仏巧舎 倉吉 さん プロフィール

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仏巧舎 倉吉さん: 倉吉仏像
ハンドル名仏巧舎 倉吉 さん
ブログタイトル倉吉仏像
ブログURLhttp://blog.zige.jp/butubutu/
サイト紹介文古来より物作りの街、倉吉 その地で連綿と続く仏像彫刻を受け継いでいます 仏像位牌金箔運慶金継ぎ寺院
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供24回 / 34日(平均4.9回/週) - 参加 2018/08/18 13:26

仏巧舎 倉吉 さんのブログ記事

  • 過去の記事 …
  • 聖観音菩薩立像
  • こんにちは、最近は過ごしやすい日々が続いているような‥ということで、手短ですが進めています聖観音像。いや、たいして進んでませんね、すみません。それにしても当方はまだまだ駆け出しなので、当然‥途中途中で失敗!なんてことも少なくないのですが、他の部分を彫り進めていくと、案外辻褄が合ったりで‥人の為す事もその時は失敗に見えても、後に不思議と整合する事もありますね。それでは引き続き‥ちょっと粘土弄りします [続きを読む]
  • 九月の徒然
  • こんにちは、仏巧舎 倉吉です。お待たせしていてすみません。漸く取り掛からせて頂いております。基本的に以前の習作と同じ木取りなのですが、今回は本番なので国産檜材を使用しています。とかなんとか、ちょっと前までお位牌の続きがあったり。欄間も彫ってみたりと、不思議な事に独立前と同じように色々な作業をさせていただいております。本当に皆様のお陰です。と、思うと同時に、時の流れとともに、本当に職人が少なくなった [続きを読む]
  • お見舞い申し上げます
  • こんにちは、仏巧舎 倉吉です。先々月の吉備真備豪雨災害に続き関西台風被害、さらに北海道の震災と、痛ましい天災が続いていますね。被害に会われた皆様、心よりお見舞い申し上げるとともに、ご復興切に御祈りいたします。合掌  [続きを読む]
  • 8月‥の続き
  • こんにちは、例年の如く時節柄慌ててますが、誠に有難いことです‥合掌。ということで、前回の続きで画像の羅列が続きます。先日のクネクネした桧棒はこのようになりました。寺院の荘厳仏具、木製常花13本立です。当然、完成品ではなく木地完成状態ですが、国産桧材を使った柄(茎?)は優美さと強度を兼ね備8。下方に写ってるのは大きさ比較のCDで、1m以上の長さがあります。次は‥お位牌彫刻です。現状まだ他の部品を彫り彫りして [続きを読む]
  • 8月‥
  • 8月も終盤になってしまいました。出張仕事を挟み例年の如くバタバタしており、更新できず申し訳ございません。出張仕事の件は施主様との兼ね合いもありコンプライアンス上、UPは厳しいかと思われましたが、現場の監督さん曰く「どうぞどうぞ」との事なので追々UPしたいと思います。さて、それではバタバタしていた最近の作業でも‥こちらは寺院彫刻のジャンルですね。桁隠しと呼ばれる部材で、破風の下辺りに配置されます。素材は [続きを読む]
  • 出張仕事
  • ご無沙汰してます。今回は先週納入させていただきました御仕事です。お分かりになるでしょうか?連日の晴天に金の文字が光輝いております。‥光り過ぎですかね?そう、この金の文字は以前、新規作成し金箔を施した金比羅宮の文字。ビフォーはこちら。長い年月を経て破損していたのですが、お寺様との話し合いで新調とさせていただき、古色仕上げで修復前に近い仕様も可能でしたが、新調仕様と相成りました。ところで、お陰様でこの [続きを読む]
  • お見舞い申し上げます
  • 遅まきながら‥先般の大阪北部での地震、そして此度の山陽豪雨被害‥微力ながら二度の震災でボランティア活動に参加し、実際に二年前被災を体験した当方にとって、とてもとても筆舌に尽くし難いものがあります。被災された皆様、そして縁者の方々に心よりのお見舞いを申し上げます。合掌 [続きを読む]
  • 吉祥天像
  • 7月ですね。先週末は色々な仕上げ作業を行っていましたが、こちらも出来上がりました8寸吉祥天像。毎度ながら反省点ばかりですが、なんだかんだで月一体掛かれているのは非常にありがたい境遇だと思います。本当、皆様に感謝です。しかしまあ、まだまだですね。よって、次も作るわけですが‥そろそろ本番の方も掛かったほうが良いですね。それではまた。 [続きを読む]
  • 阿弥陀如来座像他
  • そろそろ7月ですか‥。前回からあまり変わってませんが、彩色作業終了です。今週末には組み立て作業→完成予定しております。代わり映えしないといえばこちらも‥もうあと少々といった所なんですが、小さい像(24cmくらい)像ながらも1ヶ月くらい経ってしまいました。まあ、他作業の合間+α程度の時間なので正味ではないのですが、もうちょっと集中して精度を上げていきたいなあ‥そんな事を思うレイニーデイのお昼前でした。では失 [続きを読む]
  • 阿弥陀如来像修復
  • こんにちは、本日は諸般の事情が重なってしまい、日中の作業を諦めたので夜勤です。さて、先日から修復させて頂いている阿弥陀如来座像‥現状はこのような状態で、螺髪と面相を彩色し、白毫/肉髻朱を取り付ければ本体は完成なのですが‥他の作業とバッティングしてまして、長めの乾燥待ち状態だったりします。前回のUp画像は木地直し後の錆漆状態だったのですが、今回は施主様の依頼が新調仕上げ(所謂、仏具屋修理)なので、その後 [続きを読む]
  • 金箔捺し作業
  • すいません、突然分かりやすい画像ですね。ということで、本日は半日ほど金箔捺しを行いました。前回の阿弥陀像 台座光背部品です。以前は仏像仏具修復のプロデュースを(も)する立場だったので、箔捺し作業を直接行う事は稀でしたが‥。ようやく何とかなってきましたかね?次は彩色作業にかかります。その前に消し粉作業もあるので、ちょっと先かもですが。 [続きを読む]
  • 世代位牌彫刻
  • こんにちは、今回は‥前回の位牌文字彫刻とは別件ですが、奇しくもお位牌に関してです。こちらは先日、彫刻した世代位牌の木地です。お寺様の歴代住職を祀るお位牌ですから、形状も以前のものに合わせて作る事になります。当然、海外製の既成品というわけにはいきません。さて、最後は鋭意?作成中の習作ですが‥えーと、4〜5日目の頃でしょうか。現状はもう少し進んでますが、反省→悩む→彫る→反省‥のループ中ですね。ではま [続きを読む]
  • お位牌文字彫刻
  • こんにちは、本日は結構降りましたね。梅雨入りですか‥と、取りとめのない書き出しですが‥本日は位牌文字彫刻のサンプルを彫ってました。サンプルなのでサイズを変えるイレギュラーな彫り方をしたのと、時間的に終わり間際に慌てて作成したため、あくまでサンプル的仕上がりですが‥。もはや機械で彫ることがスタンダードになって久しい位牌文字ですが、本来、供養の祈りを込めて一刀一刀彫り刻ませていただく技術。先人達の伝統 [続きを読む]
  • 阿弥陀如来坐像
  • こんにちは、今回はお預かりしている阿弥陀如来像修復についてです。‥いきなり途中状態で、ビフォー画像でなくてすみません。こちらの如来像は像様からして江戸期の造像とおぼしき作で、髪際3.5寸丈(像高12cm)の像にしては佳作なのですが、その後の修理で漆は垂れ、金属粉の金塗料が塗られていたりと、膠下地の劣化と併せ、施主様の了解を得て完全解体修復とさせていただいております。(台座下框に墨書銘が残っていますが、元号 [続きを読む]
  • 聖観音菩薩像
  • 5月もそろそろ終わりますね。ウーン、ようやくできました髪際尺○丈観音像。やはり‥作った本人からはポジティブなコメントはできませんね。薄っぺらい‥。色々制約があったものの、その制約含めそれが自身の実力というものです。それにしてもまだまだですね。後ろは‥すいません、次もがんばります。では。 [続きを読む]
  • お位牌修理
  • こんにちは、5月も終わり加減ですね!ご無沙汰しておりました。突然ですが、先日から金箔捺ししてました。十分乾いたようなので、これから組み立てます!では失礼いたします。 [続きを読む]
  • お厨子修復
  • こんにちは、今回は漆塗りの部分修復について。先日からお預りしているお厨子のビフォー画像です。ベンガラの入った潤み色の漆塗りお厨子ですが、下地がとのこ地なため、膠の劣化で端部分が剥がれてきています。こちらの修復依頼をいただいたのですが、他は状態もよく全体的に塗り直すより、まずは最低限の現状維持修復が望ましい‥と、提案させていただきました。では修復します。いきなりナンジャコリャな画像ですみません。剥落 [続きを読む]
  • 倉吉仏師を訪ねて
  • おはようございます。本日は趣向を変えて、先月のお話になりますが、倉吉の町でご活躍されている仏師様を訪問した日記です。集仏庵‥ご存じの方も多いと思います。そう、三仏師のお一人で倉吉在住仏師のパイオニアとも言える山本竜門先生の元を訪ねさせていただきました。実は当方、仏像に携わる仕事につく前、20数年前ですか、まだ水道山に工房があった頃にもお邪魔させていただいたことがありまして、その頃に比べ非常にアクセス [続きを読む]
  • 天燈鬼立像
  • 本日も先生の工房へお邪魔しました‥以前の記事にあるように、先週からちょくちょくお邪魔させて頂いておりますが‥当方はあの松久朋琳 宗琳父子の内弟子でバリバリの京仏師として活躍された後、地元倉吉に帰郷し三仏師の一人としても有名な、仲倉裕朋先生に師事させていたことがございまして。そのご縁により先生の作品を修復させていただく光栄にあずかったわけでございます。ということで、超恐縮しながらも右手を製作、及び古 [続きを読む]
  • 四天王部分修復
  • こんにちは、本日は県外のお寺さんからお預かりしている四天王像の部分修復を行いました。ようやく剥落止めが終わったくらいで、まだまだ修復途中なのですが‥。こちらの四天王像(画像は二躰のみですが)、お寺さんのお話では造像は江戸中期頃、何でも関東仏師による造像だそうで、ご覧のとおり兜の造形など図録で見慣れた京様式とは若干違う作風です。また、今回は現状維持修復なので、解体はいたしませんが、材も朴木の寄木で出来 [続きを読む]
  • 仏像修復
  • こんにちは、今やフィギュアの街としての側面を持つ倉吉ですが‥三人の仏師が活躍している街でもございます。昨日から、当方の師匠(といっても外弟子程度ですが)でもある仏師様の作品を縁あって修復させていただいております。実はそれ以前にも先生作のお仏像は修復させていただいた事がありますが、今回の作業場所は先生の工房という‥それでは心して作業に掛からせていただきます! [続きを読む]
  • 仏像修復1
  • こんにちは、今回は仏像の修復作業について少々‥こちらは日蓮上人座像。読経像なのですが、ご覧の通り右手と持物である経巻が不足しています。美術的観点からは補作はタブーとなりますが、仏像は信仰の対象でもあるので、印相や持ち物により像本来の意味合いも変わる場合があるため、修復させていただく際は施主様と入念にプランを煮詰めていきます。今回は不足部分の補作と、時代に合わせた古色仕上げなので、全体の作風にあわせ [続きを読む]
  • ルーツ
  • こんにちは、当方は倉吉の仏具店に勤務し、数々の仏像修復及び作製に携わらせていただきました。さて、今回は自分的仏像彫刻のルーツを紐解いてみたいと思います。当方は鳥取県中部地方の温泉地で幼少期を過ごしたのですが、その地には全国でも珍しい丈六丈の木造 地蔵菩薩半跏像が祀られている寺院があり、近所ということもあって子供の遊びの一環(もちろんイタズラはしませんよ!)として、その偉容を見仏したりしていました。ち [続きを読む]
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