた」と言ったが、貿易収支が国の実力を示すモノの経済はとっくに終わり、ソフト・サービスの競争力を決めるソフト経済に移行していることを理解していない。貿易収支の赤字は国力の低下でもなんでもなく、むしろソフト経済の中で高い付加価値がアメリカの国力を引き上げてきた。でも、このトランプの恐ろしい認識違いが世界を混乱に落とし込んでいる。3/8のブログ「貿易戦争はデ [続きを読む]
  • 田舎の健康法(6温泉その2)
  • 温泉のある日常・・・田舎暮らしの健康法だ。ワシの住んでいる山梨県北杜市には多くの温泉があるが、前回はワシの家に近いところにある温泉を紹介した。家から歩いて行ける「天女の湯」、近くの大泉にある「パノラマの湯」、そして、小淵沢道の駅にある「延命の湯」と・・・ワシがごくごく日常的に通っている温泉だ。今回はもう少し足を伸ばして、北杜市の名物温泉を紹介したい。まず、圧倒的な存在感が光る「増冨の湯」だ。中央道 [続きを読む]
  • ふるさと納税の経済学
  • 2016年度には2000億円を越え217年度には3600億円という巨額の寄付金が地方の市町村に流れた・・・地方創生の政策では唯一の成功事例がふるさと納税だ。でも、都心の自治体が税金の流出に悲鳴を上げ、返礼品の競争過熱も響き、不公平と反対の大合唱・・・野田総務相が「ふるさと納税は存続の危機」と発言し、返礼率3割、地場品以外はダメと言い出した。妬みや嫉妬・・・日本人の特殊な感情が噴出し、せっかくのふる [続きを読む]
  • トランプ、西部劇の保安官説
  • トランプが中国に最後通牒ともいえる2670億ドル追加関税を突き付けた。500億ドルに対して25%の追加関税はすでに実施され、次の2000億ドルの追加関税も実施に移される可能性が出てきたところでの今回のブラフ2670億ドルの発言。これで全部足すと5000億ドルを越え、アメリカの中国からの全輸入に相当する金額になる。こんなことしたら、中国だけでなく、アメリカのハイテク企業にも大きな影響がある。以前、6/ [続きを読む]
  • スルガ銀行でガバナンスを考える
  • ここまで酷い銀行があったとは・・・「かぼちゃの馬車」は不動産投資の問題点を浮き彫りにする事件として勉強してきたけど、スルガ銀はワシの想像をはるかに超えていた。ヤクザ系金融業者の方がまだマシに思えてくるほどのハチャメチャさだ。第三者委員会の報告書が公表されたが、スマートデイズの「かぼちゃの馬車」だけでなく、スマートライフの寄宿舎シェア、サクト・インベストメントのシェアハウス、不動産のガヤルドなどの問 [続きを読む]
  • ウィークリー雑感(9/9内部留保)
  • 株式市場を考える時は、できるだけいろんな人の意見に耳を傾け、いろんな記事や評論を読み、株式関係のテレビ番組も見る。様々な見方・意見・評論に接することで、市場が今織り込んでいる事を想像できる。そして、自分の考え方と比較して、何をどうすればリターンを上げられるか考える。・・・と言うのは簡単だが、人の意見をちゃんと聞くのはけっこう苦痛なのだ。先日、株式関係の東京MXテレビにエハラ・キャピタル・なんとか?い [続きを読む]
  • 銀行はもういらないのか?
  • 金融業界にはこのところ逆風が吹き荒れている。文系男子の就活人気ランキング(2019年卒、マイナビ)を見ても、東京海上が2位、損保ジャパンが7位、野村證券が12位だが、銀行は三菱UFJ14位、SMBC17位、みずほ18位・・・大手銀行がトップ10に入らなくなった。ひと昔前まで大手銀行は官僚志望以外の東大卒、一ツ橋、早稲田、慶応卒などの優秀な学生の人気を集めていたが・・・最近は様変わりだ。財務省の法人企業統 [続きを読む]
  • リートの分散投資を考える(6商業リート)
  • 前回は内藤某評論家のリート評論についてちょっとイラっときてしまい、話がズレてしまった。そこで今回はちゃんとリートの分散投資の話に戻したい。というわけで今回は商業リートを取り上げてみた。商業リートは大型ショッピングセンター、郊外型ショッピングモールなどの商業施設を保有し、テナントを誘致して賃貸料で収益を上げる。日本リテール(8953)、イオンリート(3292)、ケネディクス商業(3453)、フロンテ [続きを読む]
  • 新興国の危機をどう見るか?
  • ずっと問題を抱えて政治も経済もドタバタしてきたベネズエラやアルゼンチンだけでなく、先月にはトルコが通貨安に見舞われ、通貨防衛の利上げに追い込まれそうな展開だ。それに加えて、今週はインドネシアの通貨ルピアが売られ、株価も下落した。米国が引締め政策(金利高)政策を取りドル実効レートが上昇する(ドル高)局面では、資金がファンダメンタルの強い先進国に流れるのはよくある事で、先進国への資金還流により新興国に [続きを読む]
  • かぼちゃの馬車、自己責任か詐欺か
  • 素人の不動産投資として、ワンルーム投資とリート投資の比較を全8回にわたり書いた。その最終回(5/11)で不動産詐欺に気をつけようということで、「かぼちゃの馬車」問題を取り上げた。この「かぼちゃの馬車」には欲深い人たちが作り上げた数々の闇があり、不動産投資の自己責任を考える格好の教科書になると思うんじゃ。まず、シェアハウス投資家の自己責任。一件1億円以上のシェアハウスを買って儲けようと欲をかいたことだ。 [続きを読む]
  • 銀行の窓販投信で損するのはなぜ?
  • 今まで普通にそうだろうなと想像していたことが、金融庁の調査で明らかになった。それは銀行窓口で投信を買った人の損益状況(投資信託の販売会社における比較可能な共通KPIを用いた分析・・・とても官僚っぽい感じのタイトルだな)だ。金融庁が主要9行と地銀20行を対象にアンケート調査したもので、投信の購入時点の評価額と、今年3月末の評価額(手数料、コスト込み)を比較して、46%の顧客が評価損失となっていた。SMBC [続きを読む]
  • 雑草テロとの戦い(5白旗)
  • 今年の雑草テロとの戦いも終盤を迎え、相当タフな状況に追い込まれてきた。わずか三週間で雑草が数十センチにも大きく育つような状況では、すべての対応が後手後手になってしまう・・・ちょっと東京に戻っていて、清里に帰ると雑草が見違えるほど成長し・・・ボーボーになっている。右の写真は雑草テロへの防衛ラインとして、土を30センチ程度掘り、その上に砂利を敷きつめた部分だ。左の写真は、そのわずか3か月後に砂利部分が [続きを読む]
  • ウィークリー雑感(9/2小ネタのパズル)
  • 今週起こったことは、それぞれ小ネタだが、それをパズルのように組み合わせると何かが浮かび上がるかもしれない。まず、今週の小ネタを確認しておこう。1)サウジ、予定していたサウジアラムコIPOの中止を発表・・・200兆円の時価総額が予想されていた超ビッグなIPOだが、おそらく、需要調査でサウジの思惑の価格を下回ったのだろうか、突然中止が報道された。でも、これで10兆円レベルの資金が既存市場から吸い上げられる事 [続きを読む]
  • 朝日生命は体操から手を引くべきか?
  • 体操宮川選手に対するパワハラ疑惑で、朝日生命体操クラブの塚原女帝が話題だ。再びワイドショーに救世主(ワイドショーの救世主たち8/10)が登場したようなもので、各テレビ局はこれで視聴率が取れると生き生きとし始めた。それにしても日大の内田氏、女子レスリングの栄氏、アマボクシングの山田氏・・・そして体操の塚原女帝・・・と、よくまあ飽きずに同じ構図のセクハラ・パワハラがスポーツ界で起こるものだと感心してしまう [続きを読む]
  • やさしい株式需給の話(9総合)
  • 前回までに東証の公表データである投資部門別売買状況(現物と先物)の数字を分析し、主要な投資主体の特徴や動きの見方を考えてきた。今回はそれらのデータを踏まえた上で、日本の株式市場について総合的な需給の見方を取り上げてみたい。まず株式需給の中での外人投資家についてだ。いろんな評論家がよくあきらめたように言う、「日本の株式市場は外人次第」で外人が買えば上がるし、外人が売れば下がる・・・と。日本人には自国 [続きを読む]
  • トルコ債投信、買ってはいけない理由
  • トルコリラが急落し、トルコ債の利回りが急上昇・・・逆張り投資家が安値で買おうと虎視眈々と狙っている。エルドアンとトランプは対立が続くし、中東は政治的に一筋縄ではいかない。でも、中東地域の人たちはしたたかだし、トルコ人もタフだ・・・彼らはしっかりと米ドルで貯金しているのでトルコリラ安も関係ない。人によって相場勘にもいろいろあり、直接トルコリラを買うか、国際機関の発行するトルコ債券を買う底値買いもある [続きを読む]
  • AI時代の働き方(2)
  • AIの進歩は今まで会社に、役所に、事務所に、病院に縛り付けられてきた人たちを解放するだろう。おそらく、会社や事務所での仕事は、付加価値の高い部分、対外交渉や営業、リーダーによる現場判断、マネージャーによる経営全般の判断などに集約されていくとしたら、時間から付加価値へと仕事の評価方法も変わる。長くオフィスにいたから給料が高いなんてことは過去の話になり、そのオフィスで何をしたかで給料が決まることになる・ [続きを読む]
  • AI時代の働き方(1)
  • すでに定年退職して東京と八ヶ岳を行ったり来たりの生活をしているワシなので、サラリーマンしていない「お前が言うな」と言われるのを覚悟して、AI時代の働き方を考えてみたい・・・考えるのは自由だからだ「雇用の未来」(オズボーン教授 オックスフォード大)・・・機械によって代わられる人間の仕事は非常に多岐にわたります。私は、米国労働省のデータに基づいて、702の職種が今後どれだけコンピューター技術によって自動化 [続きを読む]
  • 株と金の二重サイクル(3)
  • 株と金の二重サイクルの話をしてきたが、今回はその最終回として、イノベーションのような夢物語ではなく、より現実的にこのサイクルを考えていくことに主眼を当てたい。株と金の二重サイクルといっても、金価格はいつでも株式と逆相関しているわけではなく、経済ファンダメンタルの条件によって資金シフトが起こり、それが二重サイクルを起こすと考えられる。金価格の特性には(1)価値の普遍性、(2)インフレに強い、(3)ド [続きを読む]