Z.Aoki さん プロフィール

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Z.Aokiさん: ウイスキーの刻 〜Whiskyのとき〜
ハンドル名Z.Aoki さん
ブログタイトルウイスキーの刻 〜Whiskyのとき〜
ブログURLhttp://blog.goo.ne.jp/whisky-no-toki99
サイト紹介文耳を澄ませば聴こえる微かなメロディのように、ウイスキーは穏やかに佇んでいます。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供40回 / 30日(平均9.3回/週) - 参加 2018/08/23 23:02

Z.Aoki さんのブログ記事

  • 『プリンセス・ライアー(PART3)』
  •  こんばんは。Aokiです。 先週、名も無きBARに登場しましたキュートな小悪魔、『プリンセス・ライアー』。 今宵、その真実が明らかに・・・☆☆☆『プリンセス・ライアー(PART3)』 水曜の夜、最初のお客さまは、うら若き美女二人。 一人はマスター世代には懐かしいワンレングス。 傍らのバーテンダーには、もはやレトロでしかない。 さすがにボディコンではないものの、比較的ラインを強調した自信の装い。 切れ長 [続きを読む]
  • 『時代』②
  •  こんばんは。Aokiです。 『時代』をテーマに、昨日は、スコッチとジャパニーズウイスキーの邂逅を考察しました。 本日は、第2弾としまして、ジャパニーズウイスキーの創世記を取り上げたいと思います。 ※文中、敬称略にて失礼します。☆☆☆【鳥井信治郎と竹鶴政孝の百年】 ジャパニーズウイスキーの創世記といえば、その代表格はこのお二人であることに異論はないと思われます。 1879年に生を受けた鳥井信治郎。 19 [続きを読む]
  • 『時代』①
  • こんばんは。Aokiです。今回のシリーズは、『時代』です。 “時代”・・・中島みゆきさんの曲ではありませんが、この二文字が醸し出す香りは、人により様々なことかと思います。 西暦ですと、70年代は・・・80年代は・・・ 和暦ですと・・・例えば・・・ 明治→文明開化、欧米文化の流入、時代の幕開け。 昭和→世界大戦、大震災、高度経済成長、激動の時代。 平成→ゆとり、ネットワーク、バーチャルの世界。 私自身の [続きを読む]
  • 【マリアージュ】②
  •  こんばんは。Aokiです。 本日は、スピリッツと映画の【マリアージュ】についてです。 【マリアージュ】とは・・・ ひとつのもの(こと)が、他のもの(こと)と共に在ることで、相互に良さを導き合うこと(高め、深めること)。 それを体験する人に、心和む”刻”をもたらすもの・・・ と、以前、定義いたしました。 別の言い方もあります。 【マリアージュ】は、一緒になることで、尊いひとつのもの(こと)が目覚め [続きを読む]
  • 『ウイスキーの刻』が灯す明かり
  •  こんばんは。Aokiです。 2018年5月19日に扉を開けた当ブログ『ウイスキーの刻』について、お伝えいたします。 (「最近、このブログを知った。」という方も、いらっしゃると思いますので。) 5月20日に『探求の視点』を記載しておりますので、そちらもご参照いただけますと幸いです。 ☆☆☆ 一言で申し上げますと、『ウイスキーの刻』は、『扉』です。 自らの意志で歩くと、あらゆる処に『扉』があることが分かります [続きを読む]
  • 『蒸溜酒の起源』⑥
  •  こんばんは。Aokiです。 前回、『錬金術』を探求するとウイスキーの起源を感じることをお伝えしました。 ここで、1枚の絵をご覧ください。今回の画像です。 これは、ニコラ・フラメルの『錬金術摘要』の写本(1772年〜1773年)に収められているものです。 出典元は、アンドレーア・アロマティコ著『錬金術:大いなる神秘』です。 1330年生まれのニコラ・フラメルが記したとされるその絵には、まるで、直火炊きのビアス [続きを読む]
  • 『蒸溜酒の起源』⑤
  •  こんばんは。Aokiです。 『錬金術』・・・なかなか侮れませんね。 本日は、何故、こんなにも『錬金術』が難解なのか、その裏側に迫りたいと思います。☆☆☆ 『錬金術師』の戒律は、「他人に対して慈悲深くあると同時に冷淡であれ」というものです。 この言葉が示す通り、『錬金術』に関しては、多くの書物があります。 眼の前には、ゴールへと続く道があり、道案内があるわけです。 秘蔵の書を探す手間が、省けますね [続きを読む]
  • 『プリンセス・ライアー(PART1)』
  •  こんばんは。Aokiです。 BARのイメージも、時代とともに変わりつつあります。 乱雑と規律無き無法地帯。 混乱の中にあって、復興の兆し。 退廃的な香り。 紳士の社交場。 年長者から若者への伝承。 独りの刻。 肩を寄せ合う親愛の空間。 皆さまにとってのBARは、どのようなものでしょうか? 近年の特徴としましては、女性が安心して扉を開くことのできる、健康的、かつ、健全な感じがいたします。 ときとし [続きを読む]
  • 『蒸溜酒の起源』④
  •  こんばんは。Aokiです。 本日は、『錬金術』の根底にある考え方について、ご説明いたします。☆☆☆ 『錬金術』は、以下の三つの考え方から成り立っているように感じます。 ?)『唯一』がキーワード。 ?)『対極にあるものは、同一である』こと。 ?)『循環』思想。 順を追って、ご説明します。?)『唯一』 「全てはひとつのことであり、ひとつのことは全てでもある。」 これが『錬金術』の『哲学体系』の根底に [続きを読む]
  • 『蒸溜酒の起源』③
  •  こんばんは。Aokiです。 本日は、『錬金術』の『哲学体系』について、ご説明いたします。☆☆☆ 『錬金術』の『哲学体系』は、あらゆる自然現象も、世界に存在するすべてのものも、生きた宇宙的エネルギーにより成り立っているという考えに基づいています。 この宇宙的エネルギーを、『第一原因』あるいは『世界霊魂』と呼びます。 全ての事象をひとつのもので語れば、確かにシンプルです。 全てをそれに帰結させればよ [続きを読む]
  • 『蒸溜酒の起源』②
  •  こんばんは。Aokiです。 『蒸溜酒の起源』を考察するには、『錬金術』を知る必要がありそうです。 しかしながら、前回お伝えしました通り、なかなか一筋縄ではいきません。 少しでも、真実に近づけるとよいのですが・・・ 本日は、『錬金術』の歴史および特徴について、考察いたします。☆☆☆ 『錬金術』の歴史を振り返るにあたり、まず、『エメラルド版』についてご紹介します。 『エメラルド版』が発見されたのは、 [続きを読む]
  • 『蒸溜酒の起源』①
  •  こんばんは。Aokiです。 以前、『ウイスキーの起源』に関する考察を掲載いたしました。 では、そもそも、『蒸溜』はいつ頃から行われていたのだろう? ・・・と考えるのは、自然の流れですね。 そこで、『蒸溜』について、考察したいと思います。 そうすると、『錬金術』について、探求することになります。 多少、難解・・・というよりも、意味不明に感じる点もあろうかと思います。  しかし、『ウイスキーの源流』 [続きを読む]
  • 『ウイスキーは琥珀色の税金』⑨
  •  こんばんは。Aokiです。 『ウイスキーは琥珀色の税金』①~⑧を通じ、ウイスキーを『税』、すなわち『人為』の観点から探求しました。 「人間は社会的動物」と言われておりますが、私たちが自由でいられるのは、”人生のほんのわずかな時間”です。 もっと正確に表現するとしたら、自由は、時間・・・時の間・・・”刻”にしか存在しないということかと思います。 それは、伝達手段たる文字や行に対し、真実を語るのが行 [続きを読む]
  • 『ウイスキーは琥珀色の税金』⑧
  •  こんばんは。Aokiです。 スコットランド、アメリカを概観しましたので、本シリーズのラストは、日本にいたします。☆☆☆ まず、日本の特徴です。 日本では、重い年貢が百姓一揆を誘発する歴史はあったものの、酒税により暴動が起きた記録は見当たりません。 日本人の気質なのか、近代日本における為政者の巧妙な策略が功を奏していたのか、それとも、官僚の智略によるものかは不明です。 税制は、期待される税収額とそ [続きを読む]
  • 『“ありがとう”が言えなくて』
  •  こんばんは。Aokiです。 BARには、隠し扉があるのをご存知でしょうか。 トイレのドアではありません。 厨房との境目にあるウエスタンドアでもありません。 探してみてください。 見つかりません。 隠し扉ですから。 バーテンダーに尋ねてください。 やさしい笑みが返ってきます。 それだけです。 では、週末営業、名も無きBARにて、探してみましょう。☆☆☆『“ありがとう”が言えなくて』 12月にしては [続きを読む]
  • 大地の鳴動
  • こんばんは。Aokiです。大地の悲鳴が、漆黒の静寂を引き裂いていきました。信号機が作動しない道をひた走る車。これもお仕事です。本日は、長い夜になりそうですので、これにて失礼いたします。 [続きを読む]
  • 『ウイスキーは琥珀色の税金』⑦
  •  こんばんは。Aokiです。 アメリカの事例として、『ウイスキー戦争』の実態を見てみましょう。☆☆☆ 『ウイスキー戦争』と呼ばれるこの出来事は、禁酒法同様、アメリカの酒文化を考える上で重要な分岐点になったと考えられます。 もっとも、禁酒法は、カナディアンウイスキーの台頭、アイリッシュウイスキーの衰退等、他国への影響も大きく、世界のウイスキー文化の構図を書き換えることに繋がった点で特異ではあります。 [続きを読む]
  • 『ウイスキーは琥珀色の税金』⑥
  •  こんばんは。Aokiです。 これまで、【税】を軸にスコットランドのウイスキーを探求してまいりました。 本日は、舞台をアメリカに移します。☆☆☆ 始まりは・・・やはり独立戦争。 1773年ボストン茶会事件を皮切りに、1776年から1789年のワシントン初代大統領就任に至るまで続く独立戦争。 エイブラハム・リンカーンによる奴隷解放宣言が、必ずしも人道主義に基づくものではないように、独立戦争もナショナリズムから発 [続きを読む]
  • 『ウイスキーは琥珀色の税金』⑤
  •  こんばんは。Aokiです。 スコットランドの事例もラストになりました。 スコッチの歴史上、最も有名な年号が登場します。☆☆☆ これまで、イングランドのスコットランドに対する課税の実態を見てまいりました。 さて、1820年代に入り、状況は新たな局面に入ります。 ウイスキーの歴史で、1494年と同じくらいに知られているであろう1824年を向かえます。 “政府公認第1号蒸溜所の誕生”ですね。 ただし、ここで留意す [続きを読む]
  • 『ウイスキーは琥珀色の税金』④
  •  こんばんは。Aokiです。 『税』の観点でのウイスキー探求を続けます。  古今東西、絶え間ない国盗り合戦。 その根底には、為政者(権力者)の”支配力の強化”、”富の独占”という欲望があります。 こうした者たちの行動が、ウイスキーに与えた影響は大きいものでした。 詳しくは後述いたしますが、まずは、スコットランドでのウイスキー課税について整理します。☆☆☆・1644年 スコットランド議会にて酒税が可決( [続きを読む]
  • 『ウイスキーは琥珀色の税金』③
  •  こんばんは。Aokiです。 本日は、スコットランドの事例を考察しましょう。☆☆☆ 情緒的な表現ですと・・・ 「1664年、スコットランド議会が初のウイスキー課税を決めた。  時を同じくして、無職透明な蒸留酒は山谷に籠った。  その結果、得られた芳醇な風味。  蒸留したばかりのフレッシュなスピリッツが、“待つ”ことにより育まれる円熟味。  “熟成”とは、静かに刻を重ねることに他ならぬ。   その静けさ [続きを読む]
  • 【マリアージュ】①
  •  こんばんは。Aokiです。 さきほどの告知通り、【マリアージュ】のご紹介をさせていただきます。 【マリアージュ】は、ひとつのもの(こと)が、他のもの(こと)と共に在ることで、相互に良さを導き合うこと。 それを体験する人に、心和む”刻”をもたらすもの・・・と考えております。 ワインとチーズのように、飲み物、食べ物の組み合わせが一般的かと思います。 しかしながら、ここでご紹介しますのは、音楽、絵画、 [続きを読む]
  • 【同と異】
  • こんばんは。Aokiです。BARでは、様々な”遊び”もございます。ときに、背伸びをすることもよろしいかと思います。ただ、背伸びは不安定ですので、変化に対応できないと、滑稽に映ります。それが”良きお勉強”になるのもまた、BARの懐の深さでしょうか。週末営業、名も無きBARの開店です。☆☆☆【同と異】 モグラ顔のスノーボーダーは、シーズンが終わると、もっぱらBARで話を滑らせるのが常だ。 本人曰く。  [続きを読む]
  • 『ウイスキーは琥珀色の税金』②
  •  こんばんは。Aokiです。 退屈の代名詞?、『税』の観点から『ウイスキー』を捉える試みです。 おそらく、『税』と聞いて笑顔になるのは、国のほんの一握りの方々でしょう。 しかし、『ウイスキー』と『税』は、密接な関係にあります。 まずは『税』の本質を探ってみたいと思います。 ☆☆☆ 課税・徴税・・・為政者(支配者)にとって最大関心事とも言えるこの行為。 これは、“分かち合う”ことの対極にある極めて人 [続きを読む]
  • 『ウイスキーは琥珀色の税金』①
  •  こんばんは。Aokiです。 『ウイスキー』・・・ これをどの観点で捉えるかによって、その意味は異なったものになります。 まず、日本において、ウイスキーを主管する省庁はどこでしょう? 予め知っている場合は別ですが、すぐにピンとくる方は、鋭いと思います。 農林水産省? ・・・大麦をはじめ、穀物から造られるお酒ですし・・・ 経済産業省? ・・・経済を支える商品ですので、あり得ますね。 厚生労働省? ・ [続きを読む]