年間200冊ほど本を読み続けている本好きの書評です。皆さんの本ライフに貢献できればと思っています。
〈とあるチラシの裏〉 ひと昔前までは「良いものを沢山作り、所有することは生活を豊かにする。」という考えが主流であったと思う。 それが普通であり、一つの幻想だった。 そうした幻想の中では、新しく品質の良い製品はどんどん売られる一方で、人には保有効果※1やサンクコスト効果※2といった人間特有のバイアスがかかった状態でモノを見るため捨てづらく、増えていく一方である。 (※1「自分の所有物になったものに対して、高い価値を感じて手放せなくなってしまう心理状態」のこと) (※2 簡単に言ってしまえば、「もったいない」と感じること) 最近※では、物を持たない生き方やモノを減らす生活を是とする風潮がある。 そ…
「消費」「浪費」「投資」という3つの概念 今回は、私が特に重要だと思っている「消費」「浪費」「投資」の3つの概念 について書いていきます。 自分の行動が上記の3つのどれに該当するかを見極め行動することによって、お金の無駄を最小限にすることができます。 学校で学ぶ経済学よりよっぽど自分の身の回りの範囲で経済的で、私生活や家族単位にも役立てられる汎用性の高いスキルだと思いますので、ぜひ何度も見返して身につけて下さいね。 抑えるべき3つのキーワード キーワードとしては、この3つだけ押さえれば大丈夫です。 ①『消費』とは、生活に必要だが使ってしまえばそれきりの事にお金を使うこと。 ②『浪費』とは、簡単…
自分を変える! ”自分を変えたい”とか”もっと楽しく生きたい”と思うことって誰にでもありますよね。 しかし、そうは思ったものの自分というものはそう簡単に変えることができないと諦めてしまいがちだと思います。 今回紹介する本は、世界中の一流人がこぞって読破した「自己変革」の本、「自分を変える!」(アーノルド・ベネット [渡部昇一]訳・解説)です。 著者のアーノルド・ベネット - Wikipediaは、イギリスを代表する作家であり、代表作『二人の女の物語』は20世紀イギリス小説の最高傑作とも言われています。 また、自己修養、知的鍛錬の方法まとめた啓発書も著し、多くの人に影響を与え続けてきました。 ベ…
東大→JAXA→人気数学塾塾長が書いた 数に強くなる本 人生が変わる授業 こんな人にオススメ!! ☆数字に強くなりたい ☆会社や学校で一目置かれたい ☆数字の教養を身につけたい ☆フェルミ推定や定量化について知りたい ☆数字が得意な人が共通して身につけている"コツ"を知りたい
努力と成果は比例しない!「楽して大きな成果を上げる人」になる方法
本日紹介する本は『レバレッジ・シンキング』(本田直之)です。 学校や会社など、身のまわりに"あいつはたいした努力をしていないにもかかわらず楽々と成果をあげているように見えるなあ" と思える人はいませんでしたか? そのような人たちの"秘密"を知らないと、才能があるからとか育った環境が特殊で能力が高いんだとか思ってしまいがちですがそうではありません。 そういう人は特殊な能力があるわけではありません。 意識的にせよ、無意識にせよ、楽に成果をあげる"コツ"をつかんでいるというだけなのです。 この本では成果を上げる"コツ"を「てこの原理」すなはちレバレッジとして説明しています。4つのレバレッジを使いこな…
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