ダブル手帳 さん プロフィール

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ダブル手帳さん: ダブル手帳のブログ?障害者手帳を二枚持つ男の自伝?
ハンドル名ダブル手帳 さん
ブログタイトルダブル手帳のブログ?障害者手帳を二枚持つ男の自伝?
ブログURLhttps://double-techou.hatenablog.com/
サイト紹介文身体障害1級(脳性麻痺)・精神障害3級(発達障害)です。障害者ネタや虐待経験等について綴ります。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供19回 / 9日(平均14.8回/週) - 参加 2018/09/13 13:32

ダブル手帳 さんのブログ記事

  • 過去の記事 …
  • アニメの中の障害者キャラクター
  •  私は重度障害者のアニオタだが、もっと障害者がアニメに何の理由もなく出てくるようになってほしい。そこで、本記事ではアニメにおける障害者キャラの取り扱いについて考察する。 まず、日本のアニメに出てくる障害者のうち、殆どは後天性の障害者である。何かの事故で、あるいは事件や戦いの中で傷を負い、障害者となるパターンが圧倒的に多い(コードギアスのナナリーなど)。このパターンだと、障害を持っている理由を簡単に [続きを読む]
  • 障害者が簡単に作文コンクールに入賞する方法
  •  私は作文や読書感想文のコンクールで県最優秀賞を三回取ったことがある。ただ、何か中身のあることを書いたわけではない。今読み返してみても寒気がするほど薄っぺらい内容だ。裏を返せば内容が薄くともポイントさえ押さえれば、この種のコンクールにおいて障害者は圧倒的に有利なのだ。以下にポイントを解説する。①「自らの成長」を必ず盛り込む 障害者に限らず、この手のコンクールで好まれるのは「体験なり読書なりを通じて [続きを読む]
  • キャリア官僚無内定者の官庁訪問狂騒曲
  •  この記事では、関西の大学から国家公務員総合職試験に合格し官庁訪問で全落ちした私が、官庁訪問のことを中心に採用プロセスで印象に残った諸々を書いていきます。 まず、国家総合職試験や官庁訪問のあらましについては総合職試験採用情報|国家公務員試験採用情報NAVIをご覧ください。私が国家総合職(以下、官僚)を目指していたのは3年前なので体験談と現行制度に食い違いが生じるかもしれませんがご了承下さい。また、本記 [続きを読む]
  • VRと障害者 ―インターネットを侵食する肉体―
  •  私はVtuberが大好きである。ときのそら、富士葵、もちひよこ、ねこます、芙容セツ子、輝夜月、スズキセシル、つのはねあかぎ…(敬称略) 好きなVtuberの方々は他にも数え切れないほどいるが、私が最も感銘を受けた動画はこれである。誰もがなりたい自分になれる時代 / バーチャルとファッション【neralの難しくない話】#002 淡々とした語り口でありながら、聴く者の心を激しく高揚させる。天才的イデオローグとしか言いようが [続きを読む]
  • 障害者雇用率水増し問題に関する戦いの記録
  •  本記事では、障害者雇用率水増し問題に関して私が各所に働きかけた結果をまとめておこうと思う。何か世の中に異議申立てしたいという人の参考になれば嬉しい。 はじめにこの問題についての私の主な主張を再度まとめておく。 私は、官庁訪問を経験した障害者として、水増し期間中に官庁訪問した全ての障害者に対し、再度官庁訪問の機会を与えるべき。不足が明らかになった約3400人分の障害者を今後雇用する際、可能な限りプロパ [続きを読む]
  • 重度障害者の民間就活事情
  •  本題に入る前に、先に私のスペックを書いておきます。私は脳性麻痺で身体1級の重度障害者です。脳性麻痺のため、歩くことも、支え無しで立つこともできません。常に電動車いすで移動します。上半身にも麻痺があるため、背筋は湾曲し、右手も自由になりません。就活時は国立大文系学部に在籍していました。 このような私が、民間企業の就職活動をしてみた感想を以下に書きたいと思います。なお、公務員試験については別の機会に [続きを読む]
  • 無趣味人間とアイデンティティ
  •  皆さんには趣味がありますか。私にはない。 強いて言うなら読書、アニメ鑑賞、ネットサーフィンをよくやっているが、本当に好きなのかと言われると自信がない。他にやることが無いから惰性でやっているだけのような気がする。同人誌を出したりプログラミングをしたりして何かを生み出すわけでもなく、ただ漫然とコンテンツを消費するだけだ。こんな受動的な行動を趣味と呼べるかは疑わしい。自分は無趣味人間である。 趣味とい [続きを読む]
  • 「障害者が住みやすい社会は皆が住みやすい社会」は本当か
  •  障害者福祉や合理的配慮を推進する際の根拠として「障害者が住みやすい社会は皆が住みやすい社会」ということがよく言われる。しかし、これは本当だろうか。また、仮にそうでないとすれば障害者が住みやすい社会を作ることの根拠はどこに求めればよいのか。本稿ではこれらの問いについて身体障害者としての立場から考察していく。 とはいえ、障害者が生活するため、または生活しやすくするための法制度、手助け、商品デザイン [続きを読む]
  • 滝本竜彦「超人計画」感想
  • 超人計画 (角川文庫)作者: 滝本竜彦,安倍吉俊出版社/メーカー: KADOKAWA発売日: 2006/06/23メディア: 文庫 : 40回この商品を含むブログ (117件) を見る 極めて雑に要約すると、「欲望に向かう」→「ルサンチマン」→「無」→「欲望に向かう」→…というループから人間は永遠に抜け出すことができないという諦念を描いた作品と言えると思う。 まず、「欲望に向かう」、つまり何かに価値を認め、追い求める段階がある [続きを読む]
  • 自伝④失恋、東大受験編(高校後半)
  • 前回(下記記事)からの続きである。double-techou.hatenablog.com 読書や文章を書くことが好きだったので、高校時代は文芸部に入っていた。ここでは小説を書いていたが、そちらの結果は惨憺たるものだった。小説とすら呼べない糞みたいな駄文を生産し、完全なる黒歴史となった。私は小説を書くのに向いていないし、そもそも表現したい内面世界がないのだという事実をはっきりと突き付けられた。自己顕示欲だけでは小説は書けない [続きを読む]
  • 身体障害者あるある①「暴走運転」②落ち物拾いのジレンマ
  •  いきなりタイトルと矛盾したことを書くが、身体障害と一口に言ってもその状態や程度は人それぞれなので、本来は身体障害者あるあるなどというものは書けない。従って、「脳性麻痺の車椅子ユーザー」というカテゴリに絞ったあるあるを書こうと思う。もしそのカテゴリでない障害者の方も共感できる部分があれば嬉しい。①普通に電動車椅子を運転しているのに健常者から「暴走運転」とからかわれる。 電動車椅子には5段階の速度調 [続きを読む]
  • 障害者雇用率の水増し問題についての主張
  •  中央省庁での障害者雇用率の水増しが明らかになった。実は私は就活時には官僚を目指していて、国家総合職試験、国家一般職試験ともに合格し官庁訪問まで行ったものの、そこで全落ちの憂き目に遭ったのだ。当時の私は、「障害者が国の政策立案の中枢に携われるようにならなければ真の意味での社会進出は進まない」という思いで必死に官庁訪問をやっていた。私個人がこれから官僚を再び目指したいか、その適性があるかは別にして、 [続きを読む]
  • 自伝③天狗編(高校前半)
  • 前回(下記記事)からの続きである。double-techou.hatenablog.com 高校時代はとにかく楽しかった。人生のピークと言える。 エレベーターの設備があり、なおかつある程度の進学校ということで探した結果、通学に車で片道45分掛かることになってしまった。ド田舎だから仕方がない。私は中学の登校日数がかなり少なく、障害もあったので、入学を認めてもらえたことは非常に幸運であった。 進学校に来て良かったことは、二つあ [続きを読む]
  • 自伝②決別・オタク・排泄編(中学生時代)
  •  前回(下記記事)からの続きである。double-techou.hatenablog.com 中学校に上がってから劇的に人生がマシになった。 まず、異常な介助員から解放されたことが大きい。また、電動車椅子に乗っても良い年齢となり、自力で移動ができるようになった。移動の際にいちいち人に頼まなくても良いというのは健常者にとっては当たり前のことかもしれないが、当時の私にとっては革命に等しい出来事だった。この時初めて自我が芽生えた [続きを読む]
  • 自伝①地獄編(小学校卒業まで)
  •  私は小さな真宗寺の長男として生まれました。 脳性麻痺のため、歩くことも、支え無しで立つこともできません。上半身にも麻痺があるため、背筋は湾曲し、右手も自由になりません。 両親はそうした現実が受け入れられなかったのでしょう。不幸にも、ドーマン法という民間療法で私の障害を「治そう」とし始めました。これが地獄の始まりでした。毎日毎日、朝から晩まで「訓練」という名の虐待が続きました。具体的には、頭上梯子 [続きを読む]
  • 発達飲み会での不思議な体験
  •  一年くらい前、発達障害者やそれに類する傾向を持つ者ばかりでオフ会(飲み会)をしたことがある。私は集団が大の苦手で、特に飲み会などは普通ならば絶対に参加しない。しかしこの時は非定型発達者ばかりが集まるということで、もしかしたら分かり合えるかも、更に集団に対する苦手意識も克服できるかも、うまくいけば友達ができるかもしれないと考え、勇気を出して参加した。 私も含めて6人の男女が集まった。全員互いに初 [続きを読む]
  • 人生相談の暴力性と難しさについて
  •  この前読了した本がこちら。哲学の先生と人生の話をしよう作者: 國分功一郎出版社/メーカー: 朝日新聞出版発売日: 2013/11/20メディア: 単行本この商品を含むブログ (6件) を見る お悩み投稿に対して哲学者國分功一郎が答えていくという形式である。読み物として大変面白かったのだが、人生相談というものが持つ問題点を二つ感じた。 一つ目は、相談者が立てた問いの枠組み自体を回答者が変更してしまうこと。もちろん、相 [続きを読む]
  • 承認欲求、自己顕示欲と他人への無関心について
  • 9月1日に、インターネット相談サービスを通じて話した内容を以下に記す。相談内容 他者に興味がないのに承認欲求や自己顕示欲はある、とはどういうことか。またそれはどのように解決すべきか。回答自分の中にいる他者(道具)と実在の他者がいる。他者を承認のための道具(モノ)のように扱うということは我々が普段からやっている普通のこと。たとえば、SNSでいいね数を求めることや、会話の中でハイスコアを出すようなタイプの [続きを読む]
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