夢幻海 さん プロフィール

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夢幻海さん: 薩摩の風に送られて
ハンドル名夢幻海 さん
ブログタイトル薩摩の風に送られて
ブログURLhttp://fanblogs.jp/satsumakaze/
サイト紹介文島津義弘と伊達政宗の最強タッグが徳川家康に挑む戦国時代シミュレーション小説。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供13回 / 13日(平均7.0回/週) - 参加 2018/09/12 19:27

夢幻海 さんのブログ記事

  • 過去の記事 …
  • 第2章 奥州の独眼龍  2  風雲急の奥州②
  • にほんブログ村まず、南部領の和賀郡に一揆が起こり、伊達領にも影響がおよぼすので援護したいと南部側に提案。政宗嫌いの南部信直は、当然拒否する。しかし、伊達が軍勢を差し向け南部軍に接近し挑発する。南部側としては、事を構える気はないが、なにかしら拒否する行動をとる。そこで、無理やり小競り合いに持ち込み戦の口実を作る。という具合であった。政宗らしい、強引な作戦である。「よし、忠親に伝えよ。太閤殿下が亡くな [続きを読む]
  • 第2章 奥州の独眼龍  2  風雲急の奥州①
  • 古本、CD、DVD、ゲーム販売のもったいない本舗「これより軍議を始める」緊迫した空気の中、影綱の声が場内に響き渡る。「各々方も既に存じておると思うが、太閤殿下が死去された」「日の本は、東の徳川、西の豊臣と分かれ再び戦乱の世となると想われる」「いうまでもなく、この機を見逃すという手はない」「伊達家としては、予てよりの計画を実行に移すが今一度その確認を行う」この軍議では、重臣しか参列していない。影綱、成実以下、留守 [続きを読む]
  • 第2章 奥州の独眼龍  1  天下取りの夢
  • 血が騒ぐ。空を覆い尽くす雷雲が、再び動乱期の到来を匂わせる。独眼がしっかりと天を見つめる。その男とは、奥州の独眼龍こと伊達政宗である。「男であれば、この世に生をうけたからには一度は天下を目指す」戦国時代に遅れて生まれて来た、最後の戦国武将。秀吉によって阻まれた天下取りの夢が、今蘇ろうとしている。そして、一人の男がやって来た。「おう、影綱か・・」影綱とは、伊達の名参謀こと片倉小十郎影綱である。「太閤殿下 [続きを読む]
  • 第1章 九州の覇者  6  島津のとる道
  • 軍議二日目、主に戦略が論議された。内容は、以下の通りである・義弘が、西に付き石田三成に詫びを入れ東西決戦を長引かせる。・東西決戦の間に忠恒を総大将とし、九州制覇を行う。・義久は薩摩に残り、本国の守り及び、他家への調略を行う。・忠元は伊達政宗との連携を行う。この役割分担は完璧と言えるだろう。意欲ある忠恒には九州制覇を、武勇誉れ高くかつ、交渉巧者の忠元を伊達政宗に。腰を据えて行う本国守備を兄の義久に。 [続きを読む]
  • 第1章 九州の覇者  5  風立ちぬ②
  • 義弘が話しを進める。「忠元どうじゃ」「それがしは、内府(家康)に付くことが得策と心得ておりまする。それがしとて、島津の天下が願いでございまする。されど、九州制覇戦、朝鮮の役にて国力、特に財源が厳しい状況であり、天下を取るにはいささか難儀にござる」忠恒が声を張り上げる。「老いたか忠元、軍資金は確かに厳しいが、我らには最強の軍事力がありもんど」話は中立を除き、大きく東か西かに割れた。列席する家臣団の発言も一 [続きを読む]
  • 第1章 九州の覇者  5  風立ちぬ①
  • 薩摩の内城に錚々たる顔ぶれが揃った。守護の義弘とその子忠恒、竜伯こと兄の義久、義弘の甥の豊久、一門衆では武勇の誉れ高い島津忠長、鬼武蔵こと新納忠元、智将長寿院盛淳等、どれもが歴戦のつわものばかりである。戦国期における島津家の戦いの歴史は、大きく三つに分けられる。薩摩、大隈、日向の島津家がそれぞれ覇権をかけて争った三州統一戦。後に九州三国志として語り継がれ、九州統一を目指した九州制覇戦。太閤秀吉の誇 [続きを読む]
  • 第1章 九州の覇者  4  義弘帰国
  • 薩摩の内城にて義弘が血相を変えて飛び込んで来た。急ぎ大坂より戻って来たのである。「忠恒! 何という事を・・」「忠棟を討った事はさておき、おまんが強行突破したおかげで三成殿のところの舞兵庫が死んだそうではないか」忠恒も引かない。「お言葉を返すようでござるが、父上はそれがしに囚われの身になれとでも」「だれも、そのようには言っておらぬ。じゃが他に手立てはなかったのか?」<・・・・・>「まあよい、やってしまった事 [続きを読む]
  • 第1章 九州の覇者  3  忠恒の思惑
  • 明朝、伏見島津屋敷は物々しい雰囲気に覆われている。「わしは、父上がどう思っておるか分からんが、西にも東にも付く理由もないし、付く気もない」「島津が天下を取る・・こうでもせんと父上は動かぬ、なんならわしが指揮をとってもよいがな」忠恒は不敵な笑いを浮かべて叫ぶ。「よいか皆のもの、これより伏見を出て薩摩へ帰る。邪魔な者は全て斬り捨てい」薩摩武士が声を上げる「おう!」三成も忠恒が脱出を図ると予想はしていたが、薩摩 [続きを読む]
  • 第1章 九州の覇者  2  伏見事件
  • 京の伏見島津屋敷にて事件が発生した。義弘の子、忠恒が島津家の重臣、伊集院忠棟を殺害する。伊集院忠棟、島津家重臣であるが、豪勇な島津では珍しく老獪な男であった。また、石田三成と通じており、打倒家康の暁には九州にて五十万石独立大名として知行を貰う手筈となっていた。主家島津家に対しての背信行為である。その情報を入手した忠恒が、忠棟を呼び出し今回の事件に至った。それに、激怒したのが石田三成である。「忠恒殿 [続きを読む]
  • 第1章 九州の覇者  1  迷 い
  • 嵐の前の静けさか。大坂の島津屋敷も静かである。そこに苦悩する一人の武将がいる。島津家第十七代守護、島津義弘である。そこに甥の豊久が現れた。「叔父上、ただいま使者が着き申した」義弘が答える。「うむ、通せ」この二人は、実の親子以上に絆が深い。島津豊久、日向砂土原二万八千石の城主。父は義弘の弟で今は亡き智将、島津家久である。義弘には家久のほか、二人の兄弟がいる。長男義久、島津家第十六代守護である。豊臣秀吉の [続きを読む]
  • ストーリー紹介
  • 天下人秀吉が最後に残した言葉。「秀頼を頼む」天下は当然、嫡男秀頼の手に引き継がれるものと思われた。しかし、中にはそれを許す事が出来ない者達がいた。徳川家康がその筆頭であり、伊達政宗がその動乱に紛れて、虎視眈々と天下を狙う。その中、前者と異なる思想を掲げた家が、九州にあった。九州の雄、薩摩島津家である。 [続きを読む]
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