由貴 さん プロフィール

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由貴さん: 閉鎖病棟入院日誌
ハンドル名由貴 さん
ブログタイトル閉鎖病棟入院日誌
ブログURLhttps://ameblo.jp/yuki-toubyou/
サイト紹介文1ヶ月と少しにわたって閉鎖病棟に2度目の入院をした筆者の闘病日誌
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供7回 / 10日(平均4.9回/週) - 参加 2018/09/12 19:19

由貴 さんのブログ記事

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  • 入院6日目-食への葛藤-
  • 朝食はレーズンパンにプルーン。私の嫌いなドライフルーツ攻めだ。 人参も苦手なのだが、人参スープもついており、食べれる量はいつもの半分程度だった。 久しぶりに感じる空腹に、おばあちゃんの作ったおにぎりが食べたくなる。 この世に数少ない大好きな人の一人が、おばあちゃんだ。(いつか後述するが、父母を始め他の家族親戚は含まれていない。) 彼女の作った大きなおにぎりだけが、私を支えていた時期もあったほどだ。 [続きを読む]
  • 入院5日目-反発-
  • 毎週月曜日は教授回診の日だ。 朝から先生も看護師さんもバタバタとしている。 土田さんは回診にきた担当医の言葉が気に入らなかったらしく、先生が全て悪いんだと語り出した。 彼女は平均的な睡眠時間は十分取れているのに、もっと寝たいらしい。 そこで先生に「眠剤が欲しい、ロヒ指定で」と言ってたしなめられたのだ。 それを病人なのに優遇しないなんてと騒いでいるのは、わがまま以外の何者にも見えなかった。 一方、そうい [続きを読む]
  • 入院4日目-秘密の自傷-
  • うつ状態の多くの人が当てはまるように、私も入院前からずっと朝が辛かった。 頭は全く働かず、全身が痛みと重苦しさを訴える。 ベッドで再度横になれば、3分もしないうちに夢の中だ。 この眠気が夜あれば……と思う反面、起きていても何もすることが出来ない今の自分には、時間経過に身をまかせることができる睡眠はありがたくもあった。 ただ、入院生活は日々看護師に管理されている。 10時頃になれば、あまり寝ないでねと声 [続きを読む]
  • 入院3日目-初めてのお見舞い-
  • この日は朝から機嫌がよかった。 希死念慮が薄く、病室も珍しく静かで、台風に影響されているのかウォーキング組もほとんどいない。 そして何より、夫がお見舞いに来る。 私の心の支えは三つ。 夫と、猫と、コアラ先生だ。 猫にはもちろん会えないし、コアラ先生は外来の先生で病棟には来ない。 だからこそこの寂しい病棟で、早く彼の顔がみたかった。 ひたすら面会時間を待ち、看護師さんの「旦那さん来ましたよー」の声に勢いよ [続きを読む]
  • 入院2日目-騒がしい病棟-
  • 入院初日は、検査や説明で予定が詰まっていたが、2日目は時間に溢れていた。 そのおかげで1つ気付いたことがある。 それは、廊下の端から端までを行ったり来たりしている人の多さだ。運動の一環なのか、多動なのかはわからない。 前回の入院時にそれを行っている人は、ある女性一人だけだったからか、何人もの行き交うその光景が異様に見える。 部屋にいると、土田さんや山崎さんが看護師さんへの悪口大会を行っており、廊下に出 [続きを読む]
  • 入院1日目-合わない病室-
  • 入院準備が終わった私は、飼い猫と最後のお別れをする。 ぎゅっと抱きしめて、彼の眉間にキスをすると、グリーンがかったイエローの瞳がこちらをじっと見つめてきた。 心配そうに小さく「にゃあ」と鳴いた声に後ろ髪を引かれながら、家を出る。 私は公共交通機関が苦手だ。ただ立っているだけでも意識がなくなることがある。 過去に色々と酷い目にあっており、褐色の肌をしたガタイのいい男性が苦手なのもある。似た人と乗り合わ [続きを読む]
  • 入院前夜
  • 死ぬか、入院か。 その日私は人生の帰路に立っていた。 "普通"に比べると、だいぶ波乱万丈な生い立ちと職場で抱えたハラスメントと忙しさからくるストレスに双極性障害を発症してから約1年半。 一度は寛解に向かったが、無理解な知人を通してうつ状態が悪化。 朝は靄がかった脳内と全身の痛みで、指一本動かすのさえ億劫な状態になり、昼も簡単な計算や短い文章の読解にさえ苦労する日を過ごし、夕方少し心身が動くようになったと [続きを読む]
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