ジオンダ さん プロフィール

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ジオンダさん: めぐりあい書架
ハンドル名ジオンダ さん
ブログタイトルめぐりあい書架
ブログURLhttps://doukan.tuna.be/
サイト紹介文読書の記録
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供17回 / 28日(平均4.3回/週) - 参加 2018/08/19 21:42

ジオンダ さんのブログ記事

  • 過去の記事 …
  • 武田泰淳の『富士』
  • 腰の痛みは治まってきましたが、違和感が残っています。朝から雨が降っていたので、家におとなしく籠って、レモンサワーを飲みながら、「攻殻機動隊」を見ています。明日から出勤かと思うと、気持ちも晴れません。武田泰淳が、雑誌「海」に『富士』の連載を始めたのは、1969年10月号から。1971年6月号で終了し、同年11月に単行本の初版が発行されました。今回、中公文庫版の増補改訂版が出たのを書店でみかけたので、購入してみま [続きを読む]
  • 津野海太郎の『読書と日本人』
  • 職場にて普通に仕事していただけなんですが、突然、大きな音とともに腰に激痛が…。どうやら、ぎっくり腰になってしまったようです。ぎっくり腰初体験。歩けることは歩けるのですが、しゃがんだり、ずっと座っているとシンドイです。次の管理者さんが初出勤されたので、私のほうは、お役御免、あとは有給消化するだけな感じです。そして、家に帰ると、次の職場から雇用契約書が送られてきていました。あまりにタイミングが良すぎて [続きを読む]
  • ボルヘスの『創造者』
  • 仕事を定時に切り上げて、ラーメン屋で中華丼を食べたのですが、店内で両足首を蚊に食われてしまい、憂鬱な気持ちで帰宅したのでした。いつ買ったのか分からないウナコーワを塗りました。そして、録画していた乃木坂、欅坂、けやき坂の番組をまとめて見てから、今日は何を読もうかと、本を探していたところ、井上ひさしの『本の運命』なる本があったので、ぱらぱらとめくってみたのです。しかし、私が知りたいのは、本の運命ではな [続きを読む]
  • カルヴィーノの『パロマー』
  • 今日は仕事でしたが、日曜日ということもあり、まったりとした一日でした。最近になって、春先の慌ただしさというのがなくなったような気がします。ただ、逆に、今の状況が物足りなかったりもするわけです。ということで、定時に上がり、ガソリンスタンドで給油してから帰宅。テレビをつけると、東大生とインテリ芸能人のクイズバトルが放送されていました。その後、応募原稿の手直しをしました。昨日書いた結末が、今いち納得でき [続きを読む]
  • カルヴィーノの『むずかしい愛』
  • 8月31日は健康診断に行ってきました。これといって自覚症状はないのですが、相変わらず血圧が高い。健康診断が終わってから、銀行へ行き、給料を引き落とそうとしたら、なんと!給料が振り込まれていませんでした……。暗い気持ちで帰宅して、やけ酒。そして、YouTubeで、松田聖子や菊池桃子の歌を聴いているうちに酔っ払ってしまいました。だから今日は一日、ぐったりしていました。給料が振り込まれていなかったのは、社長が振 [続きを読む]
  • カルヴィーノの『まっぷたつの子爵』
  • こないだの面接で短所を聞かれ、「興味のないことには無関心なところです」と言ったら、「じゃあ、興味のないことは何?」と質問してきたので、「働くこと」と答えそうになってしまい、慌てて「語学です」と胡麻化したのでした。しかし実際のところ、どんな仕事をしたいかと聞かれたとしても、答えに窮してしまいます。だって、本当に、やりたい仕事なんてないんですから。できることなら働きたくない。働く自分の姿が全く想像でき [続きを読む]
  • 『リーダーシップの旅』(野田智義、金井壽宏 光文社新書)
  • 8月最後の休日は、腹痛とともに幕を開けました。朝、ロッテリアで読書。メモを書こうと思ったのですが、筆記用具を忘れてしまったので、1時間ほど本を読んで店を出ました。その後、書店を徘徊して帰宅。午後は酒を飲んで昼寝。夕方4時すぎに目を覚ます。そんな一日、腹痛は治まっていました。小学生のときに同級生だったS君が強烈なリーダーシップの持ち主だったこともあり、私は自らがリーダーとしてクラスに君臨することは諦 [続きを読む]
  • 駆け出しマネージャーの成長論(中原淳 中公新書クラレ)
  • 二次面接を受けるため、本社を訪れました。先日の面接に立ち会った課長と、副社長が相手です。副社長とは初対面でした。この業界にありがちな、神経質そうな人、といって陰湿な印象ではなく、どちらかというとYES−NOをはっきり言うタイプ。私のように、のらりくらりと自分の気持ちを誤魔化しながら相手の様子を伺う人間とは真逆の性格みたいです。私の履歴書を見て、転職の数の多さに呆れていました。そして、「うちに来たら [続きを読む]
  • パヴェーゼの『月と篝火』
  • ゴッホの「星月夜」が表紙になっていて、とても寓話的?暗示的?な印象を醸し出している『月と篝火』はパヴェーゼの代表作にして、最後の長編小説だそうです。1908年に生まれ、1950年に服薬自殺したパヴェーゼは、日本でいうと、太宰治(1909-1948)や坂口安吾(1906-1955)と同世代にあたるでしょう。つまり、活動した国は違えど、パヴェーゼと日本の無頼派たちが書こうとしていたことは同じなのではないかと考えたりもします。す [続きを読む]
  • パヴェーゼの『故郷』
  • パヴェーゼの『美しい夏』を読んでいて、レベッカの世界観に似ているような気がしました。ボーカルのNOKKOは社会の低層で生きる女子の夢や希望、恋愛、友情、仕事などをテーマに歌っていたのではなかったかと記憶しているからです。バンドを一躍有名にした「フレンズ」が発表されたは1985年。日本がまだバブル景気に突入する前の出来事でした。だから、NOKKOが歌うヒロインには「神田川」の価値観が依然として残っていた [続きを読む]
  • パヴェーゼの『美しい夏』
  • DOUKAN用にノートを一冊作りました。外出時に記入するためです。そのノートを新しくオープンしたドトールで広げてみました。ドトールといえば、かつて、駅の北口に一店舗あったと記憶しているのですが、スタバ進出の煽りを受けて撤退した(と思う)。私の街は、スタバ2店舗をはじめ、ベッカーズやベローチェ、エクセルシオールなども店を構えるコーヒーショップ激戦区なのです。最近、駅の南口と北口にドトールがオープンし [続きを読む]
  • 泉鏡花の「三味線堀」
  • 昨日、夕食を作っているときに、大根おろし器で長芋を擦っていたいたところ、親指を切ってしまいました。わずか5ミリほどの切り傷なので、大した痛みはないのだけれど、ちょいちょい気になってしまった一日でした。そして、昨日・今日と涼しかったので、施設の利用者を車に乗せて、近所の公園へドライブに行きました。夏の暑さも一段落といった感じです。荷風が明治43年に書いた「夏の町」では当時の日本の夏の様子が生き生きと描 [続きを読む]
  • 永井荷風の「日和下駄」
  • 8月になれば、少し身辺が落ち着くかと思いきや、同僚の些細な一言で管理職を辞し、挙句の果てに退職届を提出するという暴挙に出てしまったために、新たな働き口を探さなければならなくなってしまったのみならず、息子の手術に立ち会うために飛行機で往復したり、幼馴染の愚痴に付き合ってオールでカラオケしたりと結構タイトな毎日を過ごしている。おかげで日記を書く時間がない。おまけに資金不足に陥り、借金が重なっている。お [続きを読む]
  • 回転木馬のデッド・ヒート(村上春樹)
  • 車検に出していた車が戻ってきたので、ほぼ一か月ぶりに車で通勤したけれど、台風が襲来しているので、上陸する前に残業しないで、さっさと帰宅。自室にて応募用の原稿を一枚書く。ふと、中島みゆきの歌を聴きたくなる。初めて「やまねこ」を聴いたは高校生の時だった。学年は忘れてしまった。2年生ぐらいだったかなあ。クラスメイトのO君が聴いていたのだ。当時の私にとって、中島みゆきといえば、金八先生で流れていた「世情」 [続きを読む]
  • 『ゴシックとは何か』(酒井健)
  • 休日。仕事を言い訳にして、読書を怠っていたせいか、本の読み方を忘れつつあります。これではいかんと思いつつ、ページをめくる指の動きが鈍いのです。昔、ゴシック小説というジャンルに興味があって、そのころに買って読んだ『ゴシックとは何か』(酒井健)。私の中では、ゴシックといえば「角ばった」とか「頑強な」いう印象があったのですが、世間的には、廃墟や死のイメージと結びついていて語られていることが多かったような [続きを読む]
  • 西郷どん「勝と龍馬」
  • 禁門の変を境にして、幕府と雄藩のパワーバランスが崩れていきます。朝敵となった長州藩を追い詰めたはずの幕府が、長州征伐を機に、逆に窮地へ陥るのです。対立のキャスティングボードを握っていたのは薩摩藩であり、薩摩の軍事力を握っていた西郷でした。慶喜との決別は、彼が倒幕の志士として覚醒した瞬間だったと言えるでしょう。 [続きを読む]
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